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2013年3月30日

サンゴを食べる害虫(Hermodice carunculata)

先週の金曜日にCO2ボンベが空になっているのを発見!うちはApexを使用していますが、カルシウムリアクターにpHプローブを挿すところがないので水槽のpH値で電磁弁のON/OFFを制御しています。これだと誰でもわかると思いますが、CO2が空になっても分かりにくいんですよねえ。まあ、CO2の過剰添加をモニターしていたので、空になることはあまり気にしていませんでした。それが今回の発見が遅れた理由です。でも、結構pHが高止まりしていたので確認したのもあるので、一応役にはたっています。
さて、金曜日の夜の時点でKHがなんと5dKH周辺でした。CO2を補充しようにも土曜日は大雪でいけそうにもなく。なんとか違う方法でKHをあげながら月曜日まで維持しなくてはいけませんでした。重曹などのバッファー剤も売った後なのでアタフタしました。リビングの水槽に添加しているTropic MarinのBio-Calciumがあることを思い出し、それを添加して乗り切ることにしました。
が、それも虚しく白化が始まっている個体がありました。根元からドンドンと来ている感じでした。無理とは思いましたが、希望を捨てずに取り出さずにいました。
そんな中、日曜日の夜に水換えをするときに何やらウミケムシみたいな個体が這い出してきました。ドンドンとライブロックの上ってきてお気に入りのPonapeトゲサンゴに乗っかってムシャムシャしているではないですか!下が証拠画像。

Ponape.jpg

実はこの個体、何かのライブロックを入れたときについていたんですよね。特に害はないと思って入れておきました。度々水槽内で見かけていたのですが、サンゴを食べているは見たことありませんでした。が、今日それを確認してしまいました。刺すかもしれないので、サイフォンの原理を利用して吸い出しました。
こいつの名前ですが、Hermodice carunculataというそうです。以下参考リンクからの抜粋です。
簡単に訳すと、ハード/ソフトコーラル、イソギンチャク、微生物などを食べる。サンゴの各枝に5-10分かけてサンゴの共肉を食べる。まさにうちで白化している個体がそんな感じ。このPonape Birdnestも先端が食べられています。上の写真に写っている右側の個体も2箇所ほど先端が食べられて白化しています。

Fireworms are voracious predators that feed on soft and hard corals, anemones, and small crustaceans. They engulf the last few centimeters of the tip of a branching coral, such as Acropora cervicornis (staghorn coral), in its inflated pharynx and remove the coral tissue right from the skeleton. They typically spend 5-10 minutes at each branch tip, visiting several, and the "skinned" branches are apparent by their white ends.


参考:Bearded Fireworms, Hermodice carunculata

2013年3月27日

トロピックマリンのPro Reef人工海水の素

初めに断っておきますが、飽くまで個人的な経験をふまえての記事です。

先日の記事に二酸化炭素ボンベが空になって水槽内のKH濃度が5ぐらいまで落ちた話をしました。当然KHを上げる一つの選択肢は水換えです。トロピックマリンのPro Reefの人工海水の素は、非常にすぐれた製品ですので長年愛用しています。KHは、確か8−9dKHあたりだったと思います。
今回、KHを上げるために60㍑ほど海水を作りました。念のためと思い作って8時間エアレーションした海水のKHを計ると4dKH!ありえないと思い更に2回ほど測定しましたが、同じ結果でした。そこで昔のReefCenralの投稿を思い出しました。「トロピックマリンのPro Reefには偶に悪いバッチがある」ということを。。。また、悪いタイミングでこういうバッチにあたるとは。。。
ネットで検索するとかなり多くヒットします。参照

幾人かは、原因は輸送中に人工海水の素の塩が成分によって偏ってしまったのではないかと言っていました。確かにその可能性はあるなあと思いました。次も同じバケツの塩を使用するので少しかきまぜてから使用したいと思います。
いくら良い塩でも品質にバラつきがあると少し怖いですね。今後は新しいバケツを開けた時は、念の為にKHなどの各種パラメータを測定するようにしたいです。

2013年3月26日

上から見たスパスラタとストロベリーショートケーキ

白化が色んなところで進行中でテンション低めなので、上から写真をとって少し気分転換しました。半分現実逃避とも言う。笑

Strawberry-fromTop.JPG
うちに来てから6週間になりました。来た時とまったく変わりないと思います。因みに400nmのLEDを当てた所、よく反応していました。色落ちするのかなあと思いましたが、全くしません。T5がもってる微量の400nmあたりでもよいのか、ストロベリーショートケーキの蛍光タンパク質の許容範囲が広いのかどちらかなのでしょう。この個体を通して感じたことは、T5でも問題なくストロベリーショートケーキは綺麗に維持できると思います。色維持が出来ていない人は、照明以外のことを重視するとよいと思います。(ゼオの影響かともおもいましたが、別の個体は特にパステルでもないのであまり関係ない気がします。)

PurpleSpathu.jpg
こちらは一週間ほど前に購入した紫のスパスラタです。来た当初は少し茶色く変色していましたが、なんとなく色が薄くなってきました。以前にT5でこれと同じ個体を飼育していましたが、茶色くなってしまいました。今回は挑戦という意味で望みましたが、意外にいけてますね。T5の波長ではダメなのかなあと以前は感じましたが、意外にそうでもなさそうな気がしてきました。

また機会があるときに書きますが、400nmの波長は意外にごく微量でも問題ない個体が多いように感じます。これがうちの水槽だけで起きていることなのか、一般的にも言えることなのかは不明です。飽くまで私の現在の水槽で起きていることの考察です。

2013年3月23日

JebaoのWP-40のパワーヘッド

こっちにも書きましたが、Jebaoっていう中国のメーカのパワーヘッドWP-40を買いました。日本でも発売されるとか。
早速150x60x60cmの水槽につけて実験しました。感想は「すげー」ですね。強烈な波を起こしてくれます!もしかすると他のパワーヘッドMP40やTunze6055 2台をとっても良いかもです。こんなに安くて強烈なパワーヘッドは初めてです。音もMP40よりも断然静かです。問題は耐久性がどのくらいあるのかですね。こればっかりは、長期間使用することによってしか証明しようがないですね。

下の映像でその強烈な波が分かると思います。(娘の声が入っているのはご愛嬌)

標準装備のACアダプターだと水流の強さを変更することができないので、以下のようなACアダプターも購入。これによりTunzeと同じように入力電圧を変更することで水流の強さを変更できます。
http://www.amazon.com/gp/product/B004I5ERUW/ref=oh_details_o00_s00_i02?ie=UTF8&psc=1

Reef Angelというアクアコントローラには接続できて制御できるようなことを聞いたので、Apexでもいけるはずだと思います。実験する勇気はないですけどね。。。誰かがするのを待つことにします。

上記の殆どの情報はお友達のShinさんに頂きました。ありがとうございます!

2013年3月14日

マメスナ養殖水槽

色々ネタはあるのですが、中々ブログを書くのが面倒です。その点、フォーラムはチョコチョコってかけるので非常に楽です。あっちがメインになりそう。笑

日本でもマメスナブームのようですが、アメリカは随分前からマニアが多く、激美な個体は1ポリプ$100なんてこともあります。そんなものは当然怖くて買えませんが、そこそこの値段のものは結構かったりしています。
メイン水槽内に入れて増殖するのを待つのも1つの手なのですが、メイン水槽内で増えると取り出してフラグにし難いという問題点があります。ですので、始めにフラグ水槽で増やしてから、一部をメインに入れるという方法を取る事にしました。こうすれば、激増した個体も簡単に販売することもできますし、いちいちメインからフラグを作らなくてもすみます。

下が横から見たマメスナ養殖水槽です。エッグクレートを塩ビパイプで底上げしています。水流はHydorのコラリアを下部につけています。直接の水流はマメスナが綺麗に開いてくれないので、還流を利用しています。コラリアの反対側の水槽面にあたった水流が上の方に跳ね返って戻ってくる。
ZoaFrag1.JPG

照明は贅沢にもRazor 420Rを使用しています。白が強いとマメスナが嫌がったので、青のチャンネルをメインで当てています。なので、写真は撮りづらい。
ZoaFrag2.jpg

増やすのが目的なので当然増殖してくっつくプラグが入ります。なので下のように格子状に新しいプラグを置きました。これで隣り合わせのマメスナ個体からこっちに増殖して移ってくるのを待ちます。取り出したいときは、プラグだけ取り出せばよいだけです。
ZoaFrag3.jpg

2013年3月 4日

自作LEDのパーツも結構変化した

個人的な自作LED灯具への熱は安価にMaxspect Razorが出てから冷めていたのですが、久しぶりに自作LEDのアクア系サイトをのぞいてい見ると結構販売しているLEDの種類などが変化していました。自作キットの充実、LEDの色の種類の増加、品質の向上などが見られます。幾つか購入して試してみようかなと思っています。

Rapid LED

LED GroupBuy
405nmと430nmの色が追加されています。しかも自社でパッケージングしている感じです。シリコン樹脂を採用している感じがします(未確認)。430nmはあまりきいたことがないのでよいかも。

HERO LED