« 2013年6月 | メイン | 2013年8月 »

2013年7月31日

ZEOvitでSPSの色が悪いときはカリウム濃度を疑え

ブログの更新は、掲示板の書き込みに比べると面倒なんですよねえ。少し閉鎖することも考えましたが、過去ログを消すのも勿体無いのでこのまま続けることにします。
さて、我が家のZEOvit水槽ですが、スパスラタやストロベリーなどの一部サンゴを除いて調子が悪かったです。色が薄くなり、一部は白化してしまいました。特にメタリックピンクのハイマツの色落ちは非常に酷かったです。なんとなく水質検査の一環としてカリウム濃度を測るとなんと250ppmしかありません。ZEOvitフォーラムのベテランに言わせるとこの濃度だと数日でサンゴの色に影響あり、一部は白化するとのことでした。そこからKZのK Strongを毎日添加しました。そうすると不思議なことに結構すぐに色の改善が見られました。特にメタリックピンクのハイマツはみるみるうちに色が戻ってきました。
飽くまで自分の経験上の話ですが、カリウム濃度は定期的に測定したほうがよさそうです。特にZEOvitの人は。バイオペレットでもカリウム濃度が減少傾向にあると一部で聞きますが、個人的にはBPをしていたときにカリウム濃度がさがったという実感はありませんでした。
カリウム試薬ですが、各社いろいろ出ていますが、断然Salifertがお勧めです。非常に簡単に測定できます。残念ながら日本では売られていないようですが。。。

2013年7月 4日

T5照明下における400nmで励起する蛍光蛋白質

ちょっと時間があったので、400nmのLEDで真っ暗な状態でうちのサンゴを照らして写真をとりました。すべての個体は2-6ヶ月以上水槽に入っています。その状態で400nmで励起する蛍光蛋白質が減少しているか確認してみました。
結果から言うと、購入した当初から特に400nmで励起する蛍光蛋白質の減少は認められませんでした。年単位になるとどうなるかなどを今後注視していきたいと思います。
しかし、励起する波長だけで照らすとまったく別のサンゴに見えちゃいますね。これはこれで綺麗なので好きです〜。

Acropora-nana.jpg

Aussie-purple.jpg

Aussie-tennius.jpg

BBS.jpg

PurpleBlue-Spathulata.jpg

PurpleRed-Spathulata.jpg

SSC.jpg

2013年7月 2日

ブルーベリーがストロベリーに変化

うちのブルーベリーショートケーキは、輸送の遅れから配達まで3日ほどかかってしまい、到着時にはほぼ真っ白けな個体になっていました。そこから白化することなく、白〜淡黄色な状態で維持して来ました。
あまりこの個体に関して注意して観察していなかったのですが、今日何気なしに色を見るとなんとストロベリーショートケーキの色合いになってきているのを発見しました。全体的にはまだまだですが、一部の色は明らかにストロベリーの色になってきています。いや〜びっくりです、だってブルーベリーがストロベリーに変化したのですから。

Before
before-BBS.jpg

After
after-BBS.jpg

ここからは私個人の考察です。
ストロベリーの色維持には400nmの波長がいるとかよく聞きます。うちのこの個体も400nmのLEDに非常に反応します。また、ご存知のようにうちの照明はT5になります。要するに他の波長に比べるとあまり400nm近辺の強度はありません。なので世間で言われている理論を当てはめるとこのような色が出てくることはありえないはずなんです。が、ここが実際の飼育の面白いところで、少なくても出てきたりします。このあたりは実際に飼育して観察しないとわからないところなんでしょう。
ストロベリーを幾つか飼育していますが、色維持はできています。そのことを考えると照明の波長にこだわるよりも、水質をしっかり管理して色維持、または色揚げを目指すほうが良いように思います。
飽くまで自分の水槽での出来事ですが、1つの結果でもあると思います。
因みに、400nmがあまり入っていないT5でも、400nmに反応する蛍光蛋白質がなくなったり、減少することはうちの水槽では確認できませんでした。どの個体も数ヶ月以上飼育していますが、その蛍光色がなくなった個体は0です。こういったところからも蛍光色の維持には水質のほうが関係あるような気がします。