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2008年10月31日

入荷情報 2008年10月31日

以前も少しやっていたのですが、ちょっと自分のメモのために復活。

NY Aquatic(http://www.nyaquatic.com/)
Apolemichthys xanthotis: イエローテイルエンゼルフィッシュ(アラビアンスモークエンゼルフィッシュ) - $129.95

Old Town Aquarium(http://www.oldtownaquarium.com/)
Luzonichthys whitleyi: ソメワケミナミハナダイ

Live Aquaria
Ostracion whitleyi: ホイットレイズボックスフィッシュ - ペア $549.99


RedSeaAngelfish.jpg

whittleyi_anthias.jpg

WhitleysBoxfish(Pair).jpg

2008年10月30日

ハワイ産マルチカラー

ハワイ産マルチカラーなんてものが売られていました。あまり見たことない体色だったので購入することにしました。下が販売サイトで載っていた写真です。

Multicolor AngelfishHawaii.jpg

2008年10月29日

水質検査結果 2008年10月

1週間前に来ていた10月の水質検査結果です。
ちょっと燐酸値が上がってきているのが気になります。ってなわけで、ZEOvitは稼動していないのでSeachemのPhosGurdを入れておきました。

Ammonia (NH3-4) ........................Good ......................................... 0.004
Nitrite (NO2)................................Good ......................................... 0.007
Nitrate (NO3)...............................Good .............................................0.1
Phosphate (PO4) ..........................Good ........................................... 0.09
Silica (SiO2-3) .............................Good .............................................0.2
Potassium (K) ...............................Low............................................. 307
Calcium (Ca)................................Good ............................................ 357
Boron (B) .....................................Low..............................................2.9
Molybdenum (Mo).........................Good .............................................0.1
Strontium (Sr) .............................Good .............................................9.1
Magnesium (Mg) ...........................Low........................................... 1082
Iodine (I¯)....................................Low............................................ 0.02
Copper (Cu++) ............................Good ........................................... 0.01
Alkalinity (meq/L).........................Good ........................................... 2.81

2008年10月28日

キャンディーバスレット

なんとなくキャンディーバスレットを探していると、販売しているサイト発見!!!なんと、$400ドル。早速、どのくらいの頻度で入荷するかメールうちました。さて、ほんまに来るか見ものです。
しかし、大事にしていたスイスガードはどこに行ったんだろう。。。。

バンク・バタフライフィッシュ(Prognathodes aya)がRCの個人売買フォーラムで売りに出されていました。なんとお値段、$400。あれ~、これってUSで取れるのになんでこんなに高いの!それは、日本に行ってしまうから?
欲しいけど、ちょっとなあ。それだったら違うのが欲しいかも。

2008年10月27日

ZEOvitの添加剤

ZEOvitシステムを販売しているKorallen-zucht.de社からは、かなり多くの添加剤が販売されています。この添加剤の殆どがSPSをターゲットにした製品に思えます。自分のメモも兼ねて少し興味のあるものだけ書いておきたいと思います。

Potassium iodide / fluoride concentrate(通称PIF)
この添加剤は、青系のSPSの色揚げに効果があるらしい。25Gal毎に1滴が最適な量のようです。過剰添加かどうか見分ける方法は、黄色の珊瑚が薄い緑色になっているかどうかでできるようです。例によって水槽によって条件が違うので、自分で最適な添加量を見つけなければいけないです。

Iron Concentrate
単純に「鉄」の添加剤のようです。どういった構成での鉄の添加になるのかよくわかりません。説明によると緑系の珊瑚に効果があるとの事です。ご存知のとおり、鉄の添加は藻類の繁殖を招くので、添加には注意が必要です。
水槽中の鉄不足を見極める方法が2つほど記載されています。1つは、黄色の珊瑚が薄い緑色になっていないか。もう1つは、赤系のミドリイシが薄いピンク色になっていないかどうか、だそうです。

Pohl’s Coral Snow
他のZEOvit添加剤の吸収を良くさせる為に使用するようです。このアイデア中々好きです。感じ的には、Coral Snowが他のZEOvit製品(Coral Vitalizer, Amino Acid, B-Balance, PIF)を吸着?し、珊瑚は、Coral Snowを吸着した添加剤と共に取り込む、ということでしょうか。また、Coral Snowは、活性炭のように不要な酸を中和する働きもあるようです。シアノバクテリアなどの対策に使用できるようです。
添加前に、他のZEOvit添加剤1つと混ぜて、5分ほど慣らしてから添加すると良いようです。
これ昨日からアミノ酸と同時に使用しています。毎日違う添加剤と使用するとより効果があるようです。


2008年10月25日

Tyree Montipora undata(ウネコモンサンゴ)

これもTyreeさんのコレクションの一つのMontipora undataです。かなり前から欲しかったのですが、中々手に入れる機会がありませんでした。こちらのIDは、Montipora undataであってると思います。と言うのは、Veron著のCorals of the WorldのVolume1のp87にあるMontipora undataの写真と同じだからです。
下の1つ目の写真が、私が購入したフラグです。で、2つ目が私が購入したお店の写真です。かなり綺麗です。飼育難易度は、ミドリイシが飼育できていれば問題なく飼育できるようです。(綺麗に育つかは別。)

購入したフラグ

購入したショップの個体
MontiporaUndataFF.jpg

2008年10月24日

Tyree Sunset Monti

Tyree Sunset Montiです。Tyreeは、アクアリストの名前で、彼が持っているレアな色のSPSには名前が付いています。かなりの高値でフラッグが取引されています。
Montipora danaeらしいのですが、少し違うような気がします。もっと表面が滑らかで、盛り上がりが全然ないので。

2008年10月22日

パープル・フェアリーラス(Cirrhilabrus rubrisquamis)

パープル・フェアリーラス(Cirrhilabrus rubrisquamis)なんてのがうちにやってきました。感想は、きれーーー!です。こんなのいるんですねえ。でも、「パープル・フェアリーラス」で検索してもあまり出てきません。あまり飼育者いないのかなあ?
メス個体が欲しいですが、見たことないですねえ。

サブ水槽に入れてから気づいたこと。底砂がなーーーーい。虫かごに砂入れて沈めておこうかなあ。

2008年10月21日

ZEOvit日本上陸!

しかぱっちさんから頂いた情報ですが、ZEOvitシステムが日本に上陸したようです。輸入販売しているのは、Perfect Reef Systems(www.zeoprs.jp)です。
気になってHPを拝見していくつかびっくりしました。まず、値段。USで販売されている値段の2~3倍です。しかもこれは、ショップへの卸値だから、ユーザが購入するときにはもっと高くなっているでしょう。例えば、ゼオライトですが、6週間に一回交換しなければいけません。で、1L(400Lの水量用)のゼオライトが4500円。USでは、16ドルぐらい。あと、3ヶ月しかもたないZeobacが4900円。USでは、15ドル。これじゃーラーニングコストが高すぎます。唯一の救いは、日本のアクアリストの水槽が小さい人が多いことでしょうか。。。
次に設置例のシステム例。これ誰のやつの例か知りませんが、少しZEOvitのマニュアルから外れています。例えば、殺菌灯の使用、ZEOvitシステムなのに3種類の添加剤(ZEObac,ZEOstart,ZEOfood)を使用していないとか。
一番「え?」っと思ったのは、このショップ自体よくシステムを理解していないことです。どちらかというと、これから学んでいきましょう、的な感じです。これでは、購入するほうは怖いですよね。(実際使用方法を誤ると水槽が崩壊しますからねえ。)
たぶんこれでは日本では流行らんなあ。。。。

日本で販売されている海外製品は、少し高すぎる気がします。特にVortech M40W、WaveBox、WavemasterProなどの水流関係。まあ、日本用に改良したりしてるのかもしれないし、ショップ維持のための値段設定だと思いますが。これじゃー、個人輸入したほうがよっぽど良いです。最終的には、購入する個人が高い安いを決めるんですがね。私には適正価格はよくわかりませんが、ただ高いと思うだけです。

2008年10月20日

Acropora paniculata Verrill, 1902

Acropora paniculata Verrill, 1902 を手に入れました。こいつも飼育難易度は高いようです。ちゃんと飼育できるかなあ。
購入したサイトによると、強照明、強水流が必要との事。共肉は深緑で、非常に怪しい感じです。

2008年10月17日

Acropora gomezi Veron, 2002

Acropora gomezi Veron, 2002 を通販で購入しました。いつも販売されているAcropora gomeziと違い、濃い青ではなく、緑と混じったような青です。今まで見たことがなかったので、思い切って購入しました。
購入したサイトによると、飼育レベルは高いようです。さてどうなっていくか、楽しみです!

下の画像は少し補正を加えていますが、現物はもっときれいです。

2008年10月16日

ルリスズメダイ(Chrysiptera cyanea)購入

Sulfur Denitratorを設置した水槽にルリスズメダイ(Chrysiptera cyanea)を3匹入れました。少し可哀想ですが、試験的な意味合いが強いです。Sulfur Denitratorを使用した水槽で、水換えをしないとどのようなことになるのか実験したかったからです。
化学式だけ見ると、硫黄メディアは硫酸イオン(Sulfate)に変わるわけなので、水替えしないとこれが蓄積する気がしています。Sulfateは、海水中に2700ppmほど含まれているので、少しぐらい上昇しても問題ないと思いますが、どのくらいで影響がでるのかな、ってことです。
2 H2O + 5 S + 6 NO3- → 3 N2 + 5 SO4-- + 4 H+
現在の水槽は1ヶ月以上水替えしていません。当然、蒸発した分はRO/DI水を足しています。Eheim2217を設置していることもあり、アンモニア、亜硝酸、硝酸塩ともに0です。要するに、魚を飼育するにはまったく問題ない数値です。

ちょっとへっぽこ計算して見ました。(計算があってるかどうかは不明 笑)
週に10ppm(=0.16mmole/L)の硝酸塩を処理する。そうすると、0.16*5/6=0.133mmole/Lの硫酸イオンが1週間でできる。SO4--の分子量は、96.066mg/mmol(本来は、96.066g/molだが、お互い1000で割っているのでOK)。
96.066mg/mmol*0.133mmole/L=12.78mg/L=12.78ppm
他のところで、海水中の硫酸イオン濃度が3800ppmになっても問題なさそうだったので、1100ppm上昇しても問題ないと仮定します。そうすると、1100ppm上昇させるのに1100/12.78=約86週間=1年半以上。これがもし、1日10ppmだったら、7倍なので、単純に1/7して約12週間=約3ヶ月。こんなに水替えしない人いないですよね。
ってなことで、たぶん水換えをそんなにしなくても「まったく」影響ないかと思われます。(あくまで硫酸イオン濃度の上昇が、生体に与える影響。)
しかし一体一日にどれくらい硝酸塩って生成されているんでしょうかね?

2008年10月15日

アミノ酸添加 変化あり?

先週からアミノ酸を添加していますが、色に変化が出てきたように思います。どのように変化が出たか?SPSの共肉が黒ずんできました。これは、アミノ酸を過剰添加した時に出る症状です。ある種類の褐虫藻が増えたことによるものだと思います。
ただ、この症状が出ているSPSは1個体のみで、他のSPSの共肉が黒ずんでいるようなことはありません。もうしばらくこのペースで行きたいです。

2008年10月14日

ヤッコの混泳

家のメイン水槽には3匹のヤッコがいます。マルチカラー(Centropyge multicolor)、ポッターズピグミーエンジェル(Centropyge potteri)、ゴールドフレーク(Apolemichthys xanthopunctatus)の3匹。このこらは、みんな同じ5cm前後の個体です。
リセット前の力関係は、ポッター>>マルチでした。ゴールドフレークは別水槽にいました。リセット後、マルチを先に入れて、1週間後にポッター、その後にゴールドフレークを入れました。マルチを先に入れたのは、リセット前の力関係によるものです。で、リセット後の力関係は、マルチ>ポッター=ゴールドフレークです。
ポッターとゴールドフレークは、お互い何も気にしていませんが、マルチは、ポッターとゴールドフレークを威嚇しています。まあ、マルチも追い回すわけではなく、少し威嚇する程度なので今のところ大丈夫そうです。
さあ、ここで何かヤッコを入れたらどうなるんだろう。。。あまりパワーバランスは壊したくないなあ。

2008年10月13日

底砂を少し吸出し

水槽左側の底砂が少し厚めだったので、2cmほど吸い出しました。見た目の底砂が平坦になってよかった。

メタハラ消灯後に、1日おきにアミノ酸添加をしていますが、やはりポリプの出が違いますね。まあ、ポリプが出ているからといって、調子が良いとは限りませんが。。。色揚げ効果はまだ確認できていません。

2008年10月10日

毎日4L水替え

色々考えた結果、毎日4Lの水換えをすることにしました。週末は、40L。
詳細書くと以下のとおり。
日曜日:40L
月曜日:水替えなし。理由は、日曜日に大量水替えしているから。
火曜日~土曜日:一日4Lの水替え。

ここで自分の中で疑問が出てきました。人工海水の各種の値。現在は、インスタントオーシャンを使用していますが、この人工海水の素は、KHが12あたりと高く、Caが350前後と低めです。天然海水の濃度とあわせたいので、少し不満が残る値です。そこで、色々調べた結果、Tropic Marin Pro Reefが一番バランスが取れているように思います。(Ca:450、KH:8.5、Mg:1380)しかも、RCでの評判も上々。
まだ、KZ社のReefer's Best Saltも一箱残っているので、購入はもう少し後かと思いますが、こちらに変えたいと思います。

Tropic Marin(ドイツのアクア関連会社)
http://www.tropic-marin.com

2008年10月09日

アミノ酸の添加開始

まだ、ZEOvitは稼動させていないのですが、その前に本水槽でアミノ酸の実験をしたいと思います。
リセットの前の水槽で、アミノ酸添加によりポリプが良く開くようになること(PE: Polyp Expansion)は確認できていますが、SPSの色が揚がるかどうかまでは確認できませんでした。
RCでは、色揚げできたと言うアクアリストもいるので、自分で少し確かめたいと思います。添加量は以下の予定です。
10月8日~17日:1日おきに2滴
10月18日~27日:変化がなければ、1日2滴
10月28日~11月6日:それでも変化がなければ、1日3滴
1ヶ月で何の変化もなければ、次のことを試します。

使用するアミノ酸は、ZEOvitシステムを出しているAmino Acids High Concentrateです。
http://zeovitusa.com/product.php?productid=16150&cat=250&page=1

2008年10月08日

ZEOvitはSSBでないとだめ?

ちょっと意外なことを発見。ZEOvitシステムは、SSB(Shallow Sand Bed:うすい底砂)のほうが良いとの事。このSSBがどのくらいかって言う定義はないようだけど、大体1.5cm-2.5cmだそうです。今の私の底砂が5cmぐらいなのでちょっと厚めです。底砂を2cmぐらいまで減らすかどうか検討しなくては。。。
では、なぜSSBでないといけないか。アドバイスをもらったところ、底砂が厚いとULN(ultra-low nutrients:超貧栄養塩)環境を作り出し難いからだそうです。今までこんなことZEOvitのマニュアルに書いてなかったのに~。リセット前の水槽では、超貧栄養塩環境だと思っていましたが、もしかすると底砂やLRに色々溜まっていたのかもしれません。要するに、水質検査ではわからないもの。
で、新たに気づいたこと、レフジウムの設置も駄目~。これは痛い!だって、それようのタンクも以前に買ったのに~。あれ何に使用しよ。
因みに、底砂を厚くひくことを「禁止」しているのではなく、ひかないほうがよいと「推奨」しているだけです。たぶん、レフジウムや底砂を厚くひいている人でも良い結果を出している人はいると思います。

余談ですが、底砂なし(ベアボトムタンク)ですが、底にデトリタスが溜まって見苦しいです。

2008年10月05日

LRってすげー

水槽リセットの時にLRも新しくしました。古いLRは別の水槽にでも使用しようと考えていたので、衣装ケースでキュアリングしてありました。しかしながら、2箱中1箱の中に入っているLRは、私の不手際で1日海水から出してあったものでした。当然ながら次の日に海水につけましたが、凄まじい腐敗臭がしました。アンモニア濃度も8ppmを超えていました。
まあ、しばらくしたらスキマー付きの水槽に入れようかなあと考えて、そのままPHだけ入れて放置していました。一応、1週間に一度、本水槽の水換え時にでる排水を、その箱に入れていました。しばらくは、腐敗臭がしていたのですが、ここ最近臭わないのでおかしいなあと思っていました。それで、今日時間があったので、アンモニア濃度を測ると0ppm、ついでに亜硝酸濃度も測ると0ppm。硝酸塩まで測る時間がありませんでしたが、これでキュアリング終了です。あらためてLRの浄化能力に驚かされました。3回だけ100%水換えしただけなのに。。。

2008年10月04日

塩なし天然海水の素

タイトルに「塩なし天然海水の素」って書きましたが、厳密には「塩化ナトリウムなしの天然海水の素」です。ご存知のように、海水の96.5%はH2O(水)です。塩はたったの3.5%です。1000グラムの海水だと35グラムになるわけです。察しのいい人ならお気づきのように、1000グラム中に35グラムの塩が含まれるから塩分濃度35pptに人工海水をあわせるわけです。
で、その35グラムの中に色々と入っているわけですが、その内の86%は塩化ナトリウムです。次に7.7%の硫黄、3.7%のマグネシウム、1.2%のカルシウム、1.1%のカリウム、で0.7%が微量元素です。はっきり言って、微量元素なんてめちゃくちゃ少ないのです。
何は、ともあれこの塩化ナトリウムなしの塩がFritzってところから販売されています。一般的な天然海水の素は、サラサラな粉ですが、こいつはジェルになっているようです。ジェル状にすることによって変質するのを保護しているようです。あと、本来塩化ナトリウムは水に直に溶けるはずなのに、一般の天然海水の素には溶け難いものもあります。これははやりサラサラにするときに成分が変質しているのかもしれません。
このジェル状のものには塩化ナトリウムが含まれていないので、当然加えなければいけません。幸いUSでは、99.9%純度のものが簡単に手に入るようです。それを入れてあげればよいわけです。
今度使用してみようかなあ。

http://www.fritzpet.com/professional-salts/

2008年10月02日

褐虫藻の種類(クレード: Clade)

ある方からZEOvitについてアドバイスをメールで受けたときから、褐虫藻(Zooxanthellae)の種類について興味を持ち始めました。めちゃくちゃ難しくて初心者の私にはまったくチンプンカンプンなことばかりで、調べるのをやめました。ところが、最近見た雑誌にまた褐虫藻のことが書かれており、少しばかり褐虫藻のクレードについて調べました。(クレード:共通の祖先から進化した生物群 リーダーズ英和辞典より)

褐虫藻のクレードは、A~Hまでに大きく分けれており、またそれぞれのクレードからA1とかのように分岐されていきます。このA~Hまででアクアリストが気にするのはA~Dまでのようです。
クレードによって、世界のどの地域に存在するのかも違うようです。また、褐虫藻のクレードによってその性質も違い、強い光への耐性が強いものもあれば、そうでないものもあるようです。

褐虫藻のクレードで重要な特徴が2つあるようです。一つはXanthophyll Production(キサントフィル生産)、もう一つは Mycosporine-like Amino Acids (MAAs)(マイコスポリン様アミノ酸)だそうです。
キサントフィルとは、褐虫藻、藻などに見られるカロチノイド色素のことです。diadinoxanthin (Dn)-ディアディノキサンチンとdiatoxanthin (DT)-ディノキサンチン とう2種類のキサントフィルが、いくつかの褐虫藻から見つかっているようです。じゃーこのキサントフィルがなんで重要かというと、Photosystem IIから褐虫藻を保護する役割です。例えば、Dnは強い光の元では、青色の波長を吸収して、DTに変換します。
キサントフィルが可視光線から身を守るのに対し、マイコスポリン様アミノ酸(MMAs)は紫外線から身を守ります。
要するに、キサントフィルとマイコスポリン様アミノ酸の存在によって、幾つかの珊瑚は浅場の強光下でも生きることができるということです。

疲れたので、今回はここまでー。(簡単に書きすぎたかも。。。自分も半分しか理解していないし。)

2008年10月01日

Vodka(ウォッカ)の添加で硝酸塩、燐酸塩を減らす!

以前に書いた気もしますが、見つからなかったので自分のメモとして書いておきます。
Vodka、そうあの強ーいお酒のウォッカです。こんなん水槽に入れてよいの?って思いますよね。ウォッカの主成分はエタノール(C2H6O)です。80 proof vodka として販売されているのは、容積の40%がエタノールだそうです。なんでこんなん入れるのって話なのですが、カーボンソースを添加することによりバクテリアを増やし、バクテリアが増殖するときに消費する硝酸塩、燐酸塩を吸収させて、水槽内のこれらの濃度を下げるためです。
ウォッカの他にも酢、砂糖でも良いようですが、ウォッカが主流です。

この方法を使用する場合、絶対に必要なのが「強力スキマー」です。これは、バクテリアの繁殖により、水中の酸素濃度が低くなるため、強力スキマーによって水中の酸素濃度を上げるためです。要するにエアレーション?後もう一つ重要な役割があります。それは、硝酸塩、燐酸塩を沢山食べたバクテリアをスキマーのよって取り除くことです。ん?これってどっかで聞いたなあ。ZEOvitシステムじゃん。バクテリアに栄養塩を食わせてスキマーで取り除く原理は、ウォッカ添加もZEOvitも同じようですね。ただ、ZEOvitはそれだけではないですが。。。

さてさて、どれぐらいの容量を添加しなくてはいけないかですが、これが結構面倒くさい。しかも、失敗すると水槽崩壊にもつながりかねないです。なんでもそうですが、「少量ずつ」がキーです。

1.始めの3日間は、実際の水量(Net Water Volume)に対して、0.1ml/25galです。(実際の水量は、大体総水量の70%ぐらいが目安とのこと。大目に水量を計算するより、少なめにするほうがよいです。)
2.4日目~7日目は、1の倍の量を添加します。要するに0.2ml/25galです。
3.2週目からは、水量に関わらずプラス0.5ml増やします。もし、100Galの実水量なら0.5+0.8=1.3ml/dayです。
もし、これで硝酸塩・燐酸塩濃度が下がらなかった場合、翌週はさらに0.5ml多くしてください。100Galの実水量なら1.8ml/day
4.3の容量で添加していき、試薬で硝酸塩・燐酸塩が0(測定不能レベル)になったら、添加量を半分にします。100Galなら0.65ml/dayです。
5.定期的(たぶん1週間に1回ぐらい?)に硝酸塩・燐酸塩濃度を測定し、これらの値が上がってきたら1日の添加量を0.1ml増やす。1週間後にこれでも下がらないようなら、翌週はさらにプラス0.1ml/dayです。

注意事項は、よく生体の状態を見ておくこと。少しでも生体(魚、珊瑚などすべて)がストレスを感じているようなら、ウォッカの添加を止めて様子を見ることです。また、添加を忘れたからと言って、翌日に倍の量を添加しないこと。
あと、ウォッカの種類ですが、なるべく一番安いやつを購入すると良いようです。風味が付いたものはご法度です。
最後に、この方法を利用することにより、訳の分からないバクテリア繁殖する可能性があります。それが傷口から入ることによって敗血症になる場合があるようです。本当にこれが原因かどうか分かりませんが、実際幾つか話を聞きます。十二分に気をつけたほうが良いです。

参考にしたサイト
http://reefkeeping.com/issues/2008-08/nftt/index.php