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2010年12月01日
PAR値とLUX値 Part2
前回書いた記事から少し分かったこともあったので、自分のメモ程度の記事です。間違いがあれば指摘していただけると助かります。
まずPAR値ですが、センサーがどのような感度でPAR値を算出しているかと言うと、ApogeeのPARメーターを例に取ると下のグラフになります。見て分かるように、650nm以降の波長には反応しません。しかしながら、植物が光合成で使用する波長には650nm以降の光も含まれます。この650nm以降の光ですが、当然メタハラなどにも含まれていると思います。
話を少しアクア用の照明の話にします。T5蛍光灯やLEDは多灯することを前提に作られているように感じます。逆に言うと、自分が好きな組み合わせを選択できると言うことです。ここでATIのPro Color(廃盤)を例に取りたいと思います。この蛍光管はFiji Purpleのような赤系のランプです。下のグラフがそうです。グラフの赤になっているところの左端が600nmのところになります。次のメモリが650nmの所なんですが、それ以降にもピークがあります。何が言いたいかと言いますと、この部分はPARメーターでは測定できないのです。よって、本来光合成で使用されるPARよりも低めの値が出てしまいます。
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照明のスペクトラム特性とPAR値を見比べないといけないですね。
次に照度計について。この照度計がどのような感度で計測しているのか疑問でしたが、どうやら「人間の感じる量を表す心理物理量のひとつ」のようです(Wiki参照)。照度計は、比視感度であらわしたもののようです。その比視感度ですが、下のグラフのようになるようです。見て分かるように550nmにピークがあります。これはこの波長のときに一番大きな値を示すと言うことです。これが以前書いた「照度計は緑と黄色の色に敏感に反応する」ってことです。
植物の光合成のグラフとあわせて見ると、500nm以下、及び610nm以上の波長はまともに測定できていないといって良いと思います。要するに青系と赤系の光のLx値は非常に低く出ることになります。
PAR値の方が照度計よりも植物の光合成に関しては信頼おけると思いますが、それでも特殊なランプやLEDなどはスペクトラム特性も見ないとまともに判断できないですね。
以前の記事
http://www.taka-tech.net/2010/02/parlux.html
参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AF%94%E8%A6%96%E6%84%9F%E5%BA%A6
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%85%A7%E5%BA%A6
投稿者 TAKA : 2010年12月01日 12:36
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コメント
すっげー、サイエンスだ。
だけどわかりやすい。
投稿者 けんヂ : 2010年12月01日 10:51
けんヂさん、
間違っているかもしれないので少し心配です。
投稿者 TAKA : 2010年12月01日 11:05