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2012年1月26日

我が家の水槽システム

自分の為にも現在のうちの水槽システムについて書いておこうかなあと。

1.BioPellets水槽
メイン:300L水槽 照明:T5蛍光灯8本
サブ:120L水槽 照明:SC2灯
Frag水槽: 80L 照明:自作LED
サンプ:160L
ろ過システム:BioPellets:1L、Vertex Alpha-kone 250
メモ:メインの水槽にSPSを沢山入れています。ベラもいっぱい。サブ水槽は、ある意味照明の実験をするためとメインに入れられない魚を入れています。前回紹介した豪州産サンゴもこのメイン水槽に入っています。

2.ZEOvit水槽
メイン:280L 照明:T5蛍光灯4本
サンプ:40L
ろ過システム:ZEOvit(放置気味)、Vertex Alpha-kone 200
メモ:ZEOvitとして立ち上げましたが、現在添加剤も入れてませんし、ゼオライトも1年ぐらい交換していない放置気味です。なのでZEOvitとは言えないですね。ただ、ゼオライトを交換しなくなってからのほうが水槽は安定しているように思います。あと、照明もT5蛍光灯4灯では、流石にSPSの成長が遅いです。そのうち照明を変更するつもりです。
ゼオライトの効果がまだあるのか知りませんが、リン酸塩も硝酸塩もほぼ0。水換えも週に20Lだけ。ゼオライトの交換で調子悪くなりそうで怖くて交換できていません。涙

3.魚水槽
メイン:300L 照明:20WのLED 2灯
サンプ:100L
ろ過システム:ウェット式+Remora Pro プロテインスキマー
メモ:魚をたんまり入れる予定でしたが、殆どをBioPellets水槽に移動。現在は、キングエンジェルフィッシュだけが泳いでいます。何か面白い水槽にしたいなと色々模索中。

4.サイケデリック・ラス水槽
メイン:80L 照明:なし
サンプ:なし
ろ過システム:外掛け式フィルターにろ材をいれてまわしているだけ
メモ:サイケデリックの雄だけが入っています。こいつの為だけに立ち上げた水槽です。冷凍餌しか食べないので水が恐ろしい程汚れます。週に一回、BioPellets水槽の海水で半分水換えすることで、硝酸塩も10ppm前後で抑えられています。そのうちどっかに統合したなと思います。

5.小型20L水槽
メイン:20L 照明:Slimline S(LED)
サンプ:なし
ろ過システム:エコシステム(サテライトLにミラクルマッドを入れて、ホソジュズモをいれている)
メモ:マメスナ水槽にしようと立ち上げました。が、イマイチ調子があがらない状態です。どうしようか悩み中。

正直、5本も水槽を維持するのは面倒です。本当は大きな水槽1本に、サブ水槽が2-3本接続されているのがメンテの面で非常に楽です。どうにか奥様の許可を得たいのだが、許可がおりないので断念。
今後の予定としては、ZEOvitとして放置気味の水槽の照明をLEDに変更予定。それに加えて、何か個性的な水槽にしたいと考え中。

2012年1月25日

今飼育している豪州産ミドリイシ

ケントパパさんからリクエストがあったので、私が飼育している豪州産ミドリイシを紹介します。因みにろ過システムはBioPelletsゼオビットではありません(もう一つの水槽はゼオビットですが、メインはBioPelletsです)。照明は、T5。メタハラは、随分前に取り払いました。

一つ目は、Acropora spathulataです。オーストラリアの固有種だそうです。私は下の写真の赤系を1つと青系を1つ持っています。青系は、赤系と同じ場所に置いていたのですが、茶色くなってきたのでSCが2灯ついているサブ水槽に移しました。で、この赤系は当初来たときの色とは少し違いますが、赤ピンクで綺麗に育っています。写真には出ていないんですが、蛍光ピンクの色素が先っぽ2cmほどにのっていて輝いています。
A_spathulata.JPG

2つ目は、今流行りのストロベリーショートケーキ。来た当初はもっと濃かったのですが、少々薄くなってしまいました。これ以上薄くなるといやだな。もうちょっと本体に緑がのってほしいです。
Strawberry.JPG

3つ目は、Acropora abrotanoidesです。これ私が好きなミドリイシの一つです。枝が非常に太くて存在感があります。これがニョキニョキと生い茂るのを夢見ています。これは豪州産ですが、バリの養殖物も同じような色合いのものがあります。この個体は、本体の色が濃い緑で、先っぽあたりがピンクぽい感じです。
A_abrotanoides.JPG

写真ですが、すべてiPhone4Sで撮りました。私の家の環境では、一番見た目に近く撮影できます。上から撮っていますが、横から見ても同じような色に見えます。ただ、写真を撮ると照明の関係で上手く撮れないです。涙

豪州産のミドリイシの飼育ですが、飼育自体は難しくないと思います。ただ、色維持は難しいと思います。オリジナルの色を維持している人を殆ど見たことがありません。特に綺麗な色をしているAcropora spathulataは。 水質なのか、照明なのか、何がキーなのかわかりません。そういった点では、フィジー産のミドリイシと同じなのかもしれません。

2012年1月22日

初めてのクジャクベラ ー エイトライン・フラッシャーラス(Paracheilinus octotaenia )


今まではイトヒキベラしか飼育したことなったのですが、今回はじめてクジャクベラの一種、エイトライン・フラッシャーラス(Paracheilinus octotaenia )を飼育することにしました。数週間前に、メス個体を1匹入手していました。フレームラスと同じように数匹メス個体を混泳させて、1匹を雄化させようかと考えていたのですが、非常に立派なオス個体を見つけたのでそちらを購入しました。
この雄個体ですが、8cmぐらいあります。非常にでかい!でも、その日のうちに冷凍マイシスを食べていました。さすが餌付けは簡単。
イエロータンに押され気味なので、まだ隠れ気味ですが、小さいメス個体が数日で普通に泳いだので、このオス個体も大丈夫でしょう。
クジャクベラ水槽が欲しくなった。セイシュルズフラッシャーラス(Paracheilinus attenuatus)が欲しい!ベルズフラッシャーラス(Paracheilinus bellae)も欲しいが、金額的に無理だろうなあ。

2012年1月19日

今欲しい劇美マメスナ

マメスナほどコレクション性が高いサンゴも少なくない!といつも書いていますが、その中でも欲しいマメスナをご紹介。
今回は、すべてProCorals.comというショップで売っているもので、すべて水槽で繁殖させたものです。元株はどっかからもってきたものですが、これを時間をかけて繁殖させて販売しているのです。劇美ということもあり、値段も安くはないですが、買う人は沢山います。因みにこのProCorals.comを運営している人は、元々はこの趣味にのめり込んだ人です。趣味が高じて通販ショップをあけたようです。因みに通販ショップは副業みたいです。

1個目はこれです。このオレンジと緑の組み合わせが堪りません!
RASTA26_grande.jpg

2個目はこれです。濃い青が何か鋼で作られた花のようです。
BlueH2_grande.jpg

3個目はこれです。黄金に輝く中心部。こんな花が実在しそうな感じ。
9474952_orig_grande.jpg

写真はショップに掲載されていたものです。

2012年1月12日

BioPelletsの色々~成功への秘訣?~

BioPellets(以下BP)って何で出来てるんでしょうか?性分解プラスチックってことだけど、それって何?な~んて疑問はあるわけです。別に何で出来ていようが効果があればそれで良いのでは?とお思いの皆さん、そのとおりです!何で出来ていようが効果があればそれで良いのです!って言ってしまうと面白くないので、今季号のCoral誌をもとにちょっと説明します。

P3HB(ポリヒドロキシ酪酸)が主なBPの成分らしいですが、幾つかのBP製品はP3HBVが含まれているようです。この2種の効果の差ですが、よく分かっていないそうです。また幾つかのBP製品は、違う成分なども配合されているようです。1つの例ですが、パウダー状のセラミックと一緒に混ぜることにより、BPを多孔質にして表面積を増やすことができるようです。
このP3HBなどがどうやって生成されるかと言いますと、Alcaligenes eutrophus(今はCupriavidus metalliduransが正しいのかな)に代表されるバクテリアによって生成されます。これらのバクテリアは、炭素が豊富な環境におかれたときに作成され、エネルギー貯蔵物質として蓄えられるようです。もちろん、他に利用可能な炭素源が無ければ代謝されるとのことです。

さて、BPを使用しても思ったような結果を得られないことってありますよね?何故成功する人としない人がいるんでしょうか?ZEOvitと違いしっかりとしたマニュアルがないのもひとつの原因だと思いますが、色々なコツはあるようです。1つはBPを利用して栄養塩を減らしてくれるバクテリアがその水槽にいない、または少ないケースです。いくらバクテリアの餌があっても、使用するバクテリアがいなければ話になりません。いないなら水槽に加えてあげれば良いのです。私が確認したのはBrightwell社のMB7のバクテリアです。これを添加後に栄養塩が減ったのは確認済みです。現在私のメインのSPS水槽では、毎週BioDigestを添加しています。餌を結構あげていますが、リン酸塩、硝酸塩共に0.04ppm以下と0ppmに近い値を維持しています。
栄養塩が下がらないときにもう1つ使う手法は、砂糖、酢、ウォッカなどの違う種類の炭素源の添加です。1つの炭素源よりも複数の炭素源を添加することで、特定のバクテリアだけでなく、多くの種類のバクテリアが繁殖して栄養塩を減らしてくれます。ウォッカなどが栄養塩を減らしてくれることは。すでに多くの人が実証済みです。添加量には気をつけないといけませんが、水槽の調子を見ながら添加すれば問題ないと考えます。
後は、BPリアクター内の流量、及びBPの量でしょうね。どこで見たか忘れましたが、規定量の2倍ぐらい入れたら栄養塩がさがりはじめたとありました。BPの使用法には、規定量が明記されていますが、様子を見ながら増やすのも1つの手だと思います。因みに私は1.5倍の量を入れています。

今後どのようにBPが発展していくかということもCoral誌に書かれています。1つは、P4HB、PHH、PHOなどの違う物質を使うという案もあるそうです。まだ、効果のほどは分からないようですが。。。

今回は、栄養塩を下げると言う点から書きましたが、色揚げについては触れていません。この点は、色々な要素がありすぎてBPだから色が揚がるとか言えない様に感じます。が、BPを使用して色揚げを成功している人からは、多くを学べると思います。機会があればそれも紹介したいと思います。