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2009年12月01日

白点治療 Kordon - Rid Ich+編 Part2

少しプライベートが忙しいこともあり、ホスピタルタンクにRid Ich+を2,3日入れ忘れてしまいました。今日見ると、魚が白点だらけ。。。失敗しました。。。
毎日添加をしなければいけないことを考えると、薬の効能はかなり早くなくなってしまうのだと感じました。ホルマリンという扱い難い薬品が入っていることなどを考えると、違う薬のほうが良いのかなと感じました。次は、SeachemのCupramineという銅を使用した薬を使用したいと思います。

投稿者 TAKA : 2009年12月01日 13:19

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コメント

ありがたいですね、非常に参考になります。

キュプラミンは銅の錯イオンを利用して、毒性が低くなっているようですが、そのため酸化させる状態になると一挙に毒性が高まるようです。

サイトをみるとオゾナイザーと併用するなとありましたが、それ以外でも薬品併用には気をつける必要があると思います(シーケムはこの点、不親切で、成分や処方について照会しても絶対に教えてくれません。日本の日動ななどはとても親切ですが)。本当は抗生物質と併用したいのですが。

また、キュプラミンに限らず銅イオンは魚種によって弱いものがあります。キュプラミンの処方もそうなっていますが、規定量の半分くらいからじわじわ増やすほうがよいと思います(それだけに進行していると時間との戦いになる)。弱い魚種としてケントロピーゲ一般、オーストラリアのヤッコがいわれていたと思います(アメリカヤッコは大丈夫)。

また銅治療を何度もやるとどうも私の印象では内臓が弱る感じがします(というか何度も寄生虫にかかること自体問題ですが)。

投稿者 ha : 2009年12月01日 17:48


日本だと日動さんのカッパーセルという
徐々に銅イオンが溶け出すタイプの薬が
使いやすいですよ
最初測ればあとはセミオートマチックでそこそこ濃度を保てますから
点滴装置も要りませんし

投稿者 sebae : 2009年12月02日 06:28

haさん、
キュプラミンの評判は、海外では中々よいように感じます。haさんが仰るように、規定量の半分から添加していくのが良いとアドバイスを受けたことがあります。
>酸化すると。。
これは水槽ないに添加後のことでしょうか?どういう条件で酸化が起こるのでしょうか?

sebaeさん、
自動で溶け出すのは良いですね。ただ、最初にきっちり測定しないと少し怖いですよね。USにも類似品あるのかな?

投稿者 TAKA : 2009年12月02日 13:34

添加後のことで、条件は典型的にはオゾナイザー(オゾンが酸素となる際に電子を奪い酸化する)ですが、その他のたとえば薬剤も問題となり得ると思います(なお、殺菌灯もいけないとありますが、酸化還元に関係なさそうだし、理由がわからないです)。おそらくですが一価の銅イオンが二価になるのではないかと思います。

シーケムキュプラミンのFAQにはozonizerを使わないことが前提に説明されています(以前、もっとはっきり書いてあったように思うのですが)。魚に悪く作用する機序をseachemさんに以前質問したのですが、答えられないという回答が帰ってきたのです。

いずれにせよキュプラミンと同時に他の薬やオゾナイザーを使わないならば、白点病の薬としてよいと思います。ちなみに最近購入したハギがめずらしく白点が出たので、使ったところ、よく効きました。


カッパーセルhttp://www.rva.ne.jp/shop/nitidou/80.htm
は使ったことがないですが、錯体(キレート)を利用するものなので、基本的にキュプラミンと同じではないかと思います。自動で溶け出すというよりはキレートが壊されるという理屈のようなので、ですから銅イオン濃度自体は試薬で一定にする必要があると思います。

投稿者 ha : 2009年12月02日 20:49

気になったので日動さんに電話してみました。それによると、たしかに2日目くらいまで錠剤は残っているけれど、そのくらいで外見的にはなくなるはずで、溶けた分についていえば1週間くらいで薬効がなくなる。

水替えをあまり頻繁に行わないとして、1週間目くらいに半量程度水替えする際にもういちど(水替え分だけでなく)水全体分に相当の薬をいれるとよい。

2,3週間は薬をつかっていないと十分な駆除はできない(粘膜に入り込んでいる成虫などは死なないから)。

要するに、キレートをつかっているので毒性が低いから、神経質に試薬でイオンを測る必要はない、そして1週間程度を目安に薬を同量いれていけばよい、ということのようです。

日動さんは本当に感じがいいです。

投稿者 ha : 2009年12月02日 21:17

haさん、
毎度勉強になります。
キュプラミンは、キレート銅ではなさそうですね。ってか、ラベルからだけの判断ですが。
硫酸銅は、毒性が強い分良く効くと見てよいんですかね?もしそうでないとすると、硫酸銅を使用する意味が少なくなるような気が。。。
日動さんのカッパーセルはよさそうですね。今度帰国したら購入してみます。

>一価の銅イオンが二価になるの
これ水道水にPrime(重金属除去剤)を使用した水を「すぐ」に使用しての銅治療は危険だそうです。理由は、1価の銅が2価になって毒性が強くなるからだと。

投稿者 TAKA : 2009年12月03日 21:49

ほんとだ、It is superior to chelatesとありました。思い違いをしていました。すみません。

硫酸銅をじかに使ってしまう理由ですが、たしかに結構、ベテランの人がそれを愛好しているように思います(わたしはそもそも滅多につかわないので硫酸銅は買ったことがないのです)。考えられる理由ですが、(1)大量に買っちゃったから、問題もとくにないし使っている、(2)やっぱりキレがよい。日動さんのカッパーセルは2日目くらいからじわじわ効いてくるといってましたが、即効なのではないかと。

あと、複雑な薬を理屈をわからないで使うのは怖いということがあります。隔離水槽で使うならあまり問題ないですが、ついつい本水槽を全部やってしまいたくなることも往々にしてあり、その場合にたとえばオゾナイザーを止めないで大惨事、なんていうこともあるので、やはり気心の知れないものは使いたくないという人もおられようと思います。

プライムの件、ありがとうございます(二価銅がなんで毒性が高いのかわからんのですけど。化学の専門の人が降臨してくださるといいですね)。

投稿者 ha : 2009年12月04日 00:08

haさん、
なるほど。
即効性という意味では、淡水浴なんか良いのですかね?参考にしている本では、淡水にマラカイトグリーンが即効性がありそうな書き方をしていました。その後、安全なキュプラミンやカッパーセルで治療がいいのかな。
検疫期間中でも、海外ではキュプラミンを使用している人がいるので、それほど毒性は強くなさそうですね。

投稿者 TAKA : 2009年12月04日 14:07

魚種と状態(進行度、他の症例とくに細菌感染があるか、すでに銅治療を繰り返しているか等)、それから病因がどの程度わかっているか(寄生虫病など、よくわからない場合が多い)とに左右されると思います。

1 状態、病因について問題がなければ魚種がとくに弱ければ銅使用を控えるあるいは別療法とする。
2 魚の状態が悪ければ淡水浴はしない。白点+二次感染がある場合は抗生物質をとりあえず使いたいから併用OK確認済みの抗生物質+アルデヒドを使う。
3 病因にいま一つ自信がない場合。白点はあまり問題がない(間違ってもウーディニウムなど似た繊毛虫と間違うだけだから)ですが、鰓が悪そうだ、だけど理由がわからないというときは、使う薬の順序を考えます(魚に余裕があればまずプラジカンテルを使ってみるなど)。

基本的に私は淡水浴にはあまり気が進みません。汽水魚や強い魚(アメリカヤッコや浅いところのベラなど)は問題ないと思いますが、一般に珊瑚礁それも深場の魚が淡水への変化にどの程度対応できるかわからないからです(ブラバンなんかにやりたくないです。やっている人もブログにありましたけど。温度やPHの調整も気を遣うし。それに白点については短時間だとあまり効かないと思う。低比重高時間ならよいが、こうするとカビがでやすいので、マラカイトグリーン添加の要がある)。

そうはいっても、たとえばクマノミなどに多いトリコディナなどは淡水が結論として一番と思いますので、理由がない限り、淡水浴すると思います。

なお、キュプラミンについてありうる問題をいろいろ書きましたが銅薬のなかではとくにいいほうだと思いますし、現に自分でも持っています。ただ、いいだけあって、気がゆるんでまずい用法をすると危ないということで色々とけちをつけました。

投稿者 ha : 2009年12月04日 16:46

haさん、
返事が遅くなりました。
基本的に私のような初心者は3番にほとんど行ってしまいます。白点は分かりやすいですが、鰭などが白く濁ってきたときにどう対処していくべきかが良く分かっていません。
確かに、淡水浴できな魚種もあるので慎重にしないといけないですね。ただ、短時間で寄生虫などをある程度ばっと落とせるかなと思います。
キュプラミンを使用している日本人アクアリストをあまり見ない?ので人気が無いのかなあ、と思いました。
どちらにしても、症状を見て病気が何なのか特定できれば非常に治療も楽に進みそうな気がします。

投稿者 TAKA : 2009年12月06日 20:01

鰭の白く濁るのは細菌感染の場合が多いと思います。魚にストレスがかかり、免疫が落ちているときにそうなりやすいので、その理由を除くのが第一だと思います(たとえばですがキンチャクダイなどあまり光が強くないところに住んでいるので、わたしはミドリイシなどとは一緒におかないほうが魚は落ち着くのではないかと思います)。エロモナスやビブリオなどの細菌感染がある程度進行すると薬を使わねばどうしようもないところになると思います。

短期間でおとせる寄生虫が何かはなかなか難しく(○○動物あるいは○○類で決まらない)、よく浸透圧で殺すといわれていますが、トリコディナなどそうでもないように思います。ともあれハダムシ(扁形動物単生類)やトリコディナのように眼にみえて落ちるものは吉、そうでないもの(ウーディニウム、ギロダクチルスなど)は凶だと思います。

白点は粘膜にはいりこんでいる親虫は簡単には死なず宿主から離れた若い虫に死んでいただくので、薬あるいは低比重による場合、高温にして虫の成長サイクルを早めるとよいと思います。

ところでクロロキンは効きましたでしょうか。

投稿者 ha : 2009年12月06日 20:30

haさん、
エロモナスやビブリオなどの細菌感染時は、どのような抗生物質を使用されていますでしょうか?

クロロキンですが、効いたと思いますが、一例だけなので自然治癒かもしれません。今後また試してみたいと思います。

投稿者 TAKA : 2009年12月07日 18:42

クロロキン情報、引き続きぜひお願いします。おっしゃっている本を注文中ですが、Bassleerも共著者なので、治療情報については割合古いのではないかと。

抗生物質ですが、手持ちはオキソリン酸、エルバージュ(フラン剤)、グリーンFゴールド粉末(同じ)、テトラサイクリン、ストレプトマイシンです。

ビブリオだと思ったときは、魚が隔離できればそれを隔離水槽でエルバージュ漬け、水槽全体に蔓延してしまったらオキソリン酸を水槽に使う、それから予防をかねてテトラサイクリンの餌を春秋のでやすいときに使う感じです。耐性菌も結構あるみたいなので、効かないと思ったら危なくても結局は併用してしまいます。

あとビブリオは表皮から来るものと内臓から来るもの(死後直後でも非常に臭います)がはっきりしていて、内臓から来るものは私は海水魚では助けられたためしがないのです。成功例はないでしょうか?いずれにしても内臓から来る例を防ぐため、病死魚の早期回収は不可欠と思います。ビブリオやエロモナス自体は常在菌といっていいものなので、壊滅はできませんが、コロニーを除くことは有益と思います。

寄生虫はメトロニダゾール、プラジカンテル、トリクロルホン、ホルムアルデヒドです。プラジカンテルとメトロニタゾールが先発で、即効や細菌感染対策も必要な場合は後二者にいく感じだと思います。

投稿者 ha : 2009年12月08日 02:33

haさん、
同じ本を注文されたと言うことで、感想をお待ちしております。
ストレプトマイシンとオキソリン酸は初めて聞きました。一度USの製品でも調べてみます。
しっかりとした理念をお持ちなんですね。すごい!私は未だに手探り状態です。良い薬が手に入っても、結局は良いタイミングと量を投与しないと結局意味がないですからね。笑

投稿者 TAKA : 2009年12月09日 16:39

すみません、画面が見えにくくなりました!前のほうがよいような・・・・・

ストレプトマイシンは農薬として入手しましたがあまり出番がないです(人の結核などに使う)。オキソリン酸は日本ではグリーンFゴールドリキッド(粉でないほう)や観パラなどですね。この薬は破格に高く、業務用に買っても眼をむく高さです。

薬の種類や商品名はこちらをご参考ください。
http://www.nval.go.jp/asp/asp_dbDR_idx.asp
これも大変によいです。
http://www7.ocn.ne.jp/~ranncyuu/hyou.html
日本では本当に薬を使いたがらないのですよね。薬事法が一つの理由といわれますが、それはどうみてもおかしく、究極は魚が死んだほうが業界が活性化するからではないかと思います。

私はいま遺伝子研究用の、どうしても殺してはいけない魚の飼い方について調べていますが、そういった研究用、あるいは養殖のように商業的な場合には、薬は不可欠です。養殖業者さん、獣医さん(乗馬するので、馬の薬が結構参考になります。犬猫用も)、水族館の専門家などから情報を集めていますが、なかなかわからないことだらけです(目的や条件が違い、安易に流用できない)。


投稿者 ha : 2009年12月09日 19:49

haさん、
>すみません、画面が見えにくくなりました!前のほうがよいような・・・・・
現在色々と試行錯誤しておりますので、もう少しご辛抱下さい。

オキソリン酸は、USの魚用の薬でも発見しました。機会があれば購入しようかなと思います。
やはりもう少し薬の種類が増えるとよいですよね。薬事法はひっかから無いのでしょうか?

私は以下のリンクなども参考にしています。
http://www.fishyfarmacy.com/products.html

投稿者 TAKA : 2009年12月10日 12:03

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