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2010年07月19日

BioPellets実験 第一部 その後

さて、少し時間が経過してしまいましたが、BioPellets実験のその後をお伝えします。
前回ブログに掲載したとき(6月28日)の硝酸塩を濃度は、実験開始時から変わらず20ppm。その後様子見で暫く放置して7月11日に測定。そのときも相変わらず20ppm。ここで何が悪いのか少し検討しました。BioPelletsのリアクター改造やスキマー設置などを考えましたが、手間が掛かりそうなのでアイデアから削除。残ったアイデアは、別の炭素源添加かバクテリア添加。ウォッカではすでに硝酸塩濃度を下げることが分かっているので、今回はパス。ってな訳でバクテリアを添加することにしました。添加してバクテリアはBrightwell社から販売されているMicrobacter7。こいつは、Brightwell社から出ているNeoZeoメソッドのバクテリア製剤でもある。ZEOvitで言うところのZEObac。この製品は、安定した低栄養塩環境では50Galに付き5ml/週。実験水槽は2Galなので本来は0.2mlですが、今回は0.1mlにしました。

さて、このMicroBacter7を添加したのが7月11日に硝酸塩を測定した後です。以下写真で経緯を見てください。結論から言うと、硝酸塩濃度は確実に下がってきています。また、同じようにバクテリアを添加したエアレーションだけの水槽はまったく下がっていません。逆に茶苔が出てきました。実験水槽と言う環境では、もしかすると増殖するバクテリアの種が限られてしったのかも知れません。これが普通のサンゴ水槽だったり、魚水槽だったらもう少し多種のバクテリアがいるはずなので硝酸塩もバクテリア添加なしの下がる可能性はあります。下がらなくてもバクテリアを添加すれば良いだけなので、あまり問題にならないと思います。
意外だったのは、エアレーションだけの水槽はバクテリア添加では硝酸塩濃度が下がらなかったこと。砂など脱窒する場所がなかったからかな。ってことは、BioPelletsの周りに脱窒層が出来たとも言えるのかな。


7月11日(MicroBacter7を添加する前)
0711-NO3.JPG

7月13日(すでに硝酸塩はさがり始めている)
0713-NO3.JPG

7月17日
0717-NO3.JPG

7月18日
0718-NO3.JPG

リン酸濃度を測っていないので、今日あたり測定しようかな。

投稿者 TAKA : 2010年07月19日 08:58

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コメント

きっちりと結果が出ましたね
種(タネ)の種類が少なかったのか?、バイオペレットではリン酸を吸収するバクテリアが優先して増殖するのか?、この辺はいろいろと検証する必要が有るかとは思いますが 面白い結果である事には違いありません

どちらにしても 今までどちらかと言うとリン酸塩の除去でつまづいてる方が多かった様に思いますので朗報です 

投稿者 狩人 : 2010年07月20日 01:45

狩人さん、
確かにリン酸値を下げるのに四苦八苦している人が多かったので、これを使えばかなり簡単に下がると思います。
既存のリン酸吸着剤は結構なお値段しますからねえ。

投稿者 TAKA : 2010年07月21日 10:49

そうですね リン酸吸着剤は高い上に 規定量の4倍使っても0ppmに落とせなかった経験があります(吸着剤はそんな物らしいですが)ので
これだとコストの面でも非常に助かりますね

投稿者 狩人 : 2010年07月21日 16:55

狩人さん、
規定量の4倍ですか!でも何故0ppmまで落とせないんでしょうかね?

投稿者 TAKA : 2010年07月23日 15:40

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