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2016年4月20日

必要なアミノ酸の個別添加

久しぶりに面白い商品を見つけたので、ブログを更新してみました。
アミノ酸の添加が流行っていますが、実際どんなアミノ酸が添加剤に入っているのか僕たちエンドユーザーには分かっていません。過去の記事でセリン、アラニン、ヒスチジンあたりが有効ではということを書きました。Salifertや今人気のTLFのAcroPowerには、こういったサンゴに必須のアミノ酸は入っているようです。こういったアミノ酸がはいっているので、実際効果があり、人気があるんでしょう。
で、この話をもうちょっと進めると、個別に有効なアミノ酸を添加したいなあ、ということになってきたりします。特に実験好きなアクアリストは。笑
話が長くなりましたが、この有効なアミノ酸を個別に販売しているところがあります。しかも一応アクア用に。

このサイトによるとAspartic Acid, Glycine, L-Ascorbic Acid, Lysineがサンゴの色に影響があり、Alanine, Glycine, L-Ascorbic Acidがサンゴの成長に影響があるとなっています。
興味深いので早速幾つか購入しましたので、少し実験したいと思います。
ちなみにこのサイトのトップページに書かれていますが、「エキスパート専用」と書かれています。こういう実験的な製品好きなんですよねえ。嫌なら買わなければよいだけで、積極的に人柱になりたい人だけ購入すればよいんだから。


色々論文もリンクされていたので、時間あるときにさっと読もうかな。特に下のやつは興味深い。

http://link.springer.com/article/10.1023%2FA%3A1019583522608

参考
Aquarium Corals: Amino Acids and Corals: Sources, Roles and Supplementation

image_full1.jpg


2015年11月19日

IM Nano Biopelletリアクター

Innovative Marineのナノバイオペレットリアクターを購入しました。
詳細は、ここを参照してくださいな。

2015年11月 3日

Gyre XF150の使用者は点検を

掲示板のほうに写真つきで説明していますが、Gyreのモーター部分から出ている線のゴムの被覆部分が劣化して中の電線がむき出しになることがあります。実際自分も体験しました。水槽内の生体に影響が出る前に一度点検することをお勧めします。

http://reef-reef.jp/bbs/viewtopic.php?f=15&t=411

2015年4月23日

UVでバクテリア強化

少し興味深い記事を発見したので書きたいと思います。
日焼けマシーンは、紫外線をあてて人工的に日焼けをするものです。人が使用したときに、皮膚表面についたヘルペス菌などのウイルスやバクテリアが日焼けマシーンのベッド上に落ちます。そのウイルスやバクテリアは、日焼けマシーンの紫外線では死なず、逆に強くなっていき続けるそうです。傷などがある人がその日焼けマシーンを使用すると、それらのウイルスやバクテリアが人間に感染して深刻な問題を引き起こすことがありえるそうです。

ここからアクア関連。
出力が不十分な殺菌灯を使用すると、水槽内のウイルスやバクテリアが強化されて悪いサイクルにならないかということ。良い菌だったらいいですが、これが悪いやつだったどうなるんだろ。負のスパイラルにならないのかな?
もう一つ、意図的に紫外線で強化したバクテリアを作ってそれを販売することはできないのかな、と言うこと。

2015年4月 9日

LRSの冷凍餌は良い!

日本でもBlue Harborさんが輸入販売しているLRS の冷凍餌を非常に気に入っています。アメリカ国内を初め、海外で一挙に有名になったのは、去年のMACNAでお目見えしたマスクドエンジェルの餌付けに使用されたという事実でしょう。
コロラドでは、販売しているショップが一軒しかないのが難点なんですが、遠いところ買いにいくだけの価値は十二分にありました。粒餌はもちろん、他の冷凍餌も見向きもしなかった魚が、LRS Fish Frenzyをあげると爆食いしました。その後、粒餌にも餌付いてくれたのでよかったです。
LRSには何種類かの冷凍えさがあります。Reef Frenzy,Herbivore Frenzy, Fish Frenzyなどがメインになります。
Reef Frenzy:海水魚、珊瑚、無脊椎動物用
Herbivore Frenzy:ハギ類などの草食魚用
Fish Frenzy:全ての海水魚

これらすべての餌には、プロバイオティクスが含まれています。プロバイオティクスとは、Wikiによると「プロバイオティクス(Probiotics)とは人体に良い影響を与える微生物。」とあります。魚などの体内に良い菌を増やすことで、消化吸収を良くしたり、免疫力の強化などの良い効果があるようです。魚にプロバイオティクスを与えることによるメリットは新しいアイデアではなく、しっかり研究されて証明されている事実です。

冷凍餌だと水が汚れるというのがありますが、うちの環境では1日おきに結構な量を上げていますが、硝酸塩、リン酸塩ともに上昇しませんでした。ZEOvitの許容内なのかな。冷凍餌をあげる人はもしかしたらBCメソッド(Blu Coral Method)のように炭素源などと一緒にあげると栄養塩が上がり難くなるかも知れませんね。

2015年3月 9日

ストロベリーベリーショートケーキとA. horrida

少し水槽上部から寄って撮ってみました。画像をクリックすると大きく表示されます。毎回思いますが、ストロベリーショートケーキは照明を気にするよりは水質を気にしたほうがいいです。
horrida.jpg

SSC.jpg

2015年1月27日

Tritonラボの水質検査を使ってみた

随分前に注文してキットは手元にあったのですが、気温が氷点下以下だったので送るのをためらっていたTritonラボにうちの海水の解析をお願いしました。
結果なんですが、以外にCa、Mg、Kの値は正常の範囲でした。Kは、少し高めだったのが意外でした。Kは、少し前に添加を始めたので少し添加量を減らそうかとおもいます。
色々と値を測定してくれるのですが、スズ(Sn)とBa(バリウム)の値がかなり高かったです。スズは、0μg/Lを推奨していますが、なんと3.21μg/L。バリウムは、10.0μg/Lを推奨していますが、10倍以上の123.60μg/Lでした。
少ないのなら足せば良い話ですが、高い場合はどうすればいいんでしょうかね?

Triton-1.jpg

以下のフォーラムに検査結果のPDFファイルを載せておきますので、ご自由に見てください。
http://reef-reef.jp/bbs/viewtopic.php?f=15&t=407


追記
ウェッブでも検査結果が見れるのですが、足りない要素は、Tritonの製品をどれくらい添加すればよいかというアドバイスは出ます。

2015年1月14日

パラメターを追いすぎると。。。

Tritonから高性能な水質検査装置が出ています。この機械を使うとNa, Ca, Mg, K, Sr, B, Br, S, Li, Be, Ba, Ti, V, Cr, Mn, Fe, Co, Ni, Cu, Zn, Al, Si, As, Sb, Sn, Cd, Se, Mo, Hg, P (PO4), Pb, I. のパラメターを測定できるそうです。定期的にこういった水質パラメターを測定して、現在の水質を知るのは良いことだと思います。でも、パラメターだけを追い求めても飼育が成功するとは少し個人的には懐疑的です。また、頻繁に水質を検査するコスト的にも非常に難しいと思います。
ちなみにTritonからは以下の添加剤が出ています。
Boron, Calcium, Chromium, Cobalt, Florine, Iodine, Iron, Lithium, Magnesium, Manganese, Molybdenum, Nickel, Potassium, Strontium, Vanadium, Zinc
水質検査で出るパラメターよりも少ない添加剤のラインナップですね。まあ、これらが重要な役割を担っていると解釈しても良いのかもしれません。

2014年11月14日

Maxspect Gyreを購入したよー

日本でも話題になっているMaxspect Gyreを購入しました。まだ、使い始めなのでなんとも言えませんが、今の所満足です。
詳細な使用感はおいおい以下のサイトでレポートします。
http://reef-reef.jp/bbs/viewtopic.php?f=15&t=406

2014年10月31日

Hydra52を設置

やっとHydra52を設置しました。長かった。。。しかも吊るすための穴の位置を開け間違えるという大失態をしでかしました。

http://reef-reef.jp/bbs/viewtopic.php?f=15&t=403&p=942#p942

2014年10月21日

新水槽に海水いれたよ~

やっとこさ新水槽に海水まで入れることができました。長かった。。。
ライブロックは、Real Reefのものを使用しました。環境にもやさしいし、しかも石灰藻がたくさんで見た目もGood! 日本でもLSS研究所さんが輸入されているので、日本のアクアリストも購入可能だと思います。
ライブサンドは、Nature's Oceanのもの。バクテリアをいっぱい閉じ込めた商品になっています。これもブルーハーバーさんが日本で取り扱っているので購入可能かと思います。個人的に、このNature's Oceanは非常にお勧めです。

写真とかは下の掲示板に貼っています。こっちは容量不足で。。。

2014年10月14日

塩ビ管をラバースプレーで色付けしてみた

前回のブログでラバースプレーを使用して塩ビ管に色を付けたらいいかもと書きました。面倒だったのですが、やってみることに。
意外に見た目が良くなってよかったです。黒よりも、違う色のほうが面白かったかもしれませんね。
写真は以下のページに載せています。

http://reef-reef.jp/bbs/viewtopic.php?f=10&t=401&p=932#p932

2014年10月11日

Hydra52にアップグレード

AI SolをHydra52にアップグレードしました。これ5年以上前のモデルなのに、最新モデルにアップグレードできます。Ecotech Marineもそうなんですが、旧モデルのユーザーを見捨てない処置は非常にありがたいです。こういう処置をしてくれると購入への敷居が下がります。

写真などは以下にアップしました。
http://reef-reef.jp/bbs/viewtopic.php?f=15&t=403&p=931#p931

2014年9月25日

ラバースプレーって使えるかも

現在45cmキューブ水槽を立ち上げ中です。水槽背面がガラスなので、裏側の配管が丸見えになってしまいます。これをどうにかしたいなあと考えたいたら、海外のアクアフォーラムでビンゴな書き込みを発見!日本語ではラバースプレーとかいう名前で売っているスプレーを使う方法です。このスプレーを吹きつけると、なんと薄いゴム状の膜を貼ることができます。しかも、剥がすことも可能だそうです。もともとはタイヤのホイールやボディーに使用するようです。
下の写真がスプレー後の姿。(詳しくはこっちを参照)
2ndSpray.JPG

昨夜何となく考えていたんですが、これって塩ビ管の色を変えることもできるんじゃないかとおもいました。塩ビ管って色が付いているものは高価だったり、色の選択肢も少ないとおもいます。しかも、文字が書いてあったりと中々見た目が悪いですよね。
アメリカでは、黒、白、黄色、赤ぐらいはホームセンターで売ってました。日本のサイトを検索するとなんと16色以上あるではないですか!これなら好きな色を塩ビ管に使えますね。
http://sdesign.tsm-group.jp/index.html

水槽への使用は自己責任でお願いします。個人的には、水槽内に入らないところに使えば全く問題ないと思っています。
ちょこっと検索した結果、日本ではアクアに使用している人はいなさそうですが、どうなんだろ。

2014年5月13日

解釈の違い?

最近モンタナのShinさんとZEOvitリアクターの3時間後とのON/OFFについて話をしていました。マニュアルには、「他のシステムからの移行や高栄養塩の場合は、リアクターを3時間ごとにON/OFFしなさい」とあります。てっきり、3時間ごとのON/OFFによって、より効率よく栄養塩を除去してくれるのだと思いました。ところがです、どうやらそうではなさそうで、常時通水している状態のほうがより効率よく栄養塩を除去してくれるそうです。
他のシステムからの移行や高栄養塩環境から超低栄養塩環境に急激に変化すると、生体が変化についていけないから3時間ごとにON/OFFすることで徐々に環境変化をさせていくそうです。なので超低栄養塩環境になれば、そこからは維持するためにリアクターは常時通水(常時ON)がよいそうです。
マニュアルを普通に読むと私と同じ理解の人が多そうな気がしますし、実際日本ではそういう感じで理解されているように感じます。しかし、海外の掲示板をしっかり読むと、結構違う風に解釈していたりします。
英語版、日本語版も含めてZEOvitマニュアルは、結構理解するのが難しいです。誤解がなるべく生まれないような書き方をして欲しいと感じます。

2014年3月25日

赤色光は、SPSにとって悪影響

ちょっと時間がないので、Reef-reef.jpに直接リンク張っておきます。

http://reef-reef.jp/bbs/viewtopic.php?f=30&t=383

2014年3月19日

海外のSPS飼育成功の秘訣

reef-reef.jpに結構書き込んだりするので、こっちの更新はおろそかになってしまっています。。。やっぱこっち閉じてreef-reef.jpに専念するのがいいかなあ。

さてさて、僕が海外の掲示板を見てSPS飼育成功の秘訣はなんだろうと感じたのは、水質の安定、餌食です。照明やスキマーなどの機材は二の次のように感じます。水質に関して言えばカルシウム、KH、そしてマグネシウムの濃度を一定にすることが重要だと良く書かれています。特定の値ではなく、値が大きく上下しないことが重要だと言われています。
日本ではカルシウムとKHの安定化にはカルシウムリアクターは欠かせない機材になっているとおもいます。しかしながら、なかなか二酸化炭素の添加量や流量の調整が難しいように思います。また、メンテナンスも結構面倒ですし。
今はカルシウムリアクターは現在使用していますが、今でも調節に苦労しています。調節に苦労していると言うことは、カルシウム、KH、マグネシウムの値が安定していないのです。なので当然サンゴの調子も悪くなってしまいます。もともと、ポタポタって感じで添加するとありますが、何がどのくらい添加されているのか不明です。特にマグネシウムメディアは、マグネシウム濃度をどのくらいあげるのかが不明です。
カルシウムリアクターを上手く使いこなせない人は、是非ボーリングメソッド(アメリカなどでは2-partシステムと呼ばれている)を試してください。一日の添加量さえ決まれば、ほとんどカルシウム、KH、マグネシウムの濃度は変化しません。日本では添加剤でのこれらの維持はイオンバランスが崩れるとか言う迷信がありますが、週に10%の水換えをしていれば崩れることはありません。また、崩れていると感じれば大量水換えすればよい話です。日本の水槽はそれほど大きくないので、あまり大掛かりな作業でもないと思います。ドージングポンプも発売されていますし、導入にさいしてあまり障害はないと思います。
海外でカルシウムリアクターを使用している人は、日本に比べると非常にすくない印象をうけます。それよりもボーリングメソッドのほうが多いような気がします。

餌食に関してはまた時間があるときにでも

2013年12月20日

Pacific SunからUV入りT5管がでたよ。

Pacific SunからUV入りT5管、CrystalUV - (super actinic / true violet with UV)が発売されるそうです。UV領域が欲しい人には朗報ですね。日本だとすでにマリンギフトさんが出していますが、スペクトルデータが出ていないので、こちらのほうが安心感はあるかなあ。

image_full.jpg

参考

2013年10月22日

水槽内のバクテリアの量

ここでは画像をアップするのが面倒なので、Reef-reef.jpに記事をあげました。よかったら参照してください。

2013年10月12日

T5灯具に追加オプションとか欲しい。

どうしてもシステムライトになると融通が利かないことが多いです。うちのT5灯具はATI PowerModuleなのですが、蛍光管の本数が限られているので欲しい蛍光管を入れることができないこともあります。そのため、何かオプションで蛍光管を数本追加できるような器具が欲しいです。
そんなことを随分前から考えていたのですが、先日これ欲しい!っていうものを見つけました。たぶん自作なのですが、非常にかっこよくてぼくが理想としている形です。それが下の写真のものです。
uhypahu3.jpg

この方はセルビアのアクアリストだそうです。水槽部屋に設置しているそうです。メインはATIと思われるT5灯具をしようしていますが、その左右に2ずつT5蛍光灯が設置されています。水平ではなくちょっと内側に向いているのも非常Goodです。この水槽の場合、メインの灯具だけでは水槽全体をカバーできないのでこれを設置しているとおもうんですが、ぼくの場合はメインの灯具が水槽の奥行きをきっちりカバーしています。でも、灯具の高さを少しあげてこの自作のT5灯具をつけることで照度と好きな蛍光管を足すことができます。どうにかつくれないかなあ。アイデアあったら下さいな。

2013年10月11日

T5には平面的なレイアウトが良いように思う

随分昔にポーランドの激美バイオペレット水槽の記事を書きました。
このどれもがT5照明を使用した水槽だったと記憶します。日本でもT5で綺麗な水槽を維持されている方もいると思います。特に有田海水さんの水槽はかなりの激美だと思います。

よくメタハラは点光源でT5は面光源といいます。要するにT5は、むらなく光を当てることができると。当たり前のことなんですが、面光源といっても複数の蛍光管を使用するのがT5の灯具でなので、全蛍光管の光が一つの面の光になるにはそれなりの距離が必要です。なので障害物などがあると、意図した光強度、波長が得られないことがあります。かと言って距離がありすぎると十分な光強度が得られないことになります。このあたりのさじ加減が肝なんだと思います。

まあ考えればすぐわかることなんですが、T5には平面的なレイアウトが理にかなっている感じを受けました。均一な光と十分な光強度を満たすにはこれが一番だとおもいました。
で、実例を挙げると有田海水さんの水槽は殆どライブロックを置かないスタイル、また、下の激美バイオペレット水槽も高低差が少ないレイアウトになっている感じがします(サンゴが成長しすぎているのであまりそうは見えないですが)。
高さがある水槽では、ライブロックなどを高く平たく積み上げることで、十分な光強度と均一な光をサンゴに与えることができるのはないでしょうか。

話は違いますが、何回見ても下の水槽は綺麗ですね。

Krzysztof Tryc 氏の水槽
krzysztof.jpg

Andrzej N.氏
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Grzegorz B.氏
grzegorz.jpg

Ireneusz H.氏
ireneusz.jpg

Dariusz L.氏
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2013年8月20日

ストロベリーショートケーキのマクロ写真を撮ってみた

少々暇だったのでストロベリーショートケーキのマクロ写真を撮ってみました。iPhoneの方が色の再現性は高い気がしますが、まずまず色は近いように再現できたかな。ちょっと暗いんだよねえ。
SSC-1-081913.jpg

SSC-2-081913.jpg

こちらはオージーのフラグ。元々はコロニーだったのですが、数ヶ月前に白化し始めたのでフラグにしました。密かにかなり綺麗と思います。
Aussie-sp-1.jpg

2013年8月14日

ZEOvitの添加剤はどのくらいがよいか?

悲しいことにどのくらいのZEO添加剤を入れてよいのかデータが中々ありません。添加剤のボトルに書かれているのは最大添加量であって、この量を入れちゃうと完全に過剰添加になってしまいます。ゼオのフォーラムには、各人の添加量が書いてあったりしますが、多くのユーザーの添加量データを集めて平均値を出したものがありません。まあ、そんなことする必要が無いのかもしれませんが、個人的には非常に興味があります。
ってなわけで、自分で各個人のデータを集めて作ることにしました。相当数のデータを集めないと説得力がある統計にならないと思うんですが、とりあえずはゼオフォーラムで綺麗な水槽を維持されている方のデータから集めていきたいと思います。ここにデータを蓄積しようかなとおもっているので、興味がある方は参考にしてください。

因みに3人だけのデータですが、なんとなくこんな感じです。
ゼオライトにしてもZEObak、ZEOstartすべてが規定量の半分ぐらいの添加です。やはり自分の添加量も見直したほうがよさそうです。。。

2013年7月31日

ZEOvitでSPSの色が悪いときはカリウム濃度を疑え

ブログの更新は、掲示板の書き込みに比べると面倒なんですよねえ。少し閉鎖することも考えましたが、過去ログを消すのも勿体無いのでこのまま続けることにします。
さて、我が家のZEOvit水槽ですが、スパスラタやストロベリーなどの一部サンゴを除いて調子が悪かったです。色が薄くなり、一部は白化してしまいました。特にメタリックピンクのハイマツの色落ちは非常に酷かったです。なんとなく水質検査の一環としてカリウム濃度を測るとなんと250ppmしかありません。ZEOvitフォーラムのベテランに言わせるとこの濃度だと数日でサンゴの色に影響あり、一部は白化するとのことでした。そこからKZのK Strongを毎日添加しました。そうすると不思議なことに結構すぐに色の改善が見られました。特にメタリックピンクのハイマツはみるみるうちに色が戻ってきました。
飽くまで自分の経験上の話ですが、カリウム濃度は定期的に測定したほうがよさそうです。特にZEOvitの人は。バイオペレットでもカリウム濃度が減少傾向にあると一部で聞きますが、個人的にはBPをしていたときにカリウム濃度がさがったという実感はありませんでした。
カリウム試薬ですが、各社いろいろ出ていますが、断然Salifertがお勧めです。非常に簡単に測定できます。残念ながら日本では売られていないようですが。。。

2013年7月 2日

ブルーベリーがストロベリーに変化

うちのブルーベリーショートケーキは、輸送の遅れから配達まで3日ほどかかってしまい、到着時にはほぼ真っ白けな個体になっていました。そこから白化することなく、白〜淡黄色な状態で維持して来ました。
あまりこの個体に関して注意して観察していなかったのですが、今日何気なしに色を見るとなんとストロベリーショートケーキの色合いになってきているのを発見しました。全体的にはまだまだですが、一部の色は明らかにストロベリーの色になってきています。いや〜びっくりです、だってブルーベリーがストロベリーに変化したのですから。

Before
before-BBS.jpg

After
after-BBS.jpg

ここからは私個人の考察です。
ストロベリーの色維持には400nmの波長がいるとかよく聞きます。うちのこの個体も400nmのLEDに非常に反応します。また、ご存知のようにうちの照明はT5になります。要するに他の波長に比べるとあまり400nm近辺の強度はありません。なので世間で言われている理論を当てはめるとこのような色が出てくることはありえないはずなんです。が、ここが実際の飼育の面白いところで、少なくても出てきたりします。このあたりは実際に飼育して観察しないとわからないところなんでしょう。
ストロベリーを幾つか飼育していますが、色維持はできています。そのことを考えると照明の波長にこだわるよりも、水質をしっかり管理して色維持、または色揚げを目指すほうが良いように思います。
飽くまで自分の水槽での出来事ですが、1つの結果でもあると思います。
因みに、400nmがあまり入っていないT5でも、400nmに反応する蛍光蛋白質がなくなったり、減少することはうちの水槽では確認できませんでした。どの個体も数ヶ月以上飼育していますが、その蛍光色がなくなった個体は0です。こういったところからも蛍光色の維持には水質のほうが関係あるような気がします。

2013年6月 7日

水槽の調子は下降気味

1ヶ月前ぐらいから、水槽の調子は下降気味です。原因は良く分からず今に至っていますが、もしかするとTMPの人工海水のバッドロットを使っているのが原因かも知れません。何となく、そのロットを使用始めてから、下降調子に歯止めがかからなくなってきているような気がしてきました。新しいTMPを購入したので、そちらの水質を測ってから、更に観察を続けたいと思います。
更に、ここ1週間程寝込んでいまして、あまり水槽をチェックしていませんでした。先日、しんどいながらも確認しにいくと、幾つか白化していました(涙)。幸いにも色維持できている個体もあるのが不思議なところです。

ストロベリーショートケーキは今のところまだ色維持できていますね。現在で約4ヶ月ほどですかね。成長も結構しているとおもいます。
SSC-060513.jpg

赤紫のスパスラタです。一部の成長点が更に赤くなってきました。非常に綺麗に維持できていると思います。リセット前の水槽では、パープル系はかなり濃い色になってしまいましたが、今回はそうならないですね。照明は同じものを使用しているので、やはり水質による影響のほうが大きいような気がします。
RedPurple-Spathulata-060513.JPG

2013年5月 8日

ストロベリーショートケーキの成長

今のところ色維持がちゃんとできています。もうすぐ3ヶ月になりますね。時が経つのは早いものです。色ばかりに気をとられていて、どれくらい成長したのかよく把握していませんでした。ちょっとよく見ると結構成長していることが分かりました。枝によっては1-2cm以上伸びていると思います。このペースで成長すれば1年後にはとんでもなく大きくなりますね。笑

SSC-May-1.JPG

SSC-May-2.jpg

2013年4月30日

蛍光タンパク質 ~Dronpa-Green~

ある方とお話していた中で蛍光タンパク質をどうやったら回復できるのかということを調べてみました。中々サンゴに特化したなかでは見つけることが出来ず、検索ワードを試行錯誤しながら調べたところ1つ面白い蛍光タンパク質を見つけました。その名もDronpa-Greenです。なぜDronpa(ドロンパ)なのかというと忍者のように消えたり、出てきたりするからだそうです。(笑)
ではどういうときに消えて、どういうときに蛍光が出てくるのでしょうか?資料によると「吸収極大(503nm)付近の強い光をあてると蛍光が消え(OFF)、390nm付近の光をあてると瞬時に蛍光が回復(ON)します(Photoactivation)」とのことです。僕はてっきり励起最大波長をあてると必ず最大に蛍光になると考えていましたが、そうでない場合もあるようです。このDronpa-Greenの場合は完全に逆なのです。
このDronpa-Greenですが、クサビライシなどがもっているそうです。このDronpaの理論から言うと390nm付近の波長がなく、503nm付近の強い光をあてるとクサビライシの蛍光色が失われてしまうことになります。これをもとに戻すためには390nm付近の光をあてるしかないようです。逆を言えば、あてれば必ず復活するのでしょうね。
このDronpa-Greenのような蛍光タンパク質をPhotoswitchable fluorescent proteinsというそうです。以前に蛍光タンパク質Kaedeを紹介しましたが、Kaedeは緑から赤の一方通行になります。ここまで書いてKaedeの記事を読み返すとPhotoswitchingの蛍光タンパク質についてもここに書いていますね。(笑) といっても、今回のポイントは、「励起最大波長で蛍光色が減る」というところですね。
Photoswitchable fluorescent proteinsですが、Dronpa-Green以外にも数種類見つかっているそうです。

ここまでがDronpa-Greenの話です。ここから少し蛍光の話です。実はDronpa-Greenに行き着くまでに、今から書くことを先に見つました。サンゴにあてはまるかどうかは?ですが、個人的には同じ蛍光の話なので参考になるかなと思います。
蛍光には4つの特徴があるそうです。

1.非常に微弱な光である(励起光の強度の10-6程度)
2.波長が、励起光の波長より長い
3.退色もしくは消光する(励起光を当て続けると、出てくる蛍光の強さはだんだんと弱くなったり、全く消えてしまう)
4.蛍光物質の周りの状態(溶媒、温度、pH、蛍光物質と他の物質との結合状態など)によって、波長や強度が変化する

注目は1と3です。1が意味するところは、強い励起光を当てないと蛍光は非常に微弱な光のため強く光らないということでしょうか?3は上でも書いたように、励起光をあてると蛍光自体が退色、消失してしまうという、僕が考えていたことと全く逆な事実です。

サンゴも含めて蛍光色がなくならないようにするためには、本当に色々と考えないといけないようですね。傾向短パンク質にも色々あり、それぞれによって特徴が違うようですので、一概にあてた光で綺麗に発色しているからといって、その蛍光色が維持できるというものではどうやらなさそうです。この蛍光色をどうやって復活させることができるのか?サンゴでいうと光だけではなく、水質も大きく影響しているのでしょうね。このあたりを解明できればアクアリストにとってはありがたいですね。カリウムが青、ヨウ素が赤などのように各社から添加剤が販売されていますが、これを照明する論文などがあったら嬉しいんですけどねえ。


参考
CoralHue 蛍光タンパクシリーズ
蛍光顕微鏡の特徴と蛍光の原理

2013年4月13日

新しい赤紫のスパスラタ

結構大きな赤紫のスパスラタが売りに出ていたので即買いしてしまいました。

どれだけ色揚げできるか挑戦ですね。

2013年4月 9日

日にちをおくとトロピックマリンのKHは上昇するか?

以前の記事に、トロピックマリンの人工海水の素は作成してから日にちをおくとKHが上昇して安定する、とコメント頂きました。折角悪いバッチの塩があるのですから、早速検証してみることにしました。
海水を作ってエアレーションしながらの24時間後のKHは、3.248dKH。60時間後のKHの値は、3.472dKHでした。確かに0.2dKHは上昇しましたが、これでは悪いバッチとしか言い様がないです。
60時間後のもののCaとMgも何となく測定してみました。Ca=400、Mg=1100でした。比重が1.025なので、この値は低すぎます。
ここで怖いのは一体何の成分が多く含まれているのかと言うことです。ClやNaならまだ影響は少ないかもしれませんが、これが違う成分ならちょっと怖い気がします。
まだ50Gal分しか使用していないのですが、廃棄するか魚水槽に使用したほうが良さそうな気がしてきました。これを気にReefers Bestに乗り換えようかなあ。でも、これも悪いバッチがあると5年ぐらい前に聞いたことがあるからなあ。。。

注意:飽くまで悪いバッチがあるということを言いたいだけです。過去5年ぐらいこの塩を使用していますが、悪いバッチを発見したのは今回が初めてです。非常に良い塩であることには変わりはないので、製造元のTropic Marinか輸入代理店でこういった悪いバッチを事前に検知して市場に出回らないようにして欲しいです。

2013年3月30日

サンゴを食べる害虫(Hermodice carunculata)

先週の金曜日にCO2ボンベが空になっているのを発見!うちはApexを使用していますが、カルシウムリアクターにpHプローブを挿すところがないので水槽のpH値で電磁弁のON/OFFを制御しています。これだと誰でもわかると思いますが、CO2が空になっても分かりにくいんですよねえ。まあ、CO2の過剰添加をモニターしていたので、空になることはあまり気にしていませんでした。それが今回の発見が遅れた理由です。でも、結構pHが高止まりしていたので確認したのもあるので、一応役にはたっています。
さて、金曜日の夜の時点でKHがなんと5dKH周辺でした。CO2を補充しようにも土曜日は大雪でいけそうにもなく。なんとか違う方法でKHをあげながら月曜日まで維持しなくてはいけませんでした。重曹などのバッファー剤も売った後なのでアタフタしました。リビングの水槽に添加しているTropic MarinのBio-Calciumがあることを思い出し、それを添加して乗り切ることにしました。
が、それも虚しく白化が始まっている個体がありました。根元からドンドンと来ている感じでした。無理とは思いましたが、希望を捨てずに取り出さずにいました。
そんな中、日曜日の夜に水換えをするときに何やらウミケムシみたいな個体が這い出してきました。ドンドンとライブロックの上ってきてお気に入りのPonapeトゲサンゴに乗っかってムシャムシャしているではないですか!下が証拠画像。

Ponape.jpg

実はこの個体、何かのライブロックを入れたときについていたんですよね。特に害はないと思って入れておきました。度々水槽内で見かけていたのですが、サンゴを食べているは見たことありませんでした。が、今日それを確認してしまいました。刺すかもしれないので、サイフォンの原理を利用して吸い出しました。
こいつの名前ですが、Hermodice carunculataというそうです。以下参考リンクからの抜粋です。
簡単に訳すと、ハード/ソフトコーラル、イソギンチャク、微生物などを食べる。サンゴの各枝に5-10分かけてサンゴの共肉を食べる。まさにうちで白化している個体がそんな感じ。このPonape Birdnestも先端が食べられています。上の写真に写っている右側の個体も2箇所ほど先端が食べられて白化しています。

Fireworms are voracious predators that feed on soft and hard corals, anemones, and small crustaceans. They engulf the last few centimeters of the tip of a branching coral, such as Acropora cervicornis (staghorn coral), in its inflated pharynx and remove the coral tissue right from the skeleton. They typically spend 5-10 minutes at each branch tip, visiting several, and the "skinned" branches are apparent by their white ends.


参考:Bearded Fireworms, Hermodice carunculata

2013年3月26日

上から見たスパスラタとストロベリーショートケーキ

白化が色んなところで進行中でテンション低めなので、上から写真をとって少し気分転換しました。半分現実逃避とも言う。笑

Strawberry-fromTop.JPG
うちに来てから6週間になりました。来た時とまったく変わりないと思います。因みに400nmのLEDを当てた所、よく反応していました。色落ちするのかなあと思いましたが、全くしません。T5がもってる微量の400nmあたりでもよいのか、ストロベリーショートケーキの蛍光タンパク質の許容範囲が広いのかどちらかなのでしょう。この個体を通して感じたことは、T5でも問題なくストロベリーショートケーキは綺麗に維持できると思います。色維持が出来ていない人は、照明以外のことを重視するとよいと思います。(ゼオの影響かともおもいましたが、別の個体は特にパステルでもないのであまり関係ない気がします。)

PurpleSpathu.jpg
こちらは一週間ほど前に購入した紫のスパスラタです。来た当初は少し茶色く変色していましたが、なんとなく色が薄くなってきました。以前にT5でこれと同じ個体を飼育していましたが、茶色くなってしまいました。今回は挑戦という意味で望みましたが、意外にいけてますね。T5の波長ではダメなのかなあと以前は感じましたが、意外にそうでもなさそうな気がしてきました。

また機会があるときに書きますが、400nmの波長は意外にごく微量でも問題ない個体が多いように感じます。これがうちの水槽だけで起きていることなのか、一般的にも言えることなのかは不明です。飽くまで私の現在の水槽で起きていることの考察です。

2013年3月23日

JebaoのWP-40のパワーヘッド

こっちにも書きましたが、Jebaoっていう中国のメーカのパワーヘッドWP-40を買いました。日本でも発売されるとか。
早速150x60x60cmの水槽につけて実験しました。感想は「すげー」ですね。強烈な波を起こしてくれます!もしかすると他のパワーヘッドMP40やTunze6055 2台をとっても良いかもです。こんなに安くて強烈なパワーヘッドは初めてです。音もMP40よりも断然静かです。問題は耐久性がどのくらいあるのかですね。こればっかりは、長期間使用することによってしか証明しようがないですね。

下の映像でその強烈な波が分かると思います。(娘の声が入っているのはご愛嬌)

標準装備のACアダプターだと水流の強さを変更することができないので、以下のようなACアダプターも購入。これによりTunzeと同じように入力電圧を変更することで水流の強さを変更できます。
http://www.amazon.com/gp/product/B004I5ERUW/ref=oh_details_o00_s00_i02?ie=UTF8&psc=1

Reef Angelというアクアコントローラには接続できて制御できるようなことを聞いたので、Apexでもいけるはずだと思います。実験する勇気はないですけどね。。。誰かがするのを待つことにします。

上記の殆どの情報はお友達のShinさんに頂きました。ありがとうございます!

2013年3月14日

マメスナ養殖水槽

色々ネタはあるのですが、中々ブログを書くのが面倒です。その点、フォーラムはチョコチョコってかけるので非常に楽です。あっちがメインになりそう。笑

日本でもマメスナブームのようですが、アメリカは随分前からマニアが多く、激美な個体は1ポリプ$100なんてこともあります。そんなものは当然怖くて買えませんが、そこそこの値段のものは結構かったりしています。
メイン水槽内に入れて増殖するのを待つのも1つの手なのですが、メイン水槽内で増えると取り出してフラグにし難いという問題点があります。ですので、始めにフラグ水槽で増やしてから、一部をメインに入れるという方法を取る事にしました。こうすれば、激増した個体も簡単に販売することもできますし、いちいちメインからフラグを作らなくてもすみます。

下が横から見たマメスナ養殖水槽です。エッグクレートを塩ビパイプで底上げしています。水流はHydorのコラリアを下部につけています。直接の水流はマメスナが綺麗に開いてくれないので、還流を利用しています。コラリアの反対側の水槽面にあたった水流が上の方に跳ね返って戻ってくる。
ZoaFrag1.JPG

照明は贅沢にもRazor 420Rを使用しています。白が強いとマメスナが嫌がったので、青のチャンネルをメインで当てています。なので、写真は撮りづらい。
ZoaFrag2.jpg

増やすのが目的なので当然増殖してくっつくプラグが入ります。なので下のように格子状に新しいプラグを置きました。これで隣り合わせのマメスナ個体からこっちに増殖して移ってくるのを待ちます。取り出したいときは、プラグだけ取り出せばよいだけです。
ZoaFrag3.jpg

2013年3月 4日

自作LEDのパーツも結構変化した

個人的な自作LED灯具への熱は安価にMaxspect Razorが出てから冷めていたのですが、久しぶりに自作LEDのアクア系サイトをのぞいてい見ると結構販売しているLEDの種類などが変化していました。自作キットの充実、LEDの色の種類の増加、品質の向上などが見られます。幾つか購入して試してみようかなと思っています。

Rapid LED

LED GroupBuy
405nmと430nmの色が追加されています。しかも自社でパッケージングしている感じです。シリコン樹脂を採用している感じがします(未確認)。430nmはあまりきいたことがないのでよいかも。

HERO LED

2013年2月21日

ストロベリーショートケーキのフラグを作ってみた

前回紹介したストロベリーショートケーキとは別に、1ヶ月以上前に地元のお店でストロベリーショートケーキの小さなコロニーを購入していました。置いている場所の関係でうまく写真を撮れなかったのですが、今回コロニーから3cmほど切ってフラグを作成しました。で、水槽前面に近いところに置いたので写真も綺麗に撮ることができました。少し青味が強く写っていすが、実際はピンクに緑っぽい下地になります。
因みにこの個体は来月来られるShinさんに贈呈する予定です。笑

SSC-frag.jpg

2013年2月18日

豪州産激美ストロベリーショートケーキ

やはり全米は広い!基本ネットショップで買い物しますが、地元のショップも最近では使用します。どうしてもストロベリーショートケーキの大きな個体が欲しくて、色々とアンテナを張っていました。でも大体が即売れ状態なので、私が見つけた時は時すでに遅しのことが殆どでした。そんな中テキサス州オースティンの店に、売り切れになっていたのと同じようなストロベリーショートケーキが欲しいとメールを出しました。それから数週間後に連絡があり、かなり良い個体が入ったと言われました。写真を送ってもらいましたが、かなりの激美!値段が値段だけに躊躇しましたが、水槽の調子も悪くないので思い切って注文しました。
大きな個体なので空港での受け取りにして欲しいと言われました。しょうがないので金曜日はさっさと仕事を片付けていざデンバー空港へ!飛行機が到着するよりも早く到着し、引渡しも一番に行い、急いで高速有料道路を使用して家に帰りました。
大体今まではこういう時はあまり運が良くなくて、魚が試着だったり、サンゴだと白化寸前のものが多かったので、非常に心配でした。しかし、それは杞憂に終わりました。開けてみてビックリ、想像以上の激美個体が袋の中に入っていました!もう、感動で1人で喜んでいるのでは収まらず、Shinさんにも写真を送ってしまいました。笑
色維持できる自身は全くないの、今のうちに写真を撮りまくってアップしておいきます。大体見た目通りの色に撮れています。
クリックで大きくなります。
Strawberry-1.JPG

Strawberry-2.JPG

Strawberry-3.JPG

Strawberry-4.JPG

2013年2月16日

Apexがあって助かった!

ここで細かく報告していますが、やっとZEOvit水槽にApexを設置することができました。始めの設定さえ乗り越えれば、本当に便利なアクア機器です。
さて、ZEOvit水槽として立ち上げてから数年ぶりにカルシウムリアクターを設置しています。もともとカルシウムリアクターの調節が苦手だったのでBalling methodに移行したのですが、今回の立ち上げを機にもう一度カルシウムリアクターを使用することにしました。
設置当初から結構トラブル尽くしでした。特に二酸化炭素の添加量がうまくいきません。ADAのスピードコントローラを使用しているのですが、時には過剰添加、時には添加停止などの状態に陥っています。それでも、マメにチェックすることで影響を最小限にとどめて来たのですが、ここ最近忙しくて中々チェックできていませんでした。
現在はiPhoneを使用し、出先からでも水槽の状況をチェックできます。先日昼休みに水槽の状態をチェックすると何とpHが7.2になっています!これはカルシウムリアクターの排水のpHではなく、水槽内のpHです。焦りまくりましたね。本来は、電磁弁をApexに接続してある一定以下のpHになったら電磁弁を閉じる仕組みを入れるべきなんですが、そこまでしていませんでした。ですが、pHが7.2になって水槽がやばい状態にあるということはすぐさま把握できました。その日は急いで帰宅して二酸化炭素の添加量を調節しました。水槽内は少し濁った感じになっていましたが、今のところ大きな影響はなさそうです。

下がそのときのpHとORPのグラフです。朝方から急激にpHがさがり、夕方ごろには7.2ぐらいになっています。この日も忙しいのを理由に水槽をチェックしなかったら、間違いなく水槽崩壊になっていたでしょう。Apex最高
pH-ORP.JPG

2013年2月 4日

レインボーモンティポラ

RainbowMonti.jpg

昨日は地元ショップにサンゴを買いに行きました。片道1時間なので、結構大変です。まあ、それだけの価値があるショップなので行くんですがね。
色々買ったのですが、そのうちの一つが上の写真のレインボーモンティポラ(Rainbow Montiporaで検索すればいっぱい写真が出てきます)。同じような色合いの養殖個体を最近見かけるので、日本にも入ってくる可能性は大でしょう。
下地は真っ青なかんじですが、ポリプが名前のごとく虹色になります。赤、緑、オレンジなどの色が主流でしょうか。これが一面に敷き詰められたらどれだけ綺麗でしょうね。栄養塩が高かったり照明が合わないとポリプが褐色化してしまいます。どれだけ綺麗に維持できるかなあ。

2013年1月28日

ZEOvit約2ヶ月経過

FTS-0122013.JPG
もうすぐZEOvitたちあげて2ヶ月になります。ZEOvitの特徴であるパステルサンゴにはなってませんが、水槽としては順調かなと。そろそろサンゴも本格的にいれていきたいなあと考えています。ゼオといえばあの魚が絶対にいると思うので、次はあれで決定かなあ。

2013年1月16日

ORA Ponapeトゲサンゴ

Ponape.JPG

サンゴの好みは個人によって大きく違うと思います。人気があるサンゴもありますが、そうでない場合もあります。昔に何回か書いたかもしれませんが、私はトゲサンゴ(Seriatopora hystrix)が大好きです。そんな中でも一番すきなのはPonapeトゲサンゴの名で出回っているトゲサンゴです。
個人的に中々長期飼育できていないのが悲しいところです。苔や藻が出ると必ず絡み付いて、そこから白化します。以前の個体はShinさんに一部を差し上げたので、そこで育って里帰りしてくるのを待ちましょう。
今回購入したのは、ORAの養殖個体のPonapeトゲサンゴです。プラグがまだ付いているのがわかると思います。こいつをDremel 4200でぶった切らなければいけないですね。
写真を見て分かると思いますが、一般的なトゲサンゴよりも繊細な骨格をしています。ボディーはパステル調の黄緑になり、先端は薄いピンクになります。
今度こそは大きく育てたいです。

2012年12月26日

お得なキッカサンゴ

クリスマス・イブの日に、地元のショップの近くを通ったので半年以上ぶりにそのショップに寄ってみました。あまり期待せずによったのですが、サンゴ水槽をのぞいた時に僕が好きなキッカサンゴがありました。日本での人気はよくわかりませんが、アメリカではかなり人気の高いサンゴになります。ショップの照明ではイマイチな感じでしたが、自分では激美になる素質があるとおもって購入しました。値段も僕的には破格な$60。大きさは、20cmぐらいあります。普通は$200−300しそうな個体だと思います。早速ZEOvit水槽に入れました。さあどうなるかなあ〜
Red-Chalice.jpg

下の個体は、8月にブルーベリーショートケーキの名で購入した個体です。今のところ順調に成長してくれています。一時期は緑色が消えて紫一色だったのですが、ここ最近になって緑が戻って来ました。ぼくはこういった本体の色とは別に緑がうっすら乗っている個体が大好きです。(下の写真はiPhone5で撮影しました。)
こちらはリビングの水槽に入っています。こっちはもう普通のベルリン水槽になっちゃいました。
BlueberryShortcake-12252012-1.jpg

2012年12月19日

ZEOvitの今後の添加スケジュール

ZEOvitの立ち上げ14日間を終了したので、今後は製品に記載されている添加量を守れば良いらしい。因みに、今後4週間はまだ十二分に立ち上がっていないのであまり生体を入れないほうがよいようです。
さて、個人的な添加量の疑問は、ZEOvitのマニュアルを使用すべきなのかどうか。マニュアルに記載されている添加方法は、同じ製品でも栄養塩などの状況によって3パターンに分けられている。でも、ZEOvitフォーラムを見ている限り、あまりマニュアルの話はなく、製品ラベルに記載されている添加量を推奨しているように見える。このあたりフォーラムで聞いてみるのもよいかな。

現在の水槽の栄養塩レベルは測定していないので不明です。とりあえずは、製品ラベルに書かれている量を添加してみようかと思います。この添加量はたしか「最大」添加量なので、それを超えてはいけないと覚えておきましょう。

ZEObac、Start2、SpongePowerは、規定量にそって添加したいと思います。カリウムは、一度濃度を測定してから添加量を決めたいと思います。カリウムは、ZEOvitシステムでは減少傾向にあるそうですの、注意が必要ですね。

2012年12月16日

ZEOvitの初期14日間完了〜

今日で初期の14日間を終了しました。失敗したくないので、少し不安なことがあるとZEOvitフォーラムで色々と質問しました。こういったサポートがあるとある程度安心してはじめることができます。フォーラムなので、色んな人が色んな観点からアドバイスくれます。それを自分で取捨選択しながらやっていく感じですね。

さて、水槽の方ですが、10日目過ぎてから茶ゴケよりもハネモに似た緑のヒゲ苔が沢山出てきました。あまりの勢いにちょっと不安を感じたので苔取り隊を導入しました。始めはキイロハギ2匹、ヤエヤマギンポ1匹、シッタカ4匹を入れましたが、効果がないように見えました。そこでAplysia sp.(アメフラシの一種)を2匹、トゲアシガニを7匹、シッタカを10匹入れました。何と次の日にはかなりのヒゲ苔がなくなっていました。じっと観察しているとどうやらアメフラシが凄い勢いで食べているのが確認できました。これだけ食べてくれると嬉しいですね。

下の写真がいきなり繁茂しだした緑のヒゲ苔です。うちの水槽は以前に書きましたように、ライブロックとドライロックを使用しています。このヒゲ苔ですが、やはり生物があまり住んでいないドライロックに多く生えています。ライブロックにもついていますが、量は限られています。ZEOvitフォーラムでもアドバイスもらいましたが、新鮮なライブロックを使用する重要性を教えてもらいました。ドライロックを使用する場合は、照明があたらない土台として使用するか、海水に数ヶ月漬けてから使用するとこういったトラブルが少なくなると思います。

GHA-121512.JPG

今のところサンゴの白化もないので、一応軌道に乗った感じがします。

2012年12月11日

今日でZEOvit立ち上げ10日目

さてさて、やっとZEOvitを立ち上げて10日目になります。順調に立ち上げっているのかどうかは不明(笑)。マニュアルにはこの期間に茶苔がでると書いてあり、うちの水槽にも茶苔が出てきているので、一応予定通りなのだと理解しています。
10日目ということで藻食魚を200Lに付き、最大2匹入れることができます。また、飼育が容易なサンゴも入れてよいとのこと。私は8日目に入れちゃっていますが。。。シッタカ、ウニなどの苔退治隊も入れてよいとのことですので、少し今晩にでも入れたいと思います。
マニュアルには、最初に生体を入れると同時に活性炭を入れるように指示されていますので、今晩にでも入れたいと思います。本来はサンゴ入れた8日目に入れるべきなんでしょうね。

ここからは焦らず進めたいと思います。

2012年12月 9日

我慢できずにミドリイシ追加

ZEOvit7日目にして、我慢できずにミドリイシ入れちゃいました。フラッと顔を出した馴染みのお店で一目惚れ。価格も5,000円ぐらいだったから試しに買っちゃいました。
お店ではAcropora nanaかplanaって言われました。さあーなんだろなあ。茶色くなってもいいから、白化しないでね。笑
Acropora-sp-120812.JPG

2012年12月 4日

ZEOvitのコンテンツ10%の意味とは?

ZEOvit立ち上げ2、3日目は、小休憩の日なので何もしていません。ってか、してはいけない。暇なのでZEOvitフォーラムで水槽のコンテンツの10%とは何に対してなのか聞いてみた。答えは、水槽内に入っているものすべてに対してだそうです。まあ、簡単に言えば実水量ですね。ZEOvitユーザの神様の一人であるG. Alexは、800㍑の水量に80-100kgのLRを使用しているようです。
さて家は実水量が400㍑あたりなので40kgのLRが必要です。しかしながら実際は15kgのLRだけ。Alex曰く、昔に比べるとLRを多く入れる人がすくなったと言っていました。ちょっと足したほうが良いかなあ。。。

2012年12月 1日

サンゴ砂にはどのくらいの量の燐酸が含まれてるの?

現在水槽を立ち上げ中なのですが、機材など色々とそろっていないので中途半端な状態になっています。暇なので底砂として使用する予定のサンゴ砂にどのくらいリン酸塩が含まれているか実験することにしました。ZEOvitのマニュアルには、サンゴ砂に含まれるリン酸塩を除去するために、立ち上げ2週間前からサンゴ砂をRO水につリン酸が検出できなくなるまで漬けなさいとあります。さすがZEOvit徹底的に拘りますね。

さて実験開始。溜め置きしてあるRO水を測るとなんとリン酸値が0.018396ppm(6ppb x 3.066/1000=0.018396ppm PO4)もあります!やっぱ溜め置きしてるとリン酸も溶け込むのね。で、1日漬け置いたリン酸値は0.171696ppm!!!!結構溶け出てるじゃーん!ここで辞めるのは何なので、漬けているRO水を捨てて新しいものに変えました。更に一日経つと0.027594ppm。お~、かなり抜けたなあ。もう一日やっても良かったのですが、もとのRO水の値とそれほど変わらないのでここで終了にしました。

今回RO水に漬けたサンゴ砂は大体9kgです。これでこの量なので、砂を大量に使用する人やリン酸がたくさん含まれているような底砂を利用したら、立ち上げ当初からかなりのリン酸が入っていることになりますね。まあ、漬け置くRO水の量に比べたら水槽の水のほうが多いので薄められるかもしれないけど。。。気分的な問題だと思うのでRO水でリン酸抜きしなくてもよいと思いますが、気になるならしたほうが良いかもしれませんね。

2012年11月15日

アクリル板を乗せるとどのくらい照度が低下するのか

以前に書きましたが、水槽を新調することになりました。新品を購入する予算がありませんので、中古の150*60*60cmのアクリル水槽を購入しました。アクリル厚は、1.29cmになります。蓋も付いているのですが、気になるのは蓋を乗せる事による照度の低下です。10%も照度が低くなるようなら蓋は乗せずに自作網蓋を乗せようかと考えていました。
実際測定しないとなんともいえないので、早速実験して見ました。結果を見てビックリですが、約3.5%の照度ロスしかありませんでした。これぐらいのロスなら、ラスを沢山飼う予定なので飛び出し防止策としてアクリル蓋を乗せるほうが得策かと思いました。
因みにガラスもアクリルも使用されている素材などによって透過率が変わってきますので、一概に蓋を乗せても照度の低下率が低いとはいえないです。因みに、アメリカではStarphireガラスという鉄含有量が低い非常に透明度の高いガラスを使用した水槽があります。ここに比較画像があります。非常に高価みたいですが、水槽などを観賞するには是非とも使用したいガラス素材です。

蓋無し
WithoutLid.jpg

蓋有り
WithLid.jpg

2012年11月 9日

水槽を買い換える

地下に設置している今の300リットルの水槽を購入してから6年以上経ちました。まだまだ使用できるのですが、サイズをアップしたいのもあり買い換えることにしました。新品を購入する資金はありませんので、中古の水槽にします。本当はガラス水槽がいいのですが、運ぶのに人数を確保する必要があるので、アクリル水槽にすることにしました。
購入する水槽サイズは600リットル。180x60x60cmぐらいのサイズになります。日本では大きいサイズになるかもしれませんが、こっちではそれほどでもないです。アクリルの厚さは1.2cmちょいです。
さて、現在の水槽には結構サンゴが入っています。色々迷ったのですが、調子悪いのもあるので数個体除いてすべて売りました。意外と高値で売れたので、生体の購入資金に当てたいと思います。
どんな水槽にしようかと今でも迷っています。今までどおりバイオペレットでもいいのですが、それでは面白くないのでちょっと違うことやりたいですね。ZEOvitも失敗ばかりだったので、もう一度挑戦という意味でこれでいこうかと。といっても、規定量のゼオライトをいれる勇気がないので半分ぐらいで運用しようかと思っています。スキマー、水流ポンプは現在のものを流用しようと考えていますが、照明はATIのT5をやめて自作でいこうかと考えています。1つの理由は出力です。ATIの安定器は非常に良いとおもうのですが、どうしてもCaralVue(旧IceCap)の安定器を使用したいので。。何故この安定器を使用したいかと言いますと、オーバードライブしてT5の出力を上げることができるからです。もちろんオーバードライブするとT5球の寿命が縮まるのですが、照度は格段にあがります。RCなどの海外掲示板でも綺麗なSPSを飼育されている方でこの安定器を使用されている方が多々います。
ライブロックは、フロリダの養殖ライブロックをメインで使用します。あとは、ずっとバケツでキュアリングしているライブロックとドライロックを使用します。エコでいきますね。笑

メインはSPSでいきます。天然物と水槽で養殖されたフラグで行きたいと思います。天然物は、すべて豪州産でいこうかと思います。個人的には天然物を購入することには否定的ですが、日本風の盆栽式も試したいということでいきたいと思います。水槽の半分で天然側と養殖側を分けたいと思います。

とまあ、色々書きましたが、実際立ち上げると色々変更すると思います。笑
Apexに力入れていたので地下の水槽はすっかり放置状態になっていましたので、これを気にしっかり管理していきたいと思います。

2012年11月 6日

赤色蛍光タンパク質と非蛍光タンパク質

LEDだけでSPSを飼育しているリビングの水槽ですが、どうも赤色のSPSの色維持ができないです。一応フルスペなんですけど、こういう結果になっております。T5だけで飼育していたときは綺麗にピンクも赤も色維持できていたので、やっぱり照明が悪いのかなあと考えました。
Dana Riddle博士のものに赤色の蛍光タンパク質と非蛍光タンパク質について書かれていたので、少しよんで整理しました。下の表がまとめたものです(抜けてるものもあるかも知れません)。
RedFloProtein.JPG

この表だけ見ると、明らかに560~600nm辺りの波長がうちのLEDシステムでは十分な強度を有していないと思います。オレンジのLEDって何だ?と思って調べるとAmber(アンバー)なんですよね。これってVolxJapanさんの製品に含まれている色ですよね。他社でもあるのかな?

リビングの水槽がLEDだけでSPSを飼育しているので、LEDでSPSが飼育できないと言うことは絶対にないと自分の経験をもっていえます。色維持も種を選択すれば大体が問題ない気がします。ただ、やっぱりLEDは短波長の光なので、必要な光をすべて入れることはコスト的にもスペース的にも難しいなと感じました。一度アンバーが入ったLEDを当ててみて様子を観察できればいいなと思いますが、自分で作るのは面倒くさいな。。。

調べているときに偶然見つけたのですが、マンガン、クロミウム、鉄などは、赤色の蛍光色の度合いが強める効果があるそうです。逆に、銅、コバルト、ニッケルは逆の効果があるそうです。
注意:蛍光色が強まるからといってマンガン、クロミウム、鉄などの濃度を急激に上げたりするのは危険です。参考にしたサイトでも、これは数分の実験だけの結果なので、長期的にどうなるかは不明です。

参考
Coral Coloration, Part 4: Red Fluorescent Pigments, a Preliminary Report of Effects of Various Environmental Factors and Color Mixing by Dana Riddle

Coral Coloration, Part Five: Non-fluorescent Chromoproteins (CP-480 to CP-562) Contrary to popular belief, not all coral colors are fluorescent by Dana Riddle

Coral Coloration, Part 6: Non-fluorescent Chromoproteins (CP-568 - CP-610) And A Newly Discovered Colorant by Dana Riddle

2012年10月26日

こんなの来ました〜

一目惚れで購入したCirrhilabrus cf lunatusです。体色の具合が超綺麗です。セブ産のカラーバリエーションが違うツキノワイトヒキベラという記載でしたね。
Lunate.JPG

で、もってこっちはクイーン、いやブルーだったかな。両方買ったのでどっちがどっちか忘れちゃいました。見分け方あったような気もするが。。。
Queen.JPG

この他にも色々と買っちゃいました。また、ラスの雄化に挑戦したいので、某種のメスを2匹購入。上手くペアになってほしいなと。

現在色々とやってましてこっちのブログが疎かに。。。。まあ、そのうち公開していきます。

2012年10月 1日

Neptune SystemのApexアクアコントローラ

NS_apex_group__76397_zoom.jpeg-400x300.jpg

長年アクア用コントローラを購入しようか迷っていたのですが、遂に購入したました。購入したのは、上の写真のNeptune SystemのApexコントローラです。日本ではまだ輸入販売されていない商品ですが、アメリカでは一番売れているコントローラだと思います。何ができるかというと、そりゃーかなり色んな事ができてしまいます。
購入した理由ですが、自分のためと言うよりは日本での販売を後押ししたいからです。どこかが正規の輸入元になれば、日本でも高性能なアクアコントローラが出回るということですね。忙しい日本の方には必要な機材だと僕は考えます。

日本に代理店ができれば、僕の役目はあまりないと思いますが、それまでに色々と紹介したいと思います。マニュアルの日本語化、非公式マニュアルの部分訳などをとりあえずの目標にしていきたいなと考えています。僕だけじゃあ手がまわらないので、ぼくよりApexのユーザー歴が長いしんさんにも手伝ってもらいます。笑
日本でも少数ですがユーザーさんがいらっしゃるようですので、お手伝いしたい方はお願い致します。

2012年8月28日

LED照明はきっちり冷却しよう

色んな方がLED照明を冷却することで、照度がアップすることは照明済みです。ちょっと時間があったので自分でも実験してみました。
使用した機材は、Cree社のLEDが18個で冷却ファンなしのものです。あえて機材名は隠しておきますね。
冷却ファンがないのでそれなりに筐体が熱くなります。温度は56度ぐらいです。どの位熱いかと言うと、ずっと触れないぐらいです。これを扇風機で冷やすと直ぐに41度ぐらいまで冷やせます。

熱くなると下のように56度ぐらいになります。
Temp_Before.jpg
そのときのPAR値は434です。
PAR_before.jpg

これを扇風機で冷やすと41度ぐらいになります。
Temp_After.jpg
PAR値は、462に上昇!約6%改善。
PAR_After.jpg

少し冷やしてやるだけで大きくPAR値が改善します。システムライトの冷却機能がよくない製品は、照度が犠牲になることでしょう。今回実験したシステムライトは6%の差でしたが、筐体の構造などが悪いともっと差が出る可能性は大です。
今回はシステムLEDライトを試験したので、スポットは実際に試験しないとわかりません。

LEDの照度落ちのもう1つの主原因は、レンズの劣化です。シリコン樹脂が良いのですが、高価です。では、シリコン樹脂ではなくエポキシなら駄目なのかというとそうではないです。ちゃんと冷却されていればレンズの劣化は避けられ、照度の低下も防ぐことができます。これは波長が短い400nmなどでも同じです。

Silicone.JPG

Epox.JPG

その他にも色々と照度低下の原因はありますので、下の資料を参考にして下さい。LEDの寿命は、ジャンクション温度などが関わってきます。これも冷却がきちんと行われていれば寿命を長く出来ますし、できていなければ寿命は短くなります。そういった意味でLEDライトの冷却装置は非常に重要なんだと思います。


参考:
http://www.led.or.jp/publication/docs/reliable/daiichibu_kisohen.pdf

2012年8月21日

蛍光タンパク質の励起と発光の関係

ちょっぴり面白いプレゼンを見つけました。
http://probes.invitrogen.com/resources/education/tutorials/2Spectra/player.html
このプレゼンは、蛍光タンパク質の基礎的なことを説明しています。励起(Excitation)と発光(Emission)の説明が主です。その中でもスライド7と8が非常に分かりやすくてよいです。

下の画像がスライド7です。青線が励起(Excitation)で、赤線が発光(Emission)です。青A点の波長(540nm近辺)の光をあてたときに、赤A点のグラフのように発光(620nm近辺の色に発光)が最大になります。
最大励起波長から少し離れた青B点の波長(500nm)の波長を当てると、発光の度合いは青A点の波長に比べると低いですが、それでも同じように発光(620nm近辺の色に発光)します。最大限に発光するのは青A点ですが、少しぐらい波長が外れていてもきっちり発光はしてくれるのです。

EmissionExcitation.JPG

この「ずれ」がどこまで許容できるかは、それぞれの蛍光タンパク質によると思います。少しずれただけで、発光効率が大きく下がるものもあれば、少々ずれていても同じぐらい発光するものもあります。
サンゴによって蛍光タンパク質の性質が異なるので、どの光をあてて良いか結構難しいですね。そう考えるとSCやシエロなどのスポット型照明を必要な珊瑚に当てるスタイルは非常に理に適っているのだと思います。Kessilがフルスペという事を考えるとこれを多灯するのが一番のベストかもな~。


2012年8月17日

調子が戻ってきたので少しサンゴを追加

7月初めに多くのミドリイシが死んでしまったので、少し自重していましたが、調子が戻ってきた感じがしましたのでリビングの水槽に少しサンゴを追加しました。
中々僕好みのサンゴの色で気に入っています。一番したのはストロベリーショートケーキのフラグです。小指の大きさぐらいですかね。これで$50します。高いと思われるかも知れませんが、これが欧州でのビジネスモデルです。これが自分の水景にあったように成長するのを楽しむのが欧州スタイルです。上の2個体のようなワイルド物をポンとおいても、あまり評価されないのが一般的です。なので激美水槽を見ても常に「設置してから期間はどれくらいたってる?」と聞かれます。私の水槽も1〜2年後に評価されるように頑張りたいと思います。

Aussie_Blueberry.jpg

Aussie_LightBlue.jpg

記憶が確かならば、アメリカでは下のような個体がストロベリーショートケーキとして販売されていました。いつの間にかその名称が結構違うものに使われるようになりました。
Strawberry_frag.jpg

2012年8月 9日

蛍光タンパク質-KAEDE- 緑はUVで赤になる

蛍光タンパク質の1つであるKaedeは非常に面白い性質をもっているようです。普通は特定の波長の光を当てると特定の色で発光するのですが、このKaedeはUV(350-400 nm)の光をあてることにより、緑から赤色に発光色が変化するようです。この領域のUVを出している照明は今のところメタハラぐらいですかね。特にLEDにいえることだと思いますが、全波長をカバーしながら光量も同時に確保するのは非常に難しいですね。まあ、難しいと言うかコスト面できついですね。とは言っても青と白のLEDだけで綺麗にSPSなどを飼育されている方もいますから、不思議です。
ちなみにこの蛍光タンパク質がはじめに見つかったのは、ヒユサンゴだそうです。蛍光タンパク質の実験をしているときに、偶然に日光が当たる窓際に置いていたら緑から赤に変化したのがきっかけとか。

Kaedeの励起・発光特性は以下のとおりです。蛍光緑から蛍光赤に変化すると600nmに近いところが最大励起波長になりますね。赤(正確には黄色~橙色)の光をあてないと、赤く(正確には黄色~橙色)発光しないというところでしょうか。光の吸収領域も400nm以下にも第二ピークがあります。
graph_1.jpg

Kaedeのようにある蛍光色から違う蛍光色に変化することをPhotoconversionと言うそうです。Kaede以外にもこういった特性をもった蛍光タンパク質はあるようです。
Photoconversion以外にもPhotoactivation、Photoswitching、Fluorencent timerなども存在するようです。
Photoactivationは、蛍光タンパク質があまり発光していない状態に特定の光をあてることで、蛍光色が増すことを言います。
Photoswitchingは、特定の波長をあてることで蛍光色が増したり、減ったりすること。
Fluorencent timerは、時間を置くことで勝手に蛍光色が変化することを言うようです。
こういったところからもサンゴの色維持などが難しいのかなと思います。ヒユサンゴの緑を維持したいのに、UVを当てたがために赤になったりと。緑を赤にしたいのなら非常に嬉しいことなんですけどね。
Highlighter-Proteins-Figure-1_874114b01e.gif


参考
http://www.riken.jp/r-world/info/release/press/2002/020924/index.html
http://www.amalgaam.co.jp/products/coral_hue/Photoconvertible/kaede.html
http://www.leica-microsystems.com/science-lab/highlighter-proteins-and-fluorescent-timers/

2012年8月 7日

香港のアンドリューさんのKR93SP水槽

もう日本でも有名になった香港のKR93SP水槽ですが、実際どんな感じなのか書きます。飽くまでRCに書かれたスレッドを元にした情報です。

この方の水槽はもともとT5(ATI T5 Power module 8x80W)を使用していました。水槽サイズが166 cm x 66cm x 56 cmの水量約550㍑です。どのような経緯でKR93SPに移行したのかは知りませんが、特にT5に不満があったわけでは無さそうです。使用している器具をみても分かりますが、最新器具が大好きな方のようです。
水槽システムはZEOvitを使用されています。非常に綺麗にマトメられています。写真はここを参照してくださいね。

当初は1台だけKR93SPを設置していたようですが、水槽奥行きが56cmあるため1つでは水槽全体に光が十分にいかないことから、追加で一台設置したようです。灯具の中央部分は十分な光量があるようですが、少し外れると光量が結構落ちるため2台必要と結論づけたようです。はじめの1台を設置してから、数週間してから2台めを注文し、そのユニットがくるまでT5に戻していたようです。なので、2台設置してからまだそれほど日にちは立っていないようです。

下の写真は、このユーザーが自分の水槽でのPAR値を測定したものです。KR93SPのすべてのチャンネルを100%にした時の値だそうで、実際の運用は100%ではないようです。最適な値を今後探していくようです。

PARReadings.jpg
強い光が必要なSPSでも十分なPAR値だと思います。(PAR値が800ぐらいあれば強照明が必要なサンゴも飼育できます)
サンゴの色ですが、スレッドを見る限り今のところ変化は無さそうです。照明を変えたことによる悪い影響もないと書かれています。
それにしても水槽システムを含めて綺麗な水槽です。

2012年8月 1日

メインポンプの選択の仕方

この趣味始めてから基本すべてネットの情報だけを頼りに水槽設置とかしてきました。なので基本中の基本とか知らないことがいっぱいです。(笑)まあ、それでもそれなりに飼育できています。
今回揚水ポンプをマグネットポンプから、RedDragonなどの消費電力が小さいポンプに変更しようかと考えています。以前に書いたRD3 Speedyが第一候補なのですが、これで本当に大丈夫なのか非常に心配です。

RD3 Speedyの最大揚程量は、4.5mです。これは垂直方向への値です。でも、実際の配管は水槽用クーラーやエルボーやら色々と障害があります。なので、自分の水槽にあったポンプを選択するのは結構難しいと思います。ショップやベテランアクアリストなら経験があるので間隔でわかるのかも知れませんが、私のような者には到底ムリです。何かしらの指標がないと。

そんな時に随分前に購入したTony Vargas氏著のThe Coral Reef Aquariumが役に立ちました。この本の42頁に揚程ポンプの選択方法が簡単に書かれています。下が掲載されていた図ですね。
ReturnPumpDiagram.JPG

ルールは以下のとおり
1.エルボー1つに付、1.5〜3ft追加
2.配管が小さくなる所は5ft追加
3.排水部分が水中にある場合は、1ftごとに1〜1.5ft追加

このルールにあてはめて上の図を紐解くと
1.ポンプの吸い込み口からメイン水槽水面まで5ft
2.90度エルボー2つで1.5ft x2=3ft
3.サイズが小さくなる90度エルボー1つで5ft
4.メイン水槽への排出口が1ft水面下なので1ft
これをすべて足すと合計14ftの揚程量が必要となります。
この水槽の総水量が100Galで、サンプとメインの回転数を1時間10回転を予定しているなら、14ftの高さで1000Gal/Hrの揚程量があるポンプを選択しなければいけません。

それではうちの水槽にあてはめてみます。総水量と回転数は上の例とほぼ同じなので1000Gal/Hrとします。キーは揚程量ですね。
エルボーx4→6ft
高さ=5ft
合計11ftですね。メートルに変換すると3.3mってところです。

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上がRD3 Speedyのスペックです。3.3m近辺は2380L/Hの流量が確保できるようです。これをGalに変換すると約600Gal/Hrですね。これだと1000Gal/Hrを満たしません!
実際の配管は水槽用クーラーもありますし、メイン水槽から横に離れた所にサンプがあるので、もっとプレッシャーがかかる事が考えられます。そうなるとRD3 Speedyでは役不足になる可能性が大です。

一つの案は、水槽用クーラー専用のポンプを設置して、メインのラインからクーラーを外すことですかね。本末転倒のような気もしますが。。。
ポンプの選択は難しいですね。

2012年7月29日

深い緑が好きだ〜

個人的な好みを書くと、SPSのサンゴの色はパステル系の蛍光色よりも濃い蛍光色が好きです。特に好きな色は「緑」。赤、ピンク、紫もいいですが、やっぱり緑色のサンゴが好きですね。これはSPSに限らずLPSでも。

さてさて、BP水槽は調子を崩していて全体的に色下がりの傾向にあるのですが、そのなかで緑のスギ系(?)だけはかなりの発色をしています。こういう色が大好きですね。
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リビングの似非ZEOvit水槽には、黄色のマメスナを買いました。この色はあまりみないですね。因みに1つのポリプ(小指の爪の大きさ)で$10ぐらいします。ちょっと高い気もしますが、もっと高価なものは1つのポリプで$30とかもあります。マメスナのコレクション性が高いことが直ぐにわかりますね。
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2012年7月24日

照明灯具には冷却ファンは必須か?

最近は自作LEDをちょこちょこやっております。先日、3W x10のストリップ型のものを作りました。冷却ファンはいらないかなあ、なんて安易に考えていたので調達しておりませんでした。LEDをONにしてしばらく様子を見たのですが、ヒートシンクが10分ぐらいで触れないレベルに。。。これは冷却ファンは必須ですね。
日本のブログでもちょくちょく見ますが、既製品のシステムLEDの熱対策がしっかりされていないことで、照度自体が落ちている報告が見られます。これにもビックリですが、当然熱対策がしっかり行われていない製品は、LEDの素子自体の寿命も短くなることでしょう。簡単に素子を交換できるLEDライトなら良いですが、そうでない場合は非常に困りますね。せっかく高価なものを購入したのに、2-3年で買い換えなくてはならなくなるなんて。。。その辺、メーカーもしっかり考えて製品化して欲しいと思います。

この熱対策って、何もLEDに限ったことではないです。T5の灯具も熱対策が非常に重要です。しかも冷却する位置も重要で、蛍光灯の真ん中あたりを冷却するのが大切らしいです。そうでないと、蛍光灯自身の寿命が短くなってしまうようです。T5蛍光灯の温度が高温になると、照度が下がるかは知りません。

で、疑問はメタハラはどうなんでしょかね?安定器は冷却したほうがよいと読んだことありますが、灯具自体はどうなんだろ?冷やすと割れそうな感じもしますが。。。

というわけで、冷却ファンを注文しました~(笑)

2012年7月15日

水槽崩壊と色揚がり

2週間前に1週間ほど旅行に出かけていました。旅行に出かける前から、何やらSTNの予感が。。。帰ってきて見ると予想通り大半のミドリイシは白化していました。あの、ストロベリーショートケーキも。。。涙  思い当たる項目としては、カルシウムリアクターを稼働させたことぐらい。他に理由がないなあ。。。調子よく水槽を維持できていたので非常に残念。まあ、気を取り直してやるしかないっすね。(崩壊したのは、リビングの水槽なので、地下のBioPellets水槽は大丈夫でした。)

さて、崩壊といっても生き残った個体もあります。と言うか、全部ミドリイシ以外ですが。。。コモンサンゴ、ショウガサンゴ、LPS類はすべて無事でした。これから白化が来るかもしれませんが。。。

意外ですが、コモンサンゴとショウガサンゴは非常に調子がよさそうです。また、コエダナガレハナサンゴも中々の色になっています。コモンサンゴは、True Undataという名で流通している個体なのですが、購入当初は真っ茶色だったのですが、紫と緑がのって非常に綺麗になりました。僕のお気に入りなので非常にうれしいですね。

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2012年7月13日

ビタミンCでサンゴの病気予防

ビタミンCを添加することでサンゴの病気の予防ができると日本語RBで書きましたが、ビタミン12なども効果があるような記事もありました。
まあ、このサイトではビタミンCしか書かれていなかったので、それを少し書きます。

ビタミンCの添加が病気の予防になると言っても、どのくらい添加して良いのかが良く分からないと思います。これが一番大事で、一番公開されるべき情報かなと思います。水槽によって添加量は違うのもありますが、ある程度の目安はあるはずですから。残念ながら、日本ではあまり率先して個人で導き出したデータを公開したがらない傾向が強いようです。

ってな訳で、ビタミンCの添加量の目安を書きます。

ビタミンCを大量に添加するのではなく、継続的に少量をサンゴに供給することで、サンゴ自身の免疫力など高めることが目的です。

添加期間
1.14日~1ヶ月間、ビタミンCを添加する
2.その後、2-3ヶ月、ビタミンCの添加を停止
3.その後、1と2を繰り返す

添加量
目安の添加量は、5-30mg/Lですが、水槽の状況を見ながら添加量をかえてください。

注意する点
ビタミンCの添加はpHに影響があるので、しっかりとpH値をモニターする必要があります。

どんなビタミンCを使用すべき?
リーフ水槽によいのは、Sodium Ascorbate(アスコルビン酸ナトリウム)が良いようです。

特徴
1.免疫システムを構築し、強める
2.バクテリア感染を急激に広がるのを止めるを助ける
3.傷ついたサンゴの治癒を助ける
4.マイナーな藻の繁殖を抑える
5.海水を綺麗にするのを助ける
6.他の治療薬とは違い、すべての水槽で安全に使用できる

あと、RCで過去に読んだことあるのですが、Tropic MarinのBio Actif Saltは、ビタミンCが含まれているとか。
あまり日本のアクア製品を知らないので、海外製品になってしまいますが、日本で手に入れられるものでは、RedSeaのリーフエナジーBやCoral-shopのSOL DOMやG&C Booster、Brightwell AquaticsのVitamarin-Cなどにはビタミン類が含まれているとおもいます。

2012年7月11日

ワイドバンド・アネモネフィッシュ

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結構成長したワイドバンド・アネモネフィッシュです。が、ちょっと体に対して目が大きい気がします。これって飼育の仕方が悪いのかなあ。ちょっと調べてみよう。

2012年6月23日

マクロ写真の練習

昨日の続きでマクロ写真だけです。

水流を変えた時に右側だけ白化したのですが、そこを覆う形で成長してきています。サンゴが健康、又は水質が安定していると回復も早い。
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以前と同じ個体。以前撮影したときとエクステンションチューブとレンズが違うので、マクロ撮影はこれが限界
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赤のポリプがセクシーな個体。緑はもっと鮮やかになっていいはず。
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2012年6月21日

Zeikosのエクステンションチューブでマクロ撮影

少し前にニコンD5100を買って貰ったので、どうしてもサンゴのマクロ撮影がしたくなりました。マクロレンズを購入する予算がなかったので、友達のしんさんに相談したところエクステンションチューブという選択肢があることを教えていただきました。値段もさほど高くなかったので早速アマゾンで注文しました。
カメラは全く素人なので、テキストメッセージでニコニアンのしんさんにアドバイスを頂きながら、マクロ撮影しました。被写体にかなり近づかないとピントが合わないので、撮影できるサンゴは自然とガラス面に近い個体ばかりです。まあ、それでも結構満足しています。でもやっぱ望遠マクロが欲しいなあ~笑
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2012年6月 5日

インディゴブルーエンゼル(Centropyge deborae)とパッサー

インディゴブルーエンゼル(Centropyge deborae)ですが、半年前から再チャレンジしています。まーーーーーーったく、人工餌、冷凍餌に見向きもしなかったのですが、なんとある日突然人工餌を食べ始めました!かなり臆病で中々全面に出てきてくれません。あまりブログで見ないけど、飼育はやっぱり難しいのかな?


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パッサーは、かなり大きくなりました。相棒を迎えたいですが、自信がないので決行していません。
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2012年5月29日

D5100で水槽の写真を撮ってみた

NikonのD5100を奥さんからプレゼントして頂きました〜。で、早速水槽の写真を撮ってみました。やっぱりコンデジと違って素人の私でもある程度の品質で撮れました〜。もっと練習して良い写真を撮りたいです。

California Tortの名で流通している個体。基本紫ですが、緑が少しかかったボディーが好きです。真ん中の中心部は2週間ぐらい前に折ったのですが、もう新しい枝が出てきています。成長点は、紫に輝いています。
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1ヶ月少し前に購入したポッター。これも大好きな個体です。
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こちらも大好きなハワイアンフレームラス。雄に変化中。
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地下においているBioPellets水槽。石灰藻でガラス面が汚いです。変な緑の藻も繁茂気味。涙
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こちらはリビングに設置している似非ZEOvit水槽のマルチカラー。ペアで飼育しています。冠の青が萌〜。
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D5100にはEffectモードってのがありまして、そのモードの1つで撮った似非ZEOvit水槽。リビングが汚いのはご容赦を。。。
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2012年5月26日

Green Slimerの成長記録

去年の4月にデンバーのアクアの集まりで緑のStaghornを購入しました。
下の写真が当時の写真。
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それから1年少し経ちました。どのくらい成長したかというと下の写真のとおりです。4倍以上に成長しているので、まあ順調な成長ぶりかなと。色も購入した時から変わっていないですし、飼育は成功かな?笑
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2012年5月23日

海外のストロベリーショートケーキはどんな感じに飼育されている?

日本でも非常に人気の豪州産ストロベリーショートケーキ。色維持が難しいと思っていましたが、そうでもなさそうです。僕はワイルドものを2個体、別々の水槽に入れています。

下の個体はT5蛍光灯だけで飼育しています。個人的には、購入当初よりも緑が少なくなったので不満です。先っぽがピンクなのは良いですね。
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下の個体は、白と青のLEDだけで飼育している個体。こちらは多少購入当初よりも緑が薄くなりましたが、大体同じ色を維持できています。こちらは満足しています。
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上の2個体の購入当初の写真は、ここを参照してください。

最近、アメリカのストロベリーショートケーキを飼育している人は、どんな感じなのかなあと思って調べてみました。結果、劇美多数でした!しかも、指先程度のフラグからかなり大きな個体にまで成長させた人が多いです。ワイルド個体を買って少し色維持していただけで満足していた自分が恥ずかしくなりました。世界はひろ~い。

それでは少しだけですが、海外のストロベリーショートケーキです。

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2012年5月15日

ミドリイシはどんな波長によって、どんな色に発光するのか

Dana Riddle氏のCoral Coloration: Fluorescence: Part 1ってところに、調査したサンゴごとの励起する波長と発光する波長の表があります。そこから今回はミドリイシ(Acropora)だけ抽出してみました。
もちろん全種類を調査できるわけではないので一部だけになりますが、それでもどんな色に発光させたいなら、どんな色の波長を宛てればよいのかという指標にはなるかと思います。各波長のLEDとかを単体で揃えることができれば、どんな蛍光たんぱく質が含まれているのか分かりそうですね。10個ぐらい波長が違うLED素子が付いたスポットライトで、1個ずつON/OFFできれば理想なのかな。

同じような色に発光していていても、隆起させる波長が結構広いことが分かります。あと、UV-Bに近いUV-Aを利用しているものまでありますね。
PigmentColor.JPG


参考:Coral Coloration: Fluorescence: Part 1

注意:表を分かりやすくするために私が色を塗りました。波長(nm)からRGBへの変換は、下のツールを使いました。380nm以下は、RGB値がすべて0になってしまいます。
http://rohanhill.com/tools/WaveToRGB/

2012年5月 3日

UVは珊瑚に害なことが多い

珊瑚の色に関して研究などされているDana Riddle氏のUVに関する記事を紹介したいと思います。中々興味深い内容でした。
まず始めのほうは、自然光、メタハラなどのUVについてです。エイジさんところでも書かれていますが、かなりのUVがメタハラなどから出ています。UVカットガラスを使用していてもUV-A(320-400nm)で約80%、UV-B(280-320nm)も60%ほど透過してしまっているようです。結構な量ですよね。
このUV-AとUV-Bは、水槽内ではどのくらいの深さまで届くかと言う結果も載っていました。深度によって急激に吸収されるようです。水深30cmでも0ではありません。これも照明の強さなどによると思います。

ご存知のとおり、珊瑚にはMAA(マイコスポリン様アミノ酸)を保有しており、この物質が紫外線から珊瑚を守っています。MAAは紫外線だけを吸収します。このMAA密度は、水深と共に半比例すると書かれています。また、UV照射がすくない領域の珊瑚をUV照射が多い領域に移したところ、光障害が起こったり、成長速度が遅くなってそうです。しかしながら、UVの照射量に反応してMAAが増加する可能性も否定できないと書かれています。
自然界では、UVの照射量は日の出と共に多くなり、日の入りに近づくにつれて少なくなります。これは中々水槽では実現できない機能だと思いますが、最近のシステムLEDでは可能だとおもいます。
最後に、珊瑚の色とUVの関係が書かれています。UVが珊瑚の色をあげると信じられていますが、Riddle氏の記事を読む限りそうでもなさそうです。UVの量を増やしたところ、幾つかの珊瑚は緑が多くなったそうです。これは、緑の蛍光たんぱく質が励起したためだと思われます。しかしながら、多くの珊瑚(特にAcroporids, Pocilloporidsなど)は、長期間の実験ではUVがない(~1 µW UV-A; <1 µW UV-B)ほうがより綺麗にな色になったそうです
後、UVが多い環境で高水温や高PARになると珊瑚の死亡率が高くなるともありました。このあたりは水槽でも気をつけたほうがよいのでしょうね。

結論としては、あまりUVがないほうが珊瑚にとっては良いと捉えました。UV-Aは400nmも含んでいますので、使用されている方はそれなりに注意が必要なのかもしれません。

参考
http://www.aquarium-design.com/reef/uvlighting.html

2012年4月25日

素直にリン酸吸着剤を使用すればよい

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日本語版のRBでも記事にしたことありますが、最近のリン酸吸着剤は非常に優秀です。各社色々と工夫しているのでしょうね。一昔前の鉄系リン酸吸着剤と上の写真のPO4x4の比較実験していますが、効果は倍ほど違いました。あくまで私の家の水槽での実験なのですべての水槽にあてはまるかは分かりませんが、非常に試す価値は高いです。

ZEOvitやBiopelletsなどが出てきたことにより、リン酸塩を簡単に低濃度を維持できるようになってきたと思います。が、うまくいかない場合もあるようです。そんなときに一時的にでもリン酸吸着剤を使用すると良いかと思います。コストパフォーマンスも非常に良いと思いますので、新しいタイプのリン酸吸着剤で低リン酸塩濃度を維持するスタイルもありかと思います。現に海外ではそういう動きも見られます。これでもあれでもリン酸塩濃度が下がらないと嘆くよりも、これ1つ使えば普通にリン酸塩濃度を下げれるんですから。硝酸塩濃度とリン酸塩濃度のバランスが取れれば、リン酸塩吸着剤を使用せずともバランスよくどちらも低濃度に抑えられると思います。

中々海外の製品が日本には入ってこないと思いますが、うえの商品に限って言えばMagicさんで手に入るようです。新しい商品を率先的に試すことで、色々な商品が日本にも入ってくると思います。

2012年4月 3日

Acropora microclados(Ehrenberg, 1834) -ストロベリーショートケーキ-

Acropora microclados.jpg

Acropora microclados(Ehrenberg, 1834)としてLiveaquaria.comで買ったストロベリーショートケーキです。アメリカではAcropora microcladosの名で売られていますが、日本ではAcropora polystomaの名で販売されているようですね。

BHの和田さんもここに書かれていますが、1種だけではない気がします。
下の個体は、随分前に購入したストロベリーショートケーキですが、あきらかに今回購入した上の個体と違います。ミドリイシのIDって難しいですね。形としては、下の個体のほうが個性的で好きですね。
Acropora_microclados-2.jpg


2012年3月29日

リン酸と餌の関係

最新のAdvanced Aquaristの記事にリン酸と餌に関する記事があります。殆どのアクアリストの場合、リン酸は餌食によって水槽に足されるとあります。当たり前と言えばそうなんですが、残餌がなくても同じのようです。魚が食べた餌に含まれるリン酸の半分以上は、外に排出されるようです。まあ、残餌を少なくすることで、水中にのこるリン酸は少なくはなりますが、0にはならないのです。

Phos-Food.bmp
上の表はAdvanced Aquaristの記事に載っていたものです。総水量400リットルの水槽に各餌を与えたときに、どのくらいのリン酸が足されているかが右端の列に書いてあります。結構な量のリン酸が足されていることが分かります。
もちろん水槽内にはリン酸を消費してくれるバクテリアもいるでしょうし、他の分子と結合してリン酸カルシウムなどによってプロテインスキマーに取り除かれることもあるでしょう。この記事がいいたいことは、自分が餌食によりどれくらいリン酸を足しているかを知ることにより、水槽のリン酸をうまくコントロールできますよということだと思います。水槽内のリン酸が減らないのなら、餌食を減らすか、またはリン酸吸着剤の量を増やすなどの対策をするなどしないといけないと言うことだと思います。


参照:http://www.advancedaquarist.com/2012/3/chemistry

2012年3月26日

DyMiCo(DYNAMIC MINERAL CONTROL)システム

サンゴや魚にとって一番良いシステムってなんでしょうね。僕が知っている限りで一番良いなと思うのは、「Eco System(エコシステム)」です。ミラクルマッドからのミネラルが溶け出し、薄い泥での脱窒、海藻いれてプランクトンが自然発生。非常に自然に近いですよね。実践していないので、システムの許容量がわからないのですが、ネットを見ている感じではあまり多くの魚はいれることができなさそうです。脱窒が追いつかないのかなあ。ZEOvitは、ナチュラルシステムの応用系と書かれています。これが正しいかどうかは私には分かりませんが、Eco Systemの対極にあるシステムのように感じられます。個人的にはZEOvitとかのシステムに興味はありますが、一番サンゴなどに良さそうなのはEco Systemだろうというのが、僕の個人的な意見です。

まあ、僕の個人的な思いはおいといて、久しぶりに面白いシステムを見つけました。その名もDyMiCo(DYNAMIC MINERAL CONTROL)システム!DSBなどの発展系だそうです。このシステムは、EcoDeco社が考えたシステムだそうです。
概要を書くと、1.水槽の状況に合わせて脱窒リアクターを(ディナイトリフィケーション)を動的に制御し、2.それにより硝酸塩とリン酸塩などを制御する、システムだそうです。DyMiCoシステムは、脱窒リアクター内のORPとpHの値を元に制御・監視されています。これらの値により、リアクターのないの流量やリアクター内に自動添加する炭素源の量を調整するようです。これにより、リアクター内のバクテリアの活動をコントロールするようです。リアクター内には「砂」が入っているようです。珊瑚砂のことだと思うのですが、そこまで書いていませんでした。CO2も添加するので、リアクター自体がカルシウムリアクタのーの役目もするようなので、別途カルシウムリアクターの設置も無用とのことです。また、プランクトンも自然に湧くようです。このあたりもう少し読まないとなんでプランクトンが湧くのかよく分かりません。
すでにこのシステムを利用して幾つかの欧州の水族館は、サンゴ水槽を数年にわたって調子よく維持できているようです。基本システムが大きくなるようで、ホビーレベルには下りてきていません。が、EcoDecoのサイトによると、ホビーレベルのものを開発中で、数ヶ月以内に発表できるようなことが書かれています。これは非常に期待大ですね。

まだまだ詳細分からないことありますが、ちょっと調べてまた記事にしたいですね。

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2012年3月25日

硝酸塩をあえて添加する時代に

Nitrogen Limited(窒素不足)やCarbon Limited(炭素不足)などという言葉を海外では良く聞きます。窒素は硝酸塩などに含まれており、ウォッカなどの炭素源には炭素が含まれています。水中の窒素や炭素の比率が悪いと、リン酸塩や硝酸塩濃度の下がり方が悪くなります。どのような比率が良いのかはちょっと分からないですが、RedSeaのNO3:PO4-X のマニュアルが参考になるかもしれません。
RedSeaからは、炭素源であると思われるNO3:PO4-Xは出ていますが、バクテリアや窒素源になり得る製品は出ていないとおもいます。ところがですね、Brightwell Aquatics社からは、炭素源のBioFuel、バクテリアのMicroBacter7、そして窒素源のNeoNitroがあります。この最後のNeoNitroですが、製品情報としてはBrightwell Aquaticsのサイトにも載っていない製品です(他の製品説明の中に名前だけは載っている)。このNeoNitroを少し前に偶然にショップで発見しました。商品説明を読んでびっくり、なんと硝酸塩濃度を上げる添加剤。硝酸塩を0にする為にすんご~い努力してきたのに、それをあえて上げる添加剤なんですから、びっくりですね。笑  
話は横にそれましたが、この3種の添加剤で色んな状況に対処しようと言うことですね。例えば、炭素不足ならBioFuel、窒素不足ならNeoNitro、良いバクテリア少ないならMicroBacter7を添加すればよいのですね。
NeoNitroの説明書を少し簡単に書きますね。
1.硝酸塩濃度が試薬で検知できないレベルの時に、硝酸塩濃度を3ppmあたりにあげます。
2.24時間経ってから再度、硝酸塩とリン酸塩濃度を測定し、どちらの値も変化なければCarbon Limited(炭素源不足)である。その時は、炭素源であるBioFuelを添加しなさい。これをリン酸塩、若しくは硝酸塩が下がるまで添加しなさい。
3.もし、炭素源であるBio Fuelの添加なしにリン酸塩が下がり始めたら、リン酸塩が目標値(0.01-0.02ppm辺りが理想)になるまで、硝酸塩が3-5ppmになるようにNeoNitroを添加しなさい。目標値になったら、目標のリン酸、硝酸塩濃度になるようにNeoNitroを添加しなさい。

頭が少し混乱しますね。笑  
簡単に書くと以下のようですかね。
リン酸塩、硝酸塩共に試薬で確認できるレベルとすると
・炭素源を添加していないのにリン酸塩だけ下がり始めた!
  → Nitrogen Limited(窒素不足)なので硝酸塩濃度をあげよう!
・リン酸、硝酸塩、どちらの値も下がらない!
  → Carbon Limited(炭素不足)なので炭素源を添加しよう!

間違いやご意見ありましたら、書き込みお願いします~。

2012年3月24日

超低栄養塩と無給餌水槽

この趣味を初めてまだ7年少しなので、昔はどのように飼育されていたのか良く知りません。が、よく無給餌で飼育することでZEOvitのようなパステルなミドリイシが飼育できていたと聞きます。実際見たことないので、非常に興味がありますね。

さて、無給餌にする理由は、水槽内に栄養塩を生み出す素を入れないためだと考えられます。魚を入れると餌食をしないといけなく、入れると栄養塩が増える。もう少し言うと、ろ過能力以上の魚や餌食をすると駄目なんでしょう。なので、リン酸吸着剤を頻繁に取り替えたり、強力なスキマーをつけたりして対策していたのだと思います。
そんなこんなしているうちに、ウォッカなどの炭素源添加やゼオライトを使用するZEOvitシステムによる栄養塩を低く抑えるシステムが出てきました。これでも非常にパステルなミドリイシをパステル化することが出来るようになりました。
要するにどちらも栄養塩を極力抑えることができるから、ミドリイシがパステルになると理解しています。炭素源添加やZEOvitのメリットは何かというと、僕は魚を沢山入れながらサンゴをパステル化できるってことだとおもいます。海外のパステル水槽を見てみるとわかりますが、とんでもない数の魚が入っています。それでもパステルなのです。
もう1つ思うのは、魚が入っていることでサンゴへの栄養も補給しているのではということです。良く色が薄くなったサンゴには、魚の糞を与えろと言われます。これは、魚の糞がサンゴにとって栄養となるということです。パステル化しているということは、それだけサンゴに共生する褐虫藻の密度が低いと言うことです。なので、サンゴは他から栄養をとる必要があるのです。
魚を沢山入れることができるというよりは、魚を沢山入れたほうが良い、といって良いかもしれません。もちろん、ZEOvitや炭素源添加などもシステムが安定してから魚を徐々に入れていかないといけませんが。。。

2012年3月16日

確認:410-420nm、1W、シリコン樹脂レンズ使用、350-400mW

勘の良い方ならどこで売っているのか直ぐ分かると思いますが、410-420nm、1W、シリコン樹脂レンズ350-400mW @350mAのLED素子を見つけました。見つけたと言うか、かなり前に見つけたんですが、1Wと言うことで放置していました。が、KR93SPで使用されているのが1W素子ということもあり、最近再調査しました。
エイジさんの基準も満たしているので良いかな。パッケージしている会社は無名ですが、SemiLED社のものを使用しているとも確認取りました。
気になるのは値段のほうですが、25個で$170なので1個当たり$6.80ですね。50個にすればもっと安くなります。
もし欲しい方いましたら、書き込みください。素子代+送料でお譲り致します。

2012年3月11日

Tony Vargas氏の講演

今日はReefBuilders.com主催で行われたデンバーReefStockに参加してきました。お手伝いはできませんでしたが、一応ReefBuilders.comのスッタフなので開場前に中に入れてもらい、邪魔されずに色々と見れました。
ReefStockは、毎回有名人を呼んで講演をしてもらっています。今回講演する人の1人に、Tony Vargas氏がいました。彼は、最近Two Little Fishiesから発刊されたThe Coral Reef Aquariumの作者であります。この本の主旨は、「どうすれば上手にサンゴ水槽を作れるのか?」です。当然、今回の講演もその内容でした。
内容は色々あったのですが、一番心にのったのは、立ち上げを焦るな!というものです。日本では結構よく聞く話ですが、アメリカではそうではありません。Tony氏が言っていたのは、「3〜6ヶ月ルール」ですね。これ何かというと、ライブサンド、ライブロックで立ち上げて、照明以外の器具はすべて稼働させる。その状態で「3−6ヶ月そのまま水槽をまわす」らしいです。そうすることによって、水槽が安定するようです。数カ月もすると、見たこともない生物が水槽内に湧き出ているようです。ウミウシまで出てきたとか言っていましたね。この「3−6ヶ月待つ」方法はヨーロッパでは当たり前のことだそうです。最近、欧州の水槽がすごいのは、こういったことが浸透しているのもあるのかも知れませんね。直ぐに生体を入れることほど、危険なことはないのでしょう。私もライブサンドやライブロックで立ち上げて、1週間ぐらいで生体を入れ始めますが、全くよくない行為でしたね。
また、講演中に紹介されたすごい水槽は、すべて小さな欠片から育て上げたサンゴだそうです。大体5年ぐらい立ち上げからたっているようですが、非常に綺麗で水槽にマッチした成長になっています。これは本当に凄いことで、小指の先のような欠片から50cmオーバーのサンゴに育て上げるんですからねえ。これぞ趣味の醍醐味だなと感じました。

あと、面白かった所は、ライブロックを15年使用しているが、全く問題ないとか、50cmオーバーのシャコガイの中に共生しているクマノミの話(夜間にシャコガイが閉じているときはその中で寝ているらしい!)などは、非常に面白かったです。
最後に心打たれた言葉は、「自分の成功の秘密を他人に共有すること」でしたね。Tony氏は、Julian氏を始め多くの成功者は惜しげも無く彼らの成功の秘密を他人に共有してきた。それがあったから多くの人が成功できたと。「他人の成功は、自分の成功と同じだ!」と言っていました。多くの人が自分の成功の秘密を他人に惜しげもなく共有することで、アクア界ももっと発展していくと思います。

2012年3月 4日

マイアミ・ハリケーンと言うなのキッカサンゴ!

今日は朝から車のメンテナンスに行って来ました。その後、久しぶりにBoulder市内にあるショップに行って来ました。たまに掘り出し物があるので。ここ最近、この地元ショップは結構よいキッカサンゴを置いています。キッカサンゴはアメリカでは非常に人気があり、物によっては小指の先のサイズで数万円ってこともあります。
まあ、そんな話はどうでもいいですが、ショップで水槽を見ていると何とマイアミ・ハリケーンと言われるキッカサンゴが複数在庫していました。しかも、中サイズで綺麗なやつで$80!これは安い!!!欲望が抑えられるはずもなく、即購入。良い買い物しました〜

MiamiHurricane.jpg

2012年3月 1日

APIのAlgaefix® Marineで苔・藻退治!

苔や藻といえば、アクアリストの天敵!これがあるとせっかく綺麗なサンゴの見た目が台無しになるだけでなく、珊瑚を覆って☆にしてしまう!栄養塩を極力低くしたり、生物層を豊かにしたり、生物兵器を投入したりと色々な対処方法があると思います。無脊椎動物が入っている水槽では使用できなかったりする薬もありますし、中々難しいところです。

そんな苔・藻ですが、海外でかなり評価が高く、しかも無脊椎動物が入っていても大丈夫な薬があります。その名も、Algaefix® Marine!この薬、RCでもスレッドがかなり伸びています。当然、効果がない人もいますが、かなり多くの人に効果があり、苔・藻を撃退しているようです。
販売元のAPIのページによりますと、以下の苔・藻類に効果があると書かれています。
スピルリナユレモ属(oscillatoria)、Cladophoraキクロテラ(Cyclotella)

現在フラグタンクが苔・藻に苦しめられています。いきなりフラグタンクで使用する勇気はないので少し実験をすることにします。結果は後日!

2012年2月27日

Chris Jury氏の水温についての記事

以前に「水温と珊瑚の成長速度」に関して記事にしましたが、Chris Jury氏が書かれた面白い記事がありましたので、紹介します。Chris Jury氏は、Reefkeeping Magazineにも記事を書かれている有名なアクアリストです。記事の題名は、「Great Temperature debate」、訳すと「最適な水温とは」かな。
記事はPart1~4まであります。内容は実際の珊瑚礁での水温の変化などについて記述されており、最後に水槽内での水温について書かれています。


Chris Jury氏の結論は、水槽内でも水温を25~27.8度に保つことで珊瑚の成長速度が一番速いと書かれています。また、水槽内に入っている珊瑚は様々な場所から来ているので22.2~28.9度の間で維持すれば良いでしょうと書かれています。(注意:この値は、上限と下限を言っていると思いますので、この上・下限値での長期飼育はよくないと思います。
水槽ではお勧めできないと思いますが、実験では高水温などの水温が変化するなかで暫く飼育した珊瑚は、高水温が長期間続いたときに耐性が高いようです。単純に考えても水温が変化する中で飼育された珊瑚のほうが、水温の変化があったときに耐性が高いのは当たり前かもしれませんね。

低水温で採取された魚を飼育しているときは、これらの温度にすると少し高すぎるので一緒に飼育するのは色々とコツがいるかもしれませんね。ある意味、浅場に生息する珊瑚と深場の低水温域の魚を一緒に飼育するのは本来お互いにとってよくないのでしょうね。

参考:
http://www.reefsmagazine.com/forum/reefs-magazine/78026-great-temperature-debate-part-1-chris-jury.html
http://www.reefsmagazine.com/forum/reefs-magazine/82353-great-temperature-debate-part-ii.html
http://www.reefsmagazine.com/forum/reefs-magazine/93637-great-temperature-debate-part-iii.html
http://www.reefsmagazine.com/forum/reefs-magazine/100587-great-temperature-debate-part-iv.html

2012年2月20日

BPリアクターとαKone 250を掃除

今日はBPリアクターとVertexのα Kone250を掃除いたしました。
まず、うちのBPリアクターは、Vertexゼオビットリアクターを流用しています。専用リアクターじゃないので色々と工作を施さないとBPリアクターとして使用できません。まず、上下にあるスクリーンですが、ゼオビットメディアが落ちない、又は通らないような穴の大きさになっています。これだとBPは底に落ちたり、上から流出してしまいます。そのため、細かい目のスクリーンをシリコンでくっつけていました。それが1.5年も経つと、少しづつ取れたり、あいだから抜けだして、内側と外側の筒の間に入ってしまい、非常に面倒なことになります。そのためか、リアクあー内の流量も減っており、BPが思ったように攪拌されていませんでした。今回、古いスクリーンををすべて取っ払い、新しくスクリーンを接着しました。これでも、上部の隙間から出る可能性はあるのですが、前よりも随分まっしになったと思います。
僕が理想としているBPの攪拌状態は、リアクター内の上部まで噴き上がらず、ポンプが回っていない時と比べて少し浮くぐらいの攪拌状態です。中々それを実現してくれるBPリアクターがないのが残念です。リアクター上部に張り付くようなリアクターは、僕個人としてはNGです。

次にVertexのα Kone250のRedDragonポンプを掃除しました。こっちのデメリットは、ポンプの吸込口にストレーナーなどを装着できないので、ゴミが入り込みやすくなっています。特に、BPリアクターから流れでたBPがRedDragonポンプに吸い込まれ、インペラー部に挟まり、泡立ちが悪くなります。構造上、吸い込むのは仕方ないのですが、何か簡単な対策ができればGoodなんですが。。。

BPリアクターは、専用のリアクターでも良いのが出てきているので、そちらを購入しようかと考えています。ちょっと僕の理想の攪拌の仕方では無いですが、CAD Lightsのやつは個性的でいいかなあ。

2012年2月12日

Aquatic Artを初訪問

先日の金曜日に初めてAquatic Artというアクアショップを訪問しました。ここのショップからは、FragSwapで購入したことがあります。品質は最高のものを揃えているので、期待しながら訪れました。因みに、週に1日金曜日の夕方4時間だけ開いている、なんともセレブなショップです。笑

ショップ内の水槽はこんな感じです。綺麗なフラグがならんでいますね。因みに、照明は400Wのメタハラの20000KとCannon LEDが使用されていました。

下の写真は私が撮った写真です。
photo.JPG

ショップの展示水槽内には、とんでもなくでかいミドリイシやLPSが入っていました。かなり長い年月維持されているのがわかりました。ちなみに下の写真のミドリイシの大きさは、MA誌4冊分ぐらいの大きさがあります。

photo-1.JPG

因みにこの展示水槽の中にいたベラはどれも最大サイズばかりでした。うちの水槽でいるベラがいかに小さいか理解できました。もっと大きく育てなたいなあ。

日本のショップではあまりショップ自慢の展示水槽を見たことがありません。個人的にみたのは、アキュリさんの展示水槽ぐらいかなあ。まあ、数年前の話だけどね。アメリカのショップは、だいたい展示水槽があって、その中の珊瑚は当然売り物じゃないです。でも、こういうショップの展示水槽を見るとそのショップの実力がわかるような気がします。そういうのを見てテンションがあがるのだと思いますし、生体の購入、器具の購入や、飼育に関してのアドバイスを聞きたいと思うのだと思います。日本では設置面積の問題もあるかと思いますが、こういったショップの知識の結集のような展示水槽があるとおもしろいですね。
これは個人的感想になりますが、このAquatic Artは、日本のスプラッシュさんを思い出しました。非常にメンテナンスがいきとどいていて、水槽のガラス面には苔一つありませんでした。非常に清潔感があり、「このショップいいな!」って思いました。生体の調子が良くても見た目が水槽のメンテがイマイチだと、購買意欲も削がれますからね。

2012年2月 3日

Frag Swapに参加してきました

先週末の話になりますが、デンバーのアクアクラブ主催のFrag Swapに参加してきました。今回は参加ショップ数が少なかったので、去年に比べると小規模でした。まあでも、目当てのショップが参加していたので取り敢えず満足でした。いやーしかし、すべてのショップのブースはLED使用でしたね。

FragSwap1.JPG
FragSwap.JPG
会場の雰囲気はこんな感じです。因みに会場は、公立高校のカフェテリアです。

Rainbow_LPS.jpg
今回1番の激美LPSです。写真では再現されていませんが、虹色の点が散りばめられた宝石のようでした。

FragTank.JPG
SPSのFrag水槽。綺麗に蛍光色が光っています。

Radion.JPG
Radionを使用したFrag水槽もありました。良い色してました。


LR-DR.JPG
今回一番びっくりしたこと。なんとライブロックがドライロックの横で売られていたこと。誰が買うんだろう。。。

2012年1月26日

我が家の水槽システム

自分の為にも現在のうちの水槽システムについて書いておこうかなあと。

1.BioPellets水槽
メイン:300L水槽 照明:T5蛍光灯8本
サブ:120L水槽 照明:SC2灯
Frag水槽: 80L 照明:自作LED
サンプ:160L
ろ過システム:BioPellets:1L、Vertex Alpha-kone 250
メモ:メインの水槽にSPSを沢山入れています。ベラもいっぱい。サブ水槽は、ある意味照明の実験をするためとメインに入れられない魚を入れています。前回紹介した豪州産サンゴもこのメイン水槽に入っています。

2.ZEOvit水槽
メイン:280L 照明:T5蛍光灯4本
サンプ:40L
ろ過システム:ZEOvit(放置気味)、Vertex Alpha-kone 200
メモ:ZEOvitとして立ち上げましたが、現在添加剤も入れてませんし、ゼオライトも1年ぐらい交換していない放置気味です。なのでZEOvitとは言えないですね。ただ、ゼオライトを交換しなくなってからのほうが水槽は安定しているように思います。あと、照明もT5蛍光灯4灯では、流石にSPSの成長が遅いです。そのうち照明を変更するつもりです。
ゼオライトの効果がまだあるのか知りませんが、リン酸塩も硝酸塩もほぼ0。水換えも週に20Lだけ。ゼオライトの交換で調子悪くなりそうで怖くて交換できていません。涙

3.魚水槽
メイン:300L 照明:20WのLED 2灯
サンプ:100L
ろ過システム:ウェット式+Remora Pro プロテインスキマー
メモ:魚をたんまり入れる予定でしたが、殆どをBioPellets水槽に移動。現在は、キングエンジェルフィッシュだけが泳いでいます。何か面白い水槽にしたいなと色々模索中。

4.サイケデリック・ラス水槽
メイン:80L 照明:なし
サンプ:なし
ろ過システム:外掛け式フィルターにろ材をいれてまわしているだけ
メモ:サイケデリックの雄だけが入っています。こいつの為だけに立ち上げた水槽です。冷凍餌しか食べないので水が恐ろしい程汚れます。週に一回、BioPellets水槽の海水で半分水換えすることで、硝酸塩も10ppm前後で抑えられています。そのうちどっかに統合したなと思います。

5.小型20L水槽
メイン:20L 照明:Slimline S(LED)
サンプ:なし
ろ過システム:エコシステム(サテライトLにミラクルマッドを入れて、ホソジュズモをいれている)
メモ:マメスナ水槽にしようと立ち上げました。が、イマイチ調子があがらない状態です。どうしようか悩み中。

正直、5本も水槽を維持するのは面倒です。本当は大きな水槽1本に、サブ水槽が2-3本接続されているのがメンテの面で非常に楽です。どうにか奥様の許可を得たいのだが、許可がおりないので断念。
今後の予定としては、ZEOvitとして放置気味の水槽の照明をLEDに変更予定。それに加えて、何か個性的な水槽にしたいと考え中。

2012年1月25日

今飼育している豪州産ミドリイシ

ケントパパさんからリクエストがあったので、私が飼育している豪州産ミドリイシを紹介します。因みにろ過システムはBioPelletsゼオビットではありません(もう一つの水槽はゼオビットですが、メインはBioPelletsです)。照明は、T5。メタハラは、随分前に取り払いました。

一つ目は、Acropora spathulataです。オーストラリアの固有種だそうです。私は下の写真の赤系を1つと青系を1つ持っています。青系は、赤系と同じ場所に置いていたのですが、茶色くなってきたのでSCが2灯ついているサブ水槽に移しました。で、この赤系は当初来たときの色とは少し違いますが、赤ピンクで綺麗に育っています。写真には出ていないんですが、蛍光ピンクの色素が先っぽ2cmほどにのっていて輝いています。
A_spathulata.JPG

2つ目は、今流行りのストロベリーショートケーキ。来た当初はもっと濃かったのですが、少々薄くなってしまいました。これ以上薄くなるといやだな。もうちょっと本体に緑がのってほしいです。
Strawberry.JPG

3つ目は、Acropora abrotanoidesです。これ私が好きなミドリイシの一つです。枝が非常に太くて存在感があります。これがニョキニョキと生い茂るのを夢見ています。これは豪州産ですが、バリの養殖物も同じような色合いのものがあります。この個体は、本体の色が濃い緑で、先っぽあたりがピンクぽい感じです。
A_abrotanoides.JPG

写真ですが、すべてiPhone4Sで撮りました。私の家の環境では、一番見た目に近く撮影できます。上から撮っていますが、横から見ても同じような色に見えます。ただ、写真を撮ると照明の関係で上手く撮れないです。涙

豪州産のミドリイシの飼育ですが、飼育自体は難しくないと思います。ただ、色維持は難しいと思います。オリジナルの色を維持している人を殆ど見たことがありません。特に綺麗な色をしているAcropora spathulataは。 水質なのか、照明なのか、何がキーなのかわかりません。そういった点では、フィジー産のミドリイシと同じなのかもしれません。

2012年1月22日

初めてのクジャクベラ ー エイトライン・フラッシャーラス(Paracheilinus octotaenia )


今まではイトヒキベラしか飼育したことなったのですが、今回はじめてクジャクベラの一種、エイトライン・フラッシャーラス(Paracheilinus octotaenia )を飼育することにしました。数週間前に、メス個体を1匹入手していました。フレームラスと同じように数匹メス個体を混泳させて、1匹を雄化させようかと考えていたのですが、非常に立派なオス個体を見つけたのでそちらを購入しました。
この雄個体ですが、8cmぐらいあります。非常にでかい!でも、その日のうちに冷凍マイシスを食べていました。さすが餌付けは簡単。
イエロータンに押され気味なので、まだ隠れ気味ですが、小さいメス個体が数日で普通に泳いだので、このオス個体も大丈夫でしょう。
クジャクベラ水槽が欲しくなった。セイシュルズフラッシャーラス(Paracheilinus attenuatus)が欲しい!ベルズフラッシャーラス(Paracheilinus bellae)も欲しいが、金額的に無理だろうなあ。

2012年1月12日

BioPelletsの色々~成功への秘訣?~

BioPellets(以下BP)って何で出来てるんでしょうか?性分解プラスチックってことだけど、それって何?な~んて疑問はあるわけです。別に何で出来ていようが効果があればそれで良いのでは?とお思いの皆さん、そのとおりです!何で出来ていようが効果があればそれで良いのです!って言ってしまうと面白くないので、今季号のCoral誌をもとにちょっと説明します。

P3HB(ポリヒドロキシ酪酸)が主なBPの成分らしいですが、幾つかのBP製品はP3HBVが含まれているようです。この2種の効果の差ですが、よく分かっていないそうです。また幾つかのBP製品は、違う成分なども配合されているようです。1つの例ですが、パウダー状のセラミックと一緒に混ぜることにより、BPを多孔質にして表面積を増やすことができるようです。
このP3HBなどがどうやって生成されるかと言いますと、Alcaligenes eutrophus(今はCupriavidus metalliduransが正しいのかな)に代表されるバクテリアによって生成されます。これらのバクテリアは、炭素が豊富な環境におかれたときに作成され、エネルギー貯蔵物質として蓄えられるようです。もちろん、他に利用可能な炭素源が無ければ代謝されるとのことです。

さて、BPを使用しても思ったような結果を得られないことってありますよね?何故成功する人としない人がいるんでしょうか?ZEOvitと違いしっかりとしたマニュアルがないのもひとつの原因だと思いますが、色々なコツはあるようです。1つはBPを利用して栄養塩を減らしてくれるバクテリアがその水槽にいない、または少ないケースです。いくらバクテリアの餌があっても、使用するバクテリアがいなければ話になりません。いないなら水槽に加えてあげれば良いのです。私が確認したのはBrightwell社のMB7のバクテリアです。これを添加後に栄養塩が減ったのは確認済みです。現在私のメインのSPS水槽では、毎週BioDigestを添加しています。餌を結構あげていますが、リン酸塩、硝酸塩共に0.04ppm以下と0ppmに近い値を維持しています。
栄養塩が下がらないときにもう1つ使う手法は、砂糖、酢、ウォッカなどの違う種類の炭素源の添加です。1つの炭素源よりも複数の炭素源を添加することで、特定のバクテリアだけでなく、多くの種類のバクテリアが繁殖して栄養塩を減らしてくれます。ウォッカなどが栄養塩を減らしてくれることは。すでに多くの人が実証済みです。添加量には気をつけないといけませんが、水槽の調子を見ながら添加すれば問題ないと考えます。
後は、BPリアクター内の流量、及びBPの量でしょうね。どこで見たか忘れましたが、規定量の2倍ぐらい入れたら栄養塩がさがりはじめたとありました。BPの使用法には、規定量が明記されていますが、様子を見ながら増やすのも1つの手だと思います。因みに私は1.5倍の量を入れています。

今後どのようにBPが発展していくかということもCoral誌に書かれています。1つは、P4HB、PHH、PHOなどの違う物質を使うという案もあるそうです。まだ、効果のほどは分からないようですが。。。

今回は、栄養塩を下げると言う点から書きましたが、色揚げについては触れていません。この点は、色々な要素がありすぎてBPだから色が揚がるとか言えない様に感じます。が、BPを使用して色揚げを成功している人からは、多くを学べると思います。機会があればそれも紹介したいと思います。

2011年12月21日

LEDとドライバーを結線する

CrreのXM-Lが届いたので、早速ヒートシンクに接着して結線までしました。LED素子をヒートシンクに接着するのは、専用の接着剤でもいいのですが、後々剥がす時に便利なようにサーマルパッドというシールを使用しました。

結線は、半田ごてを使用するのですが、ある程度W数の高いものを使用する方が良いと、しんさんからアドバイスいただきました。なので、Weller社の40Wを購入しました。まあ、$27ぐらいなのでそんなに高くないです。
下が結線したものです。下手だなあ。。。。
3個直列で結線しました。直列なのでLEDのマイナスを、次のLEDのプラスに繋ぎます。
XM-L_soldering.jpg

次に直列に接続したLEDとドライバーの接続です。
プラス、マイナスが関係あるので、ドライバーの「V+」と書いてあるところを、LEDの「プラス」に接続します。ドライバーの「V-」は、LEDの「マイナス」に接続します。下の写真は、ドライバーのLEDに接続する側。
Driver_to_LED.jpg

次にドライバーとパワーコードの接続です。アメリカでは、グランドがあるのでパワーコードには3本ありますが、日本なら2つだけかも。
しんさんに質問して、パワーコードの方はACなのでプラス・マイナスは無いことを教えてもらいました。パワーコード側の緑の線はグラウンドなので無視。他の2本の線をドライバーの2本と接続。ACなのでプラス・マイナス関係ないのでどちらに繋いでもOK。
Driver_to_PowerCode.jpg

以上、全部結線してからパワーコードをコンセントに挿して点灯試験を行いました。もし、点灯しなければ半田付けが甘かったりするかもしれません。LEDは、結線する前に1.5Vの電池2本を使用して、正常に点灯することを確認しておくとよいです。

2011年12月18日

LED素子の仕様の見方

自作LEDシステムライトを作るのあたって一番良くわからなかったのは、LED素子の仕様の見方。そこはしんさん、エイジさんなどの諸先輩がにお聞きして理解を深めていきました。この場を借りてお礼を申し上げます。

さて、今回の自作で使用する素子ですが、1つはCreeのXM-LのCool Whiteです。購入したサイトの仕様を見ると以下のとおり。

  • Min. lumens 280 @ 700mA
  • 3000mA max. drive current
  • 5,000-8,300K color temperature
  • 125 degree viewing angle (without secondary lens)
  • Forward voltage 3.1V @1500mA, 3.35V @3000mA

なんとなくわかる気もしますが、もう少し説明を。
色温度(color temperature)はすぐに分かると思いますが、どのような波長が含まれているか知りたいですよね。CreeのXM-Lのデータシートを見ると下のグラフを見つけることができます。今回使用するのは5,000−8,300Kなので青のラインを見ると良いです。
XL-L-spectrum.jpg

LEDを駆動させるのにドライバーというものが入ります。このドライバーの種類には簡単にいうと二種類あり、電圧を変えることにより調光できるタイプと定電流(Constant Current)を流すタイプです。今回は調光を予算の関係で選択肢から省いたので定電流を流すドライバーを選択しました。
使用するドライバーは、XM-L用にMean Well LPC-60-1750 constant current driverを使用します。見てわかるように1750mAの電流が一定に流れます。
少し話は戻りますが、上のXM-Lの仕様を見ると3000mAまで流すことができます。しかし、最大電流を流すということは、それだけ素子の寿命を縮めることになります。なので、1750mAなどの電流を流して使用することになります。
仕様にある3.1V @1500mAというのは、1500mAの電流を流すと、その素子にかかる電圧は3.1Vだよと言っています。要するにW(消費電力)=V(電圧)xA(電流)なので4.65W駆動です。下のグラフを見てください。赤のラインがそれにあたります。では、1750mA流すとどうなるかというと、青のラインになります。約3.15Vですね。なので3.15Vx1.750A=5.5125W。約5.5W駆動になります。
XM-L_V-A.jpg

次に、Lmが流す電流によってどのように変化するのかということです。仕様を見ると280 @700mAとあります。これは、700mA流すと280lm最低あるよと言うことです。下のグラフの赤線を見てください。今回は1750mA流しますので、下の青線を見てください。これを見ると700mA流したときに比べて225%明るいとなります。要するに2.25倍ね。lmで言うと280x2.25=630lmとなります。かなり明るいですよね。これはPAR値にも同じように言えるらしいです。
XM-L_Lm-A.jpg

間違いがあればご指摘ください!

2011年12月17日

自作LEDの波長を考える

前回の記事から随分たってしまいましたが、パーツは着々と届いています。途中不運な事故に見舞われ少し計画が遅れていますが、色々と考えられてよかったです。
前回も書きましたが、目指すは14000Kのメタハラです。海外でも評判がかなりよいPhoenixの14000K球を参考にしたいとおもいます(コーラルグローのOEM球かな)。
では、そのPhoenixの14000Kがどういった波長なのかと言いますと下のグラフの通りです。因みに実測した値だそうです。Sanjay Joshi博士のサイトは便利っす。
波長のピークは455nmあたり。当初はCreeのBlue(ピーク;465-485nm)だけでを考えていたのですが、それでは455nmにピークを持ってくることができないことが発覚。なので急遽CreeのRoya Blue(450-465nm)を使用することにしました。
波長を見てもらうと分かりますが、420nm(バイオレット)や505nm(シアン)の波長は含まれていますが、それほど大きなピークはないです。

Phoenix14000K.png

エイジさん所のLEDスペクトラを使用してシミュレーションすると、以下の波長になりました。
シアン、420nmは、使用するLED素子の仕様が分からないので他のものに置き換えています。なので、少し変わってくると思います。多少ずれがあるかもしれませんが、まあ大体の波長はカバーしていると思います。

Prototype.jpg

2011年11月29日

自作LEDライトに挑戦

やっとこさLEDライトの自作をすることにしました。この感謝祭の週末に一斉セールをやっていたので、せこせことセール品をあさりました。色々パーツをそろえて分かったことは、既製品のシステムLEDかった方が良いかもってことかな。笑  もちろん既製品に比べて安くあがるんですが、コントローラ部分は自作できないので、その分を考えると同じ値段ぐらいかなと。色々とコントローラ部分で遊びたい方は自作は向いてないかも。対して自作するメリットは、自分の思うような波長を含んだLEDシステムライトを作れますし、LED素子の乗せ代えも自由ですしね。やっぱチャレンジしたい人向けかな。

自作LEDは、現在の150Wメタハラがついているフラグ水槽に設置するつもりです。3W素子ばかり使用する予定で、16個使う予定なので48W。ただ、結構小さいヒートシンクで自作するので、フラグ水槽全体を照らすことは無理だと思います。CreeのXP-Eの青とXM-Lの白が基本で、それにシアン、420nm、UVを入れる予定です。これらを使用するのは今の流行のようなので入れてみました。笑
一応目指す波長は、14000Kあたりの波長です。青多めであとパッパ。

2011年11月17日

Coral誌の「何故青い光がサンゴの色に重要か?」が面白い

今季号のCoral誌の特集の一つに「何故青い光がサンゴの色に重要か?」というものがありました。面白い特集ですね〜。この特集で言う「青い光」とは、430〜490nmの波長を指しているようです。
私が興味を持った箇所を幾つか紹介します。
1.木の葉っぱは、光量が多い上部のほうがクロロフィル(Chlorophyll)の量が下部に比べて少ない。これは、十分に光合成に必要な光を得られるためクロロフィルの量が少なくても大丈夫である。これはサンゴの褐虫藻にも同じことが言える。ここまでまでは誰でも知っている事実。クロロフィルやペリジニン(カロテノイドの一種)は、青や青緑の光を主に吸収するため、これら特定の波長の光量を増やすことは、波長全体の光量を増やすのと同じ効果(サンゴの共肉を薄くする)がある。要するに、クロロフィルとペリジニンに必要な青い波長の光があれば、これらの密度が少なくてもサンゴのエネルギーに必要な十分な光合成を行うことができ、そのためサンゴの色も薄くすることができるってことです。

2.ハイマツを使用した実験で6週間ぞれぞれ赤、青、緑の光を与えた所、青を当てたハイマツが一番、緑と赤の蛍光色が強く出たとあります。

3.ハイマツを使用して実験では、光の強度が増せば増すほどカラフルで蛍光色になった。

4.青緑の蛍光タンパク質は、弱〜中程度の光量がよい。緑と赤の蛍光タンパク質は、光量が増すほど増えた。

5.サンゴが綺麗になるかは、サンゴの素質による。もうちょっというと、サンゴが保持している蛍光タンパク質の種類による。要するにこういった蛍光タンパク質をサンゴがもっていないと、いくら良い環境でも色は綺麗にならない。

太陽光を使用した実験ではないのですが、青の波長を主とし、赤などの波長も少しはいった照明がサンゴの色揚げなどにベストだという印象を受けました。。更に、赤の波長に関しても浅場のサンゴに少し必要なぐらいの印象をうけました。

まだまだ面白いポイントはあるんですが、それは購入して読んでみてくださいね。

2011年11月10日

Turbinaria heronensis

あ~Turbinaria heronensisを衝動買いしてしまった。日本語リーフビルダーで記事を書いているときに販売されることを知り。そのまま勢いで買ってしまいました。実物を見ての感想は「でかい!」でした。さすがコロニーをそのまま販売しているだけありますね。
色ですが、光が当たっていないところではベージュですが、この個体は光をあてると緑ぽくなってかなり怪しいです。下の写真が実際の目でみたのと同じ色合いになります。ちょっと高かったですが、満足いく個体です。

Turbinaria heronensis-1.jpg

Turbinaria heronensis-2.jpg

2011年11月 4日

Cirrhilabrus rhomboidalis Randall , 1988(ローンボイド・フェアリーラス )

少し前に念願のCirrhilabrus rhomboidalis Randall , 1988(ローンボイド・フェアリーラス )を購入しました。綺麗!もうこれに尽きますね。赤系のフェアリーラスばかりが泳いでいるので、この紫〜黄色の色合いが非常に目立つ!幾何学模様の柄も僕好みです。
アメリカでは日本に比べて少々お高くなっております〜 いやでも買って良かった。大満足の個体です。

Rhomboid-110211-1.jpg

Rhomboid-110211-2.png

2011年11月 2日

ベラ水槽を目指して

一時期はヤッコばかりに心を囚われていましたが、フェアリーラスの美しさに魅了されてそればかり購入しています。
現在のSPS水槽のベラですが、以下のようになっています。

マジョリーズ・フェアリーラス(Cirrhilabrus majorie):2個体(雄1、雌1)
フレームラス(Cirrhilabrus jordani ):3個体(半雄2、雌1)
フーデッド・フェアリーラス(Cirrhilabrus bathyphilus):1個体(雄1)
ローンボイド・フェアリーラス(Cirrhilabrus rhomboidalis):1個体(雄1)
パープル・フェアリーラス(Cirrhilabrus rubrisquamis):1個体(雄1)
ローズバンドフェアリーラス(Cirrhilabrus roseafascia):1個体(雄?1)

今探しているのは、フィジーのナハッキー・フェアリーラスですね。クジャクベラの一部も非常に気に入っているのですが、流石に入れすぎなので違う水槽をそれように用意したいと思います。
本当に丈夫で餌付けも苦労したことないですね。

2011年10月29日

MazarraのSPS水槽

日本でもMazarraが発売されましたね。まだ発売されたばかりなので、ネットにもあまり写真も出回っていません。その中でRCでMAXSPECT Gen2からLEDでSPSを飼育している人がいます。この方は、香港在住みたいです。最近Mazarraにアップグレードしたようです。見た目も非常に綺麗ですよ~。

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2011年10月28日

どんなアミノ酸が効果があるの?

う~ん、イマイチ自分のブログのテンションが上がらないです。何か面白いネタないかなあ、と思っております。もうちょっとしたら、リン酸吸着剤の比較をする予定です。現在、海外では各社が新しいリン酸吸着剤を競って発売してきているので、それを少し実験する予定です。

で、今日の記事ですが、アミノ酸についてです。専門家じゃないのでつっこんだことはよくわかりませんが、以前日本語ReefBuilders.comで記事にしたSalfertのアミノ酸添加剤に関連した論文を読んでみました。内容は難しくてよく分かりませんでしたが、どうやらサンゴにとって有効なアミノ酸は限られているようです。セリン、アラニンヒスチジンなどが有効そうに見えます。

市販されているアミノ酸添加剤には、どのアミノ酸が含有されているかなんて記載されていないので、一般ユーザーは知る由もないですが。。。

2011年10月19日

ワイドバンドアネモネフィッシュの成長記録

ペアを購入したのが今年の5月。記事はここを参照。
今のところ順調に成長していますね。餌食いもかなりいいし、かなりアクティブに泳いでいます。可哀想なのが、未だに隔離ボックスの中での飼育ということでしょうかね。本当は放流したいのですが、もうちょっと大きくならないとオーバーフロー間の隙間から下に落ちそうで。。。対策すれば良いのですが、ちょっとどういうふうにしようか迷っていまして。。。あと、イソギンチャクがいないので、キイロハギに苛められた時にどうしようかと。良いハタゴイソギンチャクを同時に探しています。

2011年10月14日

ナノ水槽でマメスナを飼う

ず〜っと生体を入れていなかったエコシステムのナノ水槽ですが、結局マメスナを飼育することにしました。一応綺麗な種を選択して導入しました。照明はSunBrite社のSlimeline Sを使用しています。かなり清涼感があり良い感じです。
現在はマメスナ2個体ですが、10個体ぐらいまで入れたいなと思います。

Zoa.jpg

2011年10月 5日

T5蛍光灯の球を交換

前回のT5蛍光灯の球を交換してから8ヶ月たちました。ちょっと早い気もしましたが、交換することにしました。
その前に30cmの距離からPAR値とLX値を測りました。(前回、どの距離で測定したか不明なのが痛い。。。)

交換前のLux値とPAR値
PAR: 611 μmol・m-2・s-1
Lux: 40,100LX

交換後のLux値とPAR値
PAR: 832 μmol・m-2・s-1
Lux: 56,000LX

下の球の組み合わせを見てわかりますが、1つだけ種類を変えました。その為、単純な比較はできないですが、結構PAR値、照度共に落ちています。

交換前の組み合わせ(上から水槽前面→背面の順です。)
ATI Blue+
ATI Aqua Special
UVL Actinic White
UVL Super Actinic
ATI Blue+
ATI Blue Special
ATI Blue+
ATI Blue+

新しい組み合わせ(上から水槽前面→背面の順です。)
ATI Blue+
ATI Aqua Special
UVL Aqua Sun
UVL Super Actinic
ATI Blue+
ATI Blue Special
ATI Blue+
ATI Blue+

T5蛍光灯、もっと流行らないかなあと思う今日この頃です。T5にする前には、メタハラを約1000Wほどつけていました。それが今は432W。単純に半分以下です。それでも、サンゴの調子はメタハラの時よりも良いです。LEDはもっと省エネなんですが、T5に比べて灯具の値段や実績などから少しリスクが高い気もします。(LEDを否定しているわけではなく、あくまでT5と比べてと言う意味です。LEDでの飼育は私もする予定なので。)ATIのSunpowerやSfilgoiなど良いT5灯具が日本でも手に入るので、非常におすすめ度が高いんですけどねえ。まあ、LEDの流れにのまれた感じかな。

2011年10月 4日

Tigriopus californicusの繁殖に挑戦

またまた放置中の自分のブログ。。。
リアルが忙しいのもあって、なかなかアクアに手がまわらない状態。
さて、前から興味があるのがプランクトンの繁殖。日本と違って、実際の海からとれたプランクトンパックなど存在しません。ってか、アメリカの文化的に何が入っているのか分からない物はあまり売れないらしい。ある意味その何が入ってるか分からないぐらい生物がいっぱい入っていると言う点がいいと思うんだけどねえ。。。なのでこっちでは、プランクトンを販売するときでも基本何の種類のプランクトンが入っているか明記されています。
今季号のCoral誌には、Tigriopus californicusについて書かれています。非常に繁殖が簡単だと書かれていました。エアレーションもいらないし、餌食もフレークを少し入れるだけでどんどん繁殖するらしい。飼育容器も100mlのボトルで十分とか。比重、温度、光の許容範囲も非常に広く、かなり丈夫らしいです。(サイトによっては、室温、35pptの比重が必要と書かれているところあります)
僕がこのTigriopus californicusを繁殖しようと思ったのは、水槽内の苔などを食べてくれないかなと思いまして。以前ワムシを定期的に添加していたときは、水槽内の苔も少なかったような気がします。まあ、ワムシは植物性プランクトンを食べるからそうなのかなと理解していました。なので今回はもう少し大きい種であるTigriopus californicusにしました。軽く調べてみたところ以下の論文も見つけました。

T. californicus eats microscopic algae, protists, bacteria, diatoms, algae and microbes (McGroarty 1958)
T. californicusは、苔、原生生物、バクテリア、珪藻、最近などを食べます。

こりゃーいいなあ。同時に魚の餌にもなるので、餌食量も減らせそうだしね。
さて、T. californicus を購入するところから始めないと。。。笑

2011年9月20日

Fragはどのくらいの大きさにすべき?

昨日に引き続きCoral誌の内容をお伝えします。
今季号の記事の一つに「Fragはどのくらいの大きさにすべきか?」いうものがありました。珊瑚をポキッと折るにしても、あまりに小さすぎるとまずいですし、大きいと母体が大きくならないと折れないしと。
実際のデーターはCoral誌を購入してもらってみてもらいたいですが、結果だけ書くといかのようになります。
1.成長率、生存率を調査した結果、4.5cmあたりが一番良い結果だった。
2.4.5cm以上の個体なら、空気中にだしてプラグなどに接着しても死亡率は低いが、小さい個体は水中で接着した方が死亡率は低い。
3.母体を折ってFragを作っても、母体が死ぬことはあまりない

USで販売されているFragの一部は2.5cmとかあるので、こういうのは数週間前にプラグに接着されて、成長していることを確認した方が良いと思います。小さいフレッシュカットは、少々危険な感じを受けますね。

2011年9月19日

Coral誌のLED特集

遂にCoral誌のLED特集が届きました!海外の有名人方がどのような考察を持っているのか非常に興味津々でした。
はじめの記事は、Sanjay Joshi博士のもの。一般的なLED概念、歴史などから始まり、メリット、デメリットなどが説明されています。レンズは、あると光の強度が増すが、照射範囲は狭くなるなどの説明も。特にレンズが絶対に必要だという記述はありませんでした。レンズのオプションとして書かれていたのは、コリメーターの記述がありました。個人的には、高出力のLEDにつければ良い感じになんじゃないかなと。
個人的に興味があるマルチチップの欄には、DiCon社製のLEDについての記述もありました。もう一つマルチチップで興味深いのは、色が違うLEDを配列したマルチチップLEDです。LED素子はなるべく近いほうがシミュレートした色に近くなると思います。一つのチップに複数のLEDチップを載せることにより、シミュレートした色との差が少ないと思います。但し、開発などのコストは高くなると思います。
LumenとPARの記述があり、LED素子を作っている会社がPPFD(μ/m2/sec)のデータを公表していないので、Lumen値からPPFDへの変換ができないとあります。ようするにユーザーは自分でPARメーターなどで測定しない限り、それぞれのPPFDがわからない事になります。

次にBernhard Jasiek氏が自分の水槽での経験を書いています。
当初は、Blue球とWhite球で飼育していたようですが、彼の環境ではウミキノコ、 ナガレハナサンゴ、カタトサカなどはことごとく飼育に失敗したようです。海水のパラメーターなどに問題はなく、光による影響だと書いています。そこで彼はUV(380-420nm)、Cyan(505nm)、Red(627nm)をBlue(470nm、455nm)とWhite(6500K)に加えたようです。褐虫藻が光合成で使用しない緑・黄色のLEDは、あえて追加しなかったようです。LEDを設置したのが2008年8月なので随分前の話になります。現在の彼のLEDは、Blue 90、White 45、UV 15、Cyan 15、Red 15の組み合わせだそうです。すべて3WのLEDを使用しているとのことです。

記事の中に海外では販売されていないVolxJapanとMame designも紹介されていました。VおlxJapanのLeDioのレンズについても書かれていました。

2011年9月12日

遂に手に入れました!

ハワイの魚で好きな一つに Anampses chrysocephalusがあります。中々アメリカでも入荷しないようですし、何よりも状態が非常に気になります。なので、信頼できるショップに入荷するのをず~っと待っていました。で、数週間前に遂に入荷があり、衝動的に購入しました。餌付けが心配でしたが、水槽に入れた次の日からPE Mysisを爆食いでした!良い個体を手に入れることができました。乾燥餌に餌付かせたいですが、まあ冷凍餌で飼育できるのならそれでもよいかなと。

redtail_091111-1.png

redtail_091111-2.png

久しぶりにお気に入りのトゲスギを載せておきます。ちょっと緑がきつくなっているかな。
ponape_091111.jpg

2011年9月 6日

Vertex AlphaKone 200のサイレンサーの掃除

最近α200の調子が悪かったので、少しサイレンサーを掃除してみることにしました。以前に掃除を試みたことはあるのですが、どうやって分解するのか分からなかったので断念しました。今回は、ReefCentralで事前に質問して、どうやって分解するのか教えてもらいました。やっぱアクティブがいっぱいいる掲示板はいいですね。すぐに回答貰えましたから!

分解方法ですが、マイナスドライバーなどで灰色の部分と赤色の部分の間に入れ込みます。マイナスドライバーの先が太いと上手くいかないので、多少鋭利なほうがよいです。僕は、メガネを修理するときに使う小さいマイナスドライバーを使用しました。隙間がなったので、多少プラスチック部分に傷がついてしまいましたが、しょうがないと諦めました。
内部を開けてみてちょっとびっくり。もっと複雑な構造をしているのかと思いましたが、本当に簡単な作りでした。埃が溜まっていたので、軽く掃除しました。
掃除後のαKone200 ですが、新品時と同じように動作するようになりました。掃除前は、サンプの水位を低くしないとオーバースキムになってしまいました。また、吸気音もちょっとうるさめでした。それが、掃除後はサンプの水位も一番初めに設置した時と同じ水位で動作するようになりましたし、音もほとんどしなくなりました。やっぱ定期的にメンテすることは重要ですね。

Silencer1.JPG

Silencer2.JPG

2011年9月 5日

新製品を見るのは楽しいなあ。

今日は某所に行ってまいりました。そこで色々と新商品を見てきましたよ~!まずは、Mazarra!見たのはUVなどが入っているバージョン。思っていたよりも小型でした。特に良いなあと感じたところは、本体を自由に角度を変えれるところ。これで自分が好きなところに光を当てることができます。
もう1つは、あの会社の新LEDライト。これは今までにないLED素子の配置で面白かったです。しかも、コントローラ部がかなりいかしてました。
やっぱ新製品を見るのは楽しいですねえ。

ひとつ今日は教えてもらったことがあります。ってか、当たり前のことなんですが、あまり意識していなかったこと。それは、LEDの素子があまりにくっついていいると、陰がサンゴや岩などの裏にできやすいと言うことです。逆に素子が全体的に広がっていると陰ができ難いです。当然光は全体に広がるので照度は下がります。
メタハラでも同じこと言えそうですね。

2011年9月 3日

リン酸塩が。。。

昨晩、0.13ppmになっていたリン酸塩がどのくらい下がったか測定してみました。なんと、0.02ppm!お~!1日でこれだけ下がるのはちょっと考えられないから、もしかすると前回は測定ミスだったかも。まあ、しばらくは頻繁に測定してリン酸塩値を見守りたいと思います。
これが、NO3-PO-4-Xの力だったらかなり強烈だなあ。
日陰になっている個体の根元が2個体ほど白化しはじめているので、この改善で止まってくれれば良いんですけどねえ。

2011年9月 2日

調子下降気味。。。

魚の調子はかなり良い感じなのですが、珊瑚の調子はイマイチですね。久しぶりにKHを測定したら6.2dKH!今まで7-8で安定していたのに。これは珊瑚の成長が早く、KHの添加が追いついていないのか、それともどっかでKHの添加量が狂ってしまったのか。。。
それからリン酸も測定。なんと0.13ppm!!!!家の水槽ではあまり見たことない数字。やっぱ冷凍餌あげすぎたかな。。。
そんなわけでちょっと珊瑚の反応を見るために以下のことを実施。
1.KHをRed SeaのFoundation Bで一挙に8まであげる
2.Red SeaのNO3:PO4-Xでリン酸除去

Red SeaのFoundation Bをうちの水槽で80-90ml入れれば、KHが6.4→8になります。添加1時間後に測定したら、ちゃんと8になっていました。おおお!!まあ、当たり前っていえばそうなんだけどね。
次に炭素源であるNO3:PO4-Xを8ml添加、これはBioPelletsとは違う炭素源添加で違う種のバクテリアが湧いてリン酸の除去が早まるかなと思って。
さあ、今日の測定でどうなるかな?ちょっとワクワク。珊瑚にストレス与えて白化してませんように!

*普通は1日に1dKH以上、KHの値を上げるのはよくないです。飽くまで急激なKH上昇とバクテリアが急に増えたときの珊瑚の状態を見たかったのもあるのでした処置です。

2011年8月19日

バイオペレットが流動しないじゃん!そんなあなたに。。。

今回は、アイダホモンタナにお住まいのしんさんから情報頂いてので、それを紹介したいと思います。僕もそうだったのですが、バイオペレットを入れすぎたりすると、ペレット自体がよく撹拌されないことにであいます。ポンプを変更したりしても改善が見られないことも多々あると思います。
そんな方に簡単な改善方法があります。これ非常に簡単で安価に済みそうです。ぼくは試してみます。
下のリンクに画像付きで説明があります。英語ですが、画像があるのでそれで理解できると思います。
http://www.3reef.com/forums/i-made/i-made-better-biopellet-brs-reactor-mod-119890.html#post1198456

しんさんから映像いただいたので、追加します。

下の映像は、TLFのフォスバンリアクターにこの改良を加えたものです。結構な量のバイオペレットが入っていますが、かなり良い感じで撹拌されています。この撹拌具合は僕が考える理想の状態です。強くもなく、ゆるくもなく。

2011年8月18日

Denver Downtown AquariumのSPS水槽

今回は、Denver Downtown AquariumのSPS水槽を紹介します。数年前に行ったときからかなり様相が変わっていました。以前のレイアウトは(記憶が正しければ)もう少し中層からSPSが山盛りで、緑のスギが繁茂していたと思います。現在のレイアウトは、光を必要とするSPSはかなり上部だけに配置されていて、中層から下層は、あまり光を必要としない種が配置されています。また、奥に洞窟もできています。個人的にはこれがナイスでした!と言うのも、この水槽、スミレ、シマヤッコなども入っているんですが、こういった種はこういった洞窟にいて、ライブロック沿いの暗いところを通りながら少し前面に出てきます。これがなんとも自然ぽくていいです。こういったのを見ると小さな水槽内で飼育するのだから、生息していた環境に近づけてあげたいなと思いました。せめて光と水温ぐらいは。。。その方が生体が落ち着くだろうなあ。

DenverAquariumSPS-1.jpg

DenverAquariumSPS-2.jpg

Tunzeのポンプが複数使用されていました。
DenverAquariumSPS-3.jpg

2011年8月16日

Chaetodon falcifer(サイズバタフライフィッシュ)

今日は、Denver Downtown AquariumにChaetodon falcifer(サイズバタフライフィッシュ)を見に行ってきました。アクアの市場でも出回ったことがあるようですが、ここ数年はまったく流通していないようです。そんなレア種がコロラドの山奥の水族館で見られるなんて幸せです。(数年前にも見たんですが、あの当時はレアなのかよくしりませんでした。)
この水族館にはペアで飼育されています。サイズですが、かなりでかく20cm以上はあるような感じです。フルサイズかな?
Chaetodon_falcifer_1.JPG
Chaetodon_falcifer_2.JPG
Chaetodon_falcifer_3.JPG

かなり深場にいるのですが、ロサンゼルスから少し離れたカタリナ島でも運がよければ見れそうです。確かに、あの辺りは寒流なので年中水温は低いです。

2011年8月13日

HannaカルシウムChecker到着!

久しぶりの玩具到着です!HannaカルシウムChecker!結構待っていたんですよねえ。
手順ですが、思っていたほど複雑ではなかったですが、今までのHanna Checkerシリーズに比べると少し手順が増えました。試薬が液体と粉末の2種類使用します。また、RO/DI水が要るのが少し残念なところです。この製品使うのにわざわざ浄水器を購入する人なんていないでしょ。精製水を買えばいいのかな?
HannaCa-1.JPG

それでは、簡単な手順の訳です。
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1.本体のボタンを押して下さい。「Add」「C1」と出て「Press」の文字が点滅した次のステップへ。
2.1mlの試薬Aを白の注射器を使って試験管に入れて下さい。その後、付属の大きな点滴器を使ってRO/DI水を試験管の10mlのラインまで入れて下さい。その後、キャップをして3-5回上下にして混ぜて下さい。
3.試験管をHanna Checkerの本体に入れて下さい。入れた後、蓋を閉じてボタンを押して下さい。「Add」「C2」と出て「Press」の文字が点滅したら次のステップへ進んで下さい。
4.試験管を本体から取り出し、測定したい海水を0.1mlを付属の緑の注射器で試験管に入れて下さい。(注意:0.1mlだけ取るのではなく1ml取ってから、そこから0.1mlだけ入れると、0.1mlをより正確に測れます。)
5.粉末の試薬を一袋試験管にいれます。その後、15秒ほど振ります(若しくは、試験管内の粉末がすべて溶けるまで)。その後、内部の気泡が消えるまで更に15秒ほど待ちます。
6.試験管をHannaの本体に戻してボタンを押します。3分待つことなく、数秒でカルシウム濃度が表示されます。

*本体の電源は10分後に自動的に切れます。
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早速測定した結果、424ppmでした。
HannaCa-2.JPG
付属している注射器が2つあって、一つが白、もう一つが緑です。それぞれ、試薬Aと測定水に使用します。それぞれの注射器の先に尖ったものを装着するのですが、これが色分けされていないので、次回からどっちに使ったか分からなくなります。一部に色がついていたらいいなと感じました。
HannaCa-3.JPG
他のカルシウム試薬に比べると、かなり簡単に測定できると感じました。買って損はないと思いました。試薬も25回分ついてますしね。


2011年8月10日

SCが漏電?

先日設置したSCに、鉄製のワイヤーで固定使用としたところ、なんとSCのアルミボディーからビリビリと電気が。。。漏電?SC自体の電源はOFFにしているのにビリビリきたので、ちょとビックリしました。電子安定器をアースに繋がないといけないのかな?う~ん、電圧とか違うと面倒くさいなあ。

2011年8月 4日

スーパークールを本気で試してみよう~

LEDに注目がいっている中、あえてSCを試して見る事にしました。アメリカじゃあ売っていないので、触れる機会もなかったんですけどね。
個人的な良い点、悪い点は以下の通り。

良い点
1.6500Kと22000Kの光のミックス
2.クリップ式で設置場所の確保が楽

悪い点
1.アメリカのメタハラ球に比べて、交換球がバカ高い
2.電子安定器が故障したときに替えがない

アメリカでは売っていないので、日本から購入しました。1つは数年前に某アクアリストに譲っていただいたもの、2つはTwitterで出ていた中古品、1つは大阪のブルーハーバーさんに在庫してあった中古品です。合計4つですね。実験する水槽は、30cmキューブの水槽なので、流石に4灯すべてを使用することはないと思います。因みにこの30cmキューブ水槽はメインと繋がっているので、各種パラメーターは同じのはず。手始めに、メインから幾つか枝打ちして実験しようかなと思います。
試しにメイン水槽をSCで照らしたら、かなり珊瑚の色が良い感じに見えました。これが演色性なのかな?

SC_080111.JPG
1灯だけ試しに設置しました。固定しているバンドはプラスチックなので、これは鉄製に交換した方がよいと感じました。溶けて落ちたらしゃれにならないので。。。

2011年8月 1日

ワイドバンドアネモネフィッシュ(Amphiprion latezonatus)の繁殖は難しいのか?

産卵までかなり遠い道のりですが、現在挑戦中のワイドバンドアネモネフィッシュ(Amphiprion latezonatus)の繁殖についてです。今季号のCoral誌になんとワイドバンドアネモネフィッシュ(Amphiprion latezonatus)の繁殖について書かれていました!あまり詳しく読んでいませんが、他のクマノミに比べて難しいようですね。1つは、子供がすべて真ん中のバンドがなかったり、途中で切れてしまうようです。この問題を解決するために、色々な人が色々な試みをしたようです。
現在では、結構なショップなどが完全なバンドを持った個体を繁殖できているようです。天然ペアを入手するのが良さそうな感じでした。家のペアは両方とも繁殖個体なので、ちょっとどうなるか興味深々です。まあ、取り合えず産卵までいかないと話は始まらないですね。

2011年7月27日

放置気味。。。

色々忙しくてこっちのブログの更新が滞っていますが、変化は色々あります。
まず、メイン水槽のボスだったパープル・フェアリーラスが、何故かMP40WESに吸い込まれてミンチに。。。何故そうなったのか原因不明。ちょっと今後が不安。次のボスはマジョリーズの雄になりそうな予感です。
次にZEOvit水槽では、ここ数ヶ月ゼオライトを交換していません。が、その方が調子がいいという状態。毎回ですが、ゼオライトを交換するとミドリイシの褐虫藻が抜け、白化寸前になります。また、キッカサンゴも白化に向かっていってしまいます。使用量は、規定量の半分ぐらいですし、流量も極力落としています。それでも栄養塩を取りすぎるのかなあ。今は怖くてゼオライトを交換できないでいます。あと、珊瑚があまり入っていないこともあり、このZEOvit水槽に対するテンションが低いのもあり、あまりZEOvitの添加剤を入れていません。まあ、それでもミドリイシも育ってきているので悪くないですね。なんか普通のベルリンと変わらん気がしてきた。ちょっと照明が気に入らないので、LEDのシステムライトに交換するかも。

メイン水槽の現在のテーマは、オーストラリア産ミドリイシを綺麗にすること。3個体ほどはいっていますが、パステルではないので不満です。現在試行錯誤中です。


2011年7月21日

サンゴの色変化

水質が一定しないのが原因かよくわかりませんが、一部のSPSの色が結構変わります。今は全体的に濃いパープルに緑色がのって来ている様な感じです。SPSのなかでもコモンはかなり共肉の色が濃くなってしまい、ちょっと汚い感じです。
綺麗に維持できているのは、緑系、紫系のSPS類。オーストラリア産のSPSは、非常に濃い色になったのが、少しずつ薄くなってきています。あるお方から聞いた話ですが、オーストラリア産のサンゴの色維持は難しいようです。

照明によってSPSの色に変化に違いが出ることを実感したいので、メインに繋がっているサブタンクで実験しようかと思います。水流とかも含めてメインと違うので、一概に照明の違いによる差とはいえない実験ですが、まあ何か面白いことが分かるかもしれませんね。

2011年7月15日

ポルカドット(Phimochirus operculatus)が新しい家を。。。

僕のお気に入りのヤドカリの一つポルカドット(Phimochirus operculatus)が、新しい家を狙っております。新居は丸見えよ~
WhiteCraw_071311.jpg

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2011年7月 9日

活性炭の販売サイズも桁が違う!

先日の独立記念日セールで活性炭を購入したました。今までは、小さいサイズを購入していたのですが、今回は大きいサイズにしました。どれだけ大きいサイズかと言いますと。。。。

GAC070811.JPG

インスタントオーシャンのバケツと同じサイズです!でかい!何時使い切れるんだろ。。。

2011年7月 8日

日本語版ReefBuilders.com開設

ReefBuilders.comの本家を見られて既にご存知のかたもいらっしゃると思いますが、日本語版のReefBuilders.comが開設しました。スタッフ(?)は僕一人なんですが、本家の記事を主に訳しながら運営していきたいと思います。
日本だけのオリジナル製品なども多々あると思いますので、それらも紹介できればと思います。taka-tech.netのほうは、私の個人的なブログですので、今までと同じように自分の水槽などを紹介していきたいと思います。基本、海外の製品などは日本語版のReefBuilders.comを見ていただけると良いかと思います。
これが先日書いた「面白いこと」になります~  期待はずれだったらすいません~

2011年7月 7日

Frag水槽立ち上げ

かなり前から欲しかったFrag水槽を立ち上げました。日本ではあまり馴染みがないと思いますが、海外では結構な数の人がFrag水槽を持っています。Fragってなんだ?と言う人のために少し説明したと思います。Fragってサンゴの欠片と理解してください。海外の人たちは、自分たちで小さいサンゴの欠片を育てて販売したり、自分の水槽に戻したりしています。そのサンゴの欠片を本水槽ではなく、本水槽と連結した別の水槽で育てます。その水槽をFrag水槽とよびます。当然、照明や水流は別に用意しなければいけません。
で、やっと自分でFrag水槽を立ち上げることができました。照明は、150Wのメタハラ、水流はコラリアを使用しています。いや~メタハラなんて1~2年ぶりぐらいに点灯させましたねえ。しかし、メタハラの熱は半端ないですね!こりゃー水温もうなぎ上りになるはずだ。

さて現在Frag水槽にいれているのは、フロリダバブルが8枚、マメスナが10個体、ミドリイシのブリードが2個体です。これらをFrag水槽で大きく増やして、違う水槽に移したいと考えています。さて、十分に増えるまでどれくらいかかるかな?

FragTank070511.jpg

2011年7月 5日

魚水槽のアップデート

色々忙しくて2週間以上ブログ更新できませんでした。妻の友達が10人程家に1週間とまりに来たり、仕事が忙しかったりと。アクア関連では、近々に面白いことが日本でできると思います。需要の有無は?かも知れませんが、個人的には期待?しています。笑

私個人のアクア関連ネタは溜まっているのですが、中々記事にする時間がないです。簡単なところからアップデートしようと思い、全然記事にしていなかった魚水槽についてでも。
家の魚水槽には、パーサー、ハワイアンフレームx3、フレームエンゼル、キンチャクダイがいます。キンチャクダイは、全身が黒の時から飼育しています。そろそろ1年ぐらいになりますが、やっと全身にブルーのラインが出てきました。もっと早く成長するかなと思いましたが、餌やりが適当だったりするのでその影響があったのかも知れません。背肉は、かなり付いているので健康そうです。
BluelineAngel_070411.jpg
フレームラスも雄x1、雌x3の状態から雄を抜いたら、1匹が雄個体に変わってきて、大分成魚になってきました。まあ、まだ小さいので完全な成魚になるにはもう少し時間がかかりそうです。
パーサーは相変わらず調子がよいですが、僕が欲しい黒っぽい色になりません。雌個体だからかなあ?この辺よく知らないので、ご存じの方教えてください。
因みに、写真を見てわかるように背肉もしっかり付いています。明らかに気が強そうなので、他の魚との混泳は難しそうです。
Passer1_070411.jpg
Passer2_070411.png

おまけですが、ワイドバンドアネモネフィッシュの幼魚ですが、かなりしっかりしてきました。隔離水槽で飼育していたときは、徐々に動きが悪くなりました。そこで、隔離ボックスに入れながら本水槽に移動させました。その後は餌を暴食いです。やっぱ水質は重要ですね。しっかり餌をあげて、早く成魚の貫禄が出て欲しいです。
LatzPair_070411.jpg

2011年6月13日

水槽の調子は。。。

NP Reducing BioPelletsを使用してから、かなり水槽は安定していると思います。ここまで軌道にのせるのに随分と試行錯誤した感じがします。未だに何が決め手で水槽の調子が良いか分からないですが、餌食、バクテリア添加、ヨウ素、ストロンチウム添加などは、一定の効果があったような気がします。今後もこのようにやっていきたいと思います。

さて、先週金曜日にオーストラリア産のミドリイシの一種Acropora spathulataを手に入れました。天然物はあまり購入するのに気がすすまないのですが、こいつだけはってな感じで購入しました。
こういった激美個体は、オーストラリア産でも結構珍しかったりします。問屋から一般のショップに卸されるときは、やはり激美個体は大口のショップに行くようです。まあ、当然といえば当然ですが。こういった激美個体が販売されるまで、かなり気長に待たなければいけません。

Acropora spathulata
Green_Aussie_A_spa.jpg

FromTop_061211.jpg

Cris_RedMilli_061211.jpg

GreenMilli_061211.jpg

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2011年6月 8日

Leng Syのブログ

Leng Syという名前を聞いてピンと来た人は、Eco Systemを知っている人でしょう。皆さんご存知のMiracle Mudを使用したシステムです。彼は、Leng Syシステムとも書いています。そんなLeng Sy氏がブログを開設しております。興味がある方は覗かれると良いかと思います。
私はメーリングアドレス?みたいなものに勝手に入れられており(笑)、定期的にLeng Sy氏からメールが配信されます。今日受け取ったメールには、ショールームで展示しているEco Systemの概要が載っていました。その内容にちょっとびっくり。700Gal(約2,800L)のシステムに20LBのMiracle Mudが使用されているようなのですが、なんと、週の水換えがたった4-5Gal(約16-20L)なのだそうです。これって総水量の1%にも満ちません。生体量が書かれていないのでなんとも言えませんが、かなり少量だとおもいます。
カルシウムなどは、Eco SystemのBalling Methodで維持されているようです。1日の添加量が5oz(約150ml)だそうです。
因みにスキマーは付いていないようです。

今後アップデートがあるようなので、定期的にレポしたいです。

2011年6月 4日

RedSeaの人工海水をRedSeaの試薬で測定して結果

RCP流行ってますね~ 本当に効果があるのかどうかは別にして、売り方が工夫されていて良いなって本当に思います。逆に良いものでも、売り方によっては売れないのだなあと。

さて、ここからは飽くまで私がRCP試薬とCoral Pro saltを調べた結果です。違う結果が出た人もいるかもしれませんが、その点をご理解下さい。まあ、購入を検討されている人たちの参考になれば良いかと思います。

調べてみた試薬は、RCPのK、Mg、KH、Caの4種類とベースの人工海水としてCoral Pro Saltです。まず、Coral Pro Saltで1.025の海水を作りました。それを元にRCPのK、Mg、KH、Caの試薬使用して各種値を測定しました。
結論から言いますと、各種あたいすべてカタログ値に非常に近い値でした。リファレンスとしてSalifertの試薬でCa, Mg, KHの値を測定しましたが、RCPと同じような値でした。Kに関しては、リファレンスの試薬を持っていないのでなんとも言えませんが、カタログ値と差がないので、大丈夫なのかなと思います。以前の記事で書いたように、他社のアクア用K試薬は「白濁」による測定方法ですが、RedSeaのK試薬は一工夫加えられており滴定で測定できます。因みに、K濃度の測定上限は467ppmです。この点もいれて考えると、現在市場に出ているアクア用のK試薬としては一番使える試薬だと思います。

いや~個人的には、RedSeaの試薬と人工海水で測定して、とんでもない測定差がでるかとおもいましたが、そんなことは杞憂でした。さすが!

RedSea_CoralProSalt.jpg

2011年5月31日

Hanna Checkerの新製品

今日、HannaからCheckerの新製品の案内メールがきました。遂に、硝酸塩のCheckerがきたか!と思いましたが、違いました。。。
今回発売されたのは、フッ素(F)クロム(Cr VI)ニッケル(Ni)ケイ素(Si)リン(High Range)水の色(?)の6種類のようです。この内、アクアリストとして使用できそうなのはフッ素、ケイ素ぐらいでしょうか。クロムやニッケルは、海水中の値が測定可能レベルよりも低濃度なので、使用しても意味なし。まあ、添加剤などに含まれている濃度を工夫すれば測定出来るかもしれませんが、あまりそんな事をする人はいないでしょう。リンは、高濃度を測定するやつなので、アクアリストは必要ないでしょう。よく分からないのが「水の色」を測定するやつ。意味が分かっていれば使いようがあるものかもしれませんが、僕にはどうやって使っていいか分からないです。
フッ素は、RedSea RCPの添加剤にも含まれているので、購入しても面白いかも。

天然海水の成分は、以下のサイトを参照しました。
http://www.littlewaves.info/marine/kw_seaelement.htm

2011年5月24日

アメリカのオーバーフローシステムは

ハナさんからも質問頂いていますし、Shinさんも自作されているようなのでちょっぴり記事として紹介します。
先日の記事にも書きましたが、二重管、三重菅なるオーバーフローシステムはこちらではほぼ見かけません。サイフォン式のオーバーフローボックスは良く見かけますが、サイフォンを利用しないものは中々ないのです。僕が本格的な水槽を立ち上げたときに一番困ったのは、非サイフォン式のオーバーフローシステムを見つけることでした。見つけたのは、MegaFlowってやつでした。コーナーボックスの中に、Durso Standpipeが入っているものです。Durso Standpipeだけだと水面の汚れが取れないので、コーナーボックスと併用しています。

Durso Standpipe(画像はhttp://www.dursostandpipes.com/より引用)
見て想像できると思いますが、落水音がほとんどしません。
standpipe.jpg

MegaFlowシステム(画像は、http://www.aquareview.net/より引用)
c.2684_All-Glass_Mega_Flow_Overflow_Accessory_Kit.jpg

で、色々調べていくうちに自作だと色々工夫がされていることを発見しました。Coast to CoastとかBeanAnimal Overflowとかですね。
Coast to Coastとは、なるべく多く水面の汚れを取ろうという考えのもとできたものです。下の写真みてわかると思いますが、水面に接する面積が大きいです。また、水槽上部の縁を全体をこのようにしている人もいます。ナイヤガラの滝のような感じですね。
Coast to Coastは水槽内に設置することもあるようですが、それだけ水槽内に余分な障害物ができてしまいます。なので、水槽の外に設置するのが賢いやり方だとおもいます。水槽内の空間を100%使用することができますからね。
(画像は、SonnyさんのHPから)
565731_orig.jpg

で、このDursoとCoast to Coastを組み合わせたのがBeanAnimal Overflowってところでしょうか。(誰が発明もととか色々ややこしいので、あまり名前にこだわらないで下さい。この文言でサーチするといっぱい出てくるので、キーワードってことで。)
(画像は、http://www.beananimal.com/より引用)
Overflow-2.jpg
上の写真の右2つはDurso Standpipeになっています。2つ設置することで流量を稼いでいますで、左の1つは万が一の為にあるものです。これ只の塩ビパイプが付いているだけなので、詰まることはほぼないと言えます。非常に安全設計になっているわけです。

日本でもメーカーがこういうシステムを設置して販売すればよいのにと思います。落水音が五月蝿いって言う問題も、これでかなり改善すると思います。

2011年5月23日

今度はどんな水槽に

初めてアクリル水槽を手に入れました。サイズは、90cm x 60cm x 50cmです。奥行きが60cmってのも気にいっています。
下の水槽写真を見て分かるように、中央部分に台形のオーバーフローボックスが付いています。日本でおなじみの2重管や3重管は、基本こちらにはありません。ほぼオーバーフローボックスが標準だと思います。日本の2や3重管だと、水面のごみなどはあの小さな筒の面積分しか取れないような気がするんだけど、どうなんだろ?こっちのはオーバーフローボックスなので、水面のごみが落ちる面積は格段に広いです。しかも、下に落とす部分の配管が逆U字状になっているので、落水音もほぼしません。これって非常にありがたいことです。

さて、この新しい水槽に何をいれるのか全く決めていません。40ドルで売りに出されていたので、衝動買いしてしまいました。水槽用クーラーもスキマーもつかないシステムになりそうです。ちょっと水槽の本数が増えすぎてまずい状態に。。。

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2011年5月18日

シオミズツボワムシ(Brachionus plicatilis)の培養

ワムシの培養を半年前に始めたのですが、思ったより簡単にできることにビックリしました。因みに私が培養しているワムシの種類はシオミズツボワムシ(Brachionus plicatilis)です。購入先は、ここです。

培養に用意したのは、インスタントオーシャンのバケツ(5Gal) とエアーポンプ、餌のクロレラだけです。比重は、1.014あたりに「立ち上げ当初」に調整しましたが、その後6ヶ月は測定していません。水温もヒーターなど使用していない(できない?)ので、18~23度あたりで推移しています。水換えは、3ヶ月前に一度気まぐれでしただけ。日々のメンテナンスは、培養液が透明になったらクロレラを添加するぐらい。
1週間旅行に行った時に、餌不足で全滅しかけましたが、クロレラを多めに入れることで1週間で復活しました。
定期的にミドリイシが入った水槽にSPSの餌として2カップ程添加しています。SPSが食べているかどうかは分かりませんが、添加するとポリプなどをだすので反応はしています。

2011年5月14日

RedSeaの人工海水と試薬

さて数日前にRedSeaのCoral Pro Saltが届きました。何故購入したかといいますと、RedSeaの試薬でRedSeaの人工海水を測定したかったからです。これでRedSeaの試薬の精度と人工海水の値があっているのか検証できます。Salifertの試薬をリファレンスに使用したいと思います。
さて試薬の精度は?人工海水の成分の精度は?はいかに!

誰か他にも測定した人いないかなあ。

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2011年5月12日

うちのT5はどう?

Tankさんのコメントに応えまして、記事にしてみました。

うちのメインのSPS水槽は、ATI PowerModuleの8灯(54W x 8=432W)です。これで十二分にミドリイシを初めとするSPSを飼育できています。光量不足は感じたことないですし、ミドリイシも茶色にはなっていません。以前は、1000W近いメタハラを使用していましたので、単純計算でも消費電力は半分以下です。しかもメタハラのように水温もそんなに上がりません。日本の普及度は知りませんが、もっと流行ってもよいと思います。
T5もそうですが、アメリカでもLEDのシステムライトの普及率が上がってきています。アメリカの飼育スタイルが日本と違うこともあり、LEDのスポットライトは日本ほど普及していない感じがします。
個人的に欲しいのは、T5のシステムライトに装着できるLEDランプ。ストライプ式で装着でいれば嬉しいなと。

海外のT5事情は、あまり劇的に変化していないように感じます。少し前の話になりますが、調光機能がついたT5のシステムライトが製品化されたりしたぐらいでしょうか。
T5の醍醐味の1つは、自分の好きな波長を蛍光管の組み合わせで作れるところです。これは趣味人として非常に楽しめる要素だと思っています。

2011年5月11日

ワイドバンドアネモネフィッシュ(Amphiprion latezonatus)

衝動買いしてしまったワイドバンドアネモネフィッシュ(Amphiprion latezonatus)の幼魚ペアです。日本国内の流通量は知りませんが、アメリカ国内では、結構の数のブリード(養殖)個体が出回っていたりします。こことかここが養殖個体を販売しています(た)。今回購入した個体もブリード(養殖)個体になります。
もう少し大きい個体が欲しかったのですが、残念ながら手に入りませんでした。大きい方の個体で3-4cmってところでしょうか。少し敷居は高いかもしれませんが、このペアから繁殖までもっていきたいと考えています。

2011年5月 6日

Orange County, CA ショップ巡り

先日、6日間のカリフォルニア州オレンジ郡への旅行から帰宅しました。ハンティントンビーチは、以前に住んでいた町なので、非常に懐かしかったです。やっぱ南カリフォルニアは気候も良いし、活気がありました!永住権取れたらあっちのほうに移りたいなあ~

さてさて、今回は時間を見つけて結構多くのショップを回ることができました!Twitterでは、呟き済みですが、軽いレポートを書きます。

Tong's Tropical Fish and Pets
このお店、なんと以前住んでいたところから1分の場所にあります。良く通いましたね~。繁盛しているようで、お店の大きさも倍になっていました。SPSにも力を入れ始めたようで、Frag水槽を始め、良い色のハイマツもありました。黄色の下地にうっすらと赤が乗っている感じ。値段は、$250ぐらいだったかな。
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Pacific Reef Tropical Fish
上のTongから近い距離にあります。店長は非常に良い人で、気軽に質問に答えてくれます。サンゴの状態はまあまあってな感じです。器具が結構充実しています。TLFのNPX Bioplasticsが販売されていました。小さい粒でリアクター内で固まりにくそうな感じを受けました。ちょっと使いたくなりました。
TLF-NPX.jpg

FishSupply.com
ここは初めて訪問したお店です。なかなか良いFrag水槽がありよかったです。値段は、少し高めでしたね。魚もまずまずな状態でした。ハンティントンビーチの海岸に近いので、海岸に行くついでに行くのもよいかと。
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Capistrano Reef
ここはオレンジ郡の南側にあるSan Juan Capistrano市にあります。お店の中は大変綺麗で、結構綺麗な個体も多かったです。Fragタンクは、銭湯の湯船ぐらいある大きなやつでした。劇美のキッカサンゴなども多数在庫されていました。
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Exotic Fish & Corals
LAの旧店舗には行ったことがありました。ソフトコーラル中心でした。綺麗なショップなのですが、在庫が少なめで少し寂しげでした。

New Age Aquatics
ここも初めて訪問したお店。Frag水槽もあり、まずまずでしたが、SPSの色はあまり良くなかったです。魚の在庫は少なめでした。玄関を入ったところのAcan水槽は、結構綺麗な個体が入っていました。
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New Wave Tropical Fish
う~ん。見るべきものがあまりありませんでした。但し、店長のおじさんは気さくで良さそうな人でした。器具の在庫は結構多かったですね。

Amazing Aquariums & Reefs
ここが今回訪れたショップでは、断トツに良いお店でした。オーナーのAliさんとも30分ばかしお話をすることができました。Aliさんは、フランジなし水槽が大好きで、すべての水槽がフランジなしでした。こちらでは、結構珍しいことです。魚の在庫は少なめでしたが、オーストラリア産のサンゴを始め、結構劇美の個体がありました。本当は色々購入したかったのですが、発送はしていないとうことで断念しました。
水槽のシステムですが、シンプルなベルリン式でした。CaとKHの維持は、カルシウムリアクターではなく、2-Partシステムで維持されていました。添加剤は、Lugol液を偶に添加するだけだそうです。後は、カルクワッサーぐらいですかね。数週間前からKZのXtraを添加し始めたそうですが、目だった変化はないと仰っていました。
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今回廻ったショップですが、多くはTustin市とOrange市に集中しています。これらの市から少し北に行くとディズニーランドがあります。ですので、もし旅行でこられるときは、このあたりのショップ廻りを組み込むと面白いかもしれません。
今度はLA周辺のショップ周りをしたいなあ~。

2011年4月27日

EcoTech Marine のCoral Glue

Twitterでは、すでに呟き済みですが、EcoTech MarineのCoral Glueを購入しました。発売前から、Youtubeのプロモーション動画を見て欲しいなと思っていた商品です。
凄いなと感じたのは水中で使用できるところ。
早速使用しましたが、中々の接着力でした。満足!
あえて悪い点を言えば、サイズが非常に大きい、長期保存するには冷蔵庫に入れたほうがよい、ってな点ですかね。
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2011年4月23日

写真だけ〜

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2011年4月21日

Acropora tutuilensis (Hoffmeister, 1925)

ワイルド個体を購入するのを控えているのつもりなのですが、たまに購入してしまいます。今回購入したワイルド個体は、Acropora tutuilensis (Hoffmeister, 1925)。薄い紫色に加え、このテーブル状の形に一目惚れしました。
大事に維持していきたいなと。

Acropora_tutuilensis_042011.png

RedSeaのNO3:PO4-Xの実験17日目

前回の結果からの更新です。
リン酸の測定結果ですが、1.85ppm。前回の2.08ppmから0.23ppmも下がりました。硝酸塩は変わらず20ppm。少しリン酸除去が加速してきた感じですね。硝酸塩が下がらないのは、リン酸塩値が高すぎるからでしょう。ちょっとこのままだと硝酸塩が減少するまでかなりの時間を強いられそうです。。。

2011年4月19日

RedSeaのReef EnergyA & Bでどう変化した?

ZEOvit水槽にRedSeaのReef EnergyA & Bを添加を始めてからどうなったかと言いますと、LPSの色が濃くなり始め、白化しそうだったコモンサンゴの色がピンクに戻ってきました!Reef Color A, B, C & Dは添加していないので、Red Seaが言っている微量元素による色揚げとは違いますが、効果はありました。具体的に書くと、虹色のカクオオトゲがかな~り薄い色になっていたのですが、Reef Energy A & Bを添加し始めてから色が濃くなってきました。虹色の各色が濃くなった感じですね。
Reef Energy A & Bを使用する前は、KZ社のVitalizer、Phol's Xtra Special、Phol's Special等等を使用していましたが、効果が出ませんでした。まあ、添加している添加剤が的外れと言われればそれまでですが。。。
飽くまで個人的な使用感なので、人によって効果が違うことは心にとめておいてください。

今後ですが、Reef Colorも各種添加していこうかと思います。炭素源とバクテリアはKZ社のStart2/3とZEObacがあまっているので、こいつを暫く使用したいと思います。

2011年4月18日

コロラドの地元リーフ倶楽部の集い - Part 2

色々撮った写真があったので載せることにしました。
下の写真は、前回少し言及したAquatic ArtのFrag販売水槽です。LEDが写りこんでいるし、青色がきついのであれですが、それでも綺麗に見えます。実物はもっと綺麗です。あ〜、全部欲しい〜!
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下の写真は違うショップのFrag販売水槽。豪州産も少しありました。
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下の個体が今回購入した4個体。赤のハイマツは、下地が白っぽい感じが素敵です。Rainbow Montiは、はっきり言って僕にとっては激美!これ程、色がのったRainbow Montiを見たのは初めてです。で、青のハイマツも本当に青い!写真で再現できないのが残念。
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下の写真をクリックするとかなり大きくなります。
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2011年4月17日

コロラドの地元リーフ倶楽部の集い

今日は、コロラドの地元リーフ倶楽部の集いに参加してきました。今回のは、ReefBuilders.comの主催ではなく、地元のリーフ倶楽部のメンバーが企業スポンサーを募ったり、地元のショップに頼んで開催されたイベントです。こういった地元のイベントって知り合いを作ったりするのに非常に良い場なんですよねえ。
イベントは朝10時から午後6時までだったんですが、午後から用事があったので朝一番に行きました。朝一に行く理由は1つ!お店が出している販売水槽の一番良い個体をゲットするため!前回のReefStockでは悔しい思いしましたからねえ。
で、成果は如何に?いや~、自分が好きな個体ばかり5個体入手しました。非常によかった!まあ、この色を維持できるかが問題なんですがね。。。
今回の個体はすべてAquatic Artから購入しました。いや~、どれもかなり色がよいSPSばかりでした。他のショップも良いのがあったのですが、今回はどこもAquatic Artには敵いませんでしたね。ここのオーナーのCrisさんは非常に愛想もよくて好感がもてます。商売にガツガツしていないんですよね。同じ趣味を持つ者として楽しくお話できました。

会場の様子は下のYouTubeの動画を参考にしてくださいね。ちなみに会場は高校のカフェエリアを使用しています。


さて、今回は実験的にUstreamでScott Fellman氏の講演を録画しました。本当はLive配信したかったのですが、回線悪いとアウトなので止めました。録画モードで対処したのですが、途中でiPhoneのマイク部分を指でふさいでいたことを気づいてがっくり。。。音声はあまり良くないですが、興味ある方は見てください。(Scott Fellman氏から録画許可を頂いています。)
前半
後半

2011年4月15日

RedSeaのNO3:PO4-Xの実験12日目

前回の実験開始の記事から少し時間が経ってしまいました。更新が遅れた理由は、Hanna Checkerのリン酸試薬が切れていたから。。。結構使ってるなあと思いました。
さて、リン酸の測定結果ですが、2.08ppm。前回の2.17ppmから0.09ppm下がりました。硝酸塩は変わらず20ppm。う~ん、どちらも意外に下がらないなあ。スキマーが少し能力不足なのかもしれません。

2011年4月13日

ドライロックを好きな形に組もう!

タイトルは偉そうですが、別に大した事無い内容です。セメントなどを使用して、自分なりの擬岩を作っちゃおうってな趣旨です。残念ながら貰い物です(爆)。自分でつくろうと思っていたら、Jakeがくれちゃいました。有り難や〜。
2枚目の写真を見てわかるように、大きな擬岩同士はセラミック棒でつなげています。接着していないのでいつでも外すことができます。擬岩を使用すると、始めは灰汁がでて大変と聞いたので、現在は空の水槽にいれてバクテリアを添加しています。2ヶ月ぐらいおいとけば、それなりのモノになるかなと。

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2011年4月12日

フーデッド・フェアリーラス - Cirrhilabrus bathyphilus

やっとフーデッド・フェアリーラス - Cirrhilabrus bathyphilusのリベンジの機会がやって参りました。学名はCirrhilabrus bathyphilusじゃないかもしれませんが、購入したサイトでバヌアツ産のCirrhilabrus bathyphilusになっていたので、こう記載しました。
いや〜綺麗!赤と黄色の変わり具合が非常に良い!う〜ん、着実にフェアリーラスが増えていっております。まあ、超高額なラスは購入できないので、私が購入できる値段はこの辺りまでですかね〜。

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2011年4月11日

ゼオライトの使い方

日本の事情がよく分からないので、もしかしたら当たり前のことになるかも知れませんがご容赦を。
よくRCで見られる書き込みの一つに「Full Zeo」ってなのがあります。これ何のことを指しているかと言いますと、KZ社から出ているBasic 4(Zeobac, ZeoStart3, Zeofood7, ZEOvit)を使用しているかどうか。これから想像するのは容易なように、アクアリストによってはこの基本4セットを使用していない人も沢山いるのです。Zeobacなら単にバクテリアの添加、Zeostart3なら炭素源としての添加などのように(Zeofood7だけ添加している人は見たことないですし、何やらFull Zeoでもこれを添加しなくても良いという意見もあります)。
で、ゼオライトだけでも使用可能か?もちろん可能です。というか、結構な数のアクアリストがゼオライトだけ使用していたりします。大体の人は、ベルリンシステムのろ過補助としてゼオライトを使用している人が多い気がします。この場合、ゼオライトの量を規定量よりもかなり「少なくする」必要があります。理由は簡単、多いと単にZEOvitシステムになっちゃうから。飽くまで補助的役割で使用することにより、栄養塩を低く抑えることに意味があります。

一度、ゼオライトを補助的な吸着剤として使用している人の水槽を実際に見たことあります。非常に綺麗な水槽でしたが、ZEOvitの特徴であるパステルカラーではなく、色がしっかり濃いSPSを維持されていました。ゼオライトは水量に対して、半分以下の量だけ使用されていました。硝酸塩やリン酸濃度が下がらないときに少量のゼオライトを使用するのは、非常に有効だと感じました。

参照
http://www.reefcentral.com/forums/showthread.php?t=1616260

2011年4月 9日

ゼオライトは何を吸着する可能性がある?

だ~いぶ昔ですが、ゼオライトで何がイオン交換で吸着されるのか書いたことがあります(ここ参照)。もう一回ここに書くと、ZEOvitで使用されているのはClinoptilolite(クリノプチロライト)らしい。化学式は、 (Na,K,Ca)2-3Al3(Al,Si)2Si13O36·12(H2O)で、K、Na、Caのどのタイプの物か分かっていない。ZEOvitなどのゼオライトを使用するシステムでKの濃度を気にするように書かれていることから、Kベースでないような気がする。
以前に、Clinoptilolite(クリノプチロライト)のイオン交換の親和性は、
Cs+ > Rb+ > NH4 + > K+ > Na+ > Li+ > H+ >> Ba2+ > Sr2+ > Ca2+ > Mg2+
であるとアドバイスを受けました。前回の記事を書いた2009年当時は、カルシウムイオン(Ca2+)に比べてNH4が優先的に吸着されることしか注目していませんでした。が、ここ1年ほど違うことが気になり始めました。それは、ゼオライトはNH4以外もイオン交換で吸着するのでは?ということ。そこで、この親和性の並びを見ておもったことは、K+(カリウム)、Ba2+(バリウム)、Sr2+(ストロンチウム)、Ca2+(カルシウム)、Mg2+(マグネシウム)も結構積極的にイオン交換でゼオライトに吸着されるのでは?ってこと。Coral誌でも書かれているように、「ゼオライトを使用するシステムでは、カリウム濃度に注意する」ってことにも、ゼオライトがカリウムを吸着すると解釈しても良いとかも(Coral誌の記事では、ゼオライトを使用しないバクテリオプランクトンシステムでのカリウムの減少は言及されていない)。
ZEOvitで色々な添加剤を積極的に使用するのは、必要な微量元素までイオン交換で吸着されてしまうため、水換えだけでの微量元素補給だけでなく、サンゴの状態を見ながら各種添加剤で必要な微量元素を添加するためだと感じました。
BioPelletsやウォッカ添加、VSVメソッドなどは、バクテリアを繁殖させてリン酸などを減少させますが、イオン交換による吸着は発生しません。ここにZEOvitとBioPelletsの大きな差があるのではないかと。←すでに当たり前のことかも知れませんが。。。

次回は、海外でのゼオライトの使用方法について。

2011年4月 8日

NO3:PO4-Xのセメダイン臭

先日、しかぱっちさんとけんヂさんから,、セメダイン臭は酢酸エチルでは?とコメント頂きました。また、VSV液もセメダイン臭がすると言われていたので、我が家でも2日ほど前にVSV液を作りました。レシピは、Vodka:200ml、酢:50ml、砂糖(ショ糖がなかったので甘蔗糖で代用):大匙2です(Glassbox-design参照)。今朝臭いを嗅いだら、かなりNO3:PO4-Xに近い臭いになってきました。
自作すればNO3:PO4-Xに近いものが作れるかもしれませんが、これぐらいの値段だったら製品を買うのがベストかと。成分なども安定していますし、何よりもガイドラインがしっかりしているので。

KZ社のStart2/3とは、まったく違う匂いでした。ご存知の通り、Start2/3はスッパイ臭いだけですが、NO3:PO4-Xはもっと化学薬品ぽい臭いでした。どちらが効果的なのかは水槽の状態によるのでしょうかね。

2011年4月 4日

サンゴの色変化

色落ちしたときの写真がないので見た目の比較はできませんが、下の個体がここ数カ月での色上が著しくよかったものです。

まず下の個体は、ORAが養殖しているRed Planetという個体です。Googleで検索すればこのような画像結果が出てきますので、参照してください。
僕がこの個体を買ったときは、赤に緑っぽい色がのっていました。うちの水槽に導入した後から、いつものようにうすーい色になりました。一時期は殆ど真っ白になってしまいました。光が強い上層部に配置していたので、すこし水槽の底の方に設置しました。また、サンゴへの餌食を積極的に与えるようになったここ数カ月で以下のように濃い〜色になりました。成長速度は未だに遅いですが、これからに期待したいです。この色を維持したいなあ。
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次の個体ですが、緑色系のStaghornのミドリイシ。これは違う州のアクアリストからRCを通じて購入しました。うちの家に来たときは下の写真と同じようにメタリックグリーンでした。水槽導入から数週間後から濃い緑色になっていき、メタリック感はなくなってしまいました。が、ここ数ヶ月で元のメタリックグリーンにもどってきました。前回の写真を見ても色上がり具合が少しわかるかと思います。成長も結構早いですね。この色を維持したいけど大丈夫かなあ。。。
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2011年4月 3日

RedSeaのNO3:PO4-Xの実験開始!

さて、今日時間があったので早速余っている100L水槽でRedSeaのNO3:PO4-Xを試すことにしました。この100L水槽ですが、色々生体が入っていたこともあったのですが、ここ半年ほどは空回し状態でした。
まず、実験を始めるために硝酸塩、リン酸塩を測定しました。リン酸塩なんて低すぎるから足さないといけないかなあ、なんて思っていたらなんとHanna Checker2.17ppm!!!いやー幾ら何でも測定ミスだろうっておもって試験管を取り出すと結構色が青い。やっぱ測定結果は正しいわ。。。測定した各種値は以下のとおり。
硝酸塩:20ppm
亜硝酸塩:0ppm
pH:8.2
リン酸塩:2.51ppm

初日は規定量より少し多いですが、NO3:PO4-X3ml添加しました。NO3:PO4-Xなんですが、蓋をあけて匂いをかいでびっくり、非常に懐かしい匂いが!なんだろ考えて数十秒、あーーセメダインの匂いだ!と気づきました。RedSea社の人の説明では、Vodkaなどと同じ炭素源とのことでしたが、この匂いはKZ社(ZEOvit)のStart2/3、酢、エタノールとは違った匂いでした。う〜ん、これも研究の成果によりこうなったのか。
まあ、この水槽には生体入っていないからいいや。

さて、機材ですが、先日JakeからもらったHydorのスキマーを使用します。これ、個人的に欲しかったので非常に有難いです。泡も良い感じですね。次の報告は4日後ぐらいかな?

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*外掛けフィルターは只の水流のためです。また、水槽内の不要なものも取り除きました。

2011年4月 2日

違うAcropora tortuosa

以前に紹介したAcropora tortuosaとは別なAcropora tortuosaを持っています。こっちは少し骨格とか違う感じです。個人的にこの薄く緑がのった状態が好きです。少し前まで濃い紫一色だったのですが、ここ1ヶ月ほどで緑がのってきました!
この個体、数々の修羅場にも耐え、ここまで成長してくれました。中々強い個体ですね。

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2011年4月 1日

Ponape Birdnestに再チャレンジ!

昨日のお昼休みにふらっと会社近くのショップを覗いてみました。特に何も期待していなかったのですが、なんとサンゴのFragをおいている棚に釘付けに。なんと大好きなPonape BirdnestのFragを販売されているではないですか!以前の個体は☆にしてしまったので、余計にテンションあがりました。しかもFrag自体結構大きい。3cm以上あります!こりゃーリベンジするしかないでしょ!って一人で盛り上がっていました。好きな個体なので、2個体購入しました。結構水質に敏感ですし、強い光はNGなので気を使います。今度こそは!

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2011年3月31日

RedSeaのComplete Reef Care ProgramのReef EnergyA & B

今日手元に注文していたRedSeaのComplete Reef Care ProgramのReef Color A, B, C, DReef Energy A, Bが届きたました。これらはRedSeaさんからご提供頂いたサンプルに含まれていなかったので、実費で購入しました。
さてはて、どの水槽でどのように実験しようかなと思案した結果、ZEOvit水槽でReef Energyを試すことにしました。理由は、低栄養塩環境においてサンゴの栄養補給の役割をみたいから。本来は、ゼオライトを抜いて実験すべきなんでしょうけど、ZEOvitの添加剤の代わりにもなるかまず見たかったので、このようにしました。3ヶ月ぐらい様子見ようかな。その後、ゼオライトを抜いて実験しようと思います。NO3:PO4-Xは、個別の小型水槽で試験しようと思います。またこれは、レポートします。

これだけ揃うとかっこいい!ある意味これだけで満足。
CompleteReefCareProgram.JPG

早速ZEOvit水槽にReef Energy A, Bを添加しました。両添加剤ともに「黄色」です。う~ん、人間用の栄養ドリンクにそっくりです。匂いは両方共ZEOvitのアミノ酸の酸っぱい匂いとは違いました。アミノ酸の種類がちがうのかな?
添加してびっくり、水槽が黄色に!まあ、添加剤の色が黄色なので当たり前ですが。。。
さあ、どうなる!

人間の栄養ドリンクそっくりな色!
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添加後に水槽が黄色に。添加直後はもっと黄色でした。
ReefEnergy_B.JPG

2011年3月30日

フレームラスの雄を除いてみた

地下の魚水槽にいるフレームラスのカルテット(4匹組)から、雄個体になった1匹を除いてみました。さて、残り3匹の中から雄個体になるやつはいるのでしょうか。。。
因みに雄個体を取り除いて3週間ほどになりますが、残った3匹のなかの一番よく餌を食べる個体の成長が著しいです。見た目はまだ雌個体。結果は数ヵ月後になると思います。
こういう観察をするのも面白いですね。

2011年3月26日

ReefStock 2011で購入したサンゴ

ReefStockでは毎度のことながらサンゴのFrag(小さな欠片)を販売しています。これがこちらのスタイル。コロニーも売っていますが、数は非常に少ないです。Fragから自分の水槽にあった形に仕上げていく、これがひとつの醍醐味です。
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さて、当然私もいくつか買いましたよ!ひとつは前から欲しかったDuncanopsammia axifuga(和名:ウィスカーズコーラル)。コロニーでもよかったのですが、今回はFragを選択。2つのポリプがついて$15!お買い得です。Fragなので上部のポリプ部分だけなのが少し残念です。
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下の二つですが、ひとつは紫のAcropora tortuosa、もう一つはボディーがメタリックグリーンのSeriatopora hystrix。どちらもFragを探していたので即買。この2個体、非常に珍しい個体なのです。何が?実はこの個体、どちらもDown Town Aquarium DenverのSPS水槽で飼育されている個体から切ってきたやつなのです。当然販売している人も水族館の関係者の方。おはなしを伺ったところ、こうやって販売するのは初めての試みだとのこと。まあ、水族館としても増えた個体を捨てたりするよりは、こういったイベントで販売したほうが環境のためにもなりますし、多少の収入もある訳ですから一石二鳥でしょう。
しかし良い色だ~
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GreenBirdnest_Denver_032411.png

2011年3月25日

ReefStock 2011 at Denver Aquarium

震災直後に行われたReefStock。主催はReefBuilders.com。毎年多くのベンダーさんが来ますし、年々増えています。このイベントのために奔走しているJake Adams氏とRyan Gripp氏はすごいなあと思います。0からここまでの規模にもってきましたからねえ。
今回のゲストスピーカはRedSea社の科学者Sharon Ram氏、カリフォルニア アカデミーサイエンスのAquatic BiologistのMatt Wandell氏、そしてTwo Little Fishies社の社長Julian Sprung氏。時間の関係でMatt Wandell氏の講演は聴けませんでしたが、ほかの2人の講演を聞くことができました。特にRam氏の講演はよかった!RedSea社が推し進めるComplete Reef Care programは、本当に研究された結果生み出されたことが分かりました。好感が持てたのは、講演中に一切RedSea社の製品について述べなかったこと。飽くまで自分は科学者という立場を崩さず、その視点からだけの講演でした。
さらっと内容を書くと、Ca、KH、Mgは必要な元素がないと十分にサンゴに吸収されないってことを言っていました。例えば、ストロンチウム、ヨウ素などがないと十分に吸収されないと。もうちょっと言うと、CaがXppm吸収されるとSrがYppm吸収されるなどですね。実験のデータも示してくれたので、非常に説得力がありました。あと、ハロゲン、4種の炭水化物などの重要性などがありました。このあたりは、RedSeaのComplete Reef Care Programを読めばコンセプトを理解できると思います。
Julian Sprung氏の講演で面白かったのは、魚の交雑種について。どうやって交雑種ができるのかということなんですが、1つの仮説として水槽を例にとって説明していました。1つのサンプを共有した2つの水槽があるとします。それぞれの水槽に種のことなるクマノミペアが飼育されています。偶然に2つのペアが同時期に産卵し、片方の水槽の精子がサンプを経由してもう片方の水槽に行き受精する。そこから交雑種が生まれると。こういうことが自然界でも起こっているのではないかと。
また、こうやって強い種を残していくことになると。う~ん、面白いなあ。


講演以外で面白かったのは、RedSea社の方のブースで北米担当のセールス担当の副社長のかたとお話したことです。30分以上お話を伺うことができました。主に、Complete Reef Care programについてのお話を伺いました。情熱が非常に伝わってきました!しかも、最後にはサンプル贈るから住所教えてと。おーー!公平な目でみた使用感をtaka-techでレポートすることをお約束しました。で、サンプルが今日届きました!!!!! しっかりレポートしたいと思います。
なんかRedSea贔屓に見えますが、私が興味があるだけです。サンプルを頂いたからといって、特別な扱いをするつもりもありません。商品として疑問があるところは、直接質問して回答をもらう予定です。

2011年3月11日

微量元素の添加について

2011年の3/4月号のCoral誌に、またまた個人的に興味深い記事が載っていました。お題は「微量元素について」というものです。今まで多くの論文などで微量元素のことについて見てきましたが、アクアリストの視点からのものは無かった(?)と思います。アクアリストと言ってもちゃんと綺麗な珊瑚を維持しているベテランさん達なので、説得力も増します。
では、内容を少しだけ紹介します。(ここで紹介すること以外にも「なぜ微量元素が減るのか?」や「微量元素とは?」などの興味深い記事がありますので、購入して読むことをお勧めします。

Joseph Yaiullo氏の場合:
20,000ガロンという巨大水槽にたんまり珊瑚が入っており、またその成長速度も速いので微量元素の枯渇も早いらしいです。彼が添加しているのは、ESVブランドのヨウ化カリウム、ストロンチウム、カルクワッサー、マグネシウムだそうです。水換えでも微量元素は補えるそうだが、前述の微量元素は足す必要があるらしいです。

Tim Wijgerde氏の場合:
500リットルより小さい水槽では、週に20%の水換えで微量元素は補えるはずだと言っています。ただし、水量が大きくなると微量元素の添加は必要だと答えています。それに加えて、水量に対して生物量が多い時も微量元素の添加は必要だと言っています。彼は、たまにヨウ素とストロンチウムを添加しているようです。
微量元素の添加は非常に気をつけるべきで、各種パラメターの値を測定せずに微量元素を添加することは危険を伴うと書かれています。また、現在のアクアマーケットでは非常に多くの種類があり、少し心配だとも述べています。

Joseph Peck氏の場合:
ESVから販売されているB-Ionic 2Partの液体を添加しているようです。このB-Ionicの2Partの液体ですが、Balling Methodの基本2液体(カルシウムとKH)のそれぞれのボトルに微量元素も含まれています。この液体に加えて、KentのTech-Iも添加しているようです。

Johnny Mok氏の場合
添加しているのはヨウ素、ストロンチウム、カリウムだそうです。彼は、測定する各種パラメターよりも自分の観察した珊瑚の反応を見るべきだと言っています。

Ted Bergstrom氏の場合:
彼は自分自身を微量元素を沢山使用するアクアリストだと言っています。彼が使用している微量元素の一部は、ヨウ素、カリウム、ストロンチウム、鉄、アミノ酸だそうです。彼が一番実感した微量元素の一つは、低栄養塩の水槽にヨウ素を添加したときだそうです。
彼もまた珊瑚の調子を観察しながら微量元素を添加すべきだと言っています。
強力なスキマーを使用している場合は、微量元素の添加は成功への1つの鍵だと言っています。新しい添加剤を添加し始めるときは、常に少量から始めることが大事だといっています。また、ボトルに書いてあるのは一つのガイドラインであって、生物の反応を見ながら規定量にとらわれないでも良いと言っています。

以上ですが、読んでわかるようにヨウ素、ストロンチウムを添加している人が多いようです。あとは、鉄やカリウムですね。因みにヨウ化カリウムではカリウム濃度をコントロールするのは難しいとどこかで見ました。理由は、それだけ沢山ヨウ化カリウムを添加すると、ヨウ素濃度がめちゃくちゃ上昇してしまうからです。
あと、低栄養塩の水槽に添加剤を添加しないと、藻類の大繁殖を招く可能性があるので注意が必要だそうです。
さて、あなたは何を添加する?

2011年3月 6日

水槽内のバクテリア量は自然の10分の1

今月号のAdvanced Aquaristの記事にFeature Article: Bacterial Counts in Reef Aquarium Water: Baseline Values and Modulation by Carbon Dosing, Protein Skimming, and Granular Activated Carbon Filtrationがあります。自然の珊瑚礁と比べて水槽内のバクテリア数の比較、及び炭素源添加、プロテインスキマー、活性炭使用による変化が題材です。
かなりの長文なので結論だけ先に読みました。以下要約です。
-------------------
スキマーが付いているサンゴ水槽のバクテリア量は、自然界の約10分の1だった。これが長い目で見て水槽に悪影響を与えるのかは分からない。Old Tank syndromeとの関係がある可能性もある。
スキマーでは取り除けるバクテリアとできないバクテリアがある。この結果から炭素源添加によるバクテリアの増殖により、栄養塩を含んだバクテリアがスキマーによって取り除かれることは正しいだろう。
-------------------

水槽内のバクテリア量が珊瑚礁の10分の1とは少し驚きでした。過密に生物を飼育している環境では、栄養塩に加えてバクテリアの量もかなり多いかなと考えていました。自然界では、バクテリアも含めて非常に生物層が豊富なのだとこの実験から理解できました。これらがサンゴの餌になっているんでしょうね。そう考えると、炭素源の添加、バクテリアの添加などは、バクテリア量を増やすと言う点では自然界に近づけようとしている点で理にかなっているのかと思います。やっぱ、水槽内ではサンゴの餌が圧倒的に少ないのかな。
魚、サンゴ含めて、餌を沢山あげても自然界と同じくらいの栄養塩を維持できるシステムが良いように感じました。その低栄養塩実現がZEOvitなのか、BioPelletsなのか、EcoSystemなのか、昔ながらのベルリンなのかは格別問題ではないと思います(どれが簡単に実現するかは別)。
家の水槽は、Hannaリン酸値で0.02ppmを目安にサンゴに餌を積極的にあげています。もう少し様子を見たいですね。

2011年3月 1日

RedSeaのカリウム試薬の記事に対する訂正

以前の記事でRedSeaのカリウム試薬を試した結果、水槽内のカリウム濃度が「320ppm以下」と書きました。ところが良く表を見てみると結果の見方を間違っていました。正確には、「467ppm以上」でした。
最後に試薬を一滴ずつ入れていくのですが、それを一滴も入れないうちから最終的な色になってしまっています。この反応が正しいのか?なので、RedSeaに直接問い合わせたいと思います。
因みに、作りたての人工海水などもはかりましたが、同様の結果でした。まあ、作りたての人工海水を基準に、それよりもカリウム濃度が低いのかは見れますが、正確な値は?です。他社のカリウム試薬もそうですが、少し精度に問題があるような気がします。天然海水で380ppmあたりといっているのに、実際の値が467ppm以上もあったらまずいでしょう。技術的にカリウム測定が難しいのは分かりますが、それが市場に出回っているのが・・・な心境です。
もしあれなら、基準となる液(400ppmのカリウム溶液)を付属させて、それを基準に水槽のカリウム濃度の高い低いを判断する方が良いような気がしてなりません。このあたりどうなんだろうなあ。決して安い買い物ではないですからね。

2011年2月28日

ポーランドの劇美BioPellets水槽

RCで劇美BioPellets水槽が紹介されていました。どちらもポーランドの方の水槽だそうです。一番上の水槽はMA誌ではZEOvit水槽と紹介されていましたkrzysztof氏のものですが、現在はBioPellets水槽に変更されているようです。メンテナンスの部分でBioPelletsに変更したと書かれていました。
どの水槽も最低数ヶ月、幾つかは1年以上維持されているようです。BioPelletsの種類はNP Reducing BioPelletsだそうです。BioPelletsは、リアクターの中で良く撹拌されている状態だそうです。スキマーは強力なもの、KHは7−8だそうです。

Krzysztof Tryc 氏の水槽
krzysztof.jpg

Andrzej N.氏
andrzejx.jpg

Grzegorz B.氏
grzegorz.jpg

Ireneusz H.氏
ireneusz.jpg

Dariusz L.氏
dariusz.jpg


参照
http://www.reefcentral.com/forums/showpost.php?p=18408669&postcount=3548

2011年2月27日

デジイチで撮ってみた

今週あるイベントでカメラマンをする事になっているので、友達からデジイチを借りました。早速練習がてらに水槽の写真を撮ってみました。使い方難しいですね〜。まあ基本が分かっていないので駄目ですね。。。
ピントが合っていないですが、中から良いのを選びました。
Cirrhilabrus rubrisquamis、Cirrhilabrus roseafascia、Cirrhilabrus jordani,、Centropyge multicolorの写真です。

Cirrhilabrus_rubrisquamis.jpg

RosyFairyWrasse.jpg

RoseFairyWrasse1.jpg

FlameWrasseMale_022611.jpg

FlameWrasseMale-2_022611.jpg

FlameWrasseFemale_022611.jpg

MultiColorMale_022611.jpg

MultiColorFemale_022611.jpg

2011年2月26日

RedSeaのカリウム試薬

RedSeaが提唱しているComplete Reef Care Programのリーフカラーテストキットのカリウム試薬を購入しました。大手のRedSeaからと言う事で期待を込めて購入しました!
パッケージを開けてビックリ、重厚なプラスチックの箱でキットが包まれておりました。う~ん、本気度が伺える。中身を見てもかなり沢山のものが付属しています。ま、取り合えずマニュアルを読むことに。結構手順が多い。。。少し読んで気づいたのは、K社、E社、F社のK試薬みたいに白濁ぐあいでK濃度を測定しないようです。測定している海水の色が変わることで測定する滴定という方法で測定します。ま、KH、Mg、Caなどはこの方法ですよね。K社のやつ使ってましたが、非常に使い難い!だって、光の具合によって下のチャートが見えたり見えなかったりするし、また気分的な感じでもそういったことがあるので。。。
大体手順は分かったので早速測定することに!手順の簡易シートがついているので非常に便利。試薬が4つもあるので結構大変です。途中、試薬を入れてから「10分」待ち、海水をフィルターに通すのに10分以上待ち、測定が終わるまで大体30分ぐらいかかりました。これはちょっと頻繁に測定することはできなさそう。個人的には、K濃度を測る人はそれぐらいの努力?はするかなと(笑)。測定時間よりも「精度」のほうが非常に重要かな。
さて、測定結果は・・・・・320ppm以下! ありえね~~。。。。 測定ミスかなあ。週末に再チャレンジします!

RedSea-K-1.jpg


RedSea-K-2.jpg

下の写真が、一部の試薬を入れた後にその海水をフィルターで濾しているところ。結構時間がかかる。
RedSea-K-3.jpg

2011年2月25日

鉄の濃度ってどれくらいが最適?

自然界の海の鉄の濃度は、約0.000006 ppmだとこちらで読みましたが、水槽内でもこの濃度で良いのか疑問が出てきました。疑問が出た理由は、RedSeaコンプリートリーフケアプログラムを読んだから。
このプログラムの中に鉄の濃度について触れられている部分があります。P11がその箇所です。ここにFe濃度は0.15ppmにするように書かれています。これって自然界の25,000倍!鉄の濃度が高いと藻類が大繁殖するとかありますが、どうなんだろ。ちょっと自分の水槽の鉄濃度が気になり始めました。

2011年2月24日

現在のBioPellets水槽

プチリセットをしてから水質が安定しているのか、ミドリイシの白化も(旅行後の白化以外)ありません。珊瑚も順調に成長しています。このまま安定してほしいものです。ここ1ヶ月以上水質の様子を見ながら感じた事は、リン酸値がHanna Chekerで0だとサンゴの調子が悪そうに感じます。逆に0.02あたりだと、ポリプの出や色も良さそうな感じです。
水槽内のリン酸が0になるときは、大体サンゴへの餌食を忘れてしまったときなどです。家では大体1日おきぐらいに、自家製サンゴ餌(生ガキ、アサリ、コペポーダ等)、Coral Vitalizer、幼生ブラインシュリンプ、ワムシを沢山与えています。これだけ餌食してもリン酸値は0.04以上にはなりません。もちろん、魚にも沢山餌食しています。しかも、生餌なども。やはりリン酸値が0近辺だと、サンゴに栄養が少ないのかなと感じています。
しかし、リン酸値に関しては、改めてBioPelletsの効果が高い事を実感しました。

水槽内には、いくつか緑系のミドリイシが入っていて、現在のお気に入りです。
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2011年2月19日

カリブ産のブルーマメスナ

かなーり昔に購入したカリブ産のブルーマメスナ。色々危ない時期もありましたが、さすが丈夫!現在元気に増殖中です。以前よりもメタリックになったかな?かなりのお気に入りです〜。
Carib_Blue_Zoa.png

NanoMagの寿命

私が一番使いやすくて気に入っている苔取り用具は、TLFNanoMagです。昨晩、何やらガラス面に錆が付いているなあと思ってたら、何とNanoMagのパッドが痛んで中から磁石が出ていました。。。まあ、かれこれ2年以上使用しているからしょうがないか。。。これパッド部分だけ別売りしていないのかなあ。外側は全く問題ないので少しもったいない気がします。ま、安いから良いけどね。早速新しい奴を注文します。うちでは1水槽に付き1個使用しています。

NanoMag1.JPG

NanoMag2.JPG

2011年2月14日

フレームラスの成長

現在ハワイアンフレームラス4個体2グループの計8個体を飼育しています。こんなに多くのハワイアンフレームラスを飼育している人も珍しいかな。。。あの赤と黄色の具合が大好きなんですよねえ。
まあ、それはそうと9月初めに来た4個体ですが、かなり個体差が出てきました。1匹だけかなり大きくなりそいつが雄になりそうです。後の個体は、この雄候補に比べると1回りほど小さいです。一番小さい固体は、来た当初から少ししか大きくなっていません。
面白いことに、1年ほど前に来た4個体も同じなんですよねえ。1匹が大きくなりそいつが雄になり、残りの個体もそれぞれ大きさが違います。やっぱ餌をとるのが上手・下手で変わる様な感じですね。

下の個体が昨年半年前に来た4個体のうちの雄になりそうなやつです。まだまだ黄色の部分が少ない感じがしますが、あと数ヶ月もあれば完全に雄になりそうな予感がします。
FlameWrasseFishTankMale_021311.jpg
FlameWrasseFishTankMale2_021311.jpg

下は1年以上前に来た雄個体。
FlameWrasseZeoTankMale_021311.jpg
FlameWrasseZeoTankMale2_021311.jpg

幼魚から複数飼育して、このように雄への変換を楽しめたはかなりよかったです。別のベラでも試したいですね。

2011年2月13日

α-Kone250のRedDragonポンプをメンテ

少し前からα-Kone250のRedDragonポンプをメンテをしようと考えていたのですが、先延ばしになっておりました。そろそろしなければなあと思いながらα-Kone250をチェックすると、全く泡があがっていない。。。それで決意してRedDragonポンプを外し、3本の螺子を外してカバーを取るとなんと魚がミンチ状態に。。。サブ水槽から落ちてきたスズメダイでした(涙)。ミンチになった体を取ると、今度はBioPelletsが挟まっておりました。ストレーナーがポンプに付いていないので、こういったことが起こります。しかし、魚が吸い込まれたのは初めて経験したし、ネットでも聞いたこと無いなあ。おそろしやRedDragon。。。

RedDragonWfish.JPG

RedDragonWpellet1.JPG

メンテで少し確認することがあります。下の写真の右端のパーツなんですが、USの某ショップによるとこれがシャフトに固定されて固まっていると駄目らしい。このショップの方から酢などに浸けて外すとよいと言われました。3時間ぐらい浸けて置いたのですが、全く取れる気配なし。流石に力任せでやって壊れるのが怖いので、そのままにしておきました。もう一回問い合わせてみます。
RedDragonShaftEnd.JPG

2011年2月 9日

帰宅後の水槽の様子

研修会でフロリダに4日ばかし行ってきました。いや~、最高の天気でしたね。2月なのに半袖でよいなんて!デンバーについた昨夜は-10度あたり、そして火曜日は大雪。最低気温が-20度ぐらいいきそうです(涙)。
まる4日ほど明けたので少し水槽が心配でした。で、やっぱり少しトラブっていた。以下がリスト。


  1. サンゴが数個体白化

  2. αーKoneスキマーが大噴火


サンゴが白化したのは、スキマーが大噴火して機能が停止していたためと思います。ここ数ヶ月スキマーの大噴火なんてなかったので、ちょっとショックです。何が原因で噴火したんだろ。留守中に限って普段起きないことがおきますね。いやーそう考えると昨年春に3週間留守にしたのに、機器関係は無事故だったなあ。

2011年2月 1日

T5蛍光灯交換

どの球に交換しようか迷っていたので、中々T5蛍光灯を交換できずにいました。色々思案した結果、緑の波長が多いUV LightingのActinic Whiteと420nmにピークがあるUV LightingのSuper Actinicを今まで使用していたKZ社のFiji PurpleCoral Lightから変更しました。
緑系の波長を増やしたことで、それらの波長を利用するシアノバクテリアなどが増えないことを祈ります。

交換前のT5蛍光灯の組み合わせ(上から水槽前面→背面の順です。)
ATI Blue+
ATI Aqua Special
ATI Blue+
KZ Fiji Purple
KZ Coral Light

ATI Blue+
ATI Blue Special
ATI Blue+

新しい組み合わせ(上から水槽前面→背面の順です。)
ATI Blue+
ATI Aqua Special
UVL Actinic White
UVL Super Actinic

ATI Blue+
ATI Blue Special
ATI Blue+
ATI Blue+

交換前のLux値とPAR値
PAR: 668 μmol・m-2・s-1
Lux: 416

交換後のLux値とPAR値
PAR: 759 μmol・m-2・s-1
Lux: 500

交換後の球の種類が違うので一概には比べられないのですが、PAR値で1.14倍、Lux値で1.20倍ってところです。

2011年1月31日

Jake宅訪問色々

前回書いたようにJake宅に行くと、毎回面白いものが見れます。また、彼のセンスに驚かされることも多いです。

下の写真やつは拡大レンズになっています。しかも、周りは苔取り器具になっています。レンズ自体も結構大きくかなり良い感じでした。これちょっと欲しいと思いました。
MagnifyLens-1.JPG

レンズから覗いた珊瑚たち。
MagnifyLens-2.JPG

次は気になる人も多いかもしれないXaquaのXInOut。初めて実物を見ました。一番の特徴であるパルスの波ですが、残念ながら見られませんでした。Jake曰く、揚水ポンプの威力が弱いと良い波が作れないようです。一度パルスがちゃんと発生している水槽を見てみたいですね。
XInOut-1.JPG

XInOut-2.JPG

次はEco Mini水槽。写真を見て分かるようにMameスキマーとEco Mame Lightがついております。マニュアルが日本語のため、すべてのモードを動作させることに苦労しているようです。今度訳してあげなきゃね。
Jake_EcoMini1.jpg

Jake_EcoMini2.jpg

RedSeaReef Foundation ABC+。これアメリカでも未発売商品。箱には日本語の記載もあったので、日本でも販売される可能性は大。私が頂いたのは粉状のやつです。何のためのやつかというと カルシウム、ストロンチウム、バリウム、重炭酸塩、マグネシウム、カリウム、臭素が入っています。珊瑚の骨格を形成するのに必要な元素を理想の形で配合されているようです。RedSea自体が珊瑚の育成に必要なプログラムをわかりやすく説明されています。日本語もあるので是非よんでください。
こいつの実験も開始したいと考えています。
RedSea_coral.JPG

他にも色々と頂いたのですが、諸事情でブログには載せれません。すいません。

2011年1月30日

Anampses lennardi (Scott, 1959)

久しぶりにJake Adamsの家に行ってきました。目的は、Anampses lennardi (Scott, 1959)を見るため。西オーストラリアからの入荷のようで、場所が場所だけに中々入荷がないようです。少し前にUSにまとまった入荷があったようです。USでの販売価格は$700あたりが相場のようです。さすがに手がでないですねえ。色違いみたいなフェミニンラスのUSの相場は$1,200あたりと考えると安いのかもしれません。
実物を見た感想は、かっちょいい!プラス、クネクネしてる!でした。かなり元気に泳ぎ回っておりました。餌も冷凍ブラインをガツガツ食べていました。Jake曰く、成長すると30cmにもなるようです。現在10cmないぐらいなので、この3倍になるのかあ。ちょっと想像し難いなあ。
まあでも良い物見せていただきました。他にも色々と面白いものがあったので、今後紹介しますね。

Anampses_lennardi_1.jpg

Anampses_lennardi_2.jpg

Anampses_lennardi_3.jpg

2011年1月28日

T5蛍光灯のPAR値減少具合 Fiji Purple編

全回の記事で、球の色によって寿命が違うというコメントを頂きましたので、14ヶ月使用した赤系のFiji PurplePAR値Lux値の減少具合を調べて見ました。(密かにLux計買いました。目的はちょっと別にあります。)

PAR値の減少具合 - Fiji Purple
14ヶ月使用後:123 μmol・m-2・s-1
新品:171 μmol・m-2・s-1
⇒減少率=18%

PAR値の減少具合 - Blue Plus
14ヶ月使用後:172 μmol・m-2・s-1
新品:198 μmol・m-2・s-1
⇒減少率=13%

私の家の場合、上記の結果のようにPAR値ではFiji PurpleのほうがPAR値の減少率は高いです。では、Lux値だとどうでしょうかね。Blue Plusは測定していないのでデータがありません。

Lux値の減少具合 - Fiji Purple
14ヶ月使用後:86 lux
新品:112 lux
⇒減少率=13%

うーん、PAR値よりは減少率低いなあ。これってLuxメータの感度が高い緑の帯域の減少率が低いってこと言えるのかなあ。そもそも球の出力が落ちてもスペクトル特性は同じなのかなあ?この辺はお手上げです。。。ご存知の方いらっしゃいましたら、ご教示願いします。

2011年1月20日

48インチT5蛍光灯のPAR値分布

今回は、48インチの蛍光灯1本2本のPAR値の分布です。
あまり面白い実験結果は出ませんでしたね(笑)。まあ、なんか確認程度の結果です。
下が結果になります。2本場合ですが、赤丸のところが各蛍光灯の中心線のところになります。グラフでは上手い具合に、真ん中の-1.5インチの所にPAR値のピークがあります。これが3、4、5灯と増えていくと、どのあたりにPAR値の中心が移っていくのかも興味がありますね。当然、高さによっても光のブレンド具合が違ってくるので調査するのも面白いでしょうね。光のスペシャリストのあの方シミュレーション結果は非常に興味深いです。

1x54W_PAR_Distribution.jpg

2x54W_PAR_Distribution.jpg

2011年1月19日

Tunze Waveboxの型番

最近、Tunzeの製品は本当に頑丈だと再認識しました。やっぱドイツ製だね!
ってなことはおいといて、Waveboxが欲しい病になっております。当然、新品を買う予算もないのでRCで中古品を探しています。中古とだと大体$300ぐらいで購入できますからねえ。で、早速RCに「Wavebox欲しいよ~」って書き込んだら、直にメールが。内容は、「6212だけど、売ってもいいよ」ってなこと。価格を比べるために通販ショップを調べたら型番が6215。????6212とどう違うんだ?
早速Google先生にお聞きしました。出てきた検索結果はお決まりのRC(笑)。どうやら6215は内部のポンプがStream 2を使用しているようです。あと、マグネットが初めから付いているようです。なるほどねえ。
何時から型番が変わったのか知りませんが、購入するときは要注意ですね。だって確認せずに購入したら、旧バージョンだった、何てこともあるわけですから。

2011年1月18日

T5蛍光灯のPAR値減少具合

現在、14ヶ月間ATI PowerModuleで使用しているATI Blue+球と新品のATI Blue+のPAR値の減少具合を調べて見ました。結果は以下の通り。

PAR値の減少具合
14ヶ月使用後:172 μmol・m-2・s-1
新品:198 μmol・m-2・s-1

以外にPAR値が落ちていないのが意外でした。割合的には13%減ですね。まあ、変え時でしょうね。半年とかでは気になる程PAR値は落ちないでしょう。やはり目安は1年交換ってところでしょうか。まあ、直線的にPAR値が落ちることはないでしょうから、その点はもう少し調査したいですね。
ところで、T5に比べてメタハラはどうなのかと思い調べてみました。私は1年で交換する方がよいと認識していました。Light Output of the Phoenix 14,000K DE MH Bulb Over TimeにPhoenix球のPPFD値の1年間の変化を測定した結果が載っています。それを見ると、最初の3-4ヶ月でPPFD値が新品時の78-84%ぐらいになります。しかしながら、1年後では新品時から72-79%にしかなりません。要するに、半年後から1年後の間ではたった8%しかPPFD値が落ちていないのです。

これだけ見ると、T5蛍光灯はもっと長期間使用できそうですね。2年ぐらいいけるかも。長期的な調査結果の例がもっと沢山あれば、もっと正確な情報になるんですがねえ。

注意
PPFDとPARは同じと捉えてよいと思います。
一日の使用時間や使用方法によってランプの寿命は変わってくると思います。各自で新品状態と比べて照度が落ちてきたら交換時期でしょう。生体のほうで交換時期を見たほうが良いかも。まあ、今回の結果は「目安」ってことで。

参考
Light Output of the Phoenix 14,000K DE MH Bulb Over Time

2011年1月16日

24インチT5蛍光灯のPAR値分布

早速土曜日の朝からT5蛍光灯の実験開始!
実験のために、前夜に妻が3インチ四方のグリッドラインがはいったシートを作ってもらいました。これにより、正確な位置でデータを取ることができます。何よりも測定するときに非常に便利!
今回の実験は、24インチのT5蛍光灯1灯(球はATIのBlue+)で行いました。本当は48インチ(54W)でするつもりだったのですが、グリッドラインが入ったシートの長さが足らなかったので後日にします。
PAR値の分布のデータは、T5蛍光灯1灯あたりどのぐらいの範囲を照らしていて、どのくらいのPAR値の減少があるのかを見るのに最適だと考えます。1点だけでPAR値などを測定しても、所詮は「その1点」の話であり、その照明がどのぐらいの範囲を照射しているのかは正確にはわかりません。今後、2灯での分布も調査したいと思います。

下の表が結果になります。
グリッドシートの中心取りに失敗していたのか、中心より少し左側にPARの最大値があります。見て分かるように綺麗な分布になっていますね。蛍光灯の中心から左右6インチあたりまではまずまずのPAR値が出ていますが、それより端に行くとPAR値が100をきってくるので少し光を要求する珊瑚は厳しいかもしれませんね。ただ、これは1灯での話しなので蛍光灯の数を増やせば、当然もっと値があがると思います。まあ、一応珊瑚を配置するときは気をつけたほうがいいかもしれませんね。
24inch_BluePlus_PAR_Distribution_1.jpg

24inch_BluePlus_PAR_Distribution_2.jpg

実験は以下のようにやりました。
HowToMeasurePARfor24W.jpg

2011年1月15日

T5蛍光灯は長さでPAR値が違うのか?

昨晩何とか実験までこぎつけました。ってか、そんなに焦って実験する必要なんて全く無いんですがね。。。まあでも取り合えず48インチ(54W)と24インチ(24W)においてPAR値に差があるのか調べました。以前の記事に「多少48インチのほうが、それより短いT5蛍光灯よりPAR値は高い」と書きましたが、それが正しいことを証明するためのものです。

長さによるPAR値の差
48インチ(54W): 最大174μmol・m-2・s-1
24インチ(24W): 最大162μmol・m-2・s-1

結果から言って長さによるPAR値の差は非常に小さいと言って良いと思います。
使用した球はどちらも新品ATI Blue+を1球です。電子安定器は、Ice Cap430。2灯を点灯させないといけないので、1灯は反射板を裏返したりしてPAR値に影響しないようにしました。
測定位置は、球から30cmの所。どちらの場合も、ど真ん中が一番PAR値が高かったです。

ここで以前の記事を見てください。同じ高さで測定し、しかも2灯で測定しているにも関わらずPAR値が今回の新品の1灯のほうが高いです(新品1灯>中古2灯)。これちょっとびっくり。前回は、Fiji PurpleとAcatic Lifeの青球の中古だったのですが、球の種類の差と新品・中古の差があるとはいえあまりの差にびっくりしました。どのくらいの速さでPAR値が落ちていくのかも実験すべきですね。

自作したT5の実験道具は下のような感じです。
24inch_DIY_T5.jpg

2011年1月14日

T5のDIYキット届いたよ~

がんばってT5のDIYキット購入しました。本当に自分の実験目的でしかないからねえ。。。これで暫く遊べそうです。
早速板に取り付けたりしたのですが、昨晩は時間切れで24WのT5まで設置できず、54Wだけ板に取り付けることができました。何もしないのも嫌だったので54Wで反射板有り・無でのPAR値を測定してみました。結果は以下の通り。

54W T5の反射板実験
反射板有り:140μmol・m-2・s-1
反射板無し:60μmol・m-2・s-1

値的には2倍ぐらい違っていますね。当たり前のことですが、いかに反射板が大切かが分かります。また、反射板の構造・反射率などにもよってPAR値は大きく変わることでしょう。
測定箇所は、ど真ん中の一番PAR値が高いところで行いました。また、球は青球と赤球の2球です。

さて、今日、明日中に24Wと54WのPAR値の差について実験したいです。

2011年1月12日

水温を上げた結果。。。

先日の記事から3度ほど徐々に水温をあげました。結果、ミドリイシ1個体が白化しました。後は今のところ大丈夫そうです。あと、数個体のミドリイシの色が茶色が濃くなってきました。褐虫藻が明らかに増えた結果だと思います。
今後は、成長具合を見守りたいです。

2011年1月10日

褐虫藻のClade等々

皆さんご存知の褐虫藻(英名:zooxanthellae )、学名はSymbiodinium。褐虫藻にも色々種類がありCladeで分けられています。Clade Aから始まりClade B, C, D, E, F G, Hとあります。また、それぞれのCladeにSub Cladeがあるので、とんでも無い数に分けられます。
各Cladeによって共生する生体も違います。当然、各Cladeによって特徴が違います。ちょっと調べただけですが、高水温に対する耐性はClade CよりClade Dのほうが高いなどがあるようです(参照)。


褐虫藻が共生している珊瑚は、褐虫藻から栄養を得ているのでこいつが居なくなる(白化現象)と栄養が十分取れなくなり、死んでしまいます。この辺りのことはミドリイシなどを飼育している人なら誰でも知ってますよね(笑)。
今回興味があって調べたのは、珊瑚に共生する褐虫藻はその珊瑚につき1種類なのか、それとも数種類いるのか?また、生息深度と褐虫藻に相関関係があるのか?ということです。
Goulet氏は、Most corals may not change their symbiontの中で、珊瑚全体のたった23%しか数種類のCladeが共生していないと述べています。また、論文の中には数種類のCladeを持つ生体は環境によってCladeが変ったり、変化することがあると述べられていますが、それは標準的でないかも、と述べています。これに対して、1種類のCladeしか持っていない生体はCladeが変ったり、変化したりする現象は同様の実験では見られなかったと述べています。要するに環境変化における褐虫藻のClade変化はないと。
上記のことは褐虫藻を持つ珊瑚であり、SPS、LPSの区別はありません。飼育が難しいと言われているミドリイシなどはどうなんだろ?って調べたらGoulet氏と違う結果の論文が。。。Carlin氏とCrabbe氏のMultiple Symbiodinium clades in Acropora species sclerractinian corals from the Ningaloo ree, Australiaには、オーストラリアの82個体(4種、11箇所の違った場所から採取)では、78%数種類のCladeを持っていると言う最近の研究結果があると述べられています。うーん、混乱する。ただ、こちらは4種だけ、それに対してGoulet氏のは442種で、43の論文・実験結果を世界の海で行ったものです。その違いあるのかも。あと、Cladeの測定方法なども関係していそう。
話は戻して、このCarlin氏とCrabbe氏の論文は、111個体、7種のAcroporaについて調査しています。彼らの調査の結果、一番多くの生体が保有していたCladeはClade BとCだそうで、この両方が同時に共生していることが多いとあります。UVから保護するMAAsを生産するClade AはほとんどAcroporaからは見つからなかったようです。これはかなり意外でした。浅場の珊瑚などは普段からUVにさらされているのだから、もっとClade Aの共生率が高いと思いました。ただ、Clade Aは水温の変化には弱いらしいので、浅場には逆に向かないのかもしれません。因みに、この論文によるとClade B、C、D、Eは、MAAsを生産しないようです。じゃーどうやって浅場のミドリイシはUVなどから身を守ってるんだろ?また、同じ論文内に、Cladeの分布はAcroporaの大きさや生息深度などとは大きな相関関係は見られないと結論付けています。下の表がその結果の一部らしいですが、確かに水深1~7mにおいてCladeの偏りなどは見られません。但し、同種のAcroporaによって日が当たる当たらないでCladeのSub-Cladeが違うという結果もあるようです。

ZooxanAcropora.jpg


参考

  • Most corals may not change their symbiont

  • Multiple Symbiodinium clades in Acropora species sclerractinian corals from the Ningaloo ree, Australia

  • The distribution of mycosporine-like amino acids (MAAs) and the phylogenetic identity of symbiotic dinoflagellates in cnidarian hosts from the Mexican Caribbean

  • PROJECTS: RESISTANCE TO BLEACHING & CORAL SYMBIONTS

  • Feature Article: Lighting by Number: "Types" of Zooxanthellae and What They Tell Us

  • Patterns of coral-dinoflagellate associations in Acropora: significance of local availability and physiology of Symbiodinium strains and host-symbiont selectivity
  • 2011年1月 7日

    水温と珊瑚の成長速度

    高水温による珊瑚の白化の話はかなり耳にしますが、低水温による白化や温度と珊瑚の成長速度などはあまり耳にしない気がします。私は、魚の病気予防?などのため21度前後で珊瑚も魚も飼育しています。魚に関しては今のところ問題なさそうですが、珊瑚に関しては少し疑問を感じてきました。暖かい方が細胞や褐虫藻の活動が活発になって、成長速度が速いのではないかと。浅場の珊瑚の方が、深場の珊瑚より成長早そうですし。光を受ける量がちがうのもあると思いますが、水温も関係あるのではないかと。まあ、調べる動機は沢山あったので、ちょっと調べてみました(笑)。

    私は、低水温による珊瑚の白化について。低水温より高水温のほうが珊瑚の白化を招くと考えていましたが、どうやらそうでもないようです。Effects of temperature on the mortality and growth of Hawaiian reef coralsの概要を読むと、「水温18度では、珊瑚は1~2週間しか生きることができない。低水温がおこった始めは、それに対する耐性は高いが、最終的には高水温より低水温の方が有害である。更に実験の結果は、同じ値の水温を上げたり下げたりするなら、下げる方が珊瑚にとってより有害であるってことを示している。」とあります。実験で観察されたのは、この3種:Pocillopora damicornis, Montipora verrucosa, Fungia scutariaです。因みに、ハワイの水温の平均の下限は21-22度だそうです。また、26度で一番成長速度が速かったようです。後、30度以上の水温が数日続くとまずいようで、32度以上だと数日で☆になり始めるようです。この辺は皆さん知っている事実かと思います。
    違う論文、Responses Of Stylophora pistillata and Millepora dichotoma to Seawater Temperature Elevatioには種類は違いますが、水温26度以上で珊瑚の石灰化の速度が落ちるとあります。
    安全なところをとって24-25度あたりが良さそうですね(ってか大半がこの温度で飼育されていると思いますが。。。)。ってな訳で、21度前後で飼育している私は改善のよちありですね(苦笑)。

    超低栄養塩環境の場合、珊瑚のポリプから栄養を補給しないといけなと考えます。もし、ポリプを出さなくなったら。。。もしかしたら、うちの場合低水温が原因でポリプが出なくなり、栄養補給ができなくなって白化しているのかも。
    ちょっとずれますが、ZEOvitなどのULNS(Ultra-low Nutrition System)で珊瑚がポリプを出さなくなった場合の対処方法とか知りたいところです(ポリプ以外から栄養を吸収できるのならその方法も知りたい)。
    最後は本題からそれちゃいましたね(苦笑)。

    2011年1月 6日

    照明時間・色と褐虫藻の関係

    かなり昔にメモっていたことを記事として残しておきます。参考にした記事の前半部分は、光の強度(PAR)と時間から導き出されるDLI(Day Light Integral)について述べられています。DLIが重要要素の理由は、数学的に1日にある面積に対する放射があるか確認できることです。アクアリストなら、自然界の珊瑚が1日にどのくらいのPARをどのくらいの時間受けているか知りたいところでしょう。一般の照明設備では、自然のように徐々に明るくなり、徐々に暗くなることを実現させるのは結構難しいと思います(ある程度は可能ですが)。DLIを計算することにより、1日のDLIを自然の珊瑚礁に近づけることは不可能ではないかもしれません。
    計算方法は、リンク先を参照して下さい。

    次に光と照明時間によって褐虫藻の動きについてです。下の絵は、12時間光を当て12時間真っ暗にしたときの褐虫藻の様子です。

    Zooxan_Phase.jpg

    G1 Phase: 新しく細胞分裂した褐虫藻が成長するフェーズ。タンパク質の合成も非常に高い。褐虫藻のphoto-efficiencyも一番高い。
    S Phase: 合成フェーズ。細胞分裂のために、染色体が複製される。
    G2 Phase: 細胞分裂するかどうか決定されるフェーズ。
    M Phase: 細胞分裂が行われるフェーズ。

    下の表がそれぞれ赤、青、Mix、近赤外線のLEDをつかった実験結果です。光の波長が長くなるほど、褐虫藻の細胞分裂を抑制していることが分かります。
    ZooPhase_Blue.jpg
    ZooPhase_Red.jpg
    ZooPhase_Mix.jpg
    ZooPhase_Infra.jpg


    次に連続で照明を当て続けたときです。17時間後ぐらいから染色体の分裂に異常(染色体が3本以上になっている)がきたしています。光を当てれば良いって訳じゃないのです。RCで見かけたスレッドでは、SPSへの照明時間を減らしたら成長が加速した、ってなのがありました。生体の様子を見ながら照明時間も調整しないといけないのだなあと感じました。

    ZooPhase_Conti.jpg


    参考
    Feature Article: A Different Look at Lighting: Effects of Prolonged Photoperiod, Spectral Quality, and Light Dosage

    2011年1月 4日

    陰日性珊瑚の専門フォーラム

    少し前ですが、陰日性珊瑚の専門フォーラム、AZOOX.ORGが立ち上げられたようです。RCに陰日性珊瑚のフォーラムがありますが、こちらはもう少し細かくトピックをわけた感じですかね。お花畑のような陰日性珊瑚水槽の写真が沢山見られることを期待したいですし、色んなテクニックも同時に学びたいですね~。

    2010年12月30日

    素晴らしい陰日珊瑚水槽 by uhuru

    以前に紹介した陰日水槽も非常に綺麗でしたが、今回紹介するuhuruさんの陰日水槽も強烈に綺麗です。
    彼のRCでのスレッドでもっと沢山写真を見る事が出来ます。

    uhuru1.jpg

    uhuru2.jpg

    2010年12月29日

    IceCapの電子安定器

    知ってる方も多い方と思いますが、このIceCapって会社、残念ながら倒産してしまいました。T5やLEDのシステムライトを出し始めたので、期待してたんですがねえ。。。
    それはそうと、T5蛍光灯の実験の為に定評のあるIceCapの電子安定器を購入しました。型番は430-008です。こいつは、54WのT5なら3灯間でつなげることができます。詳しい接続方法は、ここにあります。
    因みにいろいろと実験したかったので同じ安定器を3個購入しました。試験をしたところ、安定器によるPAR値の差は殆どありませんでした。

    下の写真が2灯接続したところです。
    420-470and700Plus.JPG

    420-470andAquaSun.JPG

    IceCap430.JPG

    2010年12月27日

    NP Reducing BioPellets

    1.023Worldのエイジさんのご好意で私が販売させてもらっているNP-Reducing BioPelletsについて少しアップデート。半分は、自分の情報の整理ですが。。。

    以下、私が知らなかったことや以前に記事にしていない部分です。

    • 他社製品よりも高分子の生分解物質を使用しているため、補充期間が他より長い
    • 餌食量が非常に多い場合、リン酸吸着剤も併用すると良い
    • しっかり立ち上がった後、バクテリアの数は、リン酸、硝酸塩の値が下がると減る。逆もしかり
    • 規定量よりNP-Reducing BioPelletsを増やしてはいけない
    • 初期値の硝酸塩が20ppm以上の場合、システム立ち上げ後に白濁することがある。(解決法は下を参照)
    • オゾンや殺菌灯の使用は、十二分のバクテリアが湧く時間を長くさせる。また、スキマーで取り除かれなかったバクテリアがこれらの機器で死に、それがメインタンクに流れ込むことでリン酸、窒素化合物が放出される。
    • BioPelletsはプロテインスキマーの「前」に置くことを勧める。理由は、バクテリアをメイン水槽に流れ込ませないため。
    さてNP-Reducing BioPelletsのページ書かれていた白濁の防御・対処法です。
    1. BioPellets導入前に硝酸塩濃度を測り、高硝酸塩濃度なら規定量の20-50%で始める。
    2. その後、3-7日様子を見て、徐々に規定量まで増やしていく。
    今考えるとあまりBioPellets減ってないなあ。栄養塩がかなり少ないのにBioPelletsの量を規定量以上に増やしたのはまずかったかも。様子見て抜いた方がいいかもなあ。あと、まったく栄養塩が減らないときの対処方法はのっていなかった。個人的にはこっちも興味あるんだけどなあ。

    2010年12月22日

    Vortech MP40のマグネット

    年に数回はメンテナンスしないといけないEcotech MarineMP40ESですが、今回はマグネットが大変なことになっていました。ウェット側は、$75で買えるんですが、ちょっと高すぎます。一部のパーツだけ購入できるのがベストですよね。Echtech Marineでは各種パーツを直接販売していますので、今回もマグネット部分だけ購入しようかと思っています。このパーツの直販なしには、Vortechを使い続けるのはちょっと躊躇してしまいます。

    MP40_magnet.jpg

    2010年12月19日

    Blue Nox from Fiji

    フィジーからこんなお魚がやってまいりました!え?遅い?すいません。。。
    もっと小さい個体がくるかと思ったら、なんと10cmオーバー!今のところ、人工餌には見向きもしません。少し考えないと。
    下の写真が遺影にならないようにがんばります。




    2010年12月16日

    BioPellets水槽プチリセット

    ずっとやろうと思っていたプチリセットを行いました。調子を悪くさせたくなかったので躊躇していたのですが、少し前にアクシデントで低比重になってしまい、一番のお気に入りミドリイシが白化してしまったの決断しました。
    自分でドライロックから熟成?した半ライブロックを使用してBioPellets水槽をプチリセットしました。やったことは、全てのライブロックを出して、米粒大のアラゴナイトを敷き、その上に半ライブロックを入れました。珊瑚も2個体ほど追加しました。もうちょっと増やしたいところですね。
    照明の位置はリセット直後を考慮して、少し上目に設置しています。しばらくしたら以前の状態に戻すつもりです。


    2010年12月15日

    Montipora turgescens (Bernard, 1897)

    トンガ産のアバタコモンサンゴ(Montipora turgescens Bernard, 1897)を購入しました。一目惚れです!紫の下地に薄い水色のポリプです。トンガ産のコモンサンゴは、僕がアメリカで見る限り結構カラフルで綺麗です。あまりコモンサンゴに集中して見ていないので間違ってるかもしれませんが。。。この色を維持したいなあ。
    トンガ産のコモンサンゴをもう少し増やしたいなあ。あ!これ天然物だった。。。思わずポチしちゃった。。。

    2010年12月14日

    オーストラリア産ミドリイシ

    天然物のミドリイシの購入には否定的なんですが、どうしても欲しい天然物ミドリイシがあります。それはオーストラリア産。以前からアメリカには入ってきているのですが、値段が。。。しかし、それでも購入したい!ちゃんと水槽が満足いく状態になったら少し購入してみたいです。あ~ジレンマだあ~

    下の画像は、Liveaquaria.comというアメリカの通販大手で実際販売されていたものです。
    Acropora latistella

    Acropora microclados

    Acropora spathulata



    2010年12月11日

    今後実験したいこと

    色々自分で試したいことがあります。自分が忘れないためのメモです。
    1.LEDのライトが水中でどのくらい減衰するのか(水深が深い水槽でのLEDの効果)
    2.T5蛍光灯は長さに関係なく同じ球なら大きくPAR値はかわらないのか(Grim Reeferが言っていたことの検証)
    3.T5蛍光灯とLEDの照射面積の大きさ
    4.T5蛍光灯をオーバードライブした時のPAR値の上昇率

    2010年12月10日

    今日のマルチとフレームラス

    今も元気にマルチとフレームラスが泳いでおります。フレームラスの雌の2個体は、雄に負けず劣らずの体格になっています。体長はさすがに雄のほうが長いですが、前から見たときに太さ?はほぼ互角です。とにかく体格がよい!マルチも仲良くしていて、たまにノズリングみたいなことを消灯後にやっています。しかし、雄雌はどこで見分けるんだろ。。。


    FishInZeo-1-120710.jpg

    FishInZeo-2-120710.jpg

    2010年12月 9日

    ホソジュズモ導入

    少し前にエコ層にホソジュズモを入れました。どれだけ増えるか見たいので、本当に少しだけ入れました。ライトはLeDio9を使用しています。メインのライトはまだつけていません。LeDio21にたぶんなると思いますが。。。
    一応水槽内の水流にはPico Evo-Magを使用し、先にはFloをつけています。少しまだ水流が弱い気がしますが、状態を見て変更するなりしようと思います。


    EcoSystemTank_120710.jpg

    EcoSystemTank_Algae_120710.jpg

    EcoSystemTank_Wave_120710.jpg

    2010年12月 8日

    スペクトラム特性でみるT5蛍光灯

    会社によってはスペクトラム特性を公表していないところもありますが、Giesemann、ATI、UV Lightingのように公表しているところもあります。今回は、どんなものがあるか種類によって見てみたいと思います。
    (ショップのページなどからスペクトラムを参照しました。)

    1.Actinic 03 Violet(紫) 420nm球
    UV Lighting: Super Actinic
    UVL_super_actinic.jpg

    ATI: True Actinic

    2.Blue 440~460nm 球
    Giesemann: Actinic Plus:

    ATI: Blue Plus
    ATI_BluePlus.jpg

    3-1 50/50の青系
    ATI: Aquablue Special
    ATI _AquablueSpecial.jpg

    3-2 50/50のピンク系
    ATI: Purple plus

    UV Lighting: Actinic White

    UVL_actinic_white.jpg

    4.Daylight球
    UV Lighting: Aquasun
    UVL_aquasun.jpg

    GE: 6500KDaylight

    GE_6500K_daylight.jpg

    2010年12月 7日

    T5蛍光灯のアドバイス by Grim Reefer Part3

    さて、Grim Reefer氏のT5の記事も一応今回でラストです。今後は私が疑問に思っていることなどを実験したり、Grim Reefer氏に聴いてアップデートしていきたいと思います。
    今回は以前まで紹介した球の種類にはどういったブランドのものがあるのか書きます。

    1.Actinic 03 Violet(紫) 420nm球
    PAR値は低いが蛍光色のためにはよい。
    ATI True Actinic 03
    Current 420 Actinic
    Giesemann Pure Actinic
    Ice Cap Actinic
    UVL Super Actinic

    2.Blue 440~460nm 球
    PAR値は高く、蛍光色に非常に有効
    Aquascience 22000K Blue
    ATI Blue Plus
    Current 460 Actinic (Not as strong in PAR as the others)
    Giesemann Actinic Plus
    Ice Cap Twilight
    UVL 454 Blue

    3.50/50 daylight/actinic 混合球
    PAR値は高く、DaylightとActinic球の良いとこどり

    3-1 青系
    Aquascience 15000K Duo (Slightly more Blue and less PAR than the others)
    ATI Aquablue
    Giesemann Aquablue
    Ice Cap Indigo Sun
    KZ Coral Light
    KZ Coral Light II New Generation (Slightly more blue and less PAR than the others)

    3-2 ピンク系
    中程度のPAR値で赤系のスペクトルを多く含む
    KZ Fiji Purple
    UV Lighting 75/25/Ice Cap deepwater (More neutral color less PAR)
    UV Lighting Actinic White/Ice Cap Midwater
    ATI Purple Plus

    4.Daylight球
    PAR値は高く、緑、黄色によい
    Aquascience 15000K Special (looks to be close to a 50/50, no yellow tint at all)
    Current 6700K (I have not seen this lamp)
    Current 10K
    GE 6500K Daylight
    Giesemann Midday
    UVL Aquasun/Ice Cap Reefcrest (Pinkish tint good for boosting reds)

    注意:
    GiesemannからFiji Prupleに似たAqua Pinkなどの球も出ています。上記の表には更新すべき箇所が多々あると思いますので、ご了承ください。

    2010年12月 5日

    T5の色合い

    うちの照明はATIのPowerModuleの8灯バージョンを使用しています。RCの評判やGrim Reefer氏のアドバイスを元にこれを選択しました。各球に反射板があり、冷却ファンも装備、塩害対策のシールドも付いています。
    現在使用しているのは、左からATI Blue Plus、ATI Blue Special、ATI Blue Plus、KZ Fiji Purple、KZ Koral Light、ATI Blue Plus、ATI Blue Special、ATI Blue Plusです。左⇒右が前面⇒後面になります。
    KZのFiji Purpleの色ですが、実際はもっと紫に近いです。

    今月で約14ヶ月ほど使用しています。一番上に置いている珊瑚が受けている光のPAR値は500前後でした。一般的にミドリイシが必要とする光量は現在でも確保しています。しかしながら、10ヶ月ぐらいで交換したほうがよさそうなので、明日にでも交換する予定です。

    どの球がGrim Reefer氏が言う各種類に入るのかは次回書きます。

    2010年12月 4日

    T5蛍光灯のアドバイス by Grim Reefer Part2

    さてまだまだ続くGrim Reefer氏のT5蛍光灯アドバイス。今回は、ランプの種類と組み合わせについて。

    彼のおすすめのランプは、ATI, AquaScience, Giesemann/D&D, GE/Phillips Daylight, Narva, Sylvania and the Sfiligoi actinicだそうです。UVL/Ice Cap lamps もまあまあなのですが、Ice CAPの安定器との組み合わせではお勧めしないようです。理由は、数ヶ月でPAR値が落ちてしまうからのようです。
    T5蛍光灯とメタハラの大きな違いの一つに、青球のPAR値があるようです。メタハラの青球は、10000Kに比べてPAR値が低いようですが、T5では青球でも10000Kに近いPAR値が出るようです。このため、PAR値のために青球の使用に消極的になる必要はないと言っています。特に、ATI、Giesemann、AquaScienceの青球のPAR値は良いようです。

    Actinic Lamps(←なんて訳せば良いかわからん)
    Actinic Lampsの波長のピークは、420nmにあるようです。色的には、バイオレットで、少しUVも含まれているようです。そのため、多くのLPSやソフトコーラルが持つ緑色の蛍光色が映えるようです。お勧めのActinic Lampは、UVL Super Actinic, ATI Actinic, Sfigioli Super Blue Actinicだそうです。これらは、少し青めの球のようです。GiesemannのPure Actinicは少しバイオレットよりだそうです。彼の意見として、青球と一緒に使用することによって、日の出・日の入り(どちらかと言うと、徐々に明るくなったり、暗くなったりする感じ)が表現できるとあります。しかしながら、すべての照明が点灯した後は良い青球を使用しているとあまり違いは感じられないようです。その為、Grim Reefer氏自体は現在使用をしていないようです。

    青球
    青球の波長のピークは460nmあたりにあるようです。非常に良い感じの青に加え、PAT値も非常に良いとの事です。幾つかのケースでは、DaylightsのランプよりもPAR値が良いようです。緑以外の蛍光色は特に映えるとあります。お勧めの青球は、ATIのBlue Plus, GiesemannのActinic Plus, AquaScienceの22000K Blue, NarvaとSylvania blues とUVL 454とIce Cap Twilightだそうです(私はATIのBlue Plusを使用)。

    Daylight lamps
    Daylight球は、白、黄、緑、ピンクっぽい白を出す球だそうです。黄色と赤色の波長を含めるために、最低でも1つはこの球を含めることを勧めています(ATIのPurple PlusとKZのFiji Purpleを代替で使用しても良い)。お勧めの球は、UVL Aquasun、Ice Cap Reefcrest(少しピンクオレンジ?ぽい感じ), GE 6500K Daylight, AquaScience 15000K “Special”, Giesemann Midday とCurrent 10K。Fiji Purpleやその他の赤を強調した球を使用するならGEを勧める。それ以外ならAquasunかReefcrestがお勧めだそうです。

    50/50 combination lamps
    この球は、DaylightとActinicを混ぜた球のようです。ATIとGiesemannのAquablue球は60:Actinici、40:Daylightの比率で、アイスホワイトに少し青が混ざったような色で、単独でも非常によい色合いの球です。また、PAR値も良い値です。もし、照明の青みを少し抑えたい場合などに使用すると良い感じの色合いになります。同じようにAquaScience 15000K "Duo"もAquablueよりも少し青みが強いです。UVLのActinic WhiteとIce CapのMidwaterは少しピンクがのっており、赤のスペクトラムを与えます。PAR値も良い感じです。UVLには75/25球があります。Ice CapはDeep Water球と呼んでいますが、こいつは白に加えてラベンダー色を与えてくれます。Loral LightとNew GenerationはATIのAquablueに似た色合いです。New Generationはより青みがきついですが、PAR値は低くなります。

    Specialty lamps
    Grim Reefer氏が感じるに、KZのFiji PurpleとAquablueはよく似た色合いだといっています。ただ、Aquablueのほうがもう少し緑と黄のスペクトラムが除かれている感じだといっています。60インチの80ワット球を使用している人や4本のT5蛍光灯しか使用できない人には、このFiji Purpleを使用するのは理に適っているといっています。 ATIもFiji Puepleに似たPruple Plusと言う球をだしているので、自分の好きな方を使用すれば良いでしょう。
    GEの3000Kは非常に赤みが強い球で、PAR値を妥協できない人には最適な球でしょう。しかし赤みが強くなりすぎるので、球の合計が6灯以下の人にはお勧めできません。
    次にUVLのActinic Whiteや75/25も同じような球です。


    球の設置順と組み合わせ
    青っぽい色あいを水槽に出すためには、青球やActinic球を水槽前面側に設置することが重要です(Aquablueでもよい)。Actinicや赤系の球は、見た目の効果を狙ったものなので、遠目に設置するのが良いでしょう(←ちょっと前の一節と矛盾があるように感じる)。また、青球とActinic球は、日の出・日の入りを再現する箇所に設置すると良いでしょう(ATIのPowerModuleなどは8灯だと6灯と2灯で電源が異なる。この場合、日の出・日の入りの箇所とは2灯用の電源のことをさす)。青球とActinicの組み合わせ以外だと、赤系の球と青球を組み合わせれば良いでしょう。
    上記以外で気をつける点をあげるとすれば、青球以外の球を一箇所に集中して使用しないことでしょうか。

    青球を多く使用するといい感じにサンゴが見えますが、サンゴの幾色(ピンクや紫系の色)かは見えなくなってしまいます。また、黄色系は汚く見えてしまいます。そのため、赤系の球を入れることによりこういった問題が解消されます。
    GE6500のようなアイボリー色のDaylight球使用することにより、黄色と緑色がはえるようになります。


    球の組み合わせの提案
    下は私が推奨する球の組み合わせです。これがスタートポイントなので、各自球の種類や設置場所を工夫するとよいでしょう。前のセクションで書いたことを守れば、あまり大きな問題はないでしょう。
    また、下には他の人が使用している組み合わせなどもあわせて載せてあります。

    下のリストでは、一番前面に来る球が一番最初にリストされています。「Blue」とはどのブランドの青球でもよいです。例えば、ATIやGiesemannのAquablueなどです。Fiji PurpleとUVL 75/25はどちらを使用してもいですし、少し暖かい色を望むならUVLのActinic Whiteも選択肢に入るでしょう。

    下の組み合わせだと、断りがない限り大体15000Kの色温度が得られるとおもいます。

    4灯の場合
    Blue
    Fiji Purple or ATI Purple Plus
    Aquablue
    Blue
    *より青みが欲しい場合はAquablue1つをBlue1つに置き換えるといいでしょう。より10000Kに近い色みが欲しい場合はAquablue1つをGEの6500K Daylght1つに置き換えるとよいでしょう。

    ATI の4灯灯具使用の場合
    Blue
    Fiji Purple of ATI Purple Plus
    Blue
    Aquablue

    Aquatinicsの5灯灯具を使用した場合
    Aquablue
    Blue
    ATI Purple Plus or Fiji Purple
    Blue
    Aquablue
    *より青みが欲しい場合はAquablue1つをBlue1つに置き換え、青みを少なくしたい場合はActinic White1つの代わりにAsuasun1つを使用すると良いでしょう。

    TekやNova Proの6灯灯具を使用した場合
    Blue
    ATI Purple Plus or Fiji Purple
    Blue
    GE 6500K
    Blue
    Blue
    *Actinic WhiteとGE球を1つずつを後にし、Blue2つを前にすることによってもう少し青みが強くすることができます。更に青みが欲しいならGE球1つをAquablue1つに置き換え、その逆ならBlue1つをAquablue1つに置き換えればよいでしょう。

    ATIの6灯灯具を使用する場合
    Aquablue
    Blue
    ATI Purple Plus or Fiji Purple
    Blue
    Blue
    Aquablue
    *より青みが欲しい場合は前面のAquablue1つをBlue1つに置き換え、その逆ならBlue1つをAquablue1つに置き換えればよいでしょう。

    Aquactinicsの7灯灯具を使用する場合
    Blue
    Actinic White
    Blue
    ATI Purple Plus or Fiji Purple
    Blue
    GE Daylight
    Blue

    TekやNova Extremeの8灯灯具を使用した場合
    Blue
    Blue
    ATI Purple Plus
    Blue
    GE Daylight
    Aquablue
    Blue
    Blue
    *より青みが欲しい場合は、Aquablue1つをBlue1つに置き換え、その逆なら4番目のBlueをAquablueに置き換えれば良いでしょう。2番目の球にActinic Whiteを使用しても良いでしょう。

    以下は上記灯具を使用して色温度が20000Kを得たいときの組み合わせです。
    Blue
    Blue
    Fiji Purple or ATI Purple Plus
    Aquablue
    Fiji Purple or ATI Purple Plus
    Aquablue
    Blue
    Blue

    ATI の8灯灯具を使用する場合
    Aquablue
    Blue
    ATI Purple Plus or Fiji Purple
    Blue
    GE Daylight
    Blue
    Blue
    Aquablue
    *より青みがほしいならAquablue1つをBlue1つに、その逆ならBlue1つをAquablue1つに置き換えるとよいでしょう。

    ATIの10灯灯具を使用する場合
    Blue
    ATI Purple Plus or Fiji Purple
    Blue
    GE Daylight
    Blue
    ATI Purple Plus or Fiji Purple
    Blue
    Blue
    GE Daylight
    Blue
    *より青みが欲しい場合はGE1つをAquablueに、その逆ならBllue1つをAquablue1つに置き換えると良いでしょう。

    ATIの10灯灯具を使用した場合( deepwater用)
    Blue
    Aquablue
    Blue
    Fiji Purple or ATI Purple Plus
    Blue
    Aquablue
    Blue
    Blue
    Fiji Purple or ATI Purple Plus
    Blue

    2010年12月 3日

    メタハラのスペクトラム

    以前からメタハラの光特性のスペクトラムを個別にリストアップしたサイトは知っていたのですが、これをさらに見やすくしたサイトを発見!このサイトを作ったのはSanjay Joshi氏と言う方。かなり有名で確かデンバーのアクアショウで講演したと記憶します。
    このサイトの凄いところは、市場で入手できるメタハラ球を安定器との組み合わせで比較をしているだけでなく、二つの球のスペクトルを重ね合わせて比較できたり出来ることです。
    下のグラフはフェニックス球(14000K)とUshio(10000K)の比較とフェニックス球(14000K)とXM(13000K)の比較です。どれもPFOのM80規格の安定器を使用しています。どの色温度の球がどういう特性があるのかや、同じような色温度でも結構特性が違っていたりとか、安定器によって効率や特性が異なるとか、使用方法は多岐に渡ると思います。残念ながら、日本のメタハラは安定器は灯具についてくるようなので、あまり参考にならないかもしれませんが、球の特性はつかむことが出来ると思います。
    これのT5やLED版でないかなあ~

    参考サイト
    http://www.manhattanreefs.com/lighting

    2010年12月 2日

    T5蛍光灯のアドバイス by Grim Reefer Part1

    T5蛍光灯も日本に本格的に輸入され始めましたし、今後の日本のアクアリストからの報告が待ちどうしい限りです。そんな中、RCでT5蛍光灯のアドバイスをして下さるエキスパートがいらっしゃいます。その名もGrim Reefer氏。ちなみにお会いしたことないですが、コロラド在住!この方から彼のサイトのT5に関するページを使用する許可を頂きました。何かしらのヒントになればと思います。

    Grim Reeferは始めに2つの間違った情報がT5にあると言っています(T5が市場に出た当初の話ね)。1つ目はT5蛍光灯の寿命。T5蛍光灯の販売元は寿命を「2年」と謳っているところが多いようですが、これはあまり正しくないようです。サンゴの色、成長を考えた場合、長くても1年、できれば10ヶ月で交換すべきだと言われています。2つ目は、T5蛍光灯には冷却ファンがいらないという事。これは、あまり水槽内に熱をもたらさないという点ではあっているようです。しかしながら、T5蛍光灯自身のパフォーマンスという点では違うようです。アクアリウム用で使用されるT5蛍光灯はHO(High Output)やVHO(Very High Output)の様に、通常よりもオーバードライブして使用されているので熱の問題は無視できません。冷却ファンを使用しない灯具では、T5蛍光灯の寿命が短くなります。また、冷やす場所も非常に重要で、T5蛍光灯の中央部分を冷やすさず、を冷やさなければいけないようです。

    器具について
    灯具は、オークションなどで売られているノーブランドを使用するのではなく、ちゃんとしたブランドのものを使用するように勧めています。
    また、水深が40cm以上で強い光を必要とするサンゴを飼育する場合、T5蛍光灯1つ1つに反射板が付いている灯具を使用するべきだと言っています。反射板が全体に1つしかない場合でも、その素材の反射効率が高い場合はまだ許容できるとあります。
    次に、灯具自体に冷却ファンが付いていることも重要な要素だといっています。これは、球の寿命やパフォーマンスに影響するからです。

    システムライトについて
    上記に書いたように、反射板が個々のライトについていること、冷却ファンがついていること、塩害を防ぐためのシールドがついていることが重要だと言っています。塩害を防ぐシールドがないと、反射板やT5蛍光灯自体に塩がついて大変だと言っています。また、このシールドが付いていることにより、灯具自体を水面近くまで下げることが出来ます。Grim Reefer氏曰く、灯具は水面から15~20cm以上離すべきでないと言っています。理由は、光が水槽外に漏れるため効率が悪いからだそうです。もし、シールドがない場合は、水面から10cmぐらい離せば、1週間に一回すこし拭くだけで最小限の塩害に抑えられるようです。


    球の種類と選択肢
    どの出力の球を選択すれば良いかというと、自分の水槽の長さに合わせれば良いとあります。
    20 watts for the 18” lamp
    24 watts for the 24” lamp
    39 watts for the 36” lamp
    54 watts for the 48” lamp
    80 watts for the 60” lamp
    105 watts for the 72” lamp

    使用する球の必要数
    なにやら標準の基準があるようで、水槽の奥行き7.5cmに付き1個らしいです。また、各蛍光灯を寄り近く設置することで、光が縞に分かれないとあります。


    オーバードライブすべきか
    水深が50cm以下の場合は、オーバードライブしなくても良いそうですが、60cmを超えるとしたほうが良いとあります。しかしながら、SPSをメインにするなら50cm以上はオーバードライブを考えたほうが良いとか枯れています。


    http://home.comcast.net/~stevelarsen00/site/?/home/

    2010年12月 1日

    PAR値とLUX値 Part2

    前回書いた記事から少し分かったこともあったので、自分のメモ程度の記事です。間違いがあれば指摘していただけると助かります。

    まずPAR値ですが、センサーがどのような感度でPAR値を算出しているかと言うと、ApogeeのPARメーターを例に取ると下のグラフになります。見て分かるように、650nm以降の波長には反応しません。しかしながら、植物が光合成で使用する波長には650nm以降の光も含まれます。この650nm以降の光ですが、当然メタハラなどにも含まれていると思います。

    話を少しアクア用の照明の話にします。T5蛍光灯やLEDは多灯することを前提に作られているように感じます。逆に言うと、自分が好きな組み合わせを選択できると言うことです。ここでATIのPro Color(廃盤)を例に取りたいと思います。この蛍光管はFiji Purpleのような赤系のランプです。下のグラフがそうです。グラフの赤になっているところの左端が600nmのところになります。次のメモリが650nmの所なんですが、それ以降にもピークがあります。何が言いたいかと言いますと、この部分はPARメーターでは測定できないのです。よって、本来光合成で使用されるPARよりも低めの値が出てしまいます。

    照明のスペクトラム特性とPAR値を見比べないといけないですね。


    次に照度計について。この照度計がどのような感度で計測しているのか疑問でしたが、どうやら「人間の感じる量を表す心理物理量のひとつ」のようです(Wiki参照)。照度計は、比視感度であらわしたもののようです。その比視感度ですが、下のグラフのようになるようです。見て分かるように550nmにピークがあります。これはこの波長のときに一番大きな値を示すと言うことです。これが以前書いた「照度計は緑と黄色の色に敏感に反応する」ってことです。

    植物の光合成のグラフとあわせて見ると、500nm以下、及び610nm以上の波長はまともに測定できていないといって良いと思います。要するに青系と赤系の光のLx値は非常に低く出ることになります。

    PAR値の方が照度計よりも植物の光合成に関しては信頼おけると思いますが、それでも特殊なランプやLEDなどはスペクトラム特性も見ないとまともに判断できないですね。

    以前の記事
    http://www.taka-tech.net/2010/02/parlux.html

    参考
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%94%E8%A6%96%E6%84%9F%E5%BA%A6
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%85%A7%E5%BA%A6

    2010年11月27日

    ECO Systemに海水注水!

    ついにEco System水槽に海水を注水しました。ライブロックは使用せずにドライロックを海水に2~3ヶ月浸けていたものを使用しました。写真を見れば分かりますが、うっすらと茶苔が付いています。ヨコエビが一緒に入ってしまいましたが、よしとしましょう。
    見て分かるように水槽背面に水色のバックウォールを張りました。これで後ろに設置したサテライトLのエコ層を隠すことができます。見た目はこのほうが断然Good!
    立ち上げマニュアルによると、珊瑚や魚を入れることができるまで6-8週間かかるとあります。ただ、2週間後には海藻をエコ層に入れることができるあります。楽しみだ~!



    2010年11月24日

    自作キャノピー

    立ち上げ予定のエコシステムの水槽ですが、どのようにLEDランプを付けようかと迷っていました。悩んだ挙句の答えは、自作のキャノピーに取り付けることです。早速自作を開始。私は不器用なので、異常なほどに器用な妻に手伝ってもらうことにしました。妻の器用さは尋常じゃない。。。
    簡単な設計図を書いて、木を切り、螺子をうち、そしてニスを塗り。やっとこさ完成!木を切ったのが私だったので、結構でこぼこになってしまいました。。。orz  まあ、今後暇があるときに作り直せばいいや。


    2010年11月22日

    医療用のDosing Pump

    オークションサイトのeBayには色んな物が販売されています。数年前に購入した医療用のDosing Pumpもそんな物の1つだと思います。中古で結構オークションに出ていて、大体がアクア用の2-Partシステムで使用されています。医療用だけあってかなり正確なようですし、色々と調整もききます。ず~っと使用していなかったのですが、ちょっと何かに再利用しようと考えています。

    MedicalDosingPump.jpg

    2010年11月19日

    ルリヤッコとフレームエンゼル

    今日仕事帰りショップによると自分好みのルリヤッコとフレームエンゼルがいました。ルリヤッコは黄色部分が多い個体でフレームは自分が見た中では結構赤みが強い個体でした。少し迷いましたがお持ち帰りすることにしました。



    2010年11月18日

    ECO Systemをはじめよう!

    随分前から構想していたECO System水槽をついに立ち上げる準備ができました!自然に湧き出るプランクトンなど楽しみたい!
    大きな水槽を設置する場所も予算も無いので30cmキューブ水槽で立ち上げることにしました。ミラクルマッドを入れるところはサテライトL。ポンプはやどかり屋さんで出ていたPico Magを使用する方法をとりました。少しマッド上を流れる流量に不安はありますが、まあ今はあまり深く考えずにいくことにしました。
    因みに、ミラクルマッド上の流量は40ガロン水槽で800GPH。今回使用した水槽は7.5ガロンだから約1/5なので流量は単純に160GPHとしても全然流量がたらない。。。

    基本魚を入れない予定。もし入れるとしたらケーブバスレットが候補。照明は、LEDだけ。海藻はホソジュズモかな。珊瑚は上部にSPS類を少々、後はマメスナを入れる予定。


    設置方法は、本家のサイトを参考にしました。
    http://ecosystemaquarium.com/products/eco-marine/miracle-mud/setup-instruction.html

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    2010年11月14日

    Bio-Mate from KZ社

    ZEOvit水槽の一部にシアノバクテリアが出て気になっていました。先日購入したBio-Mateが効果があるとのことでしたので、試しに添加を開始。過剰添加は怖いので1週間に2回ほど添加しました。そうするとなんと2回目の添加後2日でシアノがきれい消えました。今まで水換えしても効果がなかったので、明らかにBio-Mateによる効果だと思われます。今後シアノが出たら再度効果の程を確かめたいと思います。

    日本でも販売が開始されたようなので、シアノでお困りの方は試してみると良いかもしれませんね。


    BioMate.jpg

    2010年11月11日

    餌食は光合成を促進する

    昨日届いたCoral誌にまたまた興味深い記事が載っておりました。以下要約です。詳しくはCoral誌を購入することをお勧めします。

    十分に栄養を与えていないサンゴは、強照明にも関わらず思うような成長が見られないことがあるようです。このような現象が見られるときは、動物性プランクトンを与えることによって解消されるようです。自然を考えると、豊富な動物性プランクトンと十二分な光があります。これを水槽で再現しようとすると、強化照明に加えてプランクトンを餌食することでできます。また、褐虫藻は余分なアミノ酸を作り、グリセロール⇒グルコースと変化して、結果的にサンゴに吸収されていきます。

    ショウガサンゴ(Stylophora pistillata)に8週間動物性プランクトンを与えたところ、石灰化(Calcification)の速度が2倍になったとの記載があります。これは強化照明をつけたくない、もしくはつけることができない場合に、動物性プランクトンを与えることで珊瑚の成長をたすけることになるとあります。この理由を2点挙げられています。
    1.CO2が沢山作られることにより、より重炭酸塩(bicarbonate)が作られるから
    2.沢山の栄養により沢山のエネルギーが作られ、それが間接的に光合成をより促進させるから

    生餌をサンゴに餌食することにより、サンゴの組織の成長とタンパク質密度も上がるようです。タンパク質密度があがると、脂質(Lipid)も増えるそうです。アルテミアを与えることにより、サンゴ組織に飽和脂肪酸及び不飽和脂肪酸が増えることが確認されているようです。例としてショウガサンゴが上がられており、照明の強弱にかかわらず褐虫藻の密度があがったようです。光合成に関係あるクロロフィル(Chlorophyll) aとc2の密度もあがったようです。(これは、栄養塩が高い水槽でサンゴが茶色になる事と同じ事。)

    サンゴが飢えている現象の例として、ポリプの開きが悪かったりといったことがあるようです。こういう場合、生餌を与えることにより、サンゴに十分な栄養を与えることができるとあります。継続的な餌食は難しいですし、また栄養塩が高くなるのも非常に問題となります。栄養塩の問題(硝酸塩、リン酸塩)は、BioPelletsに代表される生分解性プラスチックを使用した製品で栄養塩を低く抑えることができるとあります。

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    読んで分かると思いますが、サンゴのパステル化とは全く関係ないですからね。餌食することにより、強化照明じゃなくてもサンゴの成長を助けることができるってのがポイントでしょうか。

    2010年11月 9日

    活性炭にも色々種類が

    各社から活性炭が販売されています。また、品質も各社まちまちの様です。ZEOvitを販売しているKZ社の活性炭は非常に高品質だと言われています。特にリン酸が殆ど含まれていないとか。ZEOvitのガイドにあるようにRO水につけたり、熱湯で煮たりすることで活性炭に含まれているリン酸を抜くことができるようです。
    リン酸が含まれるのかも重要ですが、活性炭にどのような孔が開いているのかも非常に重要な要素です。Bulk Reef Supplyという会社では、Bituminous (歴青炭)、Lignite (褐炭)、ROXの3種類の活性炭が販売されています。特徴は、Bituminousは孔の大きさが小~中、Ligniteは大、ROXが小~大になるようです。Reef Bulk Supplyの説明によると、アクア用では大きい分子の成分を取り除く事が重要らしく、その為孔の大きさは大を推奨するようです。
    下のYoutubeのビデオで各種活性炭の性能をデモしています。黄色い色は大きい分子、青色は中くらいの分子の代表のようです。ビデオを見ると分かりますように、Bituminousは孔サイズが小~中のため青色を取り除くことができていません。それに対してLigniteはほぼ黄色と青色すべて取り除くことができています。しかしながら小~大の孔をもつROXに比べると少し青みがかかっているのが分かります。
    中々興味深い実験だと思います。

    2010年11月 1日

    硝酸塩1ppmは高い?

    先月の外部水質検査機関での水質結果ですが、硝酸塩1ppm、リン酸塩0.01ppm。リン酸は天然海水と比べても濃度に問題は無いと思います。しかしながら天然海水の硝酸塩の値が0.05ppmだと言うことを考えると1ppmって決して低い値じゃないですよね。サンゴの色とか別にして、この硝酸塩の値を1ppmにしたい!BioPelletsを増やすか、BioDigestを添加するか、それはもう少し考えるとして、何よりも1pmm以下を測定できる硝酸塩試薬が必要!現在使用しているAPIの硝酸塩試薬では0ppmの次は5ppm。これでは1ppm以下を正確に測定することができません。そこであの試薬が登場するのです!(←かなり強引にここに持ってきた。笑)

    2010年10月26日

    BioPelletsも進化?

    BioPellets系も各社からかなり出てきましたねえ。同じ謳い文句だとインパクトがないので、色々改良して各社色を出してきているように思います。私は経験ないのですが、飼育水が濁ったりという報告もあるようです。下記にあげる2製品が濁りなどが出ないように改良されているようです。他にもあるかも知れませんが、私は現在のところ知りません。個人的にはPhosBallsを試したい!

    Sea Slug: PhosBalls
    http://reefbuilders.com/2010/10/13/phosballs-seaslug-claims-biopellet-recipe/
    Bio Aquatek Marine: Bio Pearls
    http://reefbuilders.com/2010/09/03/bio-aquateks-marine-bio-pearls-showcased-dd/

    2010年10月22日

    魚水槽のお魚さん達

    パッサーがきて10ヶ月ぐらいになります。当初と比べてかなりスレッドが伸びてきました。これ雌の成魚個体なのかなあ?だとしたら雄が欲しい。

    後は、マジョリーズラスやフレームラス(幼魚x4)、フレームエンゼル、キンチャクダイなどが入っております。フレームラスは2個体の背肉が非常に薄い!多めに餌食してるけど、ちょっとやばそう。

    アズファーとか入れたいけど、パッサーがいるから駄目そう。それなら雄の成魚個体を探せばいいかな。あともう少しベラを入れたいなあ。

    2010年10月14日

    Hanna 吸光式アルカリニティデジタル測定器

    1ヶ月前に事前予約していたHanna 吸光式アルカリニティデジタル測定器が、今日手元に届きました。はっきりいって別に必要なかったのですが、新しい物好きな私としては購入せずにはおられませんでした(笑)。ちなみに、私が使用しているKH試薬はSalifertです。日本では売ってないのかなあ?かなり簡単だし、なかなか精度が高いと思います。
    他のHanna Checkerと比べて少し手順や仕様が違います。
    まず、試薬を入れて試験管を振るのは「30秒」程度でよいらしい(RCのHannaの回答では、試薬が溶けきるまで2分程度振ると良いとかいてあった。結局2分必要なのか?)。測定時間も3分ではなく「2分」になっている。カウントダウンが終わってからボタンを押す前に「軽く3度ほど振る」のは、試験管の中の気泡を飛ばすためらしい。その後もう一度ボタンを押すと測定結果が出る。
    リン酸塩のやつとかは測定後数秒で電源が切れたかが、こいつは10分後に自動OFF。10分は少し不必要に長い気がする。2-3分でよいのでは?今後、他のHanna Checkerもこういう風になれば良いなと思う。
    測定結果はppmで出る。1ppm CaCO3/L=0.02 meq/L = 0.056 dHKが変換式。
    。RedSeaなどの他のメーカーを使用したこと無いのでなんとも言えないが、あくまで個人的感想ではSalifertの試薬で十分。だって、Salifertだと測定に1分ぐらいしかかからないし。結構精度も高いから。

    少し気になる点
    Salifertの試薬では8dKHなのにHannaでは90ppm(5dKH)。外部検査機関で測定しても8dKH程度だったので、かなり低めに出ている。これが測定ミスなのか誤差なのかは?です。ただし、RCでもSalifert試薬に比べてHannaは低めに出ているという人がいました。

    あと、袋から試薬が非常に出にくいので、すべて溢さずに試験管に入れるのが困難。なんか小物を購入して解決しようかなあ。

    HannaAlk.jpg

    参照
    http://www.reefcentral.com/forums/showthread.php?t=1916807

    2010年10月12日

    自作水槽の蓋

    魚が飛び出しやすい我が家の水槽。ブラバンから始まりかなり数の魚が飛び出してくれました。。。そんな状況でもまったく対策を行ってこなかった私。。。遂に重い腰を上げました。
    蓋で一番気になるのは光の遮断。これがイヤで中々対策を取らなかったのが本当のところなのです。で、見つけたのがかなり粗めの網戸(?)のスクリーン。どれくらい粗いかと言うと約0.6cmのスクリーンです。しかもかなり丈夫。フレームは網戸のものをしよう。アルミの上に何かコーティングされている感じです。切断もいたって簡単。こりゃー良いわ!ただ、スクリーンをネットに張るときは妻に手伝ってもらいました。でないとかなり弛んでしまうので。

    DIY_lid.JPG

    参考
    http://www.bulkreefsupply.com/store/clear-1-4-screen-netting-7-x-3.html
    http://www.bulkreefsupply.com/store/window-frame-diy-aquarium-tops.html


    作り方

    2010年9月22日

    お魚写真

    忙しくて更新が。。。。
    写真でごまかしておきます~





    2010年9月13日

    Coral誌のProbioticsシステムの記事

    Probiotics(プロバイオティクス)システムとは、ZEOvit、BioPellets、Prodibioなど現在流行のバクテリアを積極的に増やして栄養塩を下げるシステムの総称です。何故Bacterioplanktonシステムと言わなかったのかはCoral誌にこの記事を書いた筆者に聞いてください(笑)。
    ZEOvitに代表されるゼオライトを使用するシステムは日本ではZEOvitだけですが、欧米ではBrightwells社のNeoZeo、FaunaMarinのUltralithなどがあります。また、NP-BioPelletsなどの生分解プラスチックを使ったシステムには、Two Little FishiesのNPX BioPlasticsなどがあります。このあたりの製品群の表は今後作りたいと思っています。

    さて、この記事中の中で面白かった部分を少しだけ紹介したいと思います。詳細はCoral誌Sept/Oct 2010版を購入して下さいね。珊瑚の餌やりについての記事も中々面白かったですよ。

    1.ゼオライトを使用するシステムではカリウム濃度に注意する。
    これ以前から言われていたので注意はしていたのですが、少し以外だったのは「ゼオライトを使用したシステム」と書かれていたこと。BioPelletsやProdibioのシステムでは気にしなくても良いような感じです。同じProbioticsシステムでも湧くPAOの種類などが違うのが原因なのか、それともゼオライト自体のイオン交換によるカリウム減少なのかは?です。

    2.Nitrogen limitation問題(N不足問題)
    硝酸塩などの窒素化合物の不足に陥ることがProbioticsシステムではあるらしいです。そういう時は、リン酸の値が思うように下がらないときがそれに当たる可能性があるとの事。そういった場合に遭遇した場合は、餌食量を増やしたりアミノ酸を添加すると良いようです。気をつける点は、一挙に餌食量などを増やさないこと。「徐々に」がキーだそうです。
    リン酸が下がらないから餌食量も減らすってのが一般的だと思いますが、そうでもないのですね。

    3.生分解プラスチックのBioPellets成分
    記事中にPHAs(polyhydroxyalkanoates)とPCLs(Polycaprolactone)がBioPelletsに含まれているのでは?とあります。全くこのあたりはチンプンカンプンです。砂糖を細菌発酵させるときにできるとか。うーん、炭素源の匂いがぷんぷんしますね。

    参考
    http://en.wikipedia.org/wiki/Polyhydroxyalkanoates
    http://en.wikipedia.org/wiki/Polycaprolactone
    http://en.wikipedia.org/wiki/Alcaligenes_eutrophus

    2010年9月 7日

    BioPellets in 魚水槽

    既に1ヶ月以上の前の話になりますが、魚水槽にもBioPelletsを入れました。大体規定量と同じぐらいかなあ。面倒だったので、リアクターなどには入れずにサンプにドボンしました。それから1週間ぐらいで20ppmぐらいあった硝酸塩が10ppmぐらいになりました。リン酸塩もそこそこ下がりましたが、ある程度下がってから下げ止まり。
    魚水槽ってこともあり、餌食量はかなりあります。やどかりなども入れていないので、残餌もかなりあると思われます。しかしながら、現在も硝酸塩は10ppmを維持しております。
    残念なことに測定した正確な値や写真などがありません。。。少し説得力に欠けると思いますが、BioPelletsで硝酸塩、リン酸塩濃度を下げることは製品の謳い文句通りだと感じます。ただし、流量、撹拌、BioPelletsの量、バクテリアバランスなど、色々と気をつけなければいけないことはあると思います。

    まったく話は違いますが、RO水を貯めている水槽にBioPelletsのビーズが2個ほど落ちてしまいました。気にせずに放置していたら、なんとそこから鼻水上のバクテリアフィルムができていました。

    2010年8月30日

    ZEOvit水槽での藻の除去

    ZEOvitフォーラムで書いてあった藻の除去方法です。まあ、自分のためのメモって言う意味が強いです。

    ZEOzyme
    カップに飼育水を0.5-1Lとり、その中に水槽の水量にあったZeozymeを規定量混ぜ合わせる。
    30分(パッケージには6-8時間とある)程度待って再度混ぜてから水槽内に添加する。そのときスキマーは1-2時間とめておく。
    もし水槽内で問題が発生した場合は、8時間ほど待ったから添加する。ZEObacと併用することでより効果が大きい。
    *スキマーをオフにしないと効果が薄い。

    PCS(Phol's Coral Snow)
    0.5-4ml/100LのPCSを毎日添加。
    シアノバクテリアの除去には、上記規定量のPCSに1滴/100LのZEObacを混ぜると効果的。これを2日ごとにシアノバクテリアが消えるまで添加する。
    スキマーをオフにする必要はない。

    参考
    http://www.zeovit.com/forums/showthread.php?p=203185

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    2010年8月28日

    Cree社のRoyal Blue球

    USで販売されているEcoxoticのDeep Royal BlueのLEDを随分前になりますが購入しました。素子はCree社の455nm Royal Blueが5個使用されています。3Wx5個だと思うのですが、消費電力は21W。なぜ?
    下の写真ですが、左半分がEcoxoticのDeep Royal Blue、右側がやどかり屋のエリジオンI(旧型)のスーパーブルー。見てわかる様に、CreeのRoyal Blueの素子を使っているほうは、非常に青い!これが好みの人もいるかと思いますが、僕はエリジオンのほうのクリアブルーのほうが好みです。

    一応以下がEcoxoticのDepp Royal Blueの仕様です。
    Color Spectrum 455nm Royal Blue
    Dimensions 5.25”L x 4.75” Dia
    40 Degree Lens Angle
    Number of Cree LEDs 5, 455nm Royal Blue
    Watts consumed 21w

    2010年8月26日

    ホームセンターの蛍光灯

    Advanced Aquaristにホームセンターで売っている蛍光灯(CFL)についての記事がありました。なかなか興味深かったです。Black Light, Blue, Green, Daylight(6500K), Soft White(2700K)について実験しています。
    DayliightとSoft WhiteのPAR値はそれほど悪くないようですが、他の3種はかなり低い値のようです。しかしながら、傘(Reflector)をつける事により10倍のPAR値を得られるようになるようです。傘の種類などにも大きく影響します。
    Greenライトは、Daylightとactinicを混ぜたような波長を出しているようで、オレンジや赤のサンゴの蛍光色を際立たせるとあります。これは面白そうですね。
    今回のランプは13Wのもので、価格は1つ$5ぐらいだったようです。

    *アクア用に作られていないので、いろいろと気をつけなればいけないことはあります。

    参考
    http://www.advancedaquarist.com/2010/8/aafeature

    2010年8月17日

    マジョリーズ・ラス (Cirrhilabrus marjorie Allen, Randall & Carlson, 2003) がやってきた

    念願のCirrhilabrus marjorie (Allen, Randall & Carlson, 2003)がやってきました!いやー綺麗!隔離ボックスに入れてすぐに冷凍ブラインを食べました。おーー!良いねえ。久しぶりに興奮しましたね。




    2010年8月14日

    BioPellets実験 第一部 終結

    さて放置状態だった小型水槽によるBioPellets実験ですが、実験を仕切りなおすためにリセットしようとしました。リセット前にちょっと硝酸塩を測っておこうと思い興味本位で測定してみました。結果はなんと、BioPelletsをいれた方はほぼ0に近い値になっていました。対してBioPelletsなしのほうは20ppmに近い色でした。
    下が写真なのですが、iPhoneで撮影したので本来の色と少し違います。まあ、両者に大きな違いがあることは一目瞭然だと思います。
    6月19日に実験を開始して8週間でこんな感じです。本家のサイトには2-4週間で効果が表れるとあるので、少し遅いですね。因みに前回入れたMicrobactor7は、その後1回も添加していません。


    0813-NO3.jpg


    *魚水槽のほうは硝酸塩は結構下がってきていますが、燐酸はある程度下がった後その後下げ止まりです。。。

    2010年8月11日

    成長加速!!!

    下が6月29日の時点

    下が8月11日の時点

    1ヶ月半で結構成長しましたねえ。写真の色は少しミドリが飛びすぎですが、実際は6月の写真より少し色が薄いぐらいです。成長速度が速いので先っぽは緑があまりのっていません。どちらかと言うとブルーです。この勢いで成長して欲しいですなあ。

    2010年8月 9日

    Umbellulifera sp.

    少し本格的に陰日水槽に挑戦したくて、少しずつそろえております。先日購入したのはUmbellulifera sp(Flower Tree Coral)ってやつです。ポリプが非常に小さくてかなり飼育は難しそうですが、あまりに綺麗なので買ってしまいました。さあ、どれだけ長期飼育できるのでしょうかね。

    下の写真は、ショップで掲載されていた写真です。


    Care Level: Expert Only
    Temperament: Peaceful
    Lighting: Low
    Waterflow: Medium to Strong
    Water Conditions: 72-78° F, dKH 8-12, pH 8.1-8.4, sg 1.023-1.025
    Color Form: Purple, Red
    Supplements: Calcium, Strontium, Iodine, Trace Elements
    Origin: Aquacultured - Drs. Foster & Smith
    Family: Nephropidae

    2010年8月 3日

    機器の使い方

    アクア機器の使い方って難しいですよね。私はBullet3スキマーで挫折しましたからねえ。。良いスキマーなんですが、私には難しすぎました。。。CF誌などに調整方法が書かれているので良いですね。

    さて、Hannaのデジタルリン酸測定器も日本で販売開始され、結構な勢いで売れているようですね。こいつを使って暫く経ちますが、使い方やメンテの仕方で色々と知りたいことが出てきています。以下がその項目。
    1.海水を入れるガラス管は、測定前に布などで綺麗にする必要があるのか?
    及光器なので光によって値を判断します。そうするとガラス管が汚れていたりすると正確に測定することができないのです。上位モデルのHanna HI 93713では、測定前にはガラス管を布で綺麗にすることを進めています。それを考えるとこの廉価版もしたほうが良いと考えます。

    2.本体のガラス管を入れるところに水が入ってしまったら?
    これ実際やっちゃったんですよねえ。。。ガラス管の蓋がちゃんとしまっていなかったようで、測定してガラス管を本体から出したらガラス管が濡れていました。。。下手に掃除して変になるのもいやだったので、放置しました。真水だったらいいけど、海水だから心配。これどうやって対処したら良いんだろ?

    3.改善して欲しい項目
    1つ目は、試薬を入れてガラス管を本体に設置後は、ボタンを長く押してカウントダウンモードに行きますが、偶に長く押すのを忘れて試薬がパーになることがあります。慣れれば忘れないのかもしれませんが、個人的には改善して欲しいです。
    もう1つは試薬の袋。ガラス管に入れるときに中々袋から試薬が出てこないため強くパンパンすると試薬がガラス管からこぼれてしまいます。もう少し、サッと出てくる袋にならないかなあ。

    まあしかし、この機器はすごいな。硝酸塩測定器が出たら即効で買うね。これ使うとアナログ式に戻れないかも。。。

    2010年7月21日

    超高性能Hanna リンChecker

    1ヶ月以上も前に注文していたHannaのリンCheckerが手元に届きました。早速BioPellets水槽のリン酸塩を測定するとこに。測定結果は。。。7ppb!!!!!!1ppm=1000ppbなので0.007ppm!!!!おーすげーリン酸塩値低いじゃねーかー。逆にちょっと心配に。。。んで、RCで質問するとなんと大きな勘違いがありました。なんとこのUltra Low Rangeのやつスタンダードの奴と違いPhosphorusを測定するらしい。ですので、この値をリン酸塩(Phosphate )の値に変換しなくてはいけないのです。
    Phosphorus x 3.066 = Phosphate なので7 x 3.066 = 21.462 ppb PO4 ⇒ = 0.0214 ppm ってなことで、結構良い値であることがわかりました。PhosphorusやPhosphateなど区別が難しいですね。。。本体を注意してみたら、スタンダード版はPhosphate、Ultra Low RangeはPhosphorusと書かれていました。

    さて、RCのHannaのスレッドを見ていて仕様について理解を深めることができました。特に精度ついて。以下が公開されている仕様です。

    Range 0 to 200 ppb
    Resolution 1 ppb
    Accuracy ±5% of reading ±10 ppb @ 25ºC
    Light Source LED @ 525 nm
    Light Detector Silicon photocell
    Environment 0 to 50°C (32 to 122°F); RH max 95% non-condensing
    Battery Type (1) 1.5V AAA
    Auto-off After 3 minutes of non-use
    Dimensions 81.5 x 61 x 37.5 mm (3.2 x 2.4 x 1.5”)
    Weight 64 g (2.25 oz.)
    Method Adaptation of Standard Method Ascorbic Acid.

    Accuracyが精度ですが、「±5% of reading ±10 ppb」の意味ってよくわかっていませんでした。
    Hannaのサポート曰く、「±10ppbの誤差 『且つ』 ±5%の誤差」だそうです。もし1ppbなら、誤差を入れると1~11.05 ppbってことになります。なんか測定値の10倍の値かもしれないってのはなんだかいただけない気もしますが、測定範囲が200ppbまでだし、値段を考えたらこんなものかなと。
    0.1ppm以下のリン酸塩を気にするのなら、このUltra Low Rangeはかなり役に立ちそうですね。

    UltraLowRangeHannaChecker_HI736.JPG

    2010年7月19日

    BioPellets実験 第一部 その後

    さて、少し時間が経過してしまいましたが、BioPellets実験のその後をお伝えします。
    前回ブログに掲載したとき(6月28日)の硝酸塩を濃度は、実験開始時から変わらず20ppm。その後様子見で暫く放置して7月11日に測定。そのときも相変わらず20ppm。ここで何が悪いのか少し検討しました。BioPelletsのリアクター改造やスキマー設置などを考えましたが、手間が掛かりそうなのでアイデアから削除。残ったアイデアは、別の炭素源添加かバクテリア添加。ウォッカではすでに硝酸塩濃度を下げることが分かっているので、今回はパス。ってな訳でバクテリアを添加することにしました。添加してバクテリアはBrightwell社から販売されているMicrobacter7。こいつは、Brightwell社から出ているNeoZeoメソッドのバクテリア製剤でもある。ZEOvitで言うところのZEObac。この製品は、安定した低栄養塩環境では50Galに付き5ml/週。実験水槽は2Galなので本来は0.2mlですが、今回は0.1mlにしました。

    さて、このMicroBacter7を添加したのが7月11日に硝酸塩を測定した後です。以下写真で経緯を見てください。結論から言うと、硝酸塩濃度は確実に下がってきています。また、同じようにバクテリアを添加したエアレーションだけの水槽はまったく下がっていません。逆に茶苔が出てきました。実験水槽と言う環境では、もしかすると増殖するバクテリアの種が限られてしったのかも知れません。これが普通のサンゴ水槽だったり、魚水槽だったらもう少し多種のバクテリアがいるはずなので硝酸塩もバクテリア添加なしの下がる可能性はあります。下がらなくてもバクテリアを添加すれば良いだけなので、あまり問題にならないと思います。
    意外だったのは、エアレーションだけの水槽はバクテリア添加では硝酸塩濃度が下がらなかったこと。砂など脱窒する場所がなかったからかな。ってことは、BioPelletsの周りに脱窒層が出来たとも言えるのかな。


    7月11日(MicroBacter7を添加する前)
    0711-NO3.JPG

    7月13日(すでに硝酸塩はさがり始めている)
    0713-NO3.JPG

    7月17日
    0717-NO3.JPG

    7月18日
    0718-NO3.JPG

    リン酸濃度を測っていないので、今日あたり測定しようかな。

    2010年7月18日

    LEDでSPS飼育は大丈夫?

    結構なユーザがLEDだけでSPSを飼育していると思いますが、海外の記事から一つご紹介。
    下のSeriatopora hystrixとSeriatopora guttatusですが、1インチ(2.5cm)の小さい破片から4ヶ月で下の写真まで成長したようです。しかも、特に光が一番当たる場所に置いていた訳ではなく、中程度の光のところでこのように成長したようです。詳細は後日公開されるようですが、LEDだけの飼育と言うのは間違いないようです。



    ReefBuilders.com より引用

    2010年7月13日

    ZEOvitとBioPellets

    最近リビングのZEOvit水槽は放置状態。。。。Start2の添加は勿論、他の添加剤もまったく添加せず。。。当然、テストSPSの調子も駄目駄目。LPSの調子は良さそうだけど。。。
    炭素源であるStart2の添加を自動化しないと、やはり長期的にみて非常に維持がしんどい気がしてきました。テンション高いときは良いんだけど、旅行行ったり、仕事が忙しかったらやっぱりしなければいけない事が疎かに。。。ドージングポンプなど用意したら結構な出費になるしなあ。何よりも一番難しいのと面倒なのは、サンゴの調子を見ながら添加剤を選択して添加しないといけないこと。これかなり難易度高いし面倒くさい。必要なときに必要な添加剤がなかったり。。。こっちは通販がメインなので到着に数日かかるし。
    BioPelletsの方はというと、ZEOvitと同じように水換えしかしていないけど結構調子が良い。これは、炭素源を自動で添加されているからかな。さすがメンテが楽だ。ZEOvitユーザが乗り換えるのも頷ける。

    当初、ZEOvitとBioPelletsは同じと考えていたけど、USのベテランさんにお聞きしたところ違うとの話。何が違うかまでは書きませんが。。。何はともあれ、BioPelletsのほうが私は楽に飼育できています。違うシステムなのだから比べること自体間違っている気もしますが、飼育者としてはあまり関係ないなあ。。簡単に綺麗なサンゴが維持できればなんだって良いんだから。

    2010年7月 1日

    香港からZEOvit水槽

    RCのスレッドで暫く前から出ていた水槽ですが、う~ん、綺麗だ!サンゴの色も凄いけど、個人的にはこの岩組みが非常に気に入っております。なんか庭に花を植えている感じがします。次は岩組みの勉強をすべきかな。
    因みに見て分かりますが、T5蛍光灯だけでの飼育。水槽サイズは、167x66x56cm=617㍑。これにT5蛍光灯が80Wx8本。スキマーはAlpha-Kone200。シンプルだ。。。


    下記画像はRCにポストされていたもの。
    参照スレッド:http://reefcentral.com/forums/showthread.php?t=1767159
    IMG_5514.jpg


    IMG_5682a.jpg


    IMG_5813a.jpg

    2010年6月30日

    BioPellets実験開始 第一部

    BioPelletsの実験を小型水槽で比較する形で少し前から始めました。第一部となっているのは、今後違う形でも実験するかもしれないので、区別するためにつけました。今のところ追加実験は予定してませんが。。。

    実験開始から10日間の結果ですが、リン酸は早い段階で減ったが硝酸塩は変化が見られませんでした。理由?良くわかりません。個人的に考えられることは以下の数点。どれも相互に関わっているかもしれませんが。。。硝酸塩の状態をもう少し見たいのでこのまま後2週間は様子を見ます。
    1.BioPelletsリアクターへの流量が多すぎる
    2.BioPelletsがリアクター内で踊っていない
    3.単に、脱窒菌ができるまでもっと時間がかかる

    RCで見かけた気になるコメント
    1.BioPelletsで繁殖するバクテリアが消費するNとPの比が決まっている。その為、Pに比べてNが多いとNが減少しにくい。この逆もしかり。
    2.BioPelletsは硝酸塩に関してはリン酸よりも効果が薄い。
    3.BioPelletsの量を増やすことで、水槽に最適なBioPellets量を見つけないといけない

    実験ですが、総水量10Lの水槽に8Lの海水を入れ、片方はエアレーションだけ、もう片方はエアレーション+BioPelletsを20ml。流量は80GPH(約320㍑/時)
    では、写真でリン酸、硝酸塩の推移をどうぞ~
    *PO4は右がBioPelletsありです
    6月19日:実験開始 NO3=20ppm、PO4=0.32ppm
    BioPelletsExperimentTank.JPG
    MiniBioPelletsReactor.JPG

    6月21日:2日目 NO3=20ppm 早くもリン酸値が減少
    0621-PO4-Normal.JPG0621-PO4-BioPellets.JPG
    0621-NO3.JPG

    6月23日:4日目 NO3=20ppm、順調にリン酸値は減少
    0623-PO4-Normal.JPG0623-PO4-BioPellets.JPG
    0623-NO3.JPG

    6月28日:10日目 NO3=20ppm、BioPelletsの水槽はリン酸が0ppmに!エアレーションの方も減少しているが、測定器の誤差が±0.04ppmなので誤差の範囲かも。
    0628-PO4-Normal.JPG0628-PO4-BioPellets.JPG
    0628-NO3.JPG

    *写真で見ると硝酸塩も薄くなってきている感じがしますが、実際見ると毎回同じような色です。目で比べるのは非常に分かり難いです。orz

    2010年6月29日

    成長と色揚がり?

    今日は購入当初からの成長と色あいの比較をしたいと思います。

    下の写真は購入したショップの写真。10000Kのメタハラ直下で撮影されたものです。私のもとに届いたときには結構色下がりしており、かなり茶色でした。ポリプはミドリで綺麗でしたが。
    BushyAcroporaCoralBali_Mille.jpg

    次に1ヵ月後の写真です。共肉部分は、茶色から黄色っぽくなりました。見て分かりますが、成長点がかなり出てきています。しかもすべてアイスブルー。かなり綺麗で好きなのですが、この後が心配。と言うのは、こういう状態が数週間続いたあとに根元から白化することが多かったので。

    あまり一緒に個体のように見えないですねえ。
    今までの経験からいくと、色の濃い個体は綺麗になる可能性が高いですが、逆に薄い色のものは白くなりすぎてイマイチになることが多いです。勿論、すべての色が濃い個体が綺麗になることもないですし、初めから薄い色の個体が白くなりすぎるってこともないです。

    2010年6月28日

    ZEOvitリアクターをBioPelletsリアクターに改造

    少し前までViaAquaのマルチメディアリアクターを使用していたのですが、どうも暫く使用しているとBioPellets自体が踊るように動いてくれない。個人的には大不満。色々調べて原因を探ったところ、リアクター内にあるスポンジが原因かもって所に行き着きました。じゃー、リアクター内のスポンジを取れば解決できるかと思いスポンジを抜きました。完全に大丈夫だろうと思い、50%ほどBioPelletsを増やして再起動!まったくBioPelletsが踊らなね~。。。BioPelletsを元の量に戻して実験すればよかったのですが、最終的にはこのBioPelletsの量で維持したかったので再実験はなし。。。
    色々考えている時に、USのショップでZEOvitリアクターをBioPellets用に改造するキットのことを思い出しました。この改造キットの内容は、ZEOvitリアクター内の上下のパンチ穴にスクリーンを張ってBioPelletsが外に流れ出ないようにするものです。簡単に改造できそうなのと、既存の機材を使用できるという点でこの方法を選択。
    改造後のBioPelletsの踊り具合ですが、かなりいい感じ。少しきつい感じもしますが、まったく踊らないよりは良いかと。

    個人的なBioPelletsリアクターのポイントを少し
    ・吸着剤を入れるリアクターをBioPelletsリアクターとして流用できると思うが、BioPelletsの踊り具合に注意が必要。
    ・BioPelletsの量が多く、リアクターが細い筒だとBioPelletsが踊り難い
    ・ZEOvitリアクターのように太い筒だとポンプの力が強くてもBioPelletsは下の方で踊っている
    ・リアクター内のパンチングがBioPelletsよりも大きい場合は、BioPelletsが流れ出ないように改造・工夫が必要

    注意:
    BioPelletsが踊るようになる方が良い感じだと思っています。これはRCのスレッドなどを読んでの結論ですが、もしかするとそれほど重要ではないかもしれません。この辺りは個人で体感してよい流量を探すのが良いと思います。


    これがZEOvitリアクターのスクリーン。この穴だとBioPelletsが外に流れ出てしまう。
    ZEOvitReactorScreen.jpg

    これが改造パーツ。園芸用に使うパーツらしい。
    ModificationParts.jpg

    これが改造後。適当に貼り付けて終了。。。
    ZEOvitReactorScreenAfterModified.jpg

    2010年6月21日

    SonnyさんのBPシステムのガイドライン

    RCでも有名なSonnyさんですが、彼のBPシステムに関するガイドラインは非常に明快で分かりやすいです。当然実体験などを元にしているので、説得力があります!今回は、Sonnyさんの許可を頂いて日訳したいと思います。上手く訳せるかな?
    彼の内容を読んでの新たな発見は、単一の炭素源でも多種のバクテリアを添加していればバクテリアが偏ることを防げるんだなと。今まで頭の中では、多種のバクテリアを増やすには数種類の炭素源の添加が必要としか考えていませんでしたが、全然逆の考えでもいけるなと。後は、低栄養塩になったときのサンゴへの栄養補給も重要なポイントなのだと感じました。アミノ酸が基本っぽいけど、それ以外にも考える必要がありそうだなあと。個人的には昔使用していたDTから販売されているOyster Egg(日本では、ナチュラルさんで購入できるようです)。
    海水が黄ばむ現象については書かれていなかったのが意外。まあ、活性炭は誰でも普通に導入しているのかもね。
    Sonnyさんの照明はすべてT5蛍光灯だったと記憶します。


    rimlessreef.com

    以下、ほぼ全訳
    -----------------
    MicroBacter7/ウォッカ添加のガイドライン

    私はエキスパートでもなければ化学者でもないので、何故ウォッカ添加が効果的なのかなんて説明できません。但し、私が経験したことやそれにより得たテクニックをお話しすることはできます。最初に言っておきますが、このシステムは決してリスクフリーのシステムではないです。場合によっては、水槽崩壊の危険性もありますからね!

    私の記事を読む前に以下のサイトも読んでおくと良いと思います。
    Vodka Dosing by 'Genetics' and 'Stony_Corals' - Reefkeeping.com
    Gimme a Vodka, on the Live Rocks, with a Splash of Heavy Skimming. (03/30/10) / Feature Articles - Quality Marine

    ウォッカに含まれるエタノールはバクテリアの餌になり、増殖を促します。バクテリアの増殖により硝酸塩、燐酸塩が消費されます。栄養塩をたっぷり食べたバクテリアは、プロテインスキマーによって取り除かれます。今回のケースでは、バクテリアはブライトウェル社から販売されているMicroBacter7(以下MB7)です。MB7に含まれる多種のバクテリアによりシアノ(Red Slime)を飢えさせます。ウォッカ添加だけの添加でも良いですが、私はお勧めしません。

    現在の水槽の立ち上げ当初はMB7だけを添加していました。しかしながらイマイチな結果でしかありませんでした。しかしながら、ウォッカの添加を併用するようになって、非常に良い結果を得ることができました。1ヶ月以内にGFO(鉄系リン酸吸着剤の略)の使用をやめ、3ヶ月以内には、アミノ酸を添加しないといけないようになりました。サンゴの色は薄くなり成長もとまってしまいました。ウォッカ添加を少し控え、サンゴにもう少し餌食することで状態は上向きになりました。

    ここで一つ非常に重要なことを書きます。それは十分の能力をもったスキマーの使用と十分なエアレーションが非常に重要だと言うことです。これらをきっちりしておかなった為に、水槽崩壊につながったと言う報告もあります。

    このシステムで観察できた現象として以下の例があります。

    良い点
    -スキマーが沢山汚れを取るようになった
    -水の透明度がました
    -サンゴのポリプの開きが非常に良くなった
    -サンゴの成長速度が非常に速くなった(ウォッカ添加を始めてから2週間以内に、ハイマツの大個体から36の新しい成長点が出てきた)
    -底砂がさらに白くなった
    -水槽面などの苔掃除の回数が減った
    -石灰藻の成長が顕著になった

    悪い点
    -幾つかのサンゴは更に色が薄くなった
    -以前は出なかったシアノが局所的に出るようになった
    -バクテリアが底砂を固くする(月に二回ぐらい吸いだしている)

    ウォッカ添加で全ての人が成功するかと言うと、そうではないです。
    システムの概要を時間をかけて理解し、導入していくなら成功するでしょう。システムは単純で非常にコストパフォーマンスがいいです。しかも、高価なGFOやレフジウムを使用しなくても自然と同じような水質を再現できます。

    ここからは私の成功への秘訣を書いていきます。

    MB7(ボトルのガイドラインに沿う)
    +
    ウォッカ添加(若しくは他の炭素源添加) - Vodka Dosing by 'Genetics' and 'Stony_Corals' - Reefkeeping.com
    =========================
    プロバイオティックによるサンゴ飼育

    何時添加するか?
    ⇒照明がついているときが一番良いと感じる

    何処に添加するか?
    ⇒MB7はメイン水槽に、ウォッカはサンプに添加するのが良い

    ルール
    1) 良いスキマーが必須

    水質に対する対処法
    1)高硝酸塩濃度
    ⇒ガイドラインに沿ってウォッカ添加量を増やす
    2)長期間にわたり硝酸塩・燐酸塩濃度が下がらない場合
    ⇒炭素源を他のものに変更して試す(酢、砂糖など)
    3)低硝酸塩濃度
    ⇒0になるまで現在のウォッカ添加量を続け、その後ウォッカ添加量を減らして調整する
    4)KHの上昇
    ⇒Cal/KHの添加を止め、水換えをする。
    5)水槽の新規立ち上げの場合
    ⇒ガイドラインに沿い、添加量は少なくする
    6)高燐酸塩の場合
    ⇒GFO(鉄系リン酸吸着剤を使用する)

    苔・バクテリアの反応について
    1)バクテリアの蔓延(白っぽいジェル状のやつ)
    ⇒ウォッカの添加量を減らす
    2)MB7の添加量を増やしたらガラス面の苔が増えた
    ⇒MB7の添加量を減らす
    3)茶髭苔の対処
    ⇒MB7の添加量を減らす(参照:http://www.rimlessreef.com/1/post/20...eament-of.html)
    4)シアノ
    ⇒MB7の添加量を増やす、場合によってはウォッカの添加量を減らすか完全に止める。シアノがなくなったらウォッカ添加を始めるが、初期の添加量から始める。シアノの状態が非常に悪い場合は、レッドスライムリムーバーの使用も考える
    5)peach fuzz(多分、ポリプの出が悪い場合)
    ⇒しばらくの期間、ウォッカ・MB7の添加量を減らすか、完全にとめる(特にウォッカの添加)。時間をおくと自然に戻る場合もある
    6)ガラス面、及び底砂が汚くなる
    ⇒ウォッカ。MB7の添加量を増やし、餌食を減らす

    生体の反応
    1)サンゴの色抜け
    ⇒アミノ酸などの餌食量を増やすし、照明の点灯時間を1時間ほどしばらく減らす
    2)成長点が焼ける現象
    ⇒KHが7-8の間であることを確認する。もし、症状が改善されない場合は、すべての添加を止める
    3)コモンサンゴの白化
    ⇒ウォッカ添加を半分にして、コモンサンゴの色が戻ってくるまで待つ。同時に照明時間を短くするか数日照明を消しておく
    4)すべてのサンゴが白化
    ⇒自分の犯した間違いを棚に上げて他人を責めろ!

    その他
    1)底砂が固まる
    ⇒潰したり、吸い出したりして対処する。pHを8.1-8.3に調整する

    ここに書いたことはウォッカ添加における基本的な記録であるので、追記またはその他の体験談などを加味してください。ウォッカ添加は、魔法のシステムではないので、照明、水流などを適切に調整するが必要です。
    ---------------------
    以上。Sonnyさんありがとう!

    2010年6月20日

    水槽全景(2010年6月20日)

    いやー水槽の全景を撮って分かったことが。。。水槽内がさびしい。。。日本のブロガーの水槽写真と見比べても一目瞭然。いやー駄目駄目じゃないですかあ。お恥ずかしい。。。一つ一つの珊瑚が小さすぎなんですよねえ。。。
    言い訳?を書くと家の現在の水槽にはワイルド物の珊瑚は一つも入っていません。すべて養殖物で揃えています。ですので、水景ができあがるまで結構な時間がかかってしまいます。まあ、半年から1年後を楽しみに頑張りたいと思います。
    ちょっと気合入れて養殖物の珊瑚を購入していこうかなあ。
    因みに、養殖物でも2種類あります。一つは海で養殖されたMaricultured、もう一つは水槽内で養殖されたAquacultured。当然?水槽内で養殖された個体の方が丈夫です。

    2010年6月18日

    初めて上から写真を撮ってみた

    ちょっと水槽のメンテしているときに、上から見たサンゴが綺麗なのに「オッ!」と感じました。そういえば一回も上からの写真なんて撮ったこと無かったです。時間が無かったので2個体だけ激写!横から撮るよりも正確な色が出ている。今度から上からだけとろかな。。。

    結構良い感じに広がっている。真ん中あたりも成長点が結構あるのを認識。これからどう伸びるかな。


    成長点が朱色になる固体なのだが、まだ茶色なのが残念。全体的に色は薄くなってきているの、まあ良しとしましょう。


    明日、レイアウトを少し変更して記念も兼ねて全体写真を撮ろうかな。

    2010年6月15日

    サンゴin BioPellets水槽

    最近あまり自分の水槽のサンゴを載せていなかったので、記録を兼ねてアップ。ZEOvitからBioPelletsに移行したときに数個体白化し、後売ったものもあるので水槽内はさびしい感じです。。。もっとサンゴを入れたい~
    水槽に入れる前の写真がないので比較できないのが残念。過去ログのどこかにあるかも知れませんが。。。

    一番のお気に入りのミドリのハイマツ。入海直後は非情に濃いミドリでしたが、現在では薄ミドリ。最近少し色が悪くなりましたが、成長点から3cmぐらいが透きとおった緑の時がありました。あのときに比べると色落ちしています。


    小さいサイズから育てたピンクトゲ。こいつも色が下がってきた。下の写真よりはピンクだが、昔は濃い蛍光ピンクだった。ちょっと残念。

    下のは色上がりそうと勝手に見込んで買いました。こいつは買った当初から比べてかなり色が薄くなりましたし、成長点がピンクっぽいのでかなり期待しています。もう少し薄くなって欲しいかな。


    最近購入した個体。少し色が抜けたけどまだまだ汚い。ポリプはミドリできれいんですけどねえ。

    これも最近購入した個体。これはかなーーーーーり茶色でした。今は少し色が抜けてきましたが、なんか調子悪そう。骨格が見えてきている。。。


    まあ、全体的なできは50点。キレイなものもあるけど、駄目駄目なものもある。一番気を使うのはいきなりの白化。KHが高いわけでもないので、原因は他にあるかな。こういうところが見極められないのが初心者ゆえの悩み。。。
    水槽の照明がT5蛍光灯8本だけということを考えると、メタハラを使用していたときよりも効率が良いのかな。T5蛍光灯だけでも少し照明が強い感じもします。

    2010年6月14日

    魚水槽のメンテ

    今日は魚水槽のメンテで何をしているか書きます。まだまだ素人なのでこれで良いのか分かりませんが、2009年10月に立ち上げてから8ヶ月ちょいになりますが、今のところ病気などのトラブルもなく来ています。

    日々のメンテはあまりしていませんが、毎日魚の状態を見るときに各種器具はチェックしています。それ以外はなし。週末にやっているメンテは、水換え(総水量の5~15%)、ブライトウェル社のMicroBactorを2キャップをウェット濾過槽に添加、プロバイオティックマリンフォーミュラを規定量の2倍を本水槽に添加ぐらいですかねえ。硝酸塩はここ最近測定していないのでよくわかりませんが、リン酸は0.2ppm(Hannaのデジタル測定器)ぐらいでした。結構餌食をしているのも関わらずこの値でしたので少し驚きです。
    吸着剤は、ゼオライトと活性炭とリン酸吸着剤が混ざった商品を使っています。もしかしてこれが結構いけてるのかなあ。これあまり人気なさそうですが、結構アイデア商品だと思うんだけどなあ。。。
    http://www.taka-tech.net/2009/07/post_262.html

    魚の状態ですが、パッサーエンゼル、レインフォーズ、フレームエンゼル共に白点などの兆候は一切今のところ見られません。一応QL40を付けているので、それがプロバイオティックマリンフォーミュラと共に病気の予防になっているのかもしれません。QL40の殺菌灯は2年ぐらい使っているので、効果があるのか疑問ですが。。。
    まあ、総水量300リットルに対して魚の量が少ないのが良いのかもしれません。

    一応タンクデータの書いておこう
    ウェットろ過(SeachemのMatrixを8L
    Remoraスキマー
    QL40殺菌灯
    Ledio27:Coral Blue
    エリジオン:Super Blue
    PhosPure(ゼオライト、活性炭、鉄系リン酸吸着剤の混合吸着剤)
    LRと思えないようなLRを少々

    地下に設置しているのでクーラーは設置していません。今のところそれほど温度差はないのでOKでしょう。


    2010年6月10日

    Chaetodon rainfordi (McCulloch, 1923)

    Chaetodon rainfordi (McCulloch, 1923) - レインフォーズバタフライ フィッシュのリベンジを始めております~。もうすぐ1ヶ月になります。未だに粒餌だけでは食べてくれないので、日本で購入したピュアとそれにBioAquaやHikariの粒餌を混ぜて上げています。このピュアかなり良いですねえ。色んな餌を混ぜることもできますし、LRなどにもくっつけて餌食できますしね。嗜好性はどうか?でしたが、すぐにレインフォーズが突いてくれたので、悪くはないのでしょう。
    少し助かったのは、横に写っている親指大のフレームエンジェルも突いてくれることです。どの餌も大きすぎたり、この個体だけにあげることができなかったので、こいつを食べてくれるのは大変ありがたかったです。


    Chaetodon_rainfordi_061010-2.jpg


    Chaetodon_rainfordi_061010.jpg
    フレームエンジェルと一緒にピュアを突いている

    2010年5月31日

    マルチとフレームラスのワンショット

    タイトル通りの今日のショットです~。
    ドライロックには6ヶ月経ってやっと石灰藻が着きはじめました。長かった。。。このまま良い状態を保って行きたいです。

    Multi_FlameWrasse_053010.jpg

    さて、今日は色んなことをしました。鉄製水槽台に錆止めを塗ったり、その上に置く板を買ってきて防水加工したり、実験水槽の基本部分まで作り。4年ぶりに浄水器のすべてのフィルターを交換したりと。。。ゆっくりと一日中やっておりました。まだ、やること結構残ってるんだけどね。。。

    2010年5月28日

    ZEOvit添加剤のPohl's Xtra special購入

    少し前になりますが、ZEOvit添加剤のPohl's Xtra Specialを購入しました。すでにあるXtraのスペシャルバージョンです。何がスペシャルか?すでにあるXtraは、サンゴの成長促進、色揚げ、活力強化でした。それに対してスペシャルは、「貧栄養塩環境」におけるサンゴの成長促進、色揚げ、活力強化です。特に貧栄養塩環境において、サンゴの色が深い色合いがなくなり白っぽくなったサンゴに効果があるようです。
    個人的な見方は、Xtraの濃度を濃くしたものがXtra Specialではないかと。もしかすると追加の成分も含まれているかもしれませんが、それなら別名を付けそうな感じがします。
    添加量は、100Lに対して1mlを毎日。まあ、この量をあげると多すぎるので100Lに対して0.5mlを週3日ぐらいから始めると良いと考えます。
    Blue Harborさんに2個ほどあると少し前にBHの店員ZEZEvitさんのブログに書かれていましたね。すでに売り切れているかな?


    下の写真を見て分かりますが、Xtraと同じラベルで「シール」でSpecialと貼ってあります。ラベルが間に合わなかった?KZ社は良くこれをやるんですよねえ。。。初期の添加剤なんて白ラベルに自宅のプリンターで印刷したようなものがありましたからねえ。。。

    XtraSpecial.jpg

    2010年5月25日

    簡易リン酸測定器

    アナログでの測定方法なんて所詮はいい加減。自分の好きなほうに色を判断し、結果「水質に問題ない!」ってな結論に。また、逆の話もしかり。悪く取って水槽をへんにいじってしまう。。。もうアナログなんていやだー!ってなわけでHannaというメーカーの吸光式のデジタルリン酸塩測定器です。Hannaは上位モデルのやつが昔からあるんだけど、結構高価。大体200ドルぐらいします。その点このポケット式のやつは50ドル!!!当然少し精度は落ちるかもしれませんが、この値段なら問題ないでしょう。日本での適正価格はわかりませんが、1万円辺りかなあ。

    HI 713 (Phosphate) の仕様
    測定範囲: 0.00 to 2.50 ppm (mg/L)
    目盛り: 0.01 ppm (mg/L)
    正確性: ±0.04 ppm (mg/L) ±4% of reading @ 25°C
    光源: LED @ 525 nm
    Light Detector: Silicon photocell
    環境: 0 to 50°C (32 to 122°F); RH max 95% non-condensing
    電源: 単4電池x1
    自動OFF機能: 2分後
    サイズ: 81.5 x 61 x 37.5 mm (3.2 x 2.4 x 1.5")
    重量: 64 g (2.25 oz.)
    Method: Adaptation of Standard Method 4500-P E.


    手順は簡単なのですが、最後にボタンを長く押すのを忘れえると今までの過程がすべてパーに。また、試験管?のガラスが曇っていたりすると正確に測れないなど、多少コツは要ります。まあ、これも慣れればたいしたこと無いでしょう。デジタルは、値が一目瞭然なのがうれしいです。
    測定時間は3分。下のYoutubeがそれです。最後の数十秒からの動画です。今回の結果は0ppmでした。うーん、よく考えたら数値があったほうがよかったなあ。。。
    欲しい方がいましたら手伝いますよ~。

    2010年5月23日

    3週間の休暇後、水槽は。。。

    3週間に渡って台湾、日本へ遊びに行っていた間、水槽のメンテナンスは皆無。唯一、友達には週に2回だけ魚に餌食してもらっていました。あとは真水を自動給水で補給していました。その結果、魚もサンゴも☆になったものはいませんでした。ただ、水槽面のガラスは苔で汚かったですが。。。
    まあ、久しぶりなので少し魚の写真でも。

    いつかは4匹全員を一緒に収めたいなあ。早くフラッシングしないかなあ。。。
    FlameWrasse_052310.JPG

    マルチはペアーかどうか微妙。ただ、喧嘩も全くなし。たまに仲良く泳いでいるが。。。
    Multi_052310.JPG

    地下の魚水槽のパッサー。密かにマイブーム。かっちょいいの~。早く成魚になっておくれ。
    KingAngelfish_052310.JPG


    2010年5月21日

    日本のZEOvit水槽

    日本のショップめぐりで幾つかのショップでZEOvit水槽を拝見させていただきました。ん~、非常に申し上げ難いのですが、がっかり感が強いです。。。それぞれ立ち上げ時期が違うし、実験している過程も違うので一概に言えないと思いますが、どこも「私が知っている」ZEOvitの色じゃない気がします。あと、我侭かもしれませんが、現在の水槽の状態を水槽にでも張っておいて欲しいです。そうすれば、どういう過程にあるのか分かるので。難しいシステムと言う事は既知なので、どの過程ではどういう状態であるべきなのか見えると、もう少しユーザーに優しいかと思います。
    良い点を書くと、どの店もZEOvit水槽が綺麗に整備されているなあと。また、最新スキマーやLEDを使用していたり、中々面白かったです。
    ショップ独自の方法より、ZEOvitのマニュアルどおりに立ち上がるか先に検証して欲しいと個人的には思います。その後に、個々のショップによるアレンジが面白いかと。

    2010年5月20日

    バクテリアは意外なところからやってくる

    少しバクテリアフィルムのことを調べていたら面白い記事を発見!Alcaligenes faecalis(アルカリゲネス‐フェカーリス)っていうバクテリアが水槽内に入ると?変なバクテリアフィルムが蔓延することがある、というもの。Alcaligenes faecalisの特徴ですが、アルコール内で生きる事ができ、しかも空中を浮遊しているそうです。じゃーそのアルコール内で生きているバクテリアがどうやって水槽内に入るのかというと、部屋の脱臭剤やカーペット用洗剤など。
    実験では、ある一定の揮発性有機化合物(volatile organic compounds:VOCs)やフタル酸エステル類(Phthalate、 化学式: CnH2n+1)濃度の下では、Alcaligenes faecalisが原因と思われるバクテリアと非常に似たバクテリアが蔓延するようです。見て分かるようにフタル酸エステル類は炭素源?と思われます。この形の炭素源を添加するとAlcaligenes faecalis類のバクテリアが繁茂するようですね。
    Alcaligenes faecalisのバクテリアフィルムは本来白色なのですが、有機物などが付く?のですぐに茶色になってしまうようです。下の写真がそれです。ん?これってどこかで見たような。。。あ!メンテを長期間しないとこのバクテリアが家の水槽に出ています!きゃーーー!

    Alcaligenes faecalis.jpg

    参考
    http://en.wikipedia.org/wiki/Phthalate
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8F%AE%E7%99%BA%E6%80%A7%E6%9C%89%E6%A9%9F%E5%8C%96%E5%90%88%E7%89%A9
    http://www.coralmagazine-us.com/content/mystery-white-reef-slime
    http://www.coralmagazine-us.com/content/mystery-white-reef-slime-part-ii

    2010年5月15日

    BioPelletsの類似品

    ご存知の方が多いと思いますが、現在ドイツでInterZoo2010が開催されています。アクア友達のJakeが参加しているのですが、彼のReefBuilders.comでのレポートを見るとBioPellets系の類似品が多々発表されているようです。あのTwo Little Fishiesからも類似品が発表されました。他にはAlpha Koneスキマーを出しているVertexなどもそうです。
    ZEOvitととの大きな違いは分かりませんが、リン酸、硝酸塩の値を減らし、低栄養塩環境にするのは確かだと思います。そうなると手間が掛かる分だけZEOvit系のシステムには分が悪い感じです。

    npx-bioplastics-two-little-fishies-2.jpg


    参考
    http://reefbuilders.com/2010/05/15/npx-bioplastics-fishies/
    http://reefbuilders.com/2010/05/13/pro-bio-pellets-vertex/
    http://reefbuilders.com/2010/05/10/warner-marine-unveils-ecobak-solid-vodka-dosing-pellets/

    2010年5月14日

    日本で購入したもの Part1

    今回の日本帰国で購入したものを紹介します。当然、日本でしか手に入らないもので人気が高いものばかりです。自分の水槽に使うのが楽しみです!

    ナチュラルで販売されているBioAQUA Marineです。ナチュラルの店員であるリンタロウさんがブログで紹介されているやつです。ブログ見てすぐに欲しくなりました。値段も安価だし良い感じ。今までにない考え方に好感持てます。
    BioAQUA.jpg

    CF誌で取り上げられて話題になったCom2と餌付け用?のピュア。Com2はアミノ酸とビタミンなので、家の低栄養塩水槽で良い結果が出そうな感じ。ピュアは今後飼育しようと考えているチョウチョウの餌付けに期待しています。
    Com2_Pure.jpg

    2010年5月 9日

    水族館の陰日水槽

    以前に紹介したカリフォルニア州ロングビーチにあるThe Aquarium of the Pacificの陰日水槽の動画を発見しました。めちゃくちゃ綺麗です!

    参考
    餌食量、水換え量などの情報は以下のリンク先にあります。
    http://www.reefaddicts.com/content.php/43-Spotlight-on-Non-Photosynthetic-Coral-Tank-at-The-Aquarium-of-the-Pacific-Long-Beach-CA

    2010年5月 8日

    レモンピールの交雑種

    Reefbuilders.comに載っていたレモンピールの交雑種ですが、かなり自分好みです。あの、キンチャクダイみたいなラインがいかしております!何との交雑種かな?

    2010年5月 6日

    液体リン酸降下剤

    鉄系リン酸吸着剤を販売しているROWAから液体のリン酸値降下剤が販売されるようです。PO4-Minusという製品が他社からすでに販売されていますが、内容物まで同じかどうか分かりません。Reefbuilders.comによると塩化ランタン(LaCl3)ではないかと書かれています。塩化ランタンですが、水槽内の有機リンを沈殿させるのに使われることがあるとか。
    RBを見る限り、0.1ppmまでなら簡単に落とせそうですね。また、添加量も少量で良いようなので、コストパフォーマンスも高そうですね。問題は、個人で手に入れることがどうかですね。少し調べてみたところ、USでは簡単に手に入りそうです。

    日本でも何人かの人が試されたようです。リン酸値は抑えられるがサンゴの成長に影響があると書かれていました。添加量を少なめにし、従来のGFOとの併用でもう少し上手くいかないかな?

    参考
    http://www.gfschemicals.com/statics/productdetails/LANTHANUM_CHLORIDE_1591.html
    http://www.bluelinecorp.com/lacl3/index.htm

    2010年3月29日

    ZEOユーザーがBioPelletユーザーに

    MA誌に掲載されていたKrzysztof氏のZEOvit水槽を覚えている方も多いと思います。本当に劇美水槽でした。そんなKrzysztof氏ですが、自宅を留守にすることが多いことや、ZEOvit水槽の日々のメンテナンスにウンザリ?して何か新しいシステムがないか探していたようです。そんなときに見つけたのがBioPelletsだったようです。
    氏曰く、硝酸塩、燐酸塩はZEOvitのときと同様に試薬では検出できないレベルにあり、しかも、ZEOvitの時より更にSPSの色が良くなったようです。
    うーん、更にユーザーが増える予感!

    参照
    http://reefcentral.com/forums/showpost.php?p=16844945&postcount=948

    2010年3月26日

    EcoSmartコントローラのマニュアルを読んでみて

    昨日少し時間があったので、EcoSmartのフルマニュアルに目を通しました。で、一つの結論は、2台以上Vortechを所有していないと、コントローラをアップグレードする価値は非常に小さいってことです。理由は単純、新機能のTSM(Tidal Swell Mode)とNTM(Nutrient Transport Mode)は複数台のVortechの使用を想定しているから。特にNTMはそうみたい。マニュアルの図を見ても、複数個所に付けられたVortechによりそれぞれ理想の波を起こしています。
    バッテリーバックアップを接続している人は複数台のVortechを使用している可能性が高いですし、夜間モードや餌食モードは旧型にもオプションは違えど機能はありますし。1台だけで使用するなら、私なら旧型をお勧めします。値段も安いですしね。


    VortechのWet側を掃除したかったので、それを外して動作させています。めちゃくちゃ危険です。魚だけでなく、私の指も飛んでいきそうです。。。。。

    2010年3月25日

    EcoSmartコントローラ

    昨日、EcotechMarineのVortechの新コントローラが届きました!イェーい!
    早速、旧型から新型に乗せ代えました。手順はいたって簡単でしたねえ。大体以下の通り。
    1.旧型のコントローラをマイナスドライバーを使用してこじ開ける。(ツメが折れないように注意!)
    2.電源コネクターを抜く(硬い場合があるので慎重に。力を入れすぎると他のパーツを壊しかねない。)
    3.新型のコントローラに電源コネクターを差し込む(きっちり奥まで差し込みましょう。)
    4.配線類をしっかりコントローラ内部に入れて蓋をしめる
    5.螺子で蓋を止める。(注意:しっかり締めたつもりですが、蓋が浮きます。もしかすると螺子があっていない?)
    6.ダイアルのノブを付ける

    これで電源を入れれば基本OK。箱の中に入っていたマニュアルをみながら動作確認までしました。ちょっとマニュアルの文言が変だと思う箇所がありましたが、まあこんなものでしょう。日本語でどう訳されるかな?(笑)
    早速デトリタス巻上げモードを使用しましたが、面白い感じでしたねえ。ただ、時間がなかったのであまり詳細は観察できていません。
    因みに、新型への交換は1つ5~10分もあれば完了します。

    日本でも既に販売が開始されているようですね。今回は早いなあ。ナチュラルも販売を開始した(?)様ですし、全国のショップで手に入れることができるでしょう。新型はのVortechは旧型より少し値段設定が高めです。特に新しい機能が要らないのなら旧型でも十分でしょう。新しいもの好きの人は新型を買いましょう。(笑)

    EcoSmart1.jpg
    EcoSmart2.jpg

    EcoTechの製品は、はっきり言って少し高価です。ですが、それにあまりあるカスタマーサービス、アップグレードオプション、交換部品の販売などがあります。日本では未だに割高感が否めませんが。。。
    今回のEcoSmartもちゃんと旧型からアップグレードできるようになっています。この辺りの企業姿勢に感心いたします。安売りをしないのは、この企業の方針でもありますね。

    下は、EcoTechのオフィシャルアップグレード法の動画

    2010年3月23日

    Tropic Marin BioActif 人工海水の素

    アクア界の流れは速いのう~。私が愛用している人工海水の素「Tropic Marin Pro Reef」を販売しているTropic Marinなんですが、少し前にBIO-ACTIFシステムの人工海水の素の販売を開始しました。色々調べてもBIO-ACTIFシリーズの概要がよくわからなかったのですが、この人工海水の素が他のものと何が違うのかは分かってきました。RBの記事によると、今までの人口海水の素には「有機物(Organic Compound)」は含まれていないようなのですが、このBIO-ACTIFの人工海水の素には含まれているようです。どのような形態で含まれているのかは秘密なようですが、入っているのは確かなようです。しかも、スキマーの設備を必要とするようです。人工海水の素でスキマーが必要条件になっているのって聞いたこと無いですよね。
    もし、この人工海水の素に自然と同じレベルの有機物が同じレベル、形態で含まれているとしたら非常に面白い製品ですね。因みに、Sorokin著のCoral Reef Ecologyのページ66には、珊瑚礁の海には1-3ppmの有機物が含まれているとあるようです。
    自分で炭素源を添加するのではないので安全だと思いますし、何よりも炭素源の添加やそれに伴う栄養塩を測定する手間が省けそうですね。
    少々高価ですが、使用したい気持ちにさせますね。(笑)

    http://reefbuilders.com/2010/03/23/tropic-marin-bio-actif-salt-reviewed/?utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter&utm_campaign=Feed:+reefbuilders/CTjt+(Reef+Builders)&utm_content=Twitter

    2010年3月18日

    VortechのEcoSmart Driver

    すでにご存知の方も多いと思いますが、Vortechのコントローラ部分が新しくなります。その名も「EcoSmart Driver」。色々と制御部分が変更されているようです。

    改良点は以下のとおり
    ・無線通信の距離の改善
    ・On/Offボタンの追加
    ・Wave Auto-Tuneモードの追加
    ・EcoSmart Nutrient Transport Mode (デトリタスを巻き上げてサンプに落とすモードらしい。おもろい!)
    ・EcoSmart Tidal Swellモードの追加
    ・Auto-Dimモードの追加(徐々に弱くなる機能)
    ・ナイトモード、餌食モード、バッテリーバックアップ機能の改善(バッテリーバックアップをつけているとLEDであとどれだけ持つか分かるらしい。パワーゲージだね。いいねえ!)

    いやー、毎回面白い機能つけてきますね。さすがユーザーの意見を積極的に受け入れている優良企業です!
    Twitterですでに呟いていますが、現在USでは4/30までのEcoSmartのセールをしております。通常$100のところをなんと25%OFFの$75!!!すごい!太っ腹!残念ながら日本では初期のセールはしない雰囲気。同じようにセールすれば良いのに、と思うのは私だけ?
    早速Ecotechのパーツ注文ページから注文したのですが、なんと30分後には「発送準備完了」のメールが届きました。ちょっと早くない?これも顧客を大事にする企業の在り方なのでしょうか。

    Denverのアクアショウで撮影したデモが下の映像です。

    2010年3月15日

    KZ社のゼオライトが新しく

    なにやらKZ社のゼオライトが新しいパッケージになっております。今までの味気ないパッケージではなく、かなりカラフルになっております。で、肝心の中身なのですが、RBによると「中身もよりパワフルに変更されている」とKZ社が言っているようです。さあ、どう中身が変わったか楽しみですね!
    あ!俺まで4袋ほどゼオライト残ってるんですけど。。。古いのを今買うメリットは無いかもなあ。.
    zeovit-new-package.jpg

    2010年3月11日

    ZEOvitによるオオハナガタサンゴの色変化

    1月中旬ごろに新ZEOvit水槽に入れたオオハナガタサンゴですが、色がこんなにも薄くなってしまいました。これがZEOvitによるものかどうかは分かりませんが、色素が抜けたのは確かですね。ただし、単に色が抜けたってことではなく、蛍光色のようにキラキラしています。
    個人的には購入時の色のほうが好きですが、まあこれも悪くはないかと。因みに、同時期に入れたカクオオトゲは導入時のままの色を維持しています。対して、緑のコモンサンゴは真っ白になっておりますが、ポリプはワサワサ出ております。
    Lobo-original.jpg

    Lobo-after.jpg

    2010年3月 8日

    フレームラス動画(3月版)

    完全に雄化しましたなあ。後の3匹が雌であり続けますように。。。

    2010年3月 7日

    新コラリアPH

    新しい物好きの私らしく、新コラリアPHを入手しました。今回の改良点は、以下のもの。
    1.小型化
    2.消費電力が前モデルと比較して50%以下
    3.ウェーブコントローラに接続可
    4.新インペラー採用

    一番興味が引かれたのは2と3。3は、旧モデルでも大丈夫と言われる方もいますが、メーカーの仕様に入っているは大きいかと。現在うちには使用していないRed SeaのWavemaster Proが2台もあります。VortechやWavebox nanoに変更してからまったく使用しておらず、物置小屋の肥やしになっておりました。こいつを何とか使用したかったので、3の対応が非情に私にとってはプラスでした。

    で、早速旧モデルと新モデルをWavemaster Proに接続してその動作を見てみました。初めは、新モデルだけをつけて実験したのですが、やはり停止時から回るときに「カチッ」っていう音がします。次に旧モデルとをつけて実験しました。こちらのほうは更に大きな音がなり、しかもインペラーがぶれる?時が多々ありました。この辺りが改良されたところなのでしょうかね?マキシジェットをWavemaster Proにつけて使用していたときと同じぐらい、もしくはそれより小さい音が新モデルからします。

    個人的に気に入っている改良点の一つが、ヘッド部分のプラスチックの構造です。前回は、ひねって取り付ける感じでしたが、今回は2つの爪で引っ掛けるようにするものです。前回のものがなかなか取り付けられなかったので、今回の改良は非情にうれしいです。

    korali-evo.jpg


    パッケージには日本語の説明も載っていたので、近い将来に日本でも販売されることは確かでしょう。ただ、付属の説明書には日本語説明がありませんでした。日本での販売時には付け加えられると良いなと思います。

    因みに新商品にも拘らずすでに10%OFFをしているショップがあったので、そこで購入しました。非情にラッキーでしたね。

    2010年2月26日

    パッサー(キングエンジェル)その後

    パッサーですが、餌は爆食い状態。今のところ病気も見られません。まあ、まずまずの状態かな。かなり餌を食べていますが、肥満ではないですね。ちょうど良い餌の量なんでしょう。もっと早く大きくならないかなあ。目指せ25cmオーバー!って水槽内でそこまでいく?


    2010年2月25日

    フレームラスが雄化?

    少し前の田中先生のコメントから、ラスは生まれてすぐに性別が決まるようです。ですので、未成熟の個体の見た目が雌でも、成熟すると1匹飼育でも雄になる。逆に言えば、何匹飼おうが雌ばかりの可能性もあるようです。こればっかりは運ですね。だから、ペアで飼育したい場合は、ペアで購入するのが確実ですね。
    そんなフレームラスですが、もしかしたら一番大きな個体が雄だったかもしれません。下の写真を見ても明らかですが、明らかに色が他の雌と違う。以前に、ペアで購入したときの個体と比較すると、まだまだ雄としは未成熟ですが。う~ん、このままスーパーメールになって欲しいなあ。

    FlameWrasse_022310-1.JPG

    FlameWrasse_022310-2.JPG

    同個体の少し前
    http://www.taka-tech.net/2010/02/post_302.html

    以前飼育した雄個体
    http://www.taka-tech.net/2009/04/cirrhilabrus_jordani_snyder_19.html

    2010年2月24日

    自動給水用フロートスイッチ設置

    来るべき日本遠征に向けて各水槽の設備を増強しております。特に非常に乾燥しているコロラドは蒸発量は半端ないです。現在3本の120cmがありますが、こいつらの水位維持に自動給水用フロートスイッチを中古で探しています。BioPellets水槽は以前から付いているのですが、魚水槽と新ZEOvit水槽には付いておりません。
    先日RCの中古器具販売のフォーラムで一つゲットしました。それを魚水槽に付けました。これであと一個揃えるだけで良くなりました。家を暫く空けるって非常に大変だ。。。

    2010年2月22日

    オーストラリア産 Balanophyllia spのその後

    去年の6月に成長ぶり?をお伝えしてから全くといっていいほど報告していませんでした。7月ぐらいまで定期的に餌食をしていたのですが、他のことに気をとられている間に餌食のことをすっかり忘れていました。あれから6ヶ月以上たちますが、その間に餌食したのは0!しかも、水槽内への餌食もなし。一応普段から調子の具合は確認していましたが、まったく調子が落ちることもありませんでした。なんと昨日詳細に観察したら、小さなポリプまで生まれてきております!これもZEOvitで発生したバクテリオプランクトンのおかげなのでしょうかね?
    下の写真は、6ヶ月ぶりに餌食をした直後です。プクプク膨らんでおります。まあ、普段でも照明が消えた後はこんな感じなんですがね。
    ZEOvitだともしかすると無給餌でも陰日性サンゴを飼育できるかもね。ちょっと長期的に実験したいなあ。

    以前の記事。
    http://www.taka-tech.net/2009/06/balanophyllia_sp_1.html

    2010年2月13日

    フレームラスの動画

    暇があったので、iPhoneでフレームラスの動画を撮ってみました。ちょっと画質が悪いですね。

    2010年2月11日

    光量不足か

    新ZEOvit水槽の照明ですが、T5蛍光灯の54Wを4本だけになります。当初は大丈夫だろうと考えていましたが、PAR値を測るとかなり光量不足。250Wのメタハラ2灯に変更しようか迷い中です。補助光はLedio21で補えばよいかなと。本当はすぐに変更したいんだけど、灯具を吊り下げる台を作らなければいけないので実行に到っていない状態かな。
    ちなみに光量不足といっていますが、ミドリのエダコモンは薄い色になってきています。濃くならないのはやはりZEOvitの効果か?

    2010年2月 5日

    今日のフレームラス

    いや~、毎日ハワイアンフレームラスを見てますが、飽きない。薄い赤と背鰭と尾鰭の薄い黄色がたまりません。フレームラスクラブなってものを作りたいなあ。ってか、ラスクラブでも作ろうかしら。日本はレアなラスを飼育されている方が多いようなので。
    今日は、4匹の雌を新ZEOvit水槽に入れました。さて、性転換するかな?
    FlameWrasse020510-1.jpg
    FlameWrasse020510-2.jpg
    FlameWrasse020510-3.jpg

    2010年2月 4日

    BioPelletsのその後 2/3/2010編

    さて、それなりに時間もあったので、BioPelletsを規定量の500mlにするために250mlを足しました。また、序にZEOvitリアクターに入っていたBioPelletsを浄水器のキャニスターに入れ替えました。ZEOvitリアクターでは、BioPelletsがリアクターから飛び出してしまうからです。網とかスポンジなどを入れても良かったのですが、面倒くさいので止めました。下の写真が新しいリアクターもどきですが、非常に使いやすいです。セカンドステージには、活性炭を入れています。ポンプはマキシジェット。これでサンプも少し余裕ができましたね。


    2010年2月 1日

    PAR値とLUX値

    専門家でないので間違った情報があるかもしれませんが、そのときはご指摘下さい。

    LUXメーターは、光の照度を測る機械です。単位は、LUX=lm/m2。LUXは、緑色や黄色に敏感に反応するので、光源にこれらの光が多く含まれているとLUX値は高い値を示すらしい。また、サンゴ水槽に使用する青色ライトでは緑や黄色に比べて低い値を示すらしい。この様な理由から、LUX値はサンゴに必要な光を測定するというよりは、照明の交換次期を測定すると考えたほうがよいらしいです。

    では何を基準にサンゴ水槽にあった照明を選択すればよいかというと、PAR値(Photosynthetically active radiation=光合成有効放射)です。PARメーターは、植物の光合成に必要な光の波長400-700nmの光の強さを測ります。単位は、μmol/m2/sec。光合成に必要な光だけを測定しているのでLuxよりも有功です。
    もう少し書くと、1000Luxの照明があったとしても、PAR値が0ってことがありえます。理由は、その照明の光の波長に400-700nmのものが含まれないときです。まあ、そんなことはあまりないのかも知れませんが、理論的にはありえます。

    あくまでPAR値は、「光合成」に必要な光であるので、サンゴの「色揚げ」に必要な光とはまた話が違います。実際は、最近はUVを使用して色揚げ実験されている方もいますので、この場合PAR値は当てにならない可能性も高いです。

    当たり前ですが、PAR値もLUX値も水中では劇的に減衰されます。光源からの距離が同じでも、水中と空気中では大きく違うので注意が必要です。

    参考
    The Reef Aquarium, Vol. 3: Science, Art, and Technology

    2010年1月30日

    Brightwell社のNeoMag(マグネシウムメディア)

    早速Brightwell社のNeoMagを購入してきました。購入する前に少し調べたのですが、どうやらこのマグネシウムメディアはドロマイト(dolomite)と言う物らしい。ちなみに化学式はCaMg(CO3)2だそうです。化学式を見て分かるように、マグネシウムイオンと同時にカルシウムイオンと炭酸水素イオン(HCO3-)を添加できそうです。
    CaMg(CO3)2 + CO2 + H2O → Ca2+ + Mg2+ + 2HCO3- かな?ちょっと自信なし。
    因みにカルシウムメディアの反応は以下の通り。  
    2CaCO3 + CO2 + H2O → 2Ca2+ + 2HCO3- 

    Brightwell社のNeoMagのページに面白い記述を発見。マグネシウム濃度が低いとカルシウムイオンと炭酸イオンは急激にくっついてしまう。その事によりカルシウム濃度とKH濃度も下がってしまう。マグネシウム濃度が1290ppmに近くないと、カルシウム濃度は絶対に412ppmを超えることはないらしい。マグネシウム、カルシウム、KHがバランス取っているのは知ってましたが、具体的な値を見たのは初めてです。
    ってことは、マグネシウムが必要以上に消費される環境では、しっかりマグネシウム濃度を維持してあげないと、KHやカルシウム濃度も下がってしまうということです。これは、バクテリオプランクトンシステムを運用している人は要注意かもしれませんね。まあ、商品名に「Neo」が付いているぐらいなので、バクテリオプランクトンシステムであるNeoZeoシステムと併用することを意図してそうですが。

    NeoMagは、カルシウムメディアに対して体積比で1:9の割合で入れるようです(Mgが1です)。なんか化学式だけ見るとカルシウムメディアなしでNeoMagだけ入れておいたほうが効率よいような気がしますが、マグネシウムの消費量はもしかするとカルシウムやKHに比べて少ないのでNeoMagだけだとマグネシウム濃度が高くなりすぎるのかもしれません。この辺りは勝手な憶測です。Brightwell社のページには、1:7を上回るとKHが目標値よりも上がってしまうようです。気をつけないといけないですね。

    NeoMag.jpg

    Dolomite.jpg

    2010年1月29日

    マグネシウム添加をどうするか

    メインのSPS水槽は、ボーリングメソッド(ECO Systemのじゃない)で添加量を調整しているので、ほぼカルシウム、マグネシウム、KHの値は一定です。しかし、もしこれをカルシウムリアクターで調整するとなるとどうやってマグネシウム濃度を調整しよう?特にZEOvitなどのバクテリオプランクトンシステムはマグネシウムの消費量も半端ないと言うしね。液体のマグネシウム添加剤もあるけど、やっぱり自動化したいしねえ。旅行とか行くときも便利だし。
    問題となっているのは新規で立ち上げたZEOvit水槽。こちらは今のところインスタントオーシャンを使用していることもあり、マグネシウムの値が低い!これを補うために液体のマグネシウムを添加していますが、非常に面倒。これに余っているKnow-Cのカルシウムリアクターを設置する予定です。で、この中にマグネシウムメディアも入れたいなと。ブランドで迷っていますが、あまり選択肢もないのでBrightwellのものにしようかと考えています。さあどうなるかな?

    2010年1月27日

    ULNSと人工海水の素

    最近よく考えるのがULNS(超低栄養塩環境)と人工海水の素の相性です。すでに皆さん分かっていらっしゃるようにバクテリオプランクトンシステムで実現するULNSにおいて、高KHはSPSの白化などに影響を与えるようです。そういうことを考えるとインスタントオーシャン(Ca=350, KH=12, Mg=1070)などのようなKHが12ぐらいの人工海水の素では、なんとなく相性が悪い気がしています。完全にNGって訳ではないでしょうが、Ca、KH、Mgなどの値を420ppm、KH=9、Mg=1300ぐらいにあわせようとすると少々難しいのではないでしょうか。あと、マグネシウムを大量に消費するバクテリオプランクトンシステムでは、IOのMgは低すぎますね。まあ、400リットルの水量でKH=9で維持していたとして、そこに30リットルぐらいKH=12で水換えしても然程KHは上昇しないかもしれません。ただ、大量水換えなどを行うとその影響も小さくないと考えます。まあ、そんなわけで私はZEOvit水槽には、Tropic MarinのCoral Pro(Ca=450、KH=8.5、Mg=1380)を使用しているのですが。

    さて、話は少し変わりますが、最近は日本では「濃縮天然海水」なるものが流行っているようですね。USでは、塩化ナトリウム、硫化マグネシウム、各種イオンが入った2種の液体を混ぜて使う人工海水の素が出ています。各種イオンを液体として使用することで、劣化やパラメターのバラつきを小さくできるようです。因みに各種値はCa=450、KH=9、Mg=1400です。10分もあれば完全に溶けるのも嬉しいですね。

    B­Ionic.jpg

    2010年1月26日

    BioPelletsのその後

    さて、BioPelletsを投入してしばらく経ちますが、現在のところ放置状態です。一つだけ結論?付けられるのは、日本で発売されているFlexible Ballしろたまとは違う素材だろうと言う事です。なぜかって?しろたまの方は、水につけると膨張するようですが、BioPelletsはしません。まあ、それだけの理由なんですが。。。
    えー今日ぐらいもう少しBioPelletsを追加したいと思います。

    2010年1月21日

    Alpha 250と200スキマーの違いは?

    とある方から、Alpha250と200の違いについて質問されました。返信方法が分からなかったので、記事にさせてもらいました。贅沢にもRed Dragonポンプを使用したAlpha250と200のオーナーなので、できることはしないとね。(笑)
    当然、スキマー自体の大きさが違います。問題は、スキマーポンプであるRed Dragonです。USの輸入元に問い合わせたところ「ポンプ自体は同じ」という回答を得ました。じゃースキマーポンプの流量は同じかといいますと「違う」という回答をもらいました。では、どのように流量を調節しているかといいますと、ポンプの「ノズル」です。Alpha200ボディーが250よりも小さいので、流量を抑えるためにノズルが少し違います。言い換えると、Alpha200のノズルをAlpha250で使用すると十人分の性能を活かせないのです。因みに、Alpha250とAlpha200にはそれぞれ数種類のノズルが付属されており、各水槽の環境によって変更できるようになっております。
    ノズルで流量を調節できるとは馴染みがないと思いますが、スキマーを調節する上で非常に重要であります。ポンプのラベルだけで信用はできず、付属品が間違っていないのかも重要です。機会を見てノズルのごとの違いを記事にしたいと思います。

    2010年1月18日

    BioPellets開始!

    メインのSPS水槽からゼオライトを取り出して、BioPelletsに交換しました。ゆっくりBioPelletsを増やしたほうが良いとのアドバイスをもらったので、規定量の1/3ほどを入れました。BioPelletsの周りにバクテリアコロニーが完全にできるまで数週間必要との事でしたので、早めるために?BioDigestを2アンプルほど入れておきました。さてどうなる!!

    Lobophyllia hemprichii (Ehrenberg, 1834)

    和名:オオハナガタサンゴ
    学名:Lobophyllia hemprichii (Ehrenberg, 1834)
    英名:Aussie Brain Coral
    分布:オーストラリア

    特徴
    ・オーストラリア産は、他地域の個体よりも色が鮮やか
    ・飼育自体は非常に簡単


    下写真は、購入したショップのページより転載(個体そのままの色が出ている。自分で撮ると全然駄目でした。)

    2010年1月16日

    Coral誌に「サンゴの餌」についての記事

    こちらでは良くサンゴの餌について議論されますが、今回のCoral誌にもサンゴの餌についてのものがありました。今回の記事で面白かったのは、サンゴが何を食べているのかの調査を時系列で書かれています。
    1950年代、珊瑚礁の海水を世界各地で採取し、その中に研究者が考えているサンゴの餌になりえるプランクトンが含まれるか調査されました。調査の結果、それらのサンプルの中に彼らが考えられるプランクトンはほぼ皆無でした。そういう理由から、珊瑚礁は「Biological Deserts」(生物がほとんど居ないってこと)と結論づけられ、サンゴがプランクトンを捕食することは無く、全ての栄養は褐虫藻からもらえると「仮定」されました。
    1970年代にこの「仮定」を証明する人たちが現れました。彼らは褐虫藻から十二分のSugarが生産されていることを確認し、それらがサンゴが1日に必要とする炭素源を賄うことも見つけました。珊瑚礁にはサンゴに十二分のプランクトンが存在しない、褐虫藻が十二分の炭素源を生産するという2点から、「褐虫藻が100%の栄養をサンゴに供給している」っていう風になってしまいました。
    その後、1990年代までに様々なプランクトンの研究がなされ、その結果珊瑚礁に存在するプランクトンは、当初研究者が参考にしていた温帯域のプランクトンより非常に小さいことがわかりました。動物を除いた一番多い熱帯域のプランクトンは、バクテリアの集合体(マリンスノーとも言う)だと言う事です。
    褐虫藻はサンゴのエネルギーになるSugarを生産するが、その他の重要な栄養素であるリン酸、タンパク質、ミネラルなどは生産しないということが書かれています。それらの栄養はサンゴのポリプによりプランクトンを捕食して補われている結論付けられています。

    こうやって見るとどうやって研究がなされてきたり、どこに落とし穴があるのか分かりますね。既存の考え方が正しいとは言えないのですよね。

    参考
    Coral誌 Jan/Feb 2010

    2010年1月14日

    Cirrhilabrus jordani (Snyder, 1904)

    和名:ハワイアンフレームラス
    学名:Cirrhilabrus jordani (Snyder, 1904)
    英名:Hawaiian Flame Wrasse
    分布:ハワイ諸島

    特徴
    ・ハワイ固有種
    ・餌付きは良い

    下写真は、雌個体
    Cirrhilabrus_jordani_12310-1.JPG

    2010年1月13日

    Holacanthus passer (Valenciennes, 1846)

    和名:キングエンジェルフィッシュ
    学名:Holacanthus passer (Valenciennes, 1846)
    英名:King angelfish
    分布:東部太平洋(カリフォルニア湾~ペルー、及びガラパゴス島)

    特徴
    ・気が強いので混泳に気をつける
    ・何でも食べる
    ・35cm以上になる

    Holacanthus_passer.JPG

    2010年1月12日

    ZEOvitの立ち上げ14日間を経過して

    先週の木曜日で新規にZEOvitを立ち上げて14日間を経過しました。本来は10日目に活性炭を入れなければいけなかったのですが、忙しかったこともあり未だに設置していません。まあ、これ以外はマニュアルどおりに行いました。
    14日間を過ぎた後ですが、少し立ち上げが遅れている感じがしたので、ZEObac、Sponge Power、ZEOstart2を毎日規定量添加しています。今週からは、ZEObacを週に2~3回、Sponge PowerとZEOstart2は毎日添加するようにしたいです。
    因みに、緑色のエダコモンをSPS水槽から枝打ちして居れて見ました。入れてから気づいたのですが、少し照明が暗すぎるかもしれません。。。ちょっと不安です。。。

    2010年1月10日

    Instant Ocean Nitrate Reducer

    少し用事があってJakeの家に行ってきました。何の用事かは後日ReefBuildersで分かると思います。笑
    さて、何時もお土産をくれるJakeですが、今回も頂いてしまいました。今回頂いたのはInstant Oceanから販売されているNatural Nitrate Reducerって言う製品です。まあ、商品名からも一目瞭然ですが、硝酸塩濃度を減らしてくれる製品です。
    現在でも硝酸塩を減らしてくれる製品は、AZ-NO3などがあります。これらの商品は、大体プロテインスキマーが必要なことが書かれています。しかしながらこのNatural Nitrate Reducerの商品説明にはプロテインスキマーが必要とは書かれていません。どうやって除去するのかは?な状態ですが、効果があればスキマーが付いていない水槽でも使用できます。Sulfer Denitratorも一つの手ですが、器具が高価なことや調整が少し面倒なことを考えると少し選択肢には入り難いです。
    Natural Nitrate Reducerは、魚水槽で使用を開始しました。添加前の硝酸塩濃度は大体30ppmあたりでした。今後どのように硝酸塩濃度が下がっていくか楽しみです。

    NitrateReducer.jpg
    NitrateReducergel.jpg

    2010年1月 6日

    コーレタン入海!

    さて、ZEOvitも立ち上げから10日以上経ちましたので、藻食であるコーレタンを入海させました。もっとしっかり前面に出てきて泳ぐかなあと思いましたが、人影が見えるときはずっと岩陰に隠れております。ちょっと残念。。。
    LRについている茶苔ですが、徐々になくなってきました。安定してきた証拠かな?立ち上げから2週間経つ明日以降に一度20%ほど水換えしてみようと思います。
    生体をいれたせいか、スキマーの汚水が黒くなってきました。

    2010年1月 3日

    LED only水槽の経過

    随分ご無沙汰していますが、LED only水槽のレポートを少し。
    少し前に入れた蛍光グリーンのLobophyllia属(ハナガタサンゴ属)ですが、Ledio7アクアブルーの下に配置していました。しばらく様子を見ていたのですが、端のほうから共肉が小さくなってきてあまり調子は良くありませんでした。そこで、数週間前にミステリーパープルの下に配置したところ、調子を取り戻しつつあります。また、カクオオトゲの一部は、ミステリーパープルの近くに配置することによって、赤色だけだったものが、オレンジ色が混じるようになって来ました。この色変化は、2個体のカクオオトゲで観察できています。意外にもミステリーパープルの効果がLPSに高い気がします。

    2009年12月30日

    水質検査

    さて今日で新規にZEOvitを立ち上げて1週間が経ちました。時間もあったので水質検査をしてみることに。結果は、アンモニア:0.5ppm、亜硝酸:0ppm、硝酸塩:10ppmって感じです。亜硝酸が0なのが少し?まあ、あんまり悪くないかな。あと3日ほどでお魚第一号が入れることができます!

    下の写真で分かるように、LRには茶苔が付いていますが、Dry Rockにはまったく茶苔が付いていません。
    LRandDryRock.jpg

    水槽上部に魚の飛び出し防止の蓋を乗せました。これEgg Crateというものなんですが、非常に便利です。日本でも手に入るようです。これでベラやハナダイもOK?
    TankTop.jpg


    2009年12月29日

    茶苔発生!

    さて、昨夜で新ZEOvit水槽は5日目を迎えたわけですが、LRの表面に茶苔が発生し始めました。面白い?ことに、LRの表面だけに発生しており、ガラス面をはじめドライロックの表面には一切発生していません。これは個人的には意外で、どちらかというとドライロックとガラス面からつき始めると考えていました。これが悪いことなのか、よいことなのか良くわかりません。
    スキマーの汚水ですが、まだ茶色いカスはついておらず、かなり白っぽい感じのカスが取れています。これはまだ水が汚れていない証拠でしょうかね?

    2009年12月28日

    Brightwell Aquatics社のあれこれ

    ちょっと驚き?のスレッドをRCで発見。それは、Brightwell Aquatics社製の製品に関するネガティブな批評です。海洋科学者でもあり、Kent社でも働いていたChrisって方が設立したのがBrightwell Aquatics社です。ラベルにかも書かれているように、「海洋科学者が作った」と銘打っています。まあ、良くあることなのかもしれませんが、製品説明・効果などが非常に疑わしいとの事。RCでは化学者でもあるRandy Holmes-Farley氏が非常に批判的です。その一部を以下にあげます。
    --------------------
    Liquid reef is like Purple Up or Kent Liquid reactor in that the main ingredient (fine sand) does not dissolve in seawater. I do not recommend it.
    Kalk +2 is also poorly thought out. The magnesium in it does not dissolve in limewater. And there is very little present anyway.
    Their iodine product claims that iodide is the primary iodine-containing ion in seawater, which is incorrect.
    Another Brightwell product that I have a problem with: "elemental". Specifically, I can't imagine anyone choosing this odd mix of things even if it worked as described, which it won't.
    --------------------
    以上、RCのスレッドより。
    製品の効果の問題以上に、謳い文句が気に入らないようです。化学者からしてみれば、科学的にありえない製品で効果があるはずないと言いたいのかな。

    参考
    http://reefcentral.com/forums/showthread.php?t=1762160

    2009年12月27日

    ZEOvit新規立ち上げ4日目

    さて、今日で新規立ち上げの4日目になりました。マニュアルにしたがってZEObac、ZEOstart2、Sponge Powerを各添加剤に書かれている量を添加しました。(家は、総水量50Galで計算)
    今のところ、苔も出ていませんし、スキマーの汚れもそれほどでもないです。水はいたってクリアーですね!
    今日から10日目まで毎日上記の3種の添加剤を添加していきます。この期間に苔も出てくるはずです。

    2009年12月24日

    ZEOvitタンク新規立ち上げ

    さて、リビングに設置していた水槽ですが、以前の崩壊事件から空のまま放置状態でした。やっと時間ができたのでZEOvit水槽として立ち上げなおしました。今回は新規ですのでもう少し簡単に立ち上げることができるかと考えています。
    仕様は以下の通り。
    水槽:120cm水槽(72Gal=273L)
    サンプ:60cm規格水槽(半分以下の水位なので30L)
    総水量:50Gal=190L
    ライブロック:40LB=18Kg
    ドライロック:30LB-14Kg
    スキマー:Vertex Alpha200 (Red Dragonポンプ)
    照明:Aquatic Life社製 T5 54Wx4(420/460nm x2、700+nm x2) LED 1W x 4
    水流:Seio1000 X 1
    底砂:Tropic Eden Reef Flake 3.5mm 30LB(厚さ約2cm)
    ZEOvitリアクター:ROフィルターCanister (500g) *2ndステージには活性炭を入れる予定)

    さて、ZEOvit新規立ち上げ14日間のマニュアルにしたがって、以下の添加物を入れました。(総水量は50Galとして計算)
    ZEObac:10ml
    ZEOstart2:20ml
    Sponge Power:6ml

    LivingTank_ZEOreactor.jpg


    ところで、地下室にあるメイン水槽ですが、ZEOvit辞めると言っていたのにも関わらず、結構調子が上がってきたのでしばらくこのままにしたいと思います。BioPelletsのレポートを期待されていたかには申し訳ないです。

    2009年12月18日

    韓国でも劇美ZEOvit水槽

    リンクさせてもらっているVinceさんのSPSHolic.comを訪問すると、なんと韓国の劇美ZEOvit水槽が紹介されていました。私が好きなパステル調になっておりまする~。う~ん、韓国でスイハイツアーしたいなあ。
    サンプが綺麗に整備されているのがポイントかなあ。ATBの円錐型スキマーもGooood!
    Vinceに水槽のオーナーから写真掲載の許可を取ってもらいました。ありがとう~!

    http://www.spsholic.com/entry/Korean-SPS-Tank_SoolSool

    2009年12月15日

    Robertus's tank

    以前にも紹介したかもしれませんが、オランダのRobertusさんの水槽です。Coral誌でも一度紹介されていましたが、少し前にリセットしたそうです。今回のもすごい!サンゴの色さることながら、LRのレイアウトの仕方がかなりGood!!!こういう風にLRを組めたらなあと憧れます。

    http://www.reefcentral.com/forums/showthread.php?t=1673435

    2009年12月14日

    LRは良くてLSは何故駄目?

    ZEOvitのマニュアルにありますが、「良質のライブロックを使用する」とあります。それに対して、ライブサンドは「ZEOvitで活躍するバクテリアと競合するので使用するべできでない」とあります。ライブロックにも十二分のバクテリアが繁殖していると思うのですが、何がライブサンドと違うんでしょうかね?一度、ZEOvitフォーラムにも質問したことがありますが、誰も回答してくれませんでした。
    ライブロックに比べるとライブサンドのほうが、格段に多くのバクテリアが含まれているというのなら納得ですが。。。

    2009年12月11日

    ZEOvitは面倒くさい?

    昨日の記事で「ZEOvitに疲れた!」って書きましたが、楽をしようと思えばできるのです。

    1.炭素源の添加
    毎日添加するのは非常に面倒くさい。
    ⇒ZEOstart2などの原液をしようするから面倒臭いのであって、RO水などで薄めて点滴添加することで解決できます。ドージングポンプを使えば、もっと楽です。

    2.ZEOvitの攪拌
    毎日2回ZEOvitメディアを攪拌するのが非常に面倒。
    ⇒本当に毎日必要?ZEOvitフォーラムでも書かれていますが、旅行などで数日から2週間ぐらいなら攪拌しなくても問題ないとあります。それから推察するに、攪拌はしたほうが良いが、しなくても定期的にすれば問題ないと思います。
    また、専用のZEOvitリアクターを使用することで断然に攪拌がやり易いです。これをPhosban Reactorなどに入れると非常に攪拌が面倒くさいです。これは、私がZEOvitを始めた当初に経験しました。もし、Phosban Reactorなどを使用するなら、攪拌は筒を振るのではなく、リアクターの流量を一気に上げて「水流」によって攪拌しましょう。これは、NeoZeoメソッドに書かれていた方法です。

    3.ZEOvitメディアの交換
    4~6週間でメディア交換なんて面倒くさい!
    ⇒これも専用リアクターをしようすることでかなり軽減できます。Phosban Reactorなどを使用していると非常に面倒くさいです。

    4.いつまで経っても成功しない
    数々のベテランアクアリストが書かれていますが、非常に難しいシステムだと思います。私も成功していないでしょう。
    ⇒これは0から立ち上げることでリスクが軽減されるように思います。私のような初心が途中からシステムを導入すると中々難しいのかもしれません。ZEOvitの「立ち上げ初期14日間」なるマニュアルもあることですので、それに忠実に従うことによって、かなりの可能性で成功すると考えられます。ベルリンなどで完全に立ち上がった水槽では、ZEOvitで使用するバクテリアを繁殖させるのに時間がかかるのかも知れません。

    以上4つほど面倒くさい点を書きましたが、他にも面倒くさいことはありますし、解決方法もあると思います。このあたりが日本人が得意とする分野ではないでしょうかね。
    さあ、どれだけ楽してZEOvit新水槽を立ち上げましょうかね!目標は、ミドリイシと陰日水槽の維持とハナダイ乱舞です!

    2009年12月10日

    ZEOvit辞めます!

    もうねえ、はっきり宣言しますよ。ZEOvitを辞めるって!疲れました。毎日、ZEOvit運動、炭素源の添加、ZEOvitメディアの交換等等。ってまあ、半分冗談、半分本気なんですが。いやーもっと楽なもの無いかなあと考えていたところ、今話題?のBio Pelletsを少し前に発見。こいつのよい所は、炭素源の添加がいらない。また、メディアの追加も3~6ヶ月ごとでよいのです。日々のメンテナンスが非常に楽なのですよ~。
    Bio Pelletsを始める前に現在の水質も知りたいので、外部検査機関に水質検査をお願いする予定です。
    じゃ~、今持ってるZEOvitの添加剤などはどうするかって?当然使用します!リビングに置く予定の上部SPS、下部陰日水槽にて!

    BioPellet_1000ml.jpg

    2009年12月 9日

    LED only水槽でマメスナ

    LED only水槽ですが、現在カクオオトゲがメインです。本当はマメスナを入れたいのですが、以前に入れた時に調子が悪くなってしまいました。何故?明るすぎるわけでもなく、暗いわけでもないのに。考えられるのは、水流と栄養塩。この水槽は、サンゴ以外に何も入っていませんから、超低栄養塩です。う~ん、マメスナが飼えないとなると引退か。。

    2009年12月 7日

    水換え期間を変更

    水換え期間を1週間に一回10%から、2週間に一回15%に変更しました。偶然、前回の水換えが2週間後になってしまったのですが、ORPの戻りも早かったのでどこか良い感じがしました。また、Biodigestも2週間に一回入れることから、水換え時に入れたほうが効率が良さそうでしたので。
    さあ、結果は如何に?
    ってか、LRの配置を大幅に入れ替えたので悪影響でないか心配。

    2009年12月 4日

    ZEOvitの新添加剤 Xtra Special

    ZEOvitを販売しているKZ社から新しい添加剤が発売されました。その名も「Pohl's Xtra Special」。Pohlとは、KZ社で添加剤などを開発している人の名前です。以前からXtraってなSPSの色揚げ効果がある添加剤はあったのですが、今回はULNS環境でSPSがパステルではない薄い色を改善するための添加剤だそうです。そう!まさに家の水槽にいる添加剤なのです(笑)。
    12月中旬にはUSでも販売されるようなので、購入するつもりです~。

    昨日、自分が持っているZEOvitの添加剤をチェックしたら、ほとんどのやつが消費期限が迫ってきております。う~ん、やっぱ使用頻度が低いからだよね。。。

    2009年12月 1日

    白点治療 Kordon - Rid Ich+編 Part2

    少しプライベートが忙しいこともあり、ホスピタルタンクにRid Ich+を2,3日入れ忘れてしまいました。今日見ると、魚が白点だらけ。。。失敗しました。。。
    毎日添加をしなければいけないことを考えると、薬の効能はかなり早くなくなってしまうのだと感じました。ホルマリンという扱い難い薬品が入っていることなどを考えると、違う薬のほうが良いのかなと感じました。次は、SeachemのCupramineという銅を使用した薬を使用したいと思います。

    2009年11月28日

    白点治療 - リン酸クロロキン編

    随分前に入手したリン酸クロロキンですが、今回餌をばっちり食べてるフレームラスに使用することにしました。現在、白点の状況はパラパラって感じです。まあ、自然治癒しそうな感じでもありますが、副作用などを含めて見て行きたいと思います。
    今回使用するリン酸クロロキンですが、人間用の抗マラリア剤になります。1錠あたり500mgのリン酸クロロキンが含まれています。これを金槌で砕いて1gほどを5mlぐらいの水で溶き、それを粒餌に染み込ませました。本来は、きっちり測って使用すべきなのですが、少し横着しました。まあ、本来の投与量よりも少ないと思いますので、良いでしょう。
    本当は、直接水槽内に添加しても良いのですが、かなりの量を投与しないといけないのと、最終的には、リーフタンクで使用したいので、その実験ということで餌に含ませた形で使用することにしています。さてさて、結果は如何に。。。

    2009年11月27日

    白点治療 Kordon - Rid Ich+編

    さてさて、チビクイーンが白点と思われる症状が出てきまして、しばらくしても治る気配が無いので隔離して治療することにしました。SeachemのCupramineの使用を考えましたが、幼魚なのと重症でないのでKordon社から販売されているRid Ich+を使用することにしました。
    私が普段治療方法を参考にしているThe Marine Fish Health & Feeding Handbookという本があるのですが、その中にはホルマリンとマラカイトグリーンのコンビネーションが白点治療の1つとして非常に効果的であると書かれています。大体察しは付くと思いますが、このRid Ich+はホルマリンとマラカイトグリーンを主成分とした治療薬なのです。
    本製品を40㍑の飼育水に5ml入れるとホルマリン濃度が15 ppm (= 15 mgL)、マラカイトグリーン濃度が0.05 ppmになるようです。
    現在3日目ですが、体表の白点はほぼ無いです、また、ウェット式のろ過が設置してあるのですが、今のところアンモニアも発生していないので、ろ過バクテリアへの影響も「現在のところ」ないと考えて良さそうです。

    Rid-Ich+.jpg

    http://www.novalek.com/kordon/ridich/index.htm

    2009年11月26日

    初めてのLobophyllia属(ハナガタサンゴ属)

    銅試薬を購入しにショップに寄ったのですが、そこに綺麗なグリーンメタリックのハナガタサンゴがありました。お値段もそれほど高くなかったので購入してしまいました。当然、お気に入りのLED only水槽に入れます。
    本当は、蛍光赤がよいのですが、それらは少し高価になります。いや~きれいですね~。
    写真は蛍光色が出ていませんが、非常にメタリックな感じです。


    2009年11月24日

    魚水槽の水温

    魚水槽の調子が少し悪かったので、少し原因を探りました。あ!ヒーターを付けていないので温度が20度ぐらいになっている。もしかして、これが原因で元気がなかったのかと思い、昨夜に22度に設定して寝ました。朝起きてびっくり、全ての魚がかなり活動的になっていました。やはり少し温度が低すぎたみたいです。
    全体的に白点が出ているので、近日中に治療するか考えたいと思います。

    2009年11月17日

    魚水槽のサンプとetc

    今のところ順調に立ち上がっている魚水槽です。
    ろ過はSeachemのMatrixろ材を使用したウェットろ過です。病気が怖いので、QL-40を使用しています。また、少しでも硝酸塩を抑えるためにホソジュズモを少し入れています。ろ材を8Lとかなり多めに入れているので、スキマーを設置して酸欠にならないように気をつけています。
    ベラをこの水槽に放流するかもしれないので、EGG Crateで蓋をしています。格子状になっているので、かなり便利です。
    あまりまとまりが無い水槽です。。。

    FishOnly_Sump_111709.jpg
    FishOnly_Sump_Top_111709.jpg
    FishOnly_Sump_Matrix_111709.jpg

    2009年11月13日

    フレームラス again!

    前回の3人組が☆になってから暫く経ちますが、今回リベンジの機会がやってまいりました。今回は、5人組になります!基本、フレームラスはUSでも高価ですが、直接ハワイから買うとめちゃくちゃ安いです。雄:XXドル、雌:YYドルなんて値段です。まあ、この値段でないと私には購入できません。。。

    基本、通販で魚を購入すると大体10~15時間以内に手元に届くと思いますが、今回はパッキングされてから48時間ぐらいかかっています。それでも生体はかなり元気な状態でした。魚種によるのかもしれませんが、これぐらいは全然平気な範囲なんでしょうね。まあ、Fiji便とかがUSの問屋に届くまでには、税関なども通過しないといけないので、48時間ではすまないかもしれませんね。

    修正
    値段を諸処の事情で伏せます。
    FlameWrasse_111309.jpg

    2009年11月10日

    LED only水槽の水流改善

    外掛けフィルターしか設置していないLED only水槽に、Hydor KoraliaのNanoを設置しました。Koralia 1や2は持っているのですが、Nanoは初めてです。感想は、「小さい!」ですね。これはいいですわ~!適度な水流が水槽内に発生しています。もう一個つけても良さそうな感じがします。
    写真は後日掲載します。

    4個体ほどカクオオトゲキクメイシ(Acanthastrea lordhowensis)を入れているのですが、LeDio21直下だと少し明るすぎるのかポリプの開きが悪いです。それに対して、直下から少し離れた位置では良い感じにポリプが開いています。

    Nano_111309.jpg

    2009年11月 9日

    GFPは他のサンゴに移る?

    最新号のReef LifeにJake Adamsが寄稿している記事に「GFP Infection」ってなものがあります。偶然に落ちた緑色の蛍光色を持った珊瑚が他のサンゴに接触し、その後、2つのサンゴ引き離すと、緑色のサンゴではなかったのに接触箇所が緑色に変化したそうです。偶然に目撃された現象であり、どういうメカニズムでそうなるのかなどは全く分からないそうですが、この一例だけでなく、複数の人からの報告があるようです。
    GFPは、もっとも有名な蛍光タンパク質です。こんな技術が確立できれば、好きな蛍光色のサンゴを作れそうですね。もっとも、超不自然になりかねませんが。(苦笑)
    Reef Lifeは、Blue Harborさんで購入できるかしれないので、是非購入して楽しんで下さい。英語が苦手でも、写真だけでも十二分に楽しめます。

    2009年11月 7日

    LED Only水槽

    昨夜、少し時間があったので、一挙にLED Only水槽のLEDを設置いたしました。照明器具をどのように設置するかで悩みましたが、一番安価で手っ取り早いPVCで作ることにしました。制作費は、5ドルぐらいでしょうか。灯具は、ホームセンターで売っている7ドルのものを使用しています。こいつの良い所は、強力なクリップが付いているところです。強力なクリップと言ってもやはり落下が気になりますので、配線を縛ったりするプラスチックワイヤーで固定しています。
    下の写真を見て分かりますように、LeDio7が2灯LeDio21が1灯家庭用LED(青色)が3Wx2の合計41Wになります。LED設置後にもう一度PARを測定しましたが、一番PAR値が高いところで400ぐらいありました。PAR値としては、十二分にSPSが飼育できます。
    最後に、ろ過システムですが、外掛けろ過にSeachemMatrixを入れる予定です。魚を入れる予定が無いので、これで十分かなと考えています。


    2009年11月 5日

    USにもLedio21が!

    エイジさんとVolx Japanさんのご好意で、USに住んでいる私の元にもLedio21が届きました。やったー!本当にありがとうございます!因みに、Ledio7も2つほど送って頂きました(こちらは、有料)。受け取ったのは、Ledio7がミステリーパープルアクアブルー、Ledio21がコーラルブルーです。
    さっそくLPS専用水槽にしようと立ち上げた水槽に設置しました。このLPS水槽ですが、高さが30cmしかないのです。目的は、水槽の上から楽しみたいからです。
    いやー、どこのブログにも書かれているように、明るいですわ!特にLedio21は、私のミドリイシ水槽に設置しているT5蛍光灯(54W X 8)と変わりないPAR(光合成に必要な光の量)が出ています。当然、Ledio21だけでは、120cm水槽をカバーすることは出来ませんが、小さい水槽ならLedio21だけで十二分にミドリイシを飼育できそうです(当然、波長のことも考慮に入れないといけませんが)。ってなことで、LPS水槽として立ち上げましたが、いくつかのSPSも入れてみようと思います。

    Ledio21とLedio7を2つ点灯したところ


    Ledio7を2つだけ点灯(ミステリーパープルが渋い!)


    Ledio21だけ点灯


    Ledio21のPAR
    PAR_Ledio21.jpg

    2009年11月 2日

    白化はいつも同じパターン?

    いやー、家のメイン水槽(ZEOvit水槽)ですが、またもや白化が発生!ここ数年の白化パターンを書くと以下の通りです。
    1.ポリプワサワサで元気!
    2.成長点がアイスブルーになり、色揚げ!
    3.ポリプで次第に引きこもり。。。
    4.根元から24時間で一挙に白化

    一挙に白化と言っても、途中で止まる場合が結構多いです。途中の意味は、50~80%が白化です。面白いのは、一度白化が止まると、そこからの回復も非常に早いです。ただ、成長点がアイスブルーになることは無いですねえ。因みに、白化する前のミドリイシの色ですが、別にパステル調になっているわけではないです。
    家で白化するSPSの種類は、ワイルド物のミドリイシに限られています。海でブリードされた固体と水槽内でブリードされた固体は、丈夫なのかまったく白化しません。これは結構面白い結果だな、と捉えています。
    考えられる原因は。。。。

    2009年10月31日

    DOCとサンゴの死について

    前回の記事について、「誤解を与える表現がある」とご指摘いただきましたので、論文の結論部分をもう少し書き足します。私個人としては、「炭素源=悪」とは考えていませんが、「炭素源=善」とも考えていません。あくまで「バランス」が大切と言うことを忘れないでください。
    私が記事にしている内容は、私の結論ではないです。その記事に対して皆で「考えたい」だけですので、皆さんのコメントをお待ちしております。m(_ _)m

    ---------------------
    健康なサンゴは、サンゴに関係する微生物(細菌)の成長速度を自発的にコントロールしますが、DOCの添加によりそのコントロールを崩壊させます。これらの微生物の増殖は、酸欠、有害物質の蓄積、微生物による弱ったサンゴのポリプへの捕食などの原因により、サンゴの死に繋がります。
    今回はたった26時間の実験時間にも関わらず、これらの微生物の成長速度は、サンゴがこれ以上耐えられないレベルの微生物の量に達しました。この急激な微生物の成長は、高濃度のDOCはサンゴとサンゴに関係する微生物のバランスを急激に崩壊させます。Kuntzの論文ではこれを裏付けるように、濃度が高いDOCにサンゴが継続してさらされることでサンゴの死亡率が急激にあがるとあります。
    サンゴのSML(surface mucopolysaccharide layer=表面ムコ多糖層)から採取して培養したバクテリアの添加は、サンゴを直接殺しました。
    ---------------------

    上記表中のmMは、μMの間違いだそうです。1000倍違うと意味も違ってきますからね。

    2009年10月30日

    本当に超低栄養塩環境(ULNS)?

    最近流行の超低栄養塩環境(ULNS)ですが、海外のサイトで面白い記事を見つけました。どういう記事かって言うと、「」ってどのくらい低栄養塩かと言う事です。私も知らなかったのですが、低栄養であるグレートバリアリーフの硝酸塩、燐酸塩、ケイ素の各平均濃度は、PO4=0.003ppm, NO3=0.003ppm, Silica=0.2ppmだそうです。これって私が実現したと思っていた超低栄養塩環境である、PO4=0.03ppm、NO3=0.3ppmとは程遠いほど「超富栄養塩環境」ではないですか!そうなんです、ULNSと思っている水槽環境は、珊瑚礁の海と比べると非常に富栄養塩環境なのです。じゃー誰がこの「ULNS」作ったかと言うと、どこかのアクアリストなのです。彼が普通の水槽環境に比べて「超」と言っているなら正しいかもしれませんが、自然界と比べると間違っています。Jake Adamsは、自身が所属するブログでULNSについて、「ULNSは、本来意図したいことを正確に表していない。ULNSとは、本来生物活動が非常に盛んな環境のことを指す」と書いています。
    少し話がそれましたが、炭素源の添加をしても超低栄養塩環境(ULNS)は実現できないかもしれないということです。また、一般的に言われるULNS環境では、サンゴがパステル色になるとありますが、これは決して超低栄養塩を実現したことによるものではないと言う事です。
    じゃー何故パステル色になるのかと言うと他の理由があると感じられます。そのヒントになりそうな論文があります。その論文には、栄養塩(硝酸塩、リン酸)DOC(Dissolved Organic Carbon)がサンゴに与える死亡率(白化など)について書かれています。結論だけ書くと、栄養塩がサンゴを死亡させる確立は、DOCに比べると非常に低いと言う事です。DOCのCはCarbon(炭素)です。論文では、ラクトースなどで実験されていましたが、ウォッカなども同じDOCです。論文中には、DOCの濃度によりサンゴに共生しているバクテリアのバランスが崩れて死亡(白化を含む)すると書かれています。この論文からでも如何に炭素源の添加による水槽維持が難しいか分かります。
    中には本当に「超低栄養塩」になっている水槽もあるかもしれませんが、炭素源の添加だけでの実現は、ごく一部のように感じられます。(過去のCF誌にスーパーアクアリストの谷本さんが、硝酸塩は0.003ppmぐらいにしないといけないと書かれている意味が分かりました。)


    <参考>
    http://grumpyreefer.net/2009/10/28/ulns-is-not-really-l-and-far-from-ul/
    http://www.reefbuilders.com/2009/10/29/ulns-load-detritus-ultra-nutrient-system-desert/
    Role of elevated organic carbon levels and microbial activity in coral mortality

    2009年10月27日

    底砂は薄いほうが良い?

    個人的には、底砂にはパウダーを使用し、厚めにひくのが好みです。ご存知のように?リン酸が蓄積したり、硫化水素が発生したりしていて、なかなかメンテナンスが難しいように思えます。そんな中以下のような図を見つけました。あ~、底砂からリンが溶け出している~。
    こういうのを見ると、底砂は薄くひき、あまり嫌気層ができないほうが良いのかと思います。たしかに、私がUS国内で見た劇美水槽は底砂が非常に薄い。底砂がめくれあがったりしているし。ZEOvitも、あまり底砂を厚く引かないことを勧めていますし、サイズも大き目を推奨しています。
    因みに、底砂が厚くても、上手に水槽を維持している人は沢山います。その点をお忘れなく。


    参考
    Polyphosphate-accumulating microorganisms in aquatic sediments
    Michael Hupfer, Stefanie Gloess, Hans-Peter Grossart

    2009年10月26日

    新入りポッター

    大好きな魚の一つに、ポッターズピグミーエンジェルフィッシュ(Centropyge potteri)があります。例の水槽崩壊で☆にして以来、我が家には居ませんでした。今回来たポッターはハワイから直接来たのですが、今まで見たどのポッターよりも綺麗でした。めちゃくちゃ赤みが濃いです。もしかしたら、日本で販売されているポッターはこんな感じかもしれませんが、私が見た中では飛びぬけて赤が濃いです。写真では見難いですが。。。


    ブルーエンゼルとクイーンエンゼルは、魚水槽の隔離ボックスに引越ししてもらいました。
    Queen_Blue_102609.jpg

    2009年10月25日

    マジョリーズ・ラス (Cirrhilabrus marjorie Allen, Randall & Carlson, 2003)

    最近はUSでも結構レア種が販売されています。その中で一番注目したいのがマジョリーズ・ラス (Cirrhilabrus marjorie Allen, Randall & Carlson, 2003)です。販売されているのを始めてみました。私が知っている限りでは、通販で1匹と、ペアが2ペア販売されていました。いやー綺麗ですよ!資金があれば購入したいところですが、今は無理ですね。。。


    上記写真は、LiveAquaria.comより

    2009年10月23日

    ワラボックスその後

    前回マングローブを追加してから何もレポしていませんでしたので、一応報告でも。
    硝酸カリウムを適当に添加したり、Kentの鉄添加剤を入れたりしていました。当初は、底砂に茶苔も生えましたが、今はなくなってきてました。ホソジュズモは、倍の大きさになり、緑の色も非常に濃くなりました。まあ、順調?いや、ちょっと待てよ、この実験の目的は「ワラボックス」の字のごとく、ワラワラを湧かす為のもの。それが何にも湧かなかったら全然意味が無い。そこで、Brightwell社のバクテリアやZEOvitのZEObacを入れましたが、一向にワラワラが湧きません。うーん、やはりライブサンゴやライブロックを入れないと厳しいのかなあ。ちょっと再考の余地ありです。

    2009年10月21日

    プラジカンテルで治療

    少し前からいるキンチャクダイ(Chaetodontoplus septentrionalis)ですが、吸虫の可能性を考えて魚水槽に入れる前にプラジカンテルで治療?することにしました。規定量を入れて5日ほど様子を見ることに。。。初日は、特に変化が無かったのですが、2日目に変化が!なんとキンチャクダイの体表・鰭に白点みたいなもの(塩の結晶のような感じ)が多数付着しています!!!!呼吸も非常に荒くなっています。すぐに15%ほど水換えをし、プロバイオティックフォーミュラも入れました。当たり前かもしれませんが、数時間経っても症状が変わらず。どうすればよいか迷った挙句、SeachemのParaGuardを投入することに。就寝前に規定量を入れました。朝起きて、すぐにキンチャクダイの様子を見に行くと、なんと白点らしき物はすべてなくなっており、呼吸も通常に戻っていました。
    未だに何が悪かったのか分かりません。と言うのは、小型ヤッコが一緒に入っていたのに全く影響が無かったからです。
    考えられるのは以下のものです。
    1.プラジカンテル投入時には、スキマーを止める様にあるが止めなかった。そのため、よくないことが起こった。
    ⇒スキマーを止めるのは、薬を濾し取らないためと理解していたのですが、間違っている?
    2.プラジカンテルの濃度が高すぎた?
    ⇒規定量を入れたのでそれは無いはずなのだが。。。
    3.キンチャクダイに付いていた吸虫、若しくはハダムシが急に死に、何かしら魚に悪影響を与えた。
    ⇒これが一番近いような。。。

    いやーしかし、ParaGuard良いねえ!

    2009年10月20日

    BioPelletと言うろ材

    少し前に海外のサイトで紹介されていたBioPelletと言うろ材があります。見た目、お!ってお思いの方、その通り、日本でも販売されている流動濾過のろ材そっくりです。(これはYamamotchさんがお使いなので、教えて頂きました。)
    販売も元は、NPBioPellets.com。NP?そうなんです、NとP濃度を減らすことが出来るのです!日本で販売されている流動ろ過のろ材(しろたま、Super GなどがあるとYamamotchさんから教えてもらいました。)は、脱窒するのかは分かりませんが、このBioPelletsはするようです。
    じゃーどのようにするのかと言うと、下の図を見てもらえると分かります。BioPelletsの上層は好気性バクテリアが湧き、その下の層に嫌気性バクテリアが湧きます。この上層の好気性バクテリアは、BioPelletsからの炭素源を使用して硝酸塩と燐酸塩を消費します。もちろん、嫌気性バクテリアによる脱窒も行われます。

    NやP濃度が下がるには、十二分にバクテリアの繁殖が必要ですので、大体2-4週間ほどかかるようです。HPの説明によると、バクテリアを繁殖させる場所を濾過槽に集中させることで、余分なバクテリアを他所で繁殖させることを避けることが出来ます。また、シアノバクテリアの繁殖も抑えることができるようです。毎日の炭素源の添加もいらないので、非常にユーザーには優しいかと思います。
    どうだろ、一般的な炭素源添加よりも安全で簡単なような気がするんですが。。。

    2009年10月19日

    フロリダ産ブルーエンゼルとクイーンエンゼル

    やっと検疫期間も終わりましたので、最近購入した2匹のヤッコを紹介したいと思います。それは、フロリダ産ブルーエンゼル(Holacanthus isabelita)とクイーンエンゼル(Holacanthus ciliaris)です!!!購入先は、フロリダでショップを開いているショップです。彼ら自身ダイバーのようで、フロリダで採取できる魚やヤギ類、バブルディスクなどを購入できます。ポルカドットハーミットクラブ(Phimochirus operculatus)もいつもここで購入しています。
    流石に自分達で採取しているだけあって、お値段は格安でした。クイーンが35ドル、ブルーが20ドルです。
    クイーンもブルーも始めての飼育ですが、幼魚ってかなり青いのですね。ちなみにクイーンが3cmぐらいで、ブルーが2.5cmぐらいかな。すでにHikariの粒餌を突いておりますので、餌付けは完了済みです。

    ところで、ParaGuardを使用して検疫していたのですが、途中で海水が白濁しました。アンモニアも検出されたので、たぶんろ過バクテリアが死んでしまったのだと思います。ラベルには大丈夫と書いてありましたが、やはり連続しようではバクテリアにはきつかったようです。4日目で白濁したので、そこでParaGuardの添加をやめ、7日目に50%の水換えをしました。9日目には、海水の透明度が戻っていたので、バクテリアが回復したのかなと考えています。


    2009年10月14日

    ORP値変動

    最近に気になっているORP値。1日の中では、照明がついているときは少し低く、照明がつく少し前、要するに朝が一番ORP値が一番高いです。で、ググッって見るとドンピシャリなサイト発見。なるほど~。
    http://www.littlewaves.info/marine/wq_orp.htm

    で、一番気になるのが水換え後のORP値。水換え直後はORP値は270前後になってしまいます。それが1週間かけて400まで上昇します。これって何を指すんだろう?ORP値が低い(極端に低いって意味ではなく、300mVぐらい)って事は、水中に酸素を消費する有機物(好気性バクテリアを含む)が多いって事だから、ZOEvitなどでは良いのかな?逆に400になるってことは、水中のバクテリアの量が減ってるって事?あくまで、一週間でのORP値の差に注目しています。
    今度水換えの際には、新しい海水のORP値とそれにバクテリアを入れた後のORP値も測ることにします。

    2009年10月12日

    ParaGuardで検疫開始

    昨日届いたカリブ産ヤッコを2匹、SeachemのParaGuardで検疫を開始しています。パッと見たところ、白点も見られませんし、鰭なども溶けたりしていないようです。まあ、検疫の練習としてやっている感じです。
    ParGuardで1週間ほど様子を見て、その後、淡水浴をしてから、さらに別水槽で2週間ほど様子を見てからメイン水槽に放流したいと思います。それまで生存していたら、ブログで紹介したいと思います。

    2009年10月10日

    Angelfishの検疫方法 例1

    RCのスレッドでエンゼルフィッシュのQT(検疫)方法の例があったので紹介したいと思います。はっきり言ってこれぐらいしないとメインタンクに病気を持ち込んでしまうんだなあと感じました。
    まず、真っ暗にした検疫水槽に数日ならします。その後、SeachemのCupramineかMardelのCoppersafeで寄生していると思われる寄生虫を殺します。それが終了したらMardelから販売されているMarycyn IとMarycyn IIのコンボでグラムネガティブ/グラムポジティブバクテリアを殺すために使用します。これらの治療をすることで、魚に食欲を湧かせることができるようです。で、最終的にPraziProでハダムシを撃退します。
    水換えは3日に一回全量水換え。因みに銅治療は1ヶ月、PraziProは2週間、抗生物質による治療は5日以内行うようです。
    さてここまでしている人の数はどのくらいいるのでしょうか?

    2009年10月 9日

    Reef Octopus XP-2000の静音性

    Reef OctopusからCone型スキマーXP-2000が遂に販売開始されました。このスキマー、リビング水槽に使用しようと考えていましたので、非常に「静音性」が重要になってきます。当初は、真っ先に購入しようかと思いましたが、少し保守的に何人かのレビューを見てからにしようと決めました。
    さてさて、RCでレビューが出てきましたので参照にしてみると。。。「思ったよりも静かでない」、「Red Dragon(バブルキングで使用してるポンプ)のほうが断然静か!」などの意見が多いです。当然、Red Dragonのほうが高価なので静かで当たり前なのですが、Reef Octopusが目指す?「Red Dragon越え」は達成できなかったようです。そのかわり、非常にコンパクトなんですがね。
    さて、これで購入意欲が少し低下してしまいましたねえ。。。もう少しレビューを待ちます。

    2009年10月 8日

    フロリダ産ドライロック

    最近セラミックロックが流行っていますが、中々手に入れる機会がありませんでした。そんな中、MACNAでMarco Rocksが展示していたフロリダ産のKey Largoドライロックが目に留まりました。まず、ドライロックなので不要な生物を水槽内に持ち込むことがありません。また、もともとライブロックだったので多孔質で浄化能力も期待できます。下の写真を見て分かるように、非常によい形をしています。
    導入当初に多少灰汁抜きがいるようですが、それもそれほど長くなくて良いようです。このロックはリビングにおく水槽に入れようと考えていますので、使用するまでにもう少し時間がかかるかもしれません。


    MarcoRock1.JPG

    MarcoRock2.JPG

    2009年10月 7日

    Brightwell製品売れすぎ。。。

    いやー、USではBrightwell製品が売れに売れているようですね。3週間前に通販で注文したMicroBacter7(バクテリア添加剤)ですが、未だに届きません。ショップに問い合わせると、Brightwellの倉庫にはあるが、人手が足りなくてショップに発送できないようです。被害を被っているのはエンドユーザーなんですけどね。。。ここまで売れていると何か違うものに手を出したくなりますねえ。笑

    まっている間にBioDigestもセールだったので、一緒にオーダーしました。ちょっと気づいたことは、日本での販売価格とあまり変わらないって事。これってMMCさんが頑張っているおかげ?

    2009年10月 6日

    硝酸塩は。。。

    あの硝酸塩100ppmの海水からもってきたLRを魚水槽に入れて2日が経ちました。少しびびりながら硝酸塩濃度を測ってみました。なんと0ppm!もしかして、あんまり関係なかったのかな?又数日後に測りたいと思います。

    FOWL100509.jpg

    2009年10月 5日

    魚水槽立ち上げ

    地下にやっと魚水槽を立ち上げることができました。ってか、生体は入っていないんですがね。。。完了したのは以下のもの。
    1.海水注入
    2.Remora Proのスキマー設置
    3.SeachemのMatrixをサンプに8L投入
    4.BioDigestを2本、Bioptimを1本添加
    5.底砂を2cm以下
    6.LRを入れた

    さてさて、あまり何も考えずに上記のことをしました。底砂は、ライブサンドではないアラゴナイトです。大きさはすべて5mm以上。ちょっとした小石です。でLRですが、こいつが問題の代物。衣装ケースないで数ヶ月エアレーションだけしていたものなのですが、その衣装ケース内の硝酸塩を測ると100ppmに近い!少し迷いましたが、そのLRをそのままポチャンしました。さ~て、これで立ち上げたばかりの水槽の硝酸塩はどうなるんだろう?ちょっと興味津々。

    今後の予定としては、QL-40とSeioのポンプでもつけようかと思っています。活性炭とサルファーデニトレイターは様子を見て考えたいです。何時テストフィッシュ入れようかなあ。

    2009年10月 1日

    色々買い物

    現在USでは、ZEOvit製品がなんと全品20%OFF!!!!!これ定期的にやってるので、普段の定価で購入するのがアホらしくなります。添加剤は十分に残っているので、今回はゼオライトを5袋買いました。これで半年は持ちますね。まあ、また半年以内にセールするんだろうけど。。。
    ZEOvit製品以外では、Vortech MP40のWet側(水中に入っているほうね)とTropic MarinのReef Actifを購入しました。
    VortechのWet側は、以前記事にした通り壊れてしまったので、交換ということで買いました。いやーやっぱ新品は良いですね!ノイズも少なく、非常に威力抜群です!やっぱ、Wet側は完全に消耗品と考えたほうが良さそうですね。因みに、Vortechの変わりにHydor Koralia3を使用していたのですが、やはりスペックも違うこともありますが、MP40はすごい。で、Koralia3は少し置く側に移動して、水槽背面から底にかけての水流にしました。Koralia自体の水流もよい感じですね。
    次に、Tropic MarinのReef Actifは、RCでオランダのLeonardo(超綺麗なスギ水槽を持っている人)から良いと書かれていたので購入。製品の説明には、水中の栄養を吸着する役目とバクテリアの餌になると書かれています。Leonardo曰く、Vodka添加と同じような効果があると、要するに炭素源。Vodkaと違うところは、サンゴの色を濃くするところだそうです。この辺りは以前にも書きましたが、炭素源の分子の大きさによって違うようです。因みに、Reef Actifは粉状です。さて、サンゴの色は如何に変わるのか!

    Tropic Marinの製品は良いのが多そうですね。この製品もそうですが、人工海水の素も評判よいですし、サンゴ用の餌も非常に評判が良いようです。日本も代理店ががんばって販売して欲しいものです。

    Tropic Marin Reef Actif 100ml.jpg

    2009年9月30日

    ReflektaのシステムT5蛍光灯

    ReefBuildersに載っていたのですが、Reflekta社のシステムT5蛍光灯です。なんとスロベニアの会社!こういう国でもアクア用の照明器具を作ったりしてるんですねえ。すごい!
    このシステムライトの特徴は、なんと照明のON/OFFだけでなく、蛍光灯を1~100%の間で照明の強さをコントロールできるところです。上手く設定できれば、日の出から日没まで上手く再現することが可能です。
    前にも書きましたが、照明器具・蛍光灯自体・安定器を冷やすために冷却装置が複数付いています。これは非常に大事なことで、安定器や蛍光灯の寿命に大きく関わります。また、各蛍光灯に反射板が付いていることも非常に重要です。大体ハイエンドのT5蛍光灯には、この2つが必ず付いていると言ってもよいです。今後日本製のT5用の照明器具が販売されたときは、こういったことに気をつけると良いと思います。私は初めはこれらの機能を軽視していましたが、非常に重要です。

    ところで、下の写真を見て分かりますように電源コードは複数付いています。要するに、それぞれの電源コードで幾つかのT5蛍光灯をコントロールしていると言うことです。何のため?当然、1つの電源コードですべての蛍光灯をコントロールすると、その電源を消すとすべて消えてしまうことを防ぐためです。私が使用しているATI社のPowermoduleは電源コードが2つあります。1つは、2本の蛍光灯、もう一つは他の6本蛍光灯のコントロールです。

    reflekta-pm3-t5.jpg

    6x39w_2.jpg

    2009年9月28日

    今後の水槽は。。。

    メイン水槽は、これ以上あまりサンゴを入れないことにしました。今の状態で最低1年は維持して、各サンゴの成長過程を見守りたいと思います。メインに繋がっているサブ水槽は、ここ最近調子が悪い感じがします。少しサンゴの色が悪い。面白いもので、メインが調子悪いときは、サブが良く。サブが悪いと、メインが調子がよいです。なんだろ。やっぱ水質が違うんだろうな。。。
    サンゴ水槽はそんなところなのですが、随分前に崩壊した魚水槽とリビングに置く水槽を立ち上げないと。生体を入れるのは先になるかもしれませんが、最低限立ち上げておきたいなと。で、この週末に魚水槽のサンプに手を加えました。ウェット式にスキマーを補助的につけようと考えているので、その辺りの改造ですね。一応できあがったので、今週末にでも入水式をしたいと思っています。
    リビングに置く水槽は、陰日水槽にしてハナダイ・ベラ系だけにしようと考えていますが、プロスキなどの機材が決まっていません。やっぱZEOvitかなあ。ゼオライトもBrightwell社のやつを使えば、それほど高くないしね。どっちにしても、プロスキのお金がないです。一応候補は、Reef Octpusの円錐型スキマー。純粋なBubble Kingでもよいけど、少し予算オーバーですね。

    全然話は違いますが、下のトゲサンゴがサンゴの中で一番好きです。(下記画像の個体は残念ながら白化してしまったのですが、現在別の3個体ほどを飼育しています。)あまり強照明が必要ないので、十二分に蛍光灯で飼育できます。リビングの水槽の主役にしようかな?光の当たらないところは陰日性サンゴで埋めて。


    2009年9月27日

    MACNAニュース

    もっと面白いニュースがMACNAから出てくると思いましたが、そんなことありませんでした。少し残念。
    その中で面白かったのが、ORAの養殖クマノミ。日本でも販売されているネイキッドオセラリス。これの真っ黒バージョンが出るようです。これは個人的に期待しています。面白そう。
    あとは、以前からあったペルチェ素子クーラーの改良版が出たようです。小型水槽用?イヤイヤ。大型水槽用のものです。まあ、実物を見れば分かるでしょう。
    http://www.reefbuilders.com/2009/09/26/peltech-geotronic-chiller-finish-improved-power-supply/

    2009年9月25日

    ZOEvitで陰日性サンゴ

    ZOEvitで陰日性サンゴが状態良く飼育できる事は、大分前の記事に書きましたが、実際の例をあげることにします。下の写真がそうなんですが、非常に状態良く維持されています。

    水槽サイズ
    100x50x55=250㍑ + サンプ

    水質
    KH:7
    Ca:420 mg
    Ma:1350 mg
    No3 (Nitrate:硝酸塩):20 ppm
    Po4 (Phosphate:燐酸塩): 0.092 ppm
    温度:24 ºC
    比重:1024

    照明
    2 x 39W T5

    照明時間: 11 am to 11 pm

    ろ過システム
    スキマー:Korallen-Zucht - Revolution M
    100ml KZ 活性炭
    1000ml KZ ZEOvit(ゼオライト)

    参照
    http://reefcentral.com/forums/showthread.php?s=&threadid=1595166&perpage=25&pagenumber=1

    MACNA開催

    第21回 Marine & Aquarium Conference of North America(通称MACNA:マクナ)が、9月25~27日まで、ニュージャージー州のアトランティック市で開催されます。日本では一番名が売れたアクア系のカンファレンスだと思います。ジュリアン・スプラングチャールズ・デルビーグなどの著名人の講演を初め、アクアメーカーの新商品の発表などもあります。
    当初私も参加予定だったのですが、仕事が忙しくとてもじゃないですが参加できる状態になかったので、仕方なく断念しました。まあ、友達のJake Adamsも参加しているので、最新情報は常にゲットできると考えています。面白いものがあったら、買ってきてもらおう。(笑)
    目玉はなんだろうなあ。。。今日からは、MACNAネタで持ちきりでしょう。

    2009年9月24日

    カリウムと青系ミドリイシ

    数週間前からKZ社のカリウム添加剤がなくなったので、Brightwell社のものに切り替えています。添加量は規定量よりも多めに入れています。さて、気になる青系ミドリイシ類への影響ですが、今のところ顕著に効果はないような気がします。先週にカリウム濃度を測ったところ、360~400ぐらいの間だったので、自然界の濃度に近いと思います。しかしながら、顕著な変化が見られないのは、青系の色揚げと言うよりは、「色下がり防止」のほうがあってる気がするかなと感じています。購入時には綺麗な青でも、自分の水槽内で飼育しているうちに色が褪せたりしますよね。そういったときは、色揚げになるかもしれませんが、元からそこそこ綺麗な青をパステルや濃い青に仕上げるのとは、ちょっと違う感じがしています。
    ちなみにカリウムの過剰添加は、成長点が剥げたり、藻類のブルームを招くようですので、ご注意を。(まあ、試薬がない状態では、過剰添加かどうかは、そういうところでしか判断できないかもしれませんが。)

    他のアクアリストで、カリウム添加剤を使用されている方のコメントが欲しいところです。

    2009年9月23日

    サンゴの小片から自分好みの水槽へ

    何回か書いてきましたが、サンゴの小片から立派なサンゴへと育てる面白さは、下の写真を見てもらえると分かると思います。あまりサンゴどうしの接触を気にしていないところが欧米文化?って所でしょうか。よく聞かれるのが、どれだけその水槽を維持しているか、です。自然界でもそうやって成長していくのであえて避けて配置していないように思われます。それがダイナミックさや自然ぽさを出しているのかもしれません。

    参照
    http://reefcentral.com/forums/showthread.php?s=&threadid=1674294

    8/7/2007

    10/13/2007

    9/13/2008

    7/15/2009

    2009年9月22日

    MA誌53号

    昨日MA誌53号が日本から届きました。はや!まあ、国際特急便ですからね。。。送料30ドルもかかってますからねえ。。。まあ、早く見たかったのでこれぐらいの出費はよいでしょう。あと、内容も素晴らしかったしね。
    特にZEOvit関連の記事!こうやってまとめられると、すごく分かりやすいですね。雑誌の印刷の問題か、はたまた元の写真がまずいのか、あまり写真は良くなかった気がします。Webに載ってるやつはもうちょっとちゃんと色が出ていたような気がします。もっとパステルで綺麗ですね。
    あと、それぞれのアクアリストの水槽記事も面白かったです。と言うのも、USに住んでると、中々日本の事情は分からないですから。特に、あまり魚を入れられていないSPS水槽は綺麗でした。しかし、レイアウトが上手い!USではスタイルの違いもあり、こういったレイアウトは見ないですね。基本的に、小指ほどの小さいサンゴから仕上げていくのが欧米スタイルだと思います。自分も小さいサンゴだけから立ち上げようかなあっと考えています。仕上げるまで時間がかかりま