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2010年09月13日

Coral誌のProbioticsシステムの記事

Probiotics(プロバイオティクス)システムとは、ZEOvit、BioPellets、Prodibioなど現在流行のバクテリアを積極的に増やして栄養塩を下げるシステムの総称です。何故Bacterioplanktonシステムと言わなかったのかはCoral誌にこの記事を書いた筆者に聞いてください(笑)。
ZEOvitに代表されるゼオライトを使用するシステムは日本ではZEOvitだけですが、欧米ではBrightwells社のNeoZeo、FaunaMarinのUltralithなどがあります。また、NP-BioPelletsなどの生分解プラスチックを使ったシステムには、Two Little FishiesのNPX BioPlasticsなどがあります。このあたりの製品群の表は今後作りたいと思っています。

さて、この記事中の中で面白かった部分を少しだけ紹介したいと思います。詳細はCoral誌Sept/Oct 2010版を購入して下さいね。珊瑚の餌やりについての記事も中々面白かったですよ。

1.ゼオライトを使用するシステムではカリウム濃度に注意する。
これ以前から言われていたので注意はしていたのですが、少し以外だったのは「ゼオライトを使用したシステム」と書かれていたこと。BioPelletsやProdibioのシステムでは気にしなくても良いような感じです。同じProbioticsシステムでも湧くPAOの種類などが違うのが原因なのか、それともゼオライト自体のイオン交換によるカリウム減少なのかは?です。

2.Nitrogen limitation問題(N不足問題)
硝酸塩などの窒素化合物の不足に陥ることがProbioticsシステムではあるらしいです。そういう時は、リン酸の値が思うように下がらないときがそれに当たる可能性があるとの事。そういった場合に遭遇した場合は、餌食量を増やしたりアミノ酸を添加すると良いようです。気をつける点は、一挙に餌食量などを増やさないこと。「徐々に」がキーだそうです。
リン酸が下がらないから餌食量も減らすってのが一般的だと思いますが、そうでもないのですね。

3.生分解プラスチックのBioPellets成分
記事中にPHAs(polyhydroxyalkanoates)とPCLs(Polycaprolactone)がBioPelletsに含まれているのでは?とあります。全くこのあたりはチンプンカンプンです。砂糖を細菌発酵させるときにできるとか。うーん、炭素源の匂いがぷんぷんしますね。

参考
http://en.wikipedia.org/wiki/Polyhydroxyalkanoates
http://en.wikipedia.org/wiki/Polycaprolactone
http://en.wikipedia.org/wiki/Alcaligenes_eutrophus

投稿者 TAKA : 2010年09月13日 08:57

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