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2011年9月19日

Coral誌のLED特集

遂にCoral誌のLED特集が届きました!海外の有名人方がどのような考察を持っているのか非常に興味津々でした。
はじめの記事は、Sanjay Joshi博士のもの。一般的なLED概念、歴史などから始まり、メリット、デメリットなどが説明されています。レンズは、あると光の強度が増すが、照射範囲は狭くなるなどの説明も。特にレンズが絶対に必要だという記述はありませんでした。レンズのオプションとして書かれていたのは、コリメーターの記述がありました。個人的には、高出力のLEDにつければ良い感じになんじゃないかなと。
個人的に興味があるマルチチップの欄には、DiCon社製のLEDについての記述もありました。もう一つマルチチップで興味深いのは、色が違うLEDを配列したマルチチップLEDです。LED素子はなるべく近いほうがシミュレートした色に近くなると思います。一つのチップに複数のLEDチップを載せることにより、シミュレートした色との差が少ないと思います。但し、開発などのコストは高くなると思います。
LumenとPARの記述があり、LED素子を作っている会社がPPFD(μ/m2/sec)のデータを公表していないので、Lumen値からPPFDへの変換ができないとあります。ようするにユーザーは自分でPARメーターなどで測定しない限り、それぞれのPPFDがわからない事になります。

次にBernhard Jasiek氏が自分の水槽での経験を書いています。
当初は、Blue球とWhite球で飼育していたようですが、彼の環境ではウミキノコ、 ナガレハナサンゴ、カタトサカなどはことごとく飼育に失敗したようです。海水のパラメーターなどに問題はなく、光による影響だと書いています。そこで彼はUV(380-420nm)、Cyan(505nm)、Red(627nm)をBlue(470nm、455nm)とWhite(6500K)に加えたようです。褐虫藻が光合成で使用しない緑・黄色のLEDは、あえて追加しなかったようです。LEDを設置したのが2008年8月なので随分前の話になります。現在の彼のLEDは、Blue 90、White 45、UV 15、Cyan 15、Red 15の組み合わせだそうです。すべて3WのLEDを使用しているとのことです。

記事の中に海外では販売されていないVolxJapanとMame designも紹介されていました。VおlxJapanのLeDioのレンズについても書かれていました。

投稿者 TAKA : 2011年9月19日 10:49

コメント

Joshi博士はこの世界、神のような存在。ペンシルバニア州大もいい人材をもっています。。
Jasiek氏は時代先取りですね、しかも3年も。。今のUSの常識から考えると赤のLEDは「邪魔もの」扱いされるだけですものね。1023worldのエイジさんもおっしゃっていましたが、ロイヤルブルーより普通のブルーの方スペクトル的には水槽に適していると。行き着くところは世界共通な気がして不思議なものです。

ぼくも予算無視でLEDライトつくってみてみたいです。そして彼らの水槽、一度拝見してみたいものです。。

投稿者 Shin : 2011年9月20日 19:51

しんさん、
白にロイヤルブルーの波長が含まれているから、同時に使用する意味がないと理解しています。
白を使用しないなら、ロイヤルブルーを使う意味もあるかと思います。まあ、白を使用しないことは今の流れだとありえないのかなあ。

投稿者 TAKA : 2011年9月21日 10:50

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