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2011年5月31日

Hanna Checkerの新製品

今日、HannaからCheckerの新製品の案内メールがきました。遂に、硝酸塩のCheckerがきたか!と思いましたが、違いました。。。
今回発売されたのは、フッ素(F)クロム(Cr VI)ニッケル(Ni)ケイ素(Si)リン(High Range)水の色(?)の6種類のようです。この内、アクアリストとして使用できそうなのはフッ素、ケイ素ぐらいでしょうか。クロムやニッケルは、海水中の値が測定可能レベルよりも低濃度なので、使用しても意味なし。まあ、添加剤などに含まれている濃度を工夫すれば測定出来るかもしれませんが、あまりそんな事をする人はいないでしょう。リンは、高濃度を測定するやつなので、アクアリストは必要ないでしょう。よく分からないのが「水の色」を測定するやつ。意味が分かっていれば使いようがあるものかもしれませんが、僕にはどうやって使っていいか分からないです。
フッ素は、RedSea RCPの添加剤にも含まれているので、購入しても面白いかも。

天然海水の成分は、以下のサイトを参照しました。
http://www.littlewaves.info/marine/kw_seaelement.htm

2011年5月24日

アメリカのオーバーフローシステムは

ハナさんからも質問頂いていますし、Shinさんも自作されているようなのでちょっぴり記事として紹介します。
先日の記事にも書きましたが、二重管、三重菅なるオーバーフローシステムはこちらではほぼ見かけません。サイフォン式のオーバーフローボックスは良く見かけますが、サイフォンを利用しないものは中々ないのです。僕が本格的な水槽を立ち上げたときに一番困ったのは、非サイフォン式のオーバーフローシステムを見つけることでした。見つけたのは、MegaFlowってやつでした。コーナーボックスの中に、Durso Standpipeが入っているものです。Durso Standpipeだけだと水面の汚れが取れないので、コーナーボックスと併用しています。

Durso Standpipe(画像はhttp://www.dursostandpipes.com/より引用)
見て想像できると思いますが、落水音がほとんどしません。
standpipe.jpg

MegaFlowシステム(画像は、http://www.aquareview.net/より引用)
c.2684_All-Glass_Mega_Flow_Overflow_Accessory_Kit.jpg

で、色々調べていくうちに自作だと色々工夫がされていることを発見しました。Coast to CoastとかBeanAnimal Overflowとかですね。
Coast to Coastとは、なるべく多く水面の汚れを取ろうという考えのもとできたものです。下の写真みてわかると思いますが、水面に接する面積が大きいです。また、水槽上部の縁を全体をこのようにしている人もいます。ナイヤガラの滝のような感じですね。
Coast to Coastは水槽内に設置することもあるようですが、それだけ水槽内に余分な障害物ができてしまいます。なので、水槽の外に設置するのが賢いやり方だとおもいます。水槽内の空間を100%使用することができますからね。
(画像は、SonnyさんのHPから)
565731_orig.jpg

で、このDursoとCoast to Coastを組み合わせたのがBeanAnimal Overflowってところでしょうか。(誰が発明もととか色々ややこしいので、あまり名前にこだわらないで下さい。この文言でサーチするといっぱい出てくるので、キーワードってことで。)
(画像は、http://www.beananimal.com/より引用)
Overflow-2.jpg
上の写真の右2つはDurso Standpipeになっています。2つ設置することで流量を稼いでいますで、左の1つは万が一の為にあるものです。これ只の塩ビパイプが付いているだけなので、詰まることはほぼないと言えます。非常に安全設計になっているわけです。

日本でもメーカーがこういうシステムを設置して販売すればよいのにと思います。落水音が五月蝿いって言う問題も、これでかなり改善すると思います。

2011年5月23日

今度はどんな水槽に

初めてアクリル水槽を手に入れました。サイズは、90cm x 60cm x 50cmです。奥行きが60cmってのも気にいっています。
下の水槽写真を見て分かるように、中央部分に台形のオーバーフローボックスが付いています。日本でおなじみの2重管や3重管は、基本こちらにはありません。ほぼオーバーフローボックスが標準だと思います。日本の2や3重管だと、水面のごみなどはあの小さな筒の面積分しか取れないような気がするんだけど、どうなんだろ?こっちのはオーバーフローボックスなので、水面のごみが落ちる面積は格段に広いです。しかも、下に落とす部分の配管が逆U字状になっているので、落水音もほぼしません。これって非常にありがたいことです。

さて、この新しい水槽に何をいれるのか全く決めていません。40ドルで売りに出されていたので、衝動買いしてしまいました。水槽用クーラーもスキマーもつかないシステムになりそうです。ちょっと水槽の本数が増えすぎてまずい状態に。。。

NewTank1.JPG

NewTank2.JPG

NewTank3.JPG

2011年5月18日

シオミズツボワムシ(Brachionus plicatilis)の培養

ワムシの培養を半年前に始めたのですが、思ったより簡単にできることにビックリしました。因みに私が培養しているワムシの種類はシオミズツボワムシ(Brachionus plicatilis)です。購入先は、ここです。

培養に用意したのは、インスタントオーシャンのバケツ(5Gal) とエアーポンプ、餌のクロレラだけです。比重は、1.014あたりに「立ち上げ当初」に調整しましたが、その後6ヶ月は測定していません。水温もヒーターなど使用していない(できない?)ので、18~23度あたりで推移しています。水換えは、3ヶ月前に一度気まぐれでしただけ。日々のメンテナンスは、培養液が透明になったらクロレラを添加するぐらい。
1週間旅行に行った時に、餌不足で全滅しかけましたが、クロレラを多めに入れることで1週間で復活しました。
定期的にミドリイシが入った水槽にSPSの餌として2カップ程添加しています。SPSが食べているかどうかは分かりませんが、添加するとポリプなどをだすので反応はしています。

2011年5月14日

RedSeaの人工海水と試薬

さて数日前にRedSeaのCoral Pro Saltが届きました。何故購入したかといいますと、RedSeaの試薬でRedSeaの人工海水を測定したかったからです。これでRedSeaの試薬の精度と人工海水の値があっているのか検証できます。Salifertの試薬をリファレンスに使用したいと思います。
さて試薬の精度は?人工海水の成分の精度は?はいかに!

誰か他にも測定した人いないかなあ。

RedSea_CoralProSalt.jpg

2011年5月12日

うちのT5はどう?

Tankさんのコメントに応えまして、記事にしてみました。

うちのメインのSPS水槽は、ATI PowerModuleの8灯(54W x 8=432W)です。これで十二分にミドリイシを初めとするSPSを飼育できています。光量不足は感じたことないですし、ミドリイシも茶色にはなっていません。以前は、1000W近いメタハラを使用していましたので、単純計算でも消費電力は半分以下です。しかもメタハラのように水温もそんなに上がりません。日本の普及度は知りませんが、もっと流行ってもよいと思います。
T5もそうですが、アメリカでもLEDのシステムライトの普及率が上がってきています。アメリカの飼育スタイルが日本と違うこともあり、LEDのスポットライトは日本ほど普及していない感じがします。
個人的に欲しいのは、T5のシステムライトに装着できるLEDランプ。ストライプ式で装着でいれば嬉しいなと。

海外のT5事情は、あまり劇的に変化していないように感じます。少し前の話になりますが、調光機能がついたT5のシステムライトが製品化されたりしたぐらいでしょうか。
T5の醍醐味の1つは、自分の好きな波長を蛍光管の組み合わせで作れるところです。これは趣味人として非常に楽しめる要素だと思っています。

2011年5月11日

ワイドバンドアネモネフィッシュ(Amphiprion latezonatus)

衝動買いしてしまったワイドバンドアネモネフィッシュ(Amphiprion latezonatus)の幼魚ペアです。日本国内の流通量は知りませんが、アメリカ国内では、結構の数のブリード(養殖)個体が出回っていたりします。こことかここが養殖個体を販売しています(た)。今回購入した個体もブリード(養殖)個体になります。
もう少し大きい個体が欲しかったのですが、残念ながら手に入りませんでした。大きい方の個体で3-4cmってところでしょうか。少し敷居は高いかもしれませんが、このペアから繁殖までもっていきたいと考えています。

2011年5月 6日

Orange County, CA ショップ巡り

先日、6日間のカリフォルニア州オレンジ郡への旅行から帰宅しました。ハンティントンビーチは、以前に住んでいた町なので、非常に懐かしかったです。やっぱ南カリフォルニアは気候も良いし、活気がありました!永住権取れたらあっちのほうに移りたいなあ~

さてさて、今回は時間を見つけて結構多くのショップを回ることができました!Twitterでは、呟き済みですが、軽いレポートを書きます。

Tong's Tropical Fish and Pets
このお店、なんと以前住んでいたところから1分の場所にあります。良く通いましたね~。繁盛しているようで、お店の大きさも倍になっていました。SPSにも力を入れ始めたようで、Frag水槽を始め、良い色のハイマツもありました。黄色の下地にうっすらと赤が乗っている感じ。値段は、$250ぐらいだったかな。
TongMilli.jpg

Pacific Reef Tropical Fish
上のTongから近い距離にあります。店長は非常に良い人で、気軽に質問に答えてくれます。サンゴの状態はまあまあってな感じです。器具が結構充実しています。TLFのNPX Bioplasticsが販売されていました。小さい粒でリアクター内で固まりにくそうな感じを受けました。ちょっと使いたくなりました。
TLF-NPX.jpg

FishSupply.com
ここは初めて訪問したお店です。なかなか良いFrag水槽がありよかったです。値段は、少し高めでしたね。魚もまずまずな状態でした。ハンティントンビーチの海岸に近いので、海岸に行くついでに行くのもよいかと。
RedSponge.jpg

Capistrano Reef
ここはオレンジ郡の南側にあるSan Juan Capistrano市にあります。お店の中は大変綺麗で、結構綺麗な個体も多かったです。Fragタンクは、銭湯の湯船ぐらいある大きなやつでした。劇美のキッカサンゴなども多数在庫されていました。
BigBK.jpg

Exotic Fish & Corals
LAの旧店舗には行ったことがありました。ソフトコーラル中心でした。綺麗なショップなのですが、在庫が少なめで少し寂しげでした。

New Age Aquatics
ここも初めて訪問したお店。Frag水槽もあり、まずまずでしたが、SPSの色はあまり良くなかったです。魚の在庫は少なめでした。玄関を入ったところのAcan水槽は、結構綺麗な個体が入っていました。
Acan.jpg

New Wave Tropical Fish
う~ん。見るべきものがあまりありませんでした。但し、店長のおじさんは気さくで良さそうな人でした。器具の在庫は結構多かったですね。

Amazing Aquariums & Reefs
ここが今回訪れたショップでは、断トツに良いお店でした。オーナーのAliさんとも30分ばかしお話をすることができました。Aliさんは、フランジなし水槽が大好きで、すべての水槽がフランジなしでした。こちらでは、結構珍しいことです。魚の在庫は少なめでしたが、オーストラリア産のサンゴを始め、結構劇美の個体がありました。本当は色々購入したかったのですが、発送はしていないとうことで断念しました。
水槽のシステムですが、シンプルなベルリン式でした。CaとKHの維持は、カルシウムリアクターではなく、2-Partシステムで維持されていました。添加剤は、Lugol液を偶に添加するだけだそうです。後は、カルクワッサーぐらいですかね。数週間前からKZのXtraを添加し始めたそうですが、目だった変化はないと仰っていました。
AussieLPS.jpg
BigATB.jpg

今回廻ったショップですが、多くはTustin市とOrange市に集中しています。これらの市から少し北に行くとディズニーランドがあります。ですので、もし旅行でこられるときは、このあたりのショップ廻りを組み込むと面白いかもしれません。
今度はLA周辺のショップ周りをしたいなあ~。